友達』の作文集

Open App

友達』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/25/2024, 3:39:30 PM

友達

私とあなたは友達
それ以上にはならないことにした
貴方のその笑顔を見れるのは
私は友達のままでないといけないから

10/25/2024, 3:35:52 PM

「ふう、やっと寝た……」
 私はスヤスヤと寝息を立てる息子を眺めながら、大きく息を吐く。
 息子のコウ君は、何が不満なのかさっきまで大泣きしていた。
 マンション暮らしなので、近所迷惑になると、どうにかこうにか泣き止ませて、寝かしつけてひと段落。
 とても疲れたよ……

 それにしてもコウ君ってば、寝ていると天使のように可愛らしい。
 起きている間は、暴君もかくやと思わせる横暴ぶり。
 さらにイタズラ好きなのも併せて、油断ならない息子である。

 それでも怒れないのは『ママ、ママ』と、私の傍をついて離れないからだろう。
 まるでカルガモの子どもみたいに付いて来るコウ君は、私の中にある母性を刺激してやまない。

 けれどこんなママっ子の息子も、大きくなったら私の元を離れるのだろう……
 それは育児の定め、避けられない運命である。

 その時は決して『行かないで』とは言うまい。
 コウ君の幸せと未来を信じ、笑顔で送り出すのだ。
 見えなくなるまで、手を振って――
 うう、想像していると涙が出てきた。

 いやいやいや。
 私は、頭を振って切り替える。
 これは仮定の話、しかもずっと先の未来だ。
 いくら何でも、今泣くのは早すぎる。

 それに私には、まだまだやることがある。
 例えば、コウ君の大泣きで中断した洗濯物。
 洗濯の終わった服を一刻も早く干さなければいけない。
 でないとこの季節は乾かないのだ。

 私はもう一度、寝ているコウ君を見る。
 ぐっすり眠っており、起きる様子はない。
 ヨシ!!
 今の内に、洗濯物を片づけてしまおう。

 私は音を立てずに立ち上がり、洗濯カゴを持ってベランダにでる。
 外に出ると、涼しい空気が私の肌を撫でた
 季節は秋だった。

 扉を開けてコウ君の様子を見ながら洗濯物を干したいが、私はそっと扉を閉める。
 部屋が冷えれば、コウ君は起きていまうだろう。
 そして泣く。
 それだけは避けたい。

 でもゆっくりしてもいけない。
 これは時間との戦いなのだ。
 静かに、でも迅速に、洗濯物を干す必要がある。
 フフフ、専業主婦歴5年の洗濯物を干す技を――
 カチャリ。
 後ろの方で、いやーな音が聞こえた。

 恐る恐る振り返ると、ガラスの向こうにはこちらを見ている息子の姿が……
 寝ていたはずでは。
 そんな思いがよぎるも、私は顔に笑顔を張り付ける。
 もし私が大声を出したら、また泣くに違いないからだ。

 私は息子に動揺を悟られないよう、そーーーっとベランダのドアを横に引こうとして――動かない!
 やっぱりさっきの音はカギが掛けた音のようだ。
 つまり私はベランダに締め出されたのだ!
 なんてこったい!

「ねえ、コウ君」
 私は出来るだけ優しい声で、コウ君に語りかける。
「ここ、開けて欲しいな」
 チョンチョンと、扉の鍵を指さす。

 その様子を見たコウ君は、頭を横にコテリンと倒す。
 ダメだ、伝わってない。
 一体どうすれば……
 私は打開策を必死に考える。

「バイバイ」
 だが現実は甘くない。
 コウ君は手を振って部屋の奥に向かって歩いていった。
 嘘でしょ!?

「待って、行かないで」
 私はコウ君を必死に引き留める。
 けれど聞こえていないのか、コウ君はズンズン歩いていく。

 ああ、なんてこと
 息子が私の元を離れるのはもっと先だと思っていた……
 けれど、それは今日だったらしい。
 突如やって来た息子との別れに、私の心に嵐が吹き荒れる。

「行かない、で……」
 私の叫びも虚しく、コウ君は布団の上で寝てしまった。
 さっきはあんなにぐずったのになぜ、と思わなくもない。
 けれど、それ以上に私は打ちひしがれていた。

 私は息子から見捨てられたのだ。
 あんなに可愛がっていたのに、私たちは両想いではなかったらしい。
 それがとても悲しくて――

「スイマセン」
 と悲劇のヒロインぶっていると、声を掛けられた。
 振り向いてみると、隣の部屋の奥さんが、ベランダの手すりから身を乗り出して私を見ている。
 おお、女神様がいらっしゃった。

