『光と闇の狭間で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ー理解ー
どうせ理解されないから
話したら余計に虚しくなる
そう言った君の目は、すでに涙が乾いた目をしていた
きっと今までたくさん泣いてきたんだね
理解してもらえるように
辛い思いをしながら努力をしてきたんだね
その勇気を僕は抱きしめたい
「話す」と言うことは少なからず理解をしてほしいと願っている証拠だ
君の思いを僕は受け取るよ
僕には諦めないでくれ
たとえ周りが理解できないと言っても
僕は理解したい
君の拠り所になりたいんだ
光と闇の狭間で
(お題更新のため本稿を下書きとして保管)
2023.12.3 藍
光と闇の狭間で
聖人君子ってほどでもないけど、人に親切なことして。
陰口で嫌なこと言われたら、言った奴死ねばいいのにとか思ったりして。
光と闇の狭間で、どっちつかずの人生を歩いている。
結局、自分はどうありたいのかわからないままだ。
光と闇の狭間で
水の中、必死でその手を掴む。冷え切った手に恐怖を感じる。焦れば焦るほど自分の足は空回りし、流されていく。なんとか岸に着いて、急いで救急車を呼んだ。
夜の川は何事もなかったかのように流れる。
こんな日に限って星が綺麗だ、場違いにも何故かそう思った。アイツの顔に近づく。なんとか呼吸はしている。
バカやろう、声には出さずに呟いた。
目を開く。眩しい夕日がアイツの顔に影を落とす。
いつも通り変わらない安らかで、どこか強張ったような顔。
もう一ヶ月経ってしまった。アイツはずっと眠り続けたまま。なぜ自殺なんてしたのだろうか。同じ高校ではないが唯一の親友だった。たった一人の心を許せる奴だった。なのにどうして、、、。
夕日が沈み、星が輝き始める。今日は新月らしい。
病院を出て歩く。アイツの顔を見て覚悟を決めた。
必ず潰す、アイツをこんな目に合わせた奴を。
夜、街灯が街を明るくする。こんな気分の日には少し幻惑に見えてしまう。気のせいだろうか。
路地裏を歩きながら考える。アイツを自殺に追い込んだ奴がやっとわかった。あと必要なのは少しの勇気だけだ。大丈夫、自分ならやれる。待ってろよ、お前が生きれる世界にしてやる、自分に言い聞かせる。計画を見直すために、ポケットからスマホを取り出してふと気づく。なんだこんな震えてるじゃないか。
本当は怖い。どれだけ強がっても自分は自分。そう簡単に変われるもんじゃない。でもそれではダメだ。
アイツのために変わらなければならない、自分が最も嫌悪するモノに。クソな鬼畜どもに。そうでなければ勝てない。アイツが生きやすい世界に出来ない。アイツを救えなかった自分を赦すことが出来ない。
路地裏を出る。気づけば雪が降っていた。光り輝く街を見て思う。なんだか魔界への入り口のようだ。
光と闇の狭間で
私は今も生きている
善と悪の狭間で
私は今も生きている
曖昧な空間は
いつしか『普通』となるだろう
得意じゃないけど、苦手じゃない
好きじゃないけど、嫌いじゃない
そんな中途半端な感情は
そんな中途半端な景色は
灰色に染め上げてしまえ
光と闇の狭間で
光と闇、それはわたしの心模様。
光あれば希望あって、
闇だったらどん底の気分。
光か闇かはわたしにかかる処が大きい。
だから、
闇に引き込まれないように注意して過ごします。
明るく振る舞うその笑顔のしたに隠された本性
彼の内側にはどれほどのドロドロとしたマグマが滾っているのだろうか
ふとしたときに見せる、背中がゾクッとしてしまうほどの眼光は人気者の君からは想像もできないほど怖く、とてつもなく惹かれてしまう
『光と闇の狭間で』2023,12,03
光と闇の狭間で、自分は一人唄を歌おう。
静かだけど、温もりのある優しい歌声で。皆を笑顔にしよう。
「ルールルー……」
きっと、途中で止まって歌えなくなってしまうだろう。終わる、というのはやめる、と言うのと一緒だ。
「ルールルールルルー……」
光の神様に、闇の悪魔に、それぞれの唄を歌おう。静かだけど温もりのある優しい歌声で。
滑らかに笑いながら、いい歌声で。
それぞれの耳に届いて、優しく笑ってくれたらいいな。
オレの心は光と闇の間で揺れていた。
今、オレの目の前には、財布が落ちている。
もちろん拾って交番に届けるべきなんだろう。
その一方で、この中に入っている金をネコババすれば、生活は楽になる。
自分の中の天使が言う。
―困っている人を助けるべきだ、と。
自分の中の悪魔が言う。
―大丈夫、バレはしない、と。
悪魔はささやく。
―これでいいものを食おうぜ、と。
悪魔はさらに追撃をかける。
―欲しいゲームあるだろ、と。
悪魔はこれでもかと誘惑する。
―よし、じゃあ買い物行こうぜ、と。
さっきから悪魔の押しが強い。
天使も助けるべきだ、としか言わない。
もっと無いのかとも思うが、オレも何も思いつかない。
自分の心は汚れているのだろうか?
