友だちの思い出』の作文集

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友だちの思い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/7/2024, 11:39:24 PM

【友だちの思い出】

友だちの思い出で「良かった」と思えるものは高校の青春時代が殆ど。
中でも印象に残っているのは今の彼女がまだ友だちだった時。

昼休み。
廊下で今の彼女…Aを含めたいつものメンツと下らない話をしていて、そのうち流れで壁ドンの話題になった。
誰かがジャンケンで1番負けた人がされる側、1番勝った人がする側でやろうぜと言い出し、皆でジャンケンをした。
そしてAがする側、僕がされる側で決まってしまった。
僕は壁に背をつけ、Aは僕の前に立った。
当時からAのことが気になっていた僕はドキドキで心臓が飛び出しそうになっていた。
Aは少し恥ずかしそうな顔をしながら壁ドンをしてきた。
それで終わりだと思っていたのに足と足の間にグイッとAは自分の足を入れてきた。
突然の股ドンに驚いた僕はAの顔を見るとAはニヤッとちょっとだけ悪い顔をしていた。
その瞬間、ちょうど昼休み終了を告げるチャイムが鳴り、解散の流れになった。
Aは僕からスッと離れ、他の友だちは笑いながらワラワラと教室へと戻り始めた。
顔が赤くなっている僕にAは「…ドキッとしちゃった?」とコッソリ耳打ちし、教室に戻って行った。
僕はそんな彼女の後ろ姿に再びドキッとさせられ、1週間近くまともに顔を見られなくなってしまった。

そんなAとは仕事等ですれ違いがあり、お互い少し離れようってことで今は会えて無い。
けれど、また落ち着いたら改めて謝りたい。
もっと大切にしたい。
もう一度、君の隣でやり直したい。
僕はずっと君の虜なのだから。

7/7/2024, 11:32:17 PM

大人たちの目を逃れて二人で物陰に隠れた。こんなに監視が厳しいと、息が詰まる。
きっと叱責されるだろうが、それがなんだというのだ。お互いになんとも思っていない。
少しカサついた凍える手先を合わせて、温め合う。
気休めだけれど、それでも気持ちも身体も少しだけマシになった。
真っ白な相手の手先を見つめて、雪と区別がつかなくなりそうだといつも思う。
溶けそうだと考えたことはない。輪郭が曖昧になるような薄い印象の人物ではないもので。
雪景色の中でも鮮烈な存在感があり、きっと自分はどこにいても彼を見つけられる。
世界でお互いだけが味方だった。
いつか相対することがあるんだろうかなんて。

世界はずっと広がったけど、見上げると隣にいる人物に妙な縁だったなと息をついた。
相手に言うと自身の努力だと静かに、しつこく主張されるので口には出さないけれど。
それに関して否やは全くない。自分自身は本当に何もしておらず、その通りでしかないからだ。
一度道を分たれはしたけれど、再び縁をつなげるのは容易ではなかったろうことは、話以上に感じるものがある。
感心や、尊敬、憧憬だなんて称される感情がないわけではないが、少しずつ、聞いていきたい。
あの頃と違って、自分たちには充分に時間があるのだから。

7/7/2024, 4:12:35 PM

約束をした。
夜に生きる友に青空を見せると。
初めての、そして唯一の友だった。たくさんの事を教えてくれた。与えてもらうばかりだった。
だからせめてもの恩返しとして。優しい友を光の元へ連れ出したかった。
それだけが願いだった。



