優越感、劣等感』の作文集

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優越感、劣等感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/14/2024, 9:04:50 AM

同期が
褒められている。

いいなぁ。

わたしなんか
褒められない。

認められない。

また
怒られている。






同期がいることで
競争意識に
火がつく。



でも

同じことが続くと
そのうち
競争意識は

劣等感に
変化していく。

わたしは
同期に
なれないのに。

わたしにだって
わたしなりの
良さが
ちゃんとあったのに。




優越感も
劣等感も
支配されているうちは

本当の意味で
成長できない。




自分は
自分のままで
大丈夫。

その上で

より良く

を目指していこう。


#優越感、劣等感

7/14/2024, 8:57:07 AM

優越感、劣等感

久しぶりにnononeです!!(?)
最近お話ばっかりで考えの方を更新出来てなくてすみません……

優越感…難しいな…
でも「絵上手い!!」って言ってくれたら嬉しいですね
友達と一緒に描いた時とか、その子には申し訳ないですけど私の方が上手いなって思っちゃって😇

私が個人的に自分より絵下手だなと思ってる友達を選んで「ちょっと下手になっちゃった…」って言って絵を見せて、「いや、上手いよ?」って言ってくれたら嬉しいんですけど、あぁ、私も人間なんだな、と実感してきます
私が他人に自分がした行動をされたら「うわー、うざっ」って思うんですよ、なのにやってる私マジで嫌い🤬🤬🤬
なのにずっとやってて、「私は変われないんだな」って思います
ずっと人間で居ないといけないのもマジ【自主規制】って思います、(暴走すみません暴走すみません暴走すみません)
猫になりたい、飼い猫になりたい、ウチの愛猫になりたい𓃡

劣等感はめっちゃ思い付く☆
友達に対して
勉強できる、絵上手い、運動神経良い、コミュ力めっちゃある
周りの人に対して
顔美人  などなど
「自己肯定感低すぎ」とか言われてるけどまぁ事実🙃

