『光と闇の狭間で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
中国の伝統楽器、二胡。音色に惹かれ、二胡教室に通い、10年以上になる。
趣味にとどまらず、特技と言えるレベルにしたい。公然と言ったことはないが、内に秘めた欲はある。やるからには一流に。あなたと演奏したい、あなたの演奏を聴きたいと言われる演奏がしたいと…。
二胡に出会うまで、内気で、人前に出て何か披露するなんて考えられなかった。未熟な私の二胡演奏を温かい目で見守り、勇気づけてくれた人々のおかげで現在がある。これまでの努力は全く無駄ではない、着実に上達はしているのだ。ただ、そんな自分を褒めることができない。
二胡教室の生徒の中には私のことを上手な人と評してくれる人もいるらしい。友達や周囲からは好きなことができて羨ましいと言われる。
休日ほぼ一日中弾いている。上達するのは当然だ。やればやるほど辛く感じることがある。基本的な音すら納得いかない。できないことが悔しくて、イライラしてしまう。音程が安定しない、音がかすれる。
練習の度に自分の努力は認めてあげられず、悔しさが勝る。本当に好きでやっているのかさえも見失いかけている。それでも、上手になりたいから、弾くことをやめられない。
美しいもの、素晴らしいものを得るには、苦しみがある。
終わりなき道をひたすら歩くしかない。
歩けるうちは歩いてみよう、この道を。
光の中をひとりで歩むより
僕はもっと考えるべきだった。
あの時、光と闇の狭間で、一度立ち止まるべきだった。
今、僕は強烈な光と静寂に襲われている。目の前には、輝く砂浜、青い海、そして雲ひとつない空。しかしそこにあるのは完全な無。沈黙、そして孤独。歩いても歩いても、誰もいない。静止画の中に放り込まれたみたいだ。闇の中で彼らといた時間が恋しい。どうしてひとり光の世界へ出て閉まったのだろうか。闇の方への扉は消え、僕はもう彼らのもとには戻れない。
僕は全てを得て、全てを失った。もう彼らと一緒に、闇の中を怯えながらも支え合い、歩調をあわせて進むということはできない。光の中で孤独に怯えるだけだ。
きっと、人はひとりでは生きられない、というのは正しい。目に見えるもので満たそうとしても、いつまでたっても心は満たされないのだ───
そう思った時、ふと、海とは反対側の、崖の方にある歪な扉が目に付いた。その扉は妙に僕の心を引き付けた。
───彼らは、あの向こうにいるのか?
重い体を、前に、前に、とゆっくりと進ませる。
僕は、扉を開けた。先は完全な闇。ただ、彼らの声は聞こえてくる。僕を、呼んでいる。
僕は、一歩踏み出す。ドアが閉まる音がする。今度こそ戻れない。
ただ、彼らと一緒になら大丈夫。そう思った。
「I would rather walk with a friend in the dark,
than alone in the light.」ヘレン・ケラー
12月2日『光と闇の狭間で』
「光と闇の狭間で」
しゃがれた声で喋る君が、このどうしようもない僕を殴ってくれるから、息ができるんだ。
君がまともじゃなくて、よかった。
光と闇の狭間で
光が闇をつくり
闇が光を浮き出す
光の中で光は目立たず
闇の中で闇は見えない
今夜のお月さまもキレイだ
冬の夜は長く、雪が降る頃になればなおさら、空気が澄んでくっきりと浮かぶ月や星々が闇に輝く。
深い闇になればなるほど、ひとひらの光が眩しく感じる。
いろんな譬えができるけれど、それは全部飲み込んで、ただ、夜の静けさに浸っていたい。
朝の光の暖かさに頬が緩んだり、夜の寒さに肩をすくめたり。
両方あるから、それぞれに感謝してしまうのかもしれない。
光と闇の狭間で
闇は光のせいででてくる。