「それで?我に如何しろと?」

腕を組み、不機嫌そうにこちらを睨め付ける神様に伏して願う。

「長様が。欠落が多い、と。人の形には戻せない、から…なので、どうか…」
「具体的に言え。何が『なので』だ」

吐き捨てられる言葉に、思わず身をすくめた。
ぎゅっと、目を閉じる。手にした小箱を胸に抱いて。
目を開けて、小箱を差し出した。

「友を、助けて下さい。ぼくを待って、陽に焼かれてしまった友に、どうかもう一度生を与えて下さい」

友との約束を果たすため、千里を駆けた。
けれど結局、友を青空の下へ連れ出す術は見つからず。仕方なしに代価品を手に友の元へ戻れば。

笑って迎え入れてくれる友の姿はなく。
物言わぬ亡骸が、陽の光に焼かれていた。

忘れていたのだ。人の生は短いのだと。
いくら妖の血が混じっていようと、友は人だという事を。
忘れて、友を夜に置いていったのだ。


「長様が。血縁であり神である御衣黄《ぎょいこう》様ならば、あるいは、と…願います。どうか友の魂を元にお戻し下さい」
「無理だ」

否定の言葉に、伏していた顔を上げる。
小箱に視線を向けるその表情は、どこまでも険しい。

「魂魄の修復なぞ、我が出来るわけないだろうに。それは常世のモノの領分よ。彼奴等が出来ぬというなら、他の誰にも出来ん」

力が、抜けていく。
友に二度と逢う事が出来ない。否、逢えなくてもいい。せめて新たな生は、と。
望みは絶たれ。ただ後悔と虚無感に、すべての感覚が遠くなる。

「おい。話を最後まで聞かんか。勝手に完結するな」

頭に衝撃を感じ。ぐらついた拍子に、手にした小箱の中身が微かに音を立てた。

「まったく…いいか?人間としての生は叶わぬ。だが此奴は妖混じりだ。欠片と灰しか残るものがないとはいえ、魂魄はある。器さえあれば、妖として在る事は出来よう」
「器…妖……」
「鏡を持っているだろう?」

鏡。言われて、取り出す。
望むものを映し出す術が刻まれた鏡。せめて青空を見せたいと持ち帰った代価品。

「妖として在る事を望めば定着し、成る。望まねば…そのままよ」

望まれれば。けれど望まれなかったとしたら。
不安を押し殺し、小箱の蓋を開ける。
灰と、埋もれる欠片。友の魂のすべて。
あの日。燃える亡骸に、魂に手を伸ばして届いたのはたったこれだけだった。

