光と闇の狭間で光と闇、昼と夜だ。どっちつかずの私たちはその真ん中で息をしている。昼はひなたでうつらうつらと夜を待ち夜は布団でうつらうつらと朝を待つうつらうつらとなんとなく寝ることばかりを思うのだけれど、それが一番不幸から遠い場所だと思うのだ。光と闇の狭間というのは、それは私たちの生活で私たちの惑星のことだろうといたずらに考えてみる。どちらかひとつなんて選べない。よくばりに、生きている。
12/2/2022, 1:32:12 PM