「あの、困っているようでしたので……
 何も無ければこのまま帰りま――」
「いえ、行かないでください
 滅茶苦茶困ってます」

 そして私は、隣の部屋から脱出。
 大家さんから鍵を借りて無事に、爆睡している息子と再会しましたとさ。

10/25/2024, 3:27:35 PM

好きだけど嫌いな部分があって

嫌いな部分があるけど好きだなって思う

めんどくさい関係。



『友達』

10/25/2024, 3:18:52 PM

友達とも恋人とも言えない曖昧な関係
好きとか言わないからずっと居て欲しい

10/25/2024, 3:15:50 PM

【友達】*138*

あんまり相談とかはしないんだけど

気をつかわず、時間も忘れて

何でもない話で盛り上がれる、

疲れを吹っ飛ばしてくれる存在かな


私もそんな存在でいれたなら
シアワセだなぁ

10/25/2024, 3:10:36 PM

友達

夜中3時に通知音が…
まぁ酔った友達が連絡でもして来たんだろうと思っていたが、最近はそんな時間に連絡が来る事なんてずっとなかった
時間差で3回もなった時は舌打ちした
無視して寝たけど

起きて誰だよ!と見ると仲の良い海外の男友達だった
珍しい時間に連絡して来たから、なんかあったなとは思った
彼は国際結婚して今はアジアにいる
時差もそんなないから、変な時間に連絡して来る事なんてなかった
母国から連絡でもして来たかな?と思いつつ、彼の奥さんは同じアジア人
時差も考慮して連絡して来る奴なのになぁ…と思いつつ、返信すると

奥さんと揉めてた…
ならあの時間なら仕方ないかと思いつつ
向こうは離婚するかも知れない問題、
こっちは結婚する事になったとえらい温度差だ

私も海外に住んでた事があるから分かるけど、
現地の言葉が話せるようになってもルーツは日本
どんなに現地の言葉や文化を覚えた所で現地の人間には敵わない
3年くらいは楽しかったけど、それを過ぎれば私はしんどいの連続だった

母国ではない国に住むと言う事は、毎日何らからの小さなストレスが積み重なると思う
それを理解してくれる人でなければ、正直しんどいと思う
2人に問題がなくても、片方はずっとストレスがかかってる状態だからだ
それに加えて2人にも問題が重なると、片方は相当なストレスになる

彼の奥さんは男問題も出て来た…
奥さんはやり直そうと言うが、彼は難しいと思うと言ってる…
近々日本に行くから会って話そうと言ってるけど、
重いなぁ…
1年半ぶりに会ってそんな話しかよ!

と言う今日あった、私の友達のお話

10/25/2024, 3:07:26 PM

小説
迅嵐



二人の非番が重なる貴重な日。俺たちはショッピングモールに遊びに来ていた。久々のデートに俺は柄にもなく舞い上がっていた。

「久しぶりだな。ショッピングモールなんていつぶりだろ」

隣の迅はくるりと辺りを見渡すとニコニコと笑っていた。その表情から悪い未来は見えていないと察す。

「だな、本当に久々だ。どこから回ろうか」

すると後ろから声をかけられた。

「お兄さん達、一緒に遊びません?」

「え?」

振り向くと、若い二人組の女性がこちらを見ていた。

「お友達同士で買い物ですか?」

一人の女性が笑顔で話しかけてくる。……友達…。まぁ普通は友達に見えるよな…。

恋人同士に見えていなかったという残念な気持ちを抑えながら、どうやって断ろうかと悩んでいると、横からにゅっと迅の腕が伸びてくる。

その手はそのまま手持ち無沙汰だった俺の手を握りしめた。

「いやぁごめんねお姉さん達。おれ、今こいつとデート中だから」

そのままさっさと背を向け、迅は俺の手を引きながら歩き出してしまった。

しばらく歩いて女性たちが見えなくなると、俺は今だ前を向き続けている迅を引き止める。

「ま、待て迅。良かったのか?あのまま置いていってしまって…」

迅は振り返ることなく、俺の手を強く握り直しながらぽつりと呟いた。

「……友達じゃねーもん」

迅の表情を伺うと、子供のように拗ねた顔で俺をじっと見つめ返してきた。その姿のなんといじらしいことか。あまりにも可愛くて、先程の悲しい感情はすっかり消え失せていた。