震える指で欠片を摘み、鏡に落とす。
波紋を広げながら沈んだ欠片に息を呑む。
小箱を持ち、中の灰を鏡に撒いて。跡形もなく呑み込まれていく様子を、ただ見ていた。



「定着までに時間を要するな。待つと良い」
「ありがとう、ございます」

一礼し、鏡を胸に抱く。

「本当に、ありがとうございました」
「勘違いをするな。我は可能性の一つを提示したまでの事。礼を言うべきは、望んだ子にだろう」

眉間に皺を寄せ、指を差される。
鏡は黙したまま。

最後まで不機嫌な様子で社に消えていく神を見送り、詰めていた息を吐いた。


鏡の縁をそっと撫でてみる。
いつ、目覚めてくれるのだろう。

勝手をした事を怒るだろうか。もう一度友になってくれるだろうか。
不安は尽きない。

それでも一言だけ。
ありがとう、と。
そう告げられる日を、目覚める時を待って、目を閉じた。



20240707 『友だちの思い出』

7/7/2024, 1:08:02 PM

『友達の思い出』

幼稚園の思い出。

小学校の思い出。

中学校の思い出。

高校の思い出。

それぞれに仲良くしてくれた友達がいて

今はもう話してもないけれど

私と仲良くしてくれてありがとう。

どれも大切な友達の思い出。

7/7/2024, 11:13:07 AM

・友だちの思い出

小学校の時1番仲良かった友達は
人と話すのが苦手な私とずっと一緒にいてくれた
その子と仲良くなれて嬉しかった
その子とは中学校が別々になってしまった

中学校の時1番仲良かった友達は
小学校の時もちょっとだけ仲良かった
私が話しやすいようにたくさん話しかけてくれた
その子とは高校が別々になってしまった

高校生になって私は友達に恵まれてたんだなと気づいた
高校生になってから
私は自分から話しかけることも頑張った

小中の頃仲良かった友達にまた会いたいな

7/7/2024, 10:25:28 AM

小学生の放課後
ただただ遊んだ日々。

親はしゃべり
子は暗くなるまで遊ぶ。

小さな冒険。親にはナイショの自転車の冒険。
大人になると笑っちゃう程の距離の大冒険。

40年経ったが今どうしているだろう。
冒険をしながら訪ねたい

7/7/2024, 10:21:32 AM

付き合う前の友達期間が短かったから、あなたのことをこれから知っていきたい。最近できた恋人にそう話したら「友達だと思っていたのか」と驚かれてしまって逆にこっちが驚いた。友達だと思われていなかったのか。確かに趣味や嗜好に接点はないが。確かにかなり駆け足で距離を詰めていたが。「押しが強いから相手は引くし、うんざりさせて逃げられる」かつて親友に指摘されたことを思い出す。もしかして今回もまた。「じゃあこれから友達になってほしい」考えるより先に言葉が口をついて出ていた。何を言っているのかと自分でも思う。焦るやら恥ずかしいやらで顔が熱くて仕方ない。そんな自分をどこか愉快そうに笑って「恋人と両方で良ければどうぞ」なんて言うのだからもうお手上げだった。この少し意地悪な友達と一緒に、これから何をしていこうか。


(題:友だちの思い出)

7/7/2024, 10:04:15 AM

『友だち』

たぶん友だちだった人の結婚式、招待状をもらったのに無視してしまった。何もしたくなくて、消えてなくなりたくて、すごくすごく落ち込んでいた時期だったっていうのは言い訳だ。私がただ怠惰で人を大切にすることができなかっただけ。彼女にとって私はもう友だちではないんだろうな。彼女が私みたいな人間のことは忘れて、健やかで幸せでありますように。

7/7/2024, 10:03:34 AM

【友だちの思い出】


ワタシには記憶にある限り
40年間
友だちと言える人はいなかった

毒母と毒夫によって
友だちを制限されていた
この人はいいけれど
この人はダメだと…

だから自分で友だちを作る方法を
知らなかった
普通ではない…

だから…この歳になって、
職場で出会った仲間を
友だちと言っていいのか分からず
辞める時に確認したほどだ

ワタシ「私たちは友だち?」
仲間「当たり前でしょうw」

みんなは不思議がった
だけど…
友だちの作り方を知らなかったワタシには
確認作業が必要だったのだ

大人になって
友だちだと思っていた人たちに
ことごとく、裏切られた過去もあった
だから怖かった…

でも今のワタシには友だちがいる
年齢、国籍も様々な❤︎
だから…
もう怖くはない
辛いとき、辛いと言える仲間がいる
飾らず、嘘偽りない自分でいられる
仲間がいる
ワタシにとって
人生初めての友だちだ

人よりもだいぶ遅いのかもしれない
それは分かってる
でもワタシはこれからも
友だち作りを諦めない!

7/7/2024, 10:02:59 AM

友だちの思い出

友達の思い出?
友達とのじゃなくて?

そうだ、この前友達が言ってたんだけどさ?
わたしの友達、迷子なってさ笑
知らん道で怖かったけど、周りの景色見てるとこんなところもあるんだなぁって思えたらしいわ
人生山あり谷ありだね
って言ってたんだけどさ笑
そんなことで人生語るな、って思ったわ笑


こうやってわたしが君に語ったことを
君は人に「そういや友達がさー…」と
友だちの思い出として、語っていくんだなと、

語ることがあるのかなと。

7/7/2024, 9:54:09 AM

『友達の思い出』
体育祭の予行演習。グラウンドで踊る彼女は、沢山いる人の中で私だけにウィンクをした。自信に溢れていて、目が離せなかった。他の誰も敵わない、一番素敵な人は彼女だと思った瞬間だった。きっと今頃は、素敵なママになっていたに違いない。あなたは私に「冷たくなった、昔はもっと優しかったのに」と言った。それが最後の言葉だったかもしれない。あなたが事故に遭ってから、もうすぐ23年が経とうとしている。

7/7/2024, 9:50:12 AM

友達の思い出
あなたと出会って、友達になって1年が経った。色んな所に行って様々な景色を見てきた。友達としての思い出はいっぱいできたけど、これからは恋人として、色んな思い出を積み重ねていきたいな