優越感も劣等感も感じたくない
感じるなら劣等感!!
優越感感じたら見下してるみたいで…(私もしてるし…)
劣等感は自分が辛くなるけど、まぁ今も十分辛いし😋😋😋

色んな絵文字があって贅沢ですね🙂‍↕️🙂‍↕️🙂‍↕️🙂‍↕️

7/14/2024, 8:56:52 AM

私のいる高校はいわゆる自称進学校だ。つい最近模試

があった。私はその学校の同じ学年の中では点数が高

い方だった。私より低かった周りの友達は私を褒め

た。その褒めが自分自身を弱い立場に思わせるため

の、女特有のものだということは重々承知であるけど

も。それでも多少の優越感を感じた。アホで醜い優越

感である。全国では下なのに。それと同時に思い浮か

ぶのは同じクラスのある女の子である。その女の子は

顔がかわいくて性格も良くて強かで、体育祭で活躍で

きる運動神経の持ち主でそれでいて誰にでも平等な人

であった。これは結構まじな話。つまりその子は"もっ

ている"人であった。努力だろという人もいると思うけ

ど"もっていない"人からいわせてもらえばその子は間違

いなく主人公であるべき人間。何をやっても物語。や

らなくても物語。そしてその子の私的最重要事項とい

えば成績が私と同じくらいであるということだ。あー

あ悔しい。でも嫉妬すら沸かない。だってその子の言

動には嫌みというものが感じられない。はあ。私の印

象はもの静かで成績が良い。その子の印象は可愛くて

輝いてて実は成績が良い。実はってところが強い。強

すぎる。この強さがカーストをあげる。私だって飄々

としていて実は頭が良いっていう人になりたかった。

でもきっとその子はそんなこと意識していない。それ

も強い。私は何も勝っていない。張り合おうとしてい

る自分がキモいほどに。その子に幸せに生きて欲しい

と思えるほどに。そんなこと思える自分実は性格いい

んかって錯覚せざるを得ないほどに。悪人の心を少し

ろ過してくれる。ひとだんらくして、真の本音を書い

たこの文章を一通り読んで誤字脱字がないか点検し

て、ご丁寧に1行1行行をあけて読みやすくした。我な

がらきもすぎて寒気がする。誰が読むこの文章。
                       完

7/14/2024, 8:52:40 AM

傷つけばいいのになぁと形の良い頭を見下ろした。
喫茶店の中、チーズケーキと紅茶を、いつものように目の前に並べて、やや猫背気味になりながらたまにゆらりとフォークを動かしていた。
時間帯が混み合うものではないので目の前に断らずに座ると、目線だけはよこしてきたが咎めはなかった。断りを入れると、返事をしなくてはという焦りを覚えるらしいので、内心ほっとしていそうだ。
最近気づいたが、可哀想なほど他人の目を気にしているのはその容姿のせいだろうか。それとも育ってきた環境か。どちらもあり得そうに思えてかぶりを振る。
自分用に持ってきたコーヒーをひとくち飲んで、肘をつく。
意外だったのか二度瞬きをした。
ほら、そんなに自分のことをわかってくれるのに。他の人には緊張する癖、自分が相席するのをなんとも思っていない。
許された距離が嬉しくて、馴染んだ気配が悔しい。
少しは意識してくれてもいいんじゃないかと言えば、めをまぁるくした。
その白い頬に僅かにさした紅に、今のところは満足したとしておこう。

7/14/2024, 8:52:21 AM

結局一番、優越感だったり劣等感を抱いているのは自分なんだよね。結果を出されて周りの人に比較されてるのじゃなくて、自分から周りと比較しているからこそ起きている感覚。勝手に比較して勝手にその感覚になっている…と自覚はしているけど、意識改革は難しいよね。私も無意識に周りと比べて落ち込んで、そのまま数日引き摺り込んだりして辛いし、不安になる。そのくせして、優越感はその一瞬だけだったりする…なぜ?

そもそも他人と自分をあまり比較しない人とかいるのかな、そういう人って比較しないとかじゃなくて、結果の受け止め方が上手いのだと思う。

私が優越感に浸る時は、同世代の人より何かできた時…少し特別な感じがする。あと、クイズ番組で難しそうな問題に正解できた時とか?

劣等感の時は、ほぼ八割妹に対してだね。昔から色々なことを教えていた側だったから、年齢的にも当たり前だと思うけど自分の方が色々なことを知っている。けれど、自分が学生時代の時に取ったテストの点数よりも高い点を妹が取った時とかに、素直におめでとうとか言えない、悔しさとか、自分の情けなさが先に来る。簡単に言えば泣けてくるみたいな。

育ってきた環境は一緒だけど、結局人は違うから他人と比べたらいけないんだよね、比べるのは過去の自分とだけで良いと思う。

7/14/2024, 8:52:11 AM

己の腹の底に巣食う劣等感や優越感。これにより生まれる嫉妬こそが私の原動力である。あの負の感情に操られ、思考よりも腕が動き、描きあげていく感覚は恍惚、いや劣情に近い興奮を感じる。作品が完成した時の余韻は心地よく、清々しい開放感で脳が痺れるのだ。この余韻に浸る自分だけの時間が好きだったりする。

皆、楽しく周りを気にせずに描けと言う。あの笑顔で耳障りのいい言葉だけを言うテレビ番組に似ている。この言葉で勇気をもらい描ける人間はすればいいと思う。しかし、出来ない人間もいるだろう。やつらは、この深く陰鬱で殺意に溺れた世界を知らない。