光がなかったら最初から闇なんてない。
悲しい話だ。
光にみえるあの人
闇にみえるあなた
光にみえるあの人にひかれはじめて
闇にみえるあなたをおざなりにしている
闇にみえて光なのかもしれないなんて思えて
闇にみえるあなたを手離さない
光と闇の間を彷徨っているようで
全ては闇なのかもしれないし
全ては光なのかもしれない
善意や好意という
言葉に甘えて自分を守る
僕のやりたい事だけど
僕がやることによって
誰かを不幸せにしてないといいな
光と闇の狭間で
光と闇の隙間でさまよっているものはなんだろう…🤔💭
私はそう考えた時に思いついたのが『恋』。
私は恋をしている。
片思いではなく両思いだ。
とてもありがたいことにその人とお付き合いをしている。
話が少しずれたが本題にはいる。
私の今の恋というものは『光と闇の隙間』そのものだ。
楽しいときもあれば幸せなときもある、ときには悲しいときや辛いときだってある。
単純にいえば幸せなときが『光』で、辛いときが『闇』
それを繰り返していることが『隙間でさまよっている』
ということだと私はおもう。
最近の会話はなぜかぎくしゃくしたりちょっと言い合いになったり
ときには喧嘩にだってなることもある。
そんなこんなが続いている。
本当にこれでいいのだろうか、、、。
あの時の返信をもっと別な言葉でいえなかったのだろうか、、。
もっと優しい言葉で言っていたら、、、
彼のことをもっと考えて発言していたら、、
素直になりすぎたことがだめだったのか、、、
はっきり言いすぎるのはダメな事なのか、、、
と、色んな感情が込み上げてくる。
自分でもびっくりするくらいに、、、。
でもこれは私の人生においてとても大切なことなんだと思う。
この経験があるからこそ、次は失敗しないようにしようって思う。((じっさいは失敗ばかりなんですけど、、笑
人生も山あり谷ありって言葉を信じて、毎日頑張ってます
信じるしかないって私は思います。
口ではなんとでも言えるんです。
だけど、それを信じるか信じないかは自分次第なんです。
だから私は彼を一生信じ続けます。
なんてったって彼は私のことを信じてくれているから、、。
話があまり纏まっては無いけど結果的には
私の光と闇の隙間でさまよっているものは、
『恋』ということです。
さいごに、これをきっと読んでいない彼に一言
いつも迷惑ばかりかけてごめんね
嫉妬しちゃうこともたくさんあるよね、、、
でも、嫉妬してくれるの内心すごく嬉しいです。
最近は言い合いになることも多いよね、、、
ごめんね、、。
こんなダメダメな私だけどこれからも一生よろしくお願いします。
世界で一番大好きです!!
光と闇の狭間で
光と闇、昼と夜だ。どっちつかずの私たちはその真ん中で息をしている。
昼はひなたでうつらうつらと夜を待ち
夜は布団でうつらうつらと朝を待つ
うつらうつらとなんとなく寝ることばかりを思うのだけれど、それが一番不幸から遠い場所だと思うのだ。
光と闇の狭間というのは、それは私たちの生活で私たちの惑星のことだろうといたずらに考えてみる。どちらかひとつなんて選べない。よくばりに、生きている。
夜の闇に包まれた人々は危機感を覚える。
そして気づく。
太陽とはどれほど自分達必要なのかという事に…。
シンナーのような匂いのする、悪臭のガスを
吸わされ、今、私は光と闇の狭間に居る。
手術室
私は中学生だがやけに子供扱いされているよ
うで、点滴ではなくガスで眠らされるようだっ
た。
「ゆっくり、時間をかけてやっているから安心
して良いよ」
何故か麻酔に強かった私は、眠気に抗わず
素直に目を閉じたのだがなかなか意識が落ちな
かった。
身体が痺れる。看護師さんが擦っているとこ
ろが、痺れる。
身体の自由が効かない。もう眠ったのだろう