7/7/2024, 9:48:55 AM

アイツがいてくれれば。
アイツがいれば、今頃こんな闇になんか呑まれてない。
闇に呑まれ、逃れられない。
こんな時はいつも、彼が手を差し伸べてくれた。
彼が唯一の光で、闇を照らしてくれた。
でももう、光は消えてしまった。真っ暗闇だ。辺りはなにも見えない。自分さえも闇に呑まれて消えてしまいそうだ。

あの時、僕を受け入れてくれた。
あの時、僕を笑わせてくれた。
あの時、僕を褒めてくれた。
あの時、僕を慰めてくれた。
あの時、僕を抱きしめてくれた。

君はいつもそばにいて、僕を支え続けてくれた。
そんな君が僕の心から消えたら、
僕はどうしろと…?

7/7/2024, 9:44:11 AM

#友だちの思い出

私はある雑誌の取材で、
不思議な体験をしたと言うAさん(仮)を尋ねた。

彼には、4歳の頃からの幼馴染がいる。
幼稚園・小学校・中学校・高校、
青春を共にしてきた。
ずっと友達だと思っていた、と彼は語る。

思っていた?喧嘩でもしたのですか?
私が尋ねると、"消えた"と言う。
お亡くなりになられたのですか?
「いや、消えた。ある日突然、存在自体が消えた」

私が混乱していると、Aさんは
「成人式の日に消えた。前日まで、明日楽しみだなと話していたのに…。
式が始まるのに来なくて、そいつに電話してみようと思った。でも携帯にはそいつの番号がない。それどころか、名前が分からない。思い出せないんだよ。
他の友達に聞いてみたけど、そんな奴いたか?と誰も知らない。
そいつの存在がなくなったんだよ」

世の中には不思議な話はたくさんあるが、
いざ体験者を目の前にすると、
これが現実におこっていることなのか?と怖くなる。
結局、その友達が何者だったのかわからずにその日は別れた。

この話には後日談がある。

3日後、Bさん(仮)の不思議体験を取材した。
この話がAさんの話と全く同じなのだ。

4歳の頃からの幼馴染がいる。
幼稚園・小学校・中学校・高校、
青春を共にしてきた。
ずっと友達だと思っていた、と。
成人式の日に消えた、と。

私はネットか何かで見た作り話だと思った。
ああ、この人達は自分の体験談として作り話をしたのだと。

話を最後まで聞かずに
「はい、分かりました。実は3日前に同じ話を聞きました。Aさんという方なんですけどね、、」

Bさんの顔色が変わった。

私もハッとした。

「Aさんに連絡してみます!」

その場でAさんに連絡をすると
ちょうど近くにいるから用事が済んだらすぐに行くと返事が。
待っている間、
もしかしたら消えた友達かもしれない、
15年越しに会えるのかもしれない、
期待がふくらむ。

Aさんが現れると、それは確信に変わった。
お互いに探していた友達に間違いない、と。

なんとも不思議な話があるものだ。


私は雑誌に載せるにあたり、
掲載許可をもらおうと連絡を取ろうとした。

しかし、できなかった。
連絡先が消えている。
名前も思い出せない。
2人の存在自体が消えたのだ。



はたして、2人は幽霊だったのだろうか。
それとも私のいる世界とは、別次元の世界の人達だったのか。
いや、人ではないナニカか。

今もどこかで存在しているのか、


あの出来事はなんだったのだろう。

いままで生きてきた世界線が壊れる。

私は生きているのか、死んでいるのか、

存在しているのか、幻か、
         
それさえも不安になる。

そもそも私は誰なんだ。


すみません、この世界は現実ですか?

                 ころあね.