「おい、君。暗い言葉、汚い言葉ってだけで人を傷付ける。だから辞めた方がいい」
「アンタだって綺麗な言葉で人を傷付けているじゃねぇか」

嫉妬や復讐によって生きる意味になりえることもある。私はそういう人間だ。正しさは何かと悩む時間よりも、転がり堕ち続けた方が進めるからだ

7/14/2024, 8:52:07 AM

優越感、劣等感

人は比べてしまう。
相手の行動をみて、優越感に浸ってしまう私がいる。
自分はちゃんとしてるしって。

また、劣等感を味わって落ち込んでしまう私もいる。
人間はなんで、こんなに感情が激しいんだろう。

7/14/2024, 8:51:24 AM

模索と申します。

 有り触れた凡人の戯言ですが、
 是非目を通して頂けると幸いです。

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 電車通学って本当に辛くて。
 容姿端麗百人百様の周りの人間を見渡してから、
 黒染の反射に写った顔を見て溜息を零す日々だ。

 私、昔はこんなじゃ無かった。
 他人の瑕疵なり過失なりを並べて、心中で罵る様な。

 
 抑え切れない。

 政治は兎も角、教育方針や家庭環境、
 口を開けば不平不満ばかりが端から零れ落ちて行く。

 あの先生の授業は何時だって目的提示をしない。
 そんな教育方針じゃ、生徒たちのポテンシャルを
 最大限に引き出すことが出来ないだろうに。

 抑え切れない。

 私の母親は道徳心や倫理性に欠けている。
 親には子を育てる義務が有るのだ。

 親権を持つ立派な大人なんだろう、
 真面な食事くらいは用意すべきじゃ無いのか。

 …抑える事が出来ないのだ。


 世間に対して揚げ足を取るばかり。
 どんな些細な事でも、他者より自身が
 優位に立って居ないと気がすまないらしい。

 こんな私が世間一般の人様方と、
 何の不自由も無く暮らして居る事実が。
 此の世界の何よりも憎くて堪らない。

 酷く…居た堪れないのだ。


 こうして白麗の画面を前にして、
 漸く心中を明かす事が出来た。

 それでもまだ、私は。
 変わる事が出来ない様だった。

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 2024/07/14 優越感、劣等感

7/14/2024, 8:25:54 AM

プレバト「炎帝戦」を見ていた。

「黴臭いホテルだけど海デカい」

俳句らしからぬ口語感。でも、わかりやすくて好き。
個人的超訳としては、
……なんだよ、ネットの事前予約のホームページではオーシャンビューで凄くいい評価、文句なしの星5だっていうから予約したのに、来てみたらなんだ。客室はカビ臭いじゃないか。
ったく、今回の旅は高くつい……

(閉め切ったカーテンを一気に開く)

うおおおおおーーーー!
すげええええーーーー!

(ロックを外し、豪快に窓を開く)

でけええええーーーー!
海ひろーーー!
やばーーーーちかいーーー!
という、見事な手のひらクルックル感を想像した。

さて、優越感、劣等感というのがお題だ。
僕は忘れたわけじゃないぞ。
優越感、劣等感とは、何やら格差というイメージがある。優越は上から下へ見下すことで得られる偽物の幸福。劣等感は、まあ、今更言うまでもないだろう。

ただ、両者2つの概念は、別に格差を設ける必要はなく、同一空間、同一時間帯に存在することもある。
例えば先のホテルの例のように、窓を開けば劣等感のあるホテルから海の眺望の望める優越感に変貌する。
黴臭い部屋の臭気は、窓より流入する潮の香りによってかき消され、清涼となる。
だから、窓があるなら窓を開けましょう!
一階、二階、階数なんて関係ありません!
湿っぽいこと、思い詰めたこと、ネガティブ感情、その手の諸々の感情。脳内とともに部屋の換気をすればいいのでは?
それが直接作用するわけではないけど、回り回って、何かしらの分岐点になるのでは?