か。だが、はっきりと意識がある。
焦る私を落ち着かせるかのように、あの名作
ジブリのサウンドトラックが狂ったように鳴り
響く。耳に残って、何時までも離れない──
✴ #光と闇の狭間で No.9
光と闇の狭間で
光のある場所。今なら、サッカーワールドカップのピッチの上かな。
スター選手が国の威信をかけて、
凄いプレーをする瞬間。光に溢れている。
闇のある場所。たくさんあり過ぎて何処を何を書こうか。他国に向かって、ミサイルを撃つ瞬間。いや、それが着弾する瞬間かも知れない。
その狭間は‥。今わたしが居るこの場所、この瞬間。
わたしの貪欲、わたしの便利、わたしの楽しみにかまけて暮らす。
それが、光と闇の狭間です。
光と闇の狭間で
愛していいというのなら
もう一度チャンスをくれるというなら
時間が戻ってくれるというなら
『光と闇の狭間で』
闇のない世界に光は無く、
光が無ければ闇もない
太陽の光が届かず、光を知らない生物たちはきっと、
闇という概念にも触れることはないのかもしれない。
幸か不幸か、私たちは日々、
光と闇の狭間を生きている。
揺れ動く心、さまざまに移り変わる心の
二面性に対して
光と闇と、私たちは、しばしば表現する。
光に照らされれば、よく見通せることから、
人は少なからず、光から安心を得ることができる。
対して、一寸先も見えない暗闇の中にいる時、
先行きが見えないことで、人は恐怖と不安に
煽られるものだ。
しかし、未知との遭遇は、人を強くし、
奇跡を起こしてきたのも事実。
先が見通せないということは、
可能性は無限ということでもある。
闇という言葉の別の一面とも言える。
そして、闇に抗おうとして、自ら光を放つという
プロセスにおいて、
闇は、光を生み出す原因にもなっている。
光と闇の狭間で、私たち人類は
今日も明日も、迷い、戦い、生きていく。
「光と闇の狭間で」
光は明るい。
印象は楽しかったり、わくわくしたり、喜んだり、、、、ぱぁっと光がさすよう。
闇は暗い。
印象は落ち込んでたり、病んでたり、元気がなかったり、、、、お化け屋敷の中のよう。
その狭間。
どんなところだろう。
見当もつかない。
そんな何も分からないところに行ってみたい。
なんか、、ワクワクするから、、、、
#54 私は、死ぬまで光と闇の隙間で生きていくんだ、と
あの日知ってしまった。
ゆらゆらと揺れている。
キャンドルの火を眺める。
円柱のキャンドルから放たれるかすかな光。
部屋をできるだけ暗くして、作った暗闇。
火の周りは小さく小さく照らされていて、光と闇との曖昧な境界ができていた。
その曖昧な境界をじっと見つめる。
じんわりと暖かそうだった。
火が希望の光なら、暗闇は例えるなら絶望だろうか。
希望が闇を照らすのか。
闇が希望を引き立てるのか。
はたまた、
ふたつの作用で、中和されるのだろうか。
見つめながら、そんなことを考える。
光と闇の狭間で揺れている感情は、
どっちにも振れて、心が忙しい。
最近は、闇があるから光がいっそう輝くのかもしれない。と思うようになった。
何かと悪者にされがちな暗闇の感情も、
中和するためには無駄にはならないのかもしれない。
じんわりと暖かい、光と闇の狭間である曖昧なところにいれたらいいのにと思う。
光と闇の狭間で
泣かないでいたいけど
涙はとどめなく流れてくる。
涙もろくなったなぁ
泣かないで。
ワタシは
笑うときと泣くときと
分けてる
#泣かないで
☆光と闇の狭間で☆
我が家の愛猫紅葉は、肌寒い夜に、我が家の裏でポツンと1人で鳴いていた。
我が家の愛犬めいちゃんが見つけるまで。
真っ暗の中どうやってここに来たのか解らないけど、見つけた時は、足や手は、プルプルで…。
ここまで歩いてきたのか?
誰かに連れられてきたのか?