「はは、恋人、だもんな?」

俺は未だ少し不貞腐れている迅の手を引くと、可愛い恋人に、アイスが食べたいとおねだりをするのだった。

10/25/2024, 3:03:56 PM

【書く練習】
 
 今日は、テンション上がりっぱなしだった
 テンションって楽しいことのイメージだけど、
 自分は気持ちが張って、自分を保っていられない状態だ
 
 疎外感にイラついて、怒りをぶつけた
 その後、後悔して落ち込む
 達成感で高揚し、嬉しさに心踊る
 その後、浮かれすぎだと落ち込む
 
 気持ちの上り下がりに、体かがついてこない
 脳の回転が止まらず考えがあっちこっちに飛ぶ
 体が熱をもち、倦怠感に襲われる
 
 普通ではないと認めたくない、こんなこと誰でもあるはずと思いたい
 
 皆は、人は、どうなのだろう
 自分だけという恐怖感

10/25/2024, 2:59:19 PM

よく通う喫茶店で、珈琲を飲んでいると、
60代ぐらいの老人が話しかけてきた。

「あなたは、いつもひとりですね。」

「友達とかは、いないんですか。」

私は、読んでいた新聞を机に置いて、
その老人と話す。

「私は、静けさが好きなんですよ。
それに珈琲ぐらい自分のペースで飲みたいですしね。」

老人は言う

「私もその年の頃は、よく独りで何かしてましたが、この年になって、好きだった静けさが寂しさに変わりましてね。
人生の先輩といいますが、そこまで、私に力も何もありませんが、いとつだけあなたに
忠告を与えましょう。」

「人とのつながりは、万物よりも大事なものです。」

その日から、その老人とは、会わなくなった。

10/25/2024, 2:57:02 PM

他人に厳しく
自分に優しく
友達にはもっと優しく

(友達)

10/25/2024, 2:52:47 PM

友達


大人になればなるほど、友達という存在の貴重さに気付きます。

"友達"として仲良くなれるのは、学生までなんじゃないかと最近思います。
社会人になれば、仲の良い人はできますが、同僚や後輩、上司、趣味仲間…いずれも、友達と紹介するには何か違う気がするのですよね。
いくら仲の良い人が出来ようと、地元の友達には敵わないのです。
皆がそれぞれ違うところにいても、家庭を持っても、数年会ってなくても、なぜか友達はいつまでも友達なのです。
あいつどうしてるかな?なんて気になるのも友達以外いません。
それ程に青春時代を共に過ごした友というのは、大事な存在なのでしょうね。
いつまでも大切にしたいものです。

10/25/2024, 2:52:37 PM

・友達
友達ってなんだよ……
心配してただけなのに……
余計なお世話とか言って……嘘ついて……
被害者ヅラしてるあんたが憎くて
友達なのに酷いとか言ってさ……
もう友達じゃない……ただ、
友達の振りをする自分が許せないのも否定しない

10/25/2024, 2:52:23 PM

幼い頃、両親からのプレゼントでぬいぐるみをもらった。今日からあなたのお友達よ、なんてよくある言葉ごとを素直に受け取り常に一緒に過ごした。
どこに行くにも一緒、風呂やトイレは扉の前で待っててもらった。一緒にいたい、いるべきだ、いなければいけない。誰に何を言われようと決して離れない。友達なのだから当然でしょう。

 でも歳をとるにつれてみんな変わってしまった。
母親のヒステリックな叫びと父親の躾、クラスメイトの勝手な言い分から友達を守り続けた。何度引き裂かれても捨てられても直して探し出してずっと一緒にいる。
 もう何日もごはんを食べていない。腫れ上がった頬と躾された身体が痛い。担任に引きずられて知らない人たちと病院にいってそのまま閉じ込められた。だけど友達が一緒だから怖くない。殴られるのも女の子の躾もつらくない。
だから、だから、友達を連れて行かないで。私だけの友達なの、何もおかしくない。

 ――友達はずっと一緒でしょう?


                【題:友達】

10/25/2024, 2:52:11 PM

廊下とかですれ違うたびに手を振ってくれる隣のクラスの人がいる。彼女は果たして友達なのだろうか。
 一緒に遊んだことも、まともな世間話もしたこともない。
 なぜか気に入られている。
 なんでも私はゆるキャラらしい。
 いるだけで助かってるらしい。
 
「人の心ってのは分からないねえ」
 私が言うと彼女は
「随分急だね。ま、そういうふわふわしてるように見えて実は哲学的思想をしてるのめちゃくちゃ好きだよ」
 と、嬉しげに笑った。

――友達

10/25/2024, 2:51:27 PM

友達
この関係は、壊したくない…でも、ずっと此の儘の関係でいるのも…もっと、異性として、強い絆で繋がっていたい…
何時から、あなたの隣りにいる間に、そう願う様になっていた…
始まりは、仲良しグループ同士の繋がりで、直接言葉を交わす事も無かったけれど、少しづつ、打ち解けて、偶に2人だけで、お喋りする様になっていた…
それが、何時からか、意識し始めて、恋していた…
あなたのさり気ない気遣いが、堪らなく好きになってきて…友達だけど、それ以上の二人になりたい…