7/7/2024, 9:44:07 AM

もう顔も名前も思い出せないけど、10年前の夏休みに出会った、とある友だちとの思い出がある。

歳も知らないし、どこに住んでるかも知らない。
でもあの子は、毎週金曜日になると近所の公園に現れた。

他の曜日に行ってもいない、金曜日だけ。

「家は遠いけど、おばあちゃん家が近いんだ」

と言っていた気がする。

最初は確か僕から声をかけたんだ。
砂場の隅っこでせっせと山を作っている、見慣れないその子を遊びに誘った。

最初こそ戸惑っていたけど、僕たちはすぐに仲良しになって、金曜日が楽しみになっていた。

当時の僕らには連絡手段がなかったけれど、毎週金曜日、必ず公園に集合して遊ぶようになった。

でも一度だけ、その子が来ない日があった。

どうしたんだろうと思いながらも、家も連絡先も知らないからどうすることもできなかった。

その日はいつも帰る時間まで待ってみたけれど、結局その子は来なかった。

「もう会えないのかな」なんて子ども心に思っていたけれど、次の週の金曜日、友だちはいつも通り公園にいた。

僕の姿を見るなり友だちは深々と頭を下げて

「先週は来れなくてごめんね」

と言った。
話を聞くと、先週、友だちのおばあちゃんが亡くなったらしく、公園に来ることができなかったという。

「それでね、おばあちゃん家に来ることももうなくなっちゃうから。だから、今日でお別れなんだ」
「お別れ……」

突然告げられた別れ。

寂しいけれど幼い僕らにはどうすることもできなくて、その時の僕に出来たことといえば、一緒に遊べる最後の日を全力で楽しむことだけだった。

公園の遊具全てで遊び尽くして、お小遣いで買ったジュースで乾杯して、楽しかったのを覚えている。

でも、楽しい時間はあっという間で、夕方の音楽が流れ初めて、別れの時を知らされる。

「楽しかったよ。今までありがとう」

友だちは嬉しそうに笑っていた。

「……また、会えるといいね」
「うん!」

僕は涙を堪えながら、彼の姿が見えなくなるまで手を振り続けた。

その後も、その公園には通ってみたけれど、やはりあの子に会えることはなかった。

それでも、公園を横切るたび、友だち楽しかった記憶が蘇ってくるんだ。


お題『友だちの思い出』

7/7/2024, 9:43:17 AM

#07 友だちの思い出

くだらない話で、いつまでも笑ってた。
喧嘩もしたし、失恋話に泣いたりもしたっけ。
それぞれの生活環境が変わって、連絡先は知っていても、段々と連絡も取り合わなくなったけれど、それでも、ちゃんとあの頃の私達を思い出せる。

また会おう。

7/7/2024, 9:36:50 AM

十代の頃はたくさん友達はいた。
今は少なめの人数しかいない。
人生ってそんなもんでしょう!

7/7/2024, 9:15:31 AM

昔、私が子供だった頃。
一時期だけ遊んでいた友人がいた。
その子は物知りで、そのくせ最近のことは
よく知らない子だった。
だからこそ、初めにその子が未来人なんだと
そっと打ち明けられた時に笑った覚えがある。
その子は色々な未来を語ったけど
全て夢物語じみていて
その子は色々な過去を語ったけど
どれも私達の知る歴史とは違ったから。
何よりその時私達の生きていた
その時代のことを何も当てられなかったから。

その子はいつしか居なくなり
私もやがて大人になった。
夢物語じみた進化を遂げた世界で
間違いの全てが正しく修正された世界で
遠足に行く我が子を見送る。
あの時の子によく似た子供を
これからタイムマシンに乗る子供を。
あの、何一つ正しいモノが無いと証明された
私が子供だった時代の時間へと。

‹友だちの思い出›


今はどうだか知らないが
わたしが子供の頃は
恐竜絶滅の一説に
隕石というのがあった
図鑑の挿絵にあったそれは
大抵昼間の景色に火球の降る
コミカルに見えて相当に
恐ろしいだろう光景で

でもあるいは
そうあるいは
それが夜の景色だったなら
もしかすると
それはたいそう美しい
流星雨に見蕩れて絶命できたのかもと

‹星空›

7/7/2024, 9:15:24 AM

友達といる時は、自分1人だけでいる時にはないようなことが起きる。
手を繋いだり、一緒にどこか行く時は少しキョロキョロしてしまう。でも、思い出すと楽しい時間だったような気がする。
人付き合いにはやっぱり慣れない。それでも、友達と一緒にいるのは好きだ。

7/7/2024, 9:07:37 AM

夜中にさ、君と寝そべり黙ってた 
夏虫 青春 獅子座流星群


題目「友達の思い出」

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