謎だ。
ここからは、私の空想です。
私の名前は、紅葉(くれは)。
今は、暖かいお部屋で、色々と世話してくれる人と暮らしてる。
この人は、自分の事を『ママだよ~。』って言うけど、私は、まだ心を全部開いた訳じゃない!
でも、悪くない。
私がどうやってここに来たのかみんな気になるんでしょ!
私の本当のママは、白地に黒のぶち柄なんだ。
私には、私の他に二人兄弟がいる。
みんな私と同じ真っ黒。
(たまたま、めいちゃんの散歩中見かけた、親子ネコ、子猫がみんな紅葉にそっくりだった。)
私は兄弟の中で一番小さくて、身体が弱かったみたい。
その日は、息もできなくて、ママのおっぱいも飲めなくて、意識が朦朧とする中、気づいたらママ達いなくなってて…。
どうしたらいいか解らなくて。
一人でずっと『ママー。』って鳴いてたんだ…。
だんだん寒くなってきて。
このまま、死んじゃうのかなぁ?って思ったら。
どこからともなく、真っ白いお姉さん猫(私の母の猫、姫ちゃんです。)が表れてね…。
『どうしたの?』って聞かれたから、ママが居なくなったって言ったの。
そしたら、『歩ける?私いいとこ知ってるよ!私に付いてきて』って言われたの。
でも、私まだ、歩きだしたばっかりで途中で疲れちゃって立ち止まっちゃって…。
そしたら、白いお姉さん猫が咥えて運んでくれたの。
(実際、白猫の姫ちゃんは、色々咥えて運んで家の中に持ってくる。)
『さぁ、ついた。ここよ!ここで、鳴いたら絶対見つけてくれるから大きな声で、鳴きなさい。』って言われて。
残ってる体力使って、全力で大きい声で鳴いたの。
しばらく鳴いていたら、真っ暗だったのに、急に光がさしてね、眩しくて…。
気づいたら、大きい犬のお姉さんと、今私の身の回りのお世話してくれる人が現れたの。
来てそうそう、今お世話してくれてる人が、ちゅーるをくれたの。
喉も乾いてたし、お腹も空いてたから食べたの。
それから、お風呂で丸洗いさせられるし、爪は切られるし、オリに閉じ込められるし、病院とかいうところに連れて行かれて、チカンってするやつされたし…。
なんだか踏んだり蹴ったりで、怖かった。
でも、悪いことばっかりじゃないんだー。
朝早く、ガラスの向こうに、大きい犬のお姉さんが会いに来てくれるんだ。
ガラスごしに、タッチするのが朝の挨拶なんだ。
そしてね、お薬って言うやつ飲んで、風邪が治ったの、そしたら、美味しいご飯は沢山たべれるようになった。
ささみ味が大好きだから、お世話してくれる人が沢山、ささみ味のご飯を出してくれる。
それにね、1日に、三回ハーネスって言うやつを着たら、フリータイムがあるんだ。
この時間は、自由なんだ。
部屋を沢山走って回れるし、お世話してくれる人がおもちゃも、沢山持ってきてくれるんだ。
中でもシロネズミのおもちゃが私の一番のお気に入り。
ずーっと遊べる。
最近、咥えてお世話してくれる人に持って行ったら、嬉しいみたいで『偉い!』って言ってくれるんだ。
そして、また投げてくれる。
この遊び楽しいんだ。
でも、ずっと一緒には遊んでくれない。
『もう少しの我慢だよ。』って毎日言って、お世話してくれる人は、どっかに行っちゃうんだ。
(猫カビ治療中の為隔離中。)
でも、寒くないように、ハンモック買ってくれて、その中に入って寝るのが大好きなんだ。
『抱っこして一緒に寝てあげれないから、少しでも暖かくして寝てほしい。』ってお世話してくれる人が言ってた。
そして、外の世界より今いる場所は、色んな意味で温かいんだ~。
白猫のお姉さん。ありがとー。