……しかし、この説明には明確な穴があって、
そもそも語りかけた本人の部屋に、窓がなかった場合は通じません。
例えば地下室。
地下室の住民は、陽の光を全く浴びたことのないモグラのような生活をしている貧困層の人々がいます。
大人のみならず、赤子、子ども、「それ以下」。

日本にはこういった「比喩」に該当する人は少ない。
誰だって窓のある部屋・家・間取りのある建物に住んだことがある。ホームレスの人だって、今そのような状態というだけで、ホームレス生まれホームレス育ちというわけではない。

時折、天気が崩れ、劣等感などを抱きながら雨宿りをし、なんでこんなことしてるんだろ、運がないなあ、と悪態をつきながら、目線を下げため息をつく。
足元を見る。アスファルト――地面が見える。
とはいえ、その人でも、どん底という人でもない。
その下、地下室やアスファルトの下に生活している人について、よぉく考えたことはない。
目線は常に自分。下に向いていても自分。
自分より下なんてない。
地面の上に自分の足。その下はない。
が、世界中に目を向ければ、その下の人なんて意外といる。住んでいる。

さて、こういう「アスファルトの下」に対して「窓を開けましょう」というきれいごとは通じません。
そもそも窓という設備がない、というよりは、地下に窓が必要ないことは「地上の人から見て常識である」から。
また、脱出経路を塞ぐ目的として作ることを禁じているとも思われます。

だから、劣等感があるのは、同一空間に存在する優越感に裏返る可能性があるかもしれず、実際劣等感を持たない、「劣等感を持つことさえも許さない」地域も少なからず存在する。
劣等感とは、あくまで底辺の一部であって、まっ黒な幻影の一部には到底たどり着けない代物なのだろうと愚考しました。
それにしても、海はデカいほうがいい。

7/14/2024, 8:19:24 AM

優越感、劣等感

波が押し寄せてきて、引いていって、
線が真っ直ぐ伸びて、くるんと曲がって
 
そんな感じで

一喜一憂が私を襲って、でも、
 
あなたの声が聴こえるとそんなものは、

ふっと消えてしまうから

私はあなたが好きなんだと思う

7/14/2024, 8:18:29 AM

優越感 ぬいぐるみがベッドに沢山ある 劣等感 全部

7/14/2024, 8:16:14 AM

比ぶれど
何にもならぬ醜さが
何時言えようと
止まぬ雨音

7/14/2024, 8:14:24 AM

「戦わない方法」が分からない。

私はこれまで、ずっと勝負の世界で生きてきた。
コンクール、大会、模試、受験、営業成績……
幼い頃からずっと、「結果」を他と比べられる環境に
身を置いてきた。

そして私は社会人になるまで「大敗」を知らなかった。
何をやってもある程度の結果を残していた。
正直に言えば、いわゆる「一等賞」を何度も経験した。

私は負けず嫌いだ。でも、負けず嫌いになったのは
心のどこかで勝利への自信と自覚のない優越感が
あったからだと思う。
そんな私が「誰がどう見ても負け」を初めて経験
したのが社会人1年目のときだった。

営業成績がてんでダメだったのだ。
ひとつも契約が取れないまま1年目を終えた私に押された
「0件」と「最下位」の烙印。
これまでに経験したことのない劣等感に苛まれた。

初めての大敗と、結果を出せなかったことによる
周りからの叱責、そして大きな劣等感に
心を折って会社を退職し、次の会社に転職した。
いわゆる営業もなければノルマも無い、
チームワークを重視する会社だった。

これまで戦いながら生きてきた人間が急に、
「戦わない働き方」を求められた。
正直困惑している。

「戦わない方法」が分からないのだ。

これまで、無意識の優越感で気持ちよくなりたくて
負けず嫌いだったのかもしれないと、
そのとき初めて気づいた。

「戦わない方法」が分からないのだ。

7/14/2024, 8:12:45 AM

【優越感、劣等感】

可愛くて。勉強も運動もできて。みんなにもてて。
そんな彼女のそばにいる、自分が抱くのは劣等感ではなく。
そんな彼女のそばにいられる、優越感。

7/14/2024, 8:10:34 AM

優越感、劣等感

A「いつも教室の隅で本を読んでる
あの子、劣等感まみれだとしか
思わなーいwww34人もいるこのクラスで1人とかマジ無理ー!ああいうのは、マジでクラスにいらなーいwww」