違う。
たとえ心は汚れていても問題ではない。
どう生きるか、どう行動するかが問題なのだ
確か、婆ちゃんもそう言ってた。
そうと決まれば話は早い
オレは財布を握りしめ、近くの交番に向かう。
意外にも悪魔は反対しなかった。
そして悪魔はつぶやく。
―まあ、落とし主が美人かもしれないからね、と。
期待してないといえば嘘になるが、そんな都合のいいことはない。
交番に行って遺失物の届け出を書いていると、なんと婆ちゃんがやってきた。。
「あら、その財布。おばあちゃんのものね。拾ってくてありがとう」
そう言って婆ちゃんは、いくつかの確認の後、財布をお巡りさんから受け取る。
一緒に家に帰ったあと、婆ちゃんは財布からお金を取り出して、オレにくれた。
「拾ってくれて、ありがとうね。はい、お小遣いあげるわ」
オレは、渡されたそのお小遣いを、どんな感情で受け取るべきなのか?
オレの心は光と闇の間で揺れていた。
私は光であなたは闇
ただ私の光を色濃く引き出してくれたのは
間違いなく闇であるあなた
人間は光と闇の人がいるのだろうか。
それとも、人間は光。
もしくは、闇。
自分は、闇で好きな人は光。
彼は、また見送った。
好きな人が幸せな光になることを望んで。
彼はいつも光と闇の狭間で闇ばかりみて光を遠ざける。
《光と闇の狭間で》私は生きている。
私の光は消える。私の闇に包まれて消えるから…。
私は生きる価値のない化け物。…狐の妖怪なのなのです
まだ光がある事が不思議なくらい人を食べてしまった
…今日もまた来ました。不思議な男の人が。毎日、毎日
私に話しかけてくれる。彼は
「お前は化け物なんかじゃない。素敵な女の子だろ//」「…可愛い」
彼がどんなに素敵な人か、知ってしまった。私、彼に恋したみたいです///
「私…」
彼「…ん?」
「こんな耳の生えた妖怪だけど…
大切にしてくれますか?」
彼「っあぁ、一生大切にするぞ////」
私のような妖怪でも恋は実るのですね…
やはり彼は優しいようですっ
光と闇の狭間で
この一言を言うべきか
言わずにおくべきか
光と闇の狭間で
私の良心が揺れ動く
またひとりぼっち
「明晰夢」皆はこのような夢を見たことがあるだろうか。私は5歳のとき初めて明晰夢を見た。弟の誕生日の前日の日だった。母は出張に行き、祖母、祖父は二人て海外旅行に行った。弟は親友だという友達の家に泊まっている。私的にはあの子は親友と思えない弟は完全に使われている。話すと永くなるので理由は省くが。父と留守番を頼まれた身だか、、、今となって父がいない。大体予想は着いている。ティンダーなどで知り合った女と適当に飲んでいるのだろう。それか何処かのガールズバーとかにいるだろう。子供の世話もしないで。少し物足りない気持ちでベットにはいった。すぐに寝いれたが、少し変だ。今日は休日でもないのに何時もは出勤している母が家にいる、とても仲が良い祖母たちがしょうもない痴話喧嘩をカマしている。嗚呼、そうだ、これは夢だ。最近ネットで見る明晰夢とやらなのだろう。その時はパニックにもならなかったし、逆に生涯にあまり無い経験だと思い、愉しくなっていた。明晰夢と自覚してから2時間ほど立った時、ふと私は思った、「弟は何処だろう」今日は弟の誕生日だし、友達のお家からも帰っているはずだ。家中探してもいないので祖父に聞いてみたのだ。
勇者と呼ばれたあの青年は、世界ではなく自分の仲間を選んだ。
彼は迷うこと無くこういった。
「私は、世界なんてどうでもいい。私は、お前を選ぶほうが有意義に感じる。だから、頼む。
私の手を取ってくれ」
たとえ人から光と闇の狭間で闇を選んだ勇者と罵られたとしても、彼は仲間を選んだ自分を誇りに思っている。
勇者なりの正義だからだ。
@光と闇の狭間で
間違えてセットした目覚ましに起こされた。
そこはまだ暗い闇の中。
瞼が重くて、まだ眠っていても大丈夫な時間だし、柔らかな布団に沈むように、再び眠りについた。
光と闇の狭間は、とても心地が良い。
そろそろ空は白んできて、きっともう少ししたら明るい朝がやって来るんだろう。
でもそんなことはさておいて、今はまだまどろみの中に。
『光と闇の狭間で』
光と闇の狭間?考えたこともないな。
ちょっとやってみるか。
部屋の明かりが届くところから届かないところへ。
半分体を暗い方に入れる。これが狭間かな。
今度は暗がりに完全に入り手だけ光の届くところへ出してみる。
フムフム…ん?