10/25/2024, 2:49:53 PM

公園は夕暮れの静かな時間に包まれ、空はオレンジ色から薄紫へとゆっくりと変わりつつあった。空の端にはまだ細く輝く太陽が見え、その光が木々やベンチの影を長く伸ばしていた。
 風はほんの少しだけ冷たくなり頬をそっと撫でる。少し肌寒いけれど、この時間の公園には特別な静寂があって私の心も自然と穏やかになっていく。

 心の奥には普段抱えているわずかな寂しさがあった。この静けさの中でそれがふと顔を覗かせ、心を少しだけ締めつける。
 けれど、そんなときあの子がいつも現れてくれるのだ。まるでその寂しさを見透かしたように、ひょいと隣にやってきてくれる。

 しなやかな体を持ち上げ、ベンチの私の隣に飛び乗ると、さりげなく寄り添うようにして体を丸めた。小さな体から伝わる温もりが、冷えた体にじんわりと染みてくる。
 触れた瞬間、張り詰めていた心の糸が少し緩み、頬が自然とほころぶ。

「ああ、今日も来てくれたんだ」

 あの子は何も言わない。その沈黙の中にある静かな安心感が、今の私には大切なもののように思えた。
 そばにいるだけで心が癒されていく不思議な感覚。心の中に生まれる安らぎと温かさが、あの子と過ごす時間の何気ない瞬間を特別なものに変えてくれる。

 夕陽に照らされたあの子の毛並みはふんわりと金色に輝いている。時々顔を上げて、大きな瞳で私をじっと見つめる。その視線を感じるたびに、胸の奥がじんわりと温かくなる。あの無垢な瞳に見つめられるたび、言葉を超えた何かが通じている気がした。まるで、言葉以上のものが二人の間に流れているかのようだ。

 日がさらに沈みかけ、あたりが少しずつ暗くなるとあの子は立ち上がって小さく伸びをした。ふわりとしっぽを揺らし、最後に一度だけこちらを振り返るその姿に小さく微笑む。

「またここで待ってるからね」

 あの子は何も言わずにそのまま芝生の向こうへと歩いていった。その背中を見送りながら、心が少しずつ温かく満たされていくのを感じた。


【友達】

10/25/2024, 2:49:37 PM

友達


よく考えたら異性の友達って
小学生の頃には、いたかも

それ以降は思い当たる相手がいない

転校とかしなかったら
異性の幼なじみと縁が続く可能性
あったのかなあ

そうしたら異性との交流に慣れてさ

誰かとお付き合いしたりして
恋愛や結婚とかしてたのかもよ

そういう人生もあったかもしれない

いんや
たぶんそうはならなかっただろうな
恋愛も結婚も自ら進んで取りにいかない

それらを押し付けられない時代に生きてる

ありがたいって思うもの

10/25/2024, 2:48:50 PM

友達がくれたはずの飴をリュックの中から探す。
もしかしたらもう溶けているかもしれないけれど、甘いものでなんとか今の気分を誤魔化したかった。
飴を探していたはずだが、出てきたのは母親がくれた細長いキャラメルだった。買ったは良いものの、口に入れたら満足してしまったのだという。残りのキャラメルをばさばさと母親がリュックに入れていたのを思い出した。口の中で想像を裏切らない味が広がる。
僕は心のなかで母親に感謝した。ざわざわとしていた呼吸が、少しずつ落ち着いていくのを感じた。
頬を撫でる風を切って、もう少し歩きたかった。

10/25/2024, 2:48:17 PM

生活が変わって 世界が変わって
いつの間にか、思い出の中でしか楽しい会話ができなくなった。

過ごした日々はかけがえないけど
今の生活とはかけはなれていて
考え方も価値観もお互いに変わってしまった。

隣で自転車を走らせてた頃と違って
もう前に進むペースも道さえも違うのだから。

#友達

10/25/2024, 2:41:40 PM

うちの小学校にはミニバスがあって地区で一番強かった。先輩後輩の関係が怖かった私は親友に何度誘われても頑なに入ろうとしなかった。小学5年生のときに転入生が来た。都会の洗練された雰囲気があって一目置かれていた。彼女はミニバスに入りたいらしく、その日から私の親友は彼女の親友になった。私が3人でいることを避けたのかもしれない。2人でいれないのなら、親友の一番でいられないなら。自己中心的でしかないってわかっているけど、私は2人がよかったな。高校生になっても、私はまだ、誰かの1番にこだわり続けている

Next