気配を感じ、気がつくと多分一部始終を見ていた父と目が合った。
仕方ないので手を振ると父も振り返してくれたが
そそくさと行ってしまった。
…だ、大丈夫ですよ。あなたの子供はまだ闇に落ちてませんよ。
#119 光と闇の狭間で
狭間とは、物と物のあいだにある、狭く開いた隙間のことである。
であれば、AとBの狭間とは、
AでもなくBでもないし、
また、AでもありBでもあると言える。
加えてAとBは隣り合っていながら、
その存在は対極にあることが多い。
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この国に伝わる神話によると人間は、
天使と悪魔の間に生まれ、光と闇の狭間で生きる存在とされている。
その為、人間の心は常に正義と悪の間で揺れ動き、争乱が絶えないのだという。
魔の山と呼ばれる、人々が近寄らない山の麓に広がる森、その浅いところで細々と暮らす木こりの男がいる。木こりの男は、若い時分は材木の流通から加工まで幅広く扱う商会で働いていたが、その忙しさやギスギスした人間関係に疲れ辞めた。そして流れ流れて、この森に住み始めたのである。
通常は豊富な資源である森で木こりをやるなら領主の許可が必要なのだが、この森に限っては誰も所有権を主張しないため、男は合法と違法の狭間、つまり法の抜け穴を利用してモグリの木こりをやっているのである。
もちろん正規の木こりからは良い顔をされないし、通常のルートでも売りづらいが。
一日の仕事を終え、男は森を出てきた。
地上を明るく照らしていた太陽が沈み始め、
辺りは赤く染められている。
太陽の方を向けば、光を強く感じるが、
背は、闇に包まれ始めている。
光と闇の狭間で、
男は思いに耽るように一人、ただ立っていた。
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光と闇の狭間で、っていうと如何にも厨二っぽい言葉ですが、色々当てはめて考えてみると、これが結構楽しかったり。文章力が足りず、たくさんボツにしました。
あとは、
おかみさんに締め出されて、玄関の前でしょんぼりしてるおじさんの話も面白そうだったなと思いました。灯りの漏れる窓、かすかに照らされる庭。外の暗闇。そして薄闇に立つ哀愁漂うおじさん。
光與暗的縫隙之間
夕陽將天空染成了橘色,現在是白天與夜晚的交界處。
要是現在死去的話,我是否能被稱作是個好孩子呢?
白色是好的,黑色是壞的。
大人們是這麼告訴我的。
雖然有些遲了,已經髒掉了,
橘色的天空與灰色的我,
如果現在停下來的話還來得及吧。
是個好孩子呢,要是能夠被這麼說就好了。
再不快點就趕不上了。
我從頂樓一躍而下。
遠方的天空是橘色的,太陽還沒沉下去。
來得及,我成功了,
在完全被染成黑色之前停下來了。
天空也是,在暗下去之前存進了我的眼裡。
不好不壞,剛剛好。
「そろそろ日の出だ」
隣で兄が言った。私は手際よく荷物をまとめだす。もう間もなくすると、ここにいられないからだ。
ずっと夜の帳が下りたままの世界があったらいいのに。そう何度思ったことか。でも、この世界の大半の人は太陽の下で生きることに喜びを感じている。『ニンゲン』という種族は日に当たらないと弱っていくらしい。私達とは正反対の生き物だ。一生、相まみえない。
徐々に東の空の明度が上がってきた。ここから夜になるまで息を潜める。長い昼間が始まる。でも実は、この瞬間はそんなに嫌いじゃなかったりする。光と闇の狭間を目の当たりにすると、もっと世界には知らないことが沢山あるんじゃないかって思えてしまうのだ。それをいつか目にしたいとも思うけど所詮こんな体質では無理な話だろう。
だからせめて、この朝焼けの空だけでも楽しもうと限られた数分間を目に焼き付ける。隣の兄は忌々しそうに東の空を睨んでいた。けれど私は眩しさに目を細めながら、白くなった月に祈った。いつか朝日を浴びることができますように。光も闇も愛せますようにと。