B(いつも教室で笑いあって悪口を言い、優越感に浸るあの人は劣等感まみれだとしか思わない。無理して周りに合わせて何が楽しいの?悪口を言い合って、そんなのとつるむなら、私は1人でいい。)

A(いつも教室の隅で本を読んでるあの子、優越感に浸って居るんだろうな、無理して人に合わせなくていいし、悪口を言い合って、それに合わせることもない。)

B(でもいつも教室で笑いあっていて楽しそう、私も友達が欲しかったな、)

A B『あの子になりたい。』

7/14/2024, 8:09:23 AM

意味の無い
一喜一憂
くだらない
比較対象
昨日の己



【優越感、劣等感】

7/14/2024, 8:06:22 AM

「優越感、劣等感」

周りと比較されるのが嫌だった。
どんなに頑張っても、必ずもっとできる人と比較された。
今回は褒めてもらいたい、ずっとそれの繰り返し。
褒めてもらえるまでやる気がもたず、気力が失せた。
でも友達が持っている物を買ってと言うと、人は人と。

つじつまの合わない理論にがっかりした幼少期。

それを引きずり大人になったのか、
やっぱり周りを気にしがち。
周りが羨ましくなるばかり。
それがしんどくなると、人と関わりたくなくなる。
引きこもりたくなる。
色々と考えはじめ、思考の深くに沈む。
そして、自分が何者かわからなくなる。

人って、面倒だ。

7/14/2024, 8:05:48 AM

『優越感、劣等感』
小学生の頃は、興味で話しかけていた。というより、わたしより話せない子がいることに、興味がわいていた。

何十年越しだろうね。流すように見ていたネットで気になる記事に目が止まった。

緊張で上手く話せないし、笑うことも難しい? もしかしたらって、記憶の中の女の子と、症状が重なっていった。
だけど、記憶の中の女の子は顔を真っ赤にしながらも、笑っていた。大人しい、控えめであったけど、リアクションは悪くなかった。イジられキャラとして成り立っていたのが救いだろうと、今なら思う。

大人しい、控えめ。そういうのは、わたしにもあったから、本当は話せるんじゃないの? そう思ってたから、興味がなくなったら話しかけるのを、やめた。

他者から見て、はっきりとした嫌がらせにはいかないものの、周囲の目が気になって話すのをやめたこと。
中途半端なこと、したな。

7/14/2024, 8:01:07 AM

いらない感情だと思ってた
でも、案外そんな事もない
誰かと共有する事で、心が軽くなったりするから

#優越感、劣等感

7/14/2024, 7:44:19 AM

優越感、劣等感(不条理な恋)


「いや、あの………気持ちは本当に嬉しいんだけど、俺には勿体ないっていうか。高嶺の花すぎて。ごめんなさい」

……………。

―――はあぁぁぁ。
肺の中の酸素を全て吐き出す、深い深い溜息。

………勿体ないってなに? 高嶺の花って?
そんなのこっちの知ったことじゃないんだけど。
誰が言ったか校内一の美人と評されて、あの子は別格だ特別だと崇め奉られ女子のやっかみをこの身一身に請け負ってきた。
この状況を打破するには相思相愛の誰かと対になるに限る、と告白をしてみても上記の理由で悉く断られる始末。もう立つ瀬がない。
これ以上わたしにどうしろって言うの。


「いや、あの………気持ちは本当に嬉しいんだけど、友達以上には見れないっていうか。このままの関係じゃ駄目かな? ごめんなさい」

………………。

―――はあぁぁぁ。
肺の中の酸素を全て吐き出す、深い深い溜息。

友達以上に見れない、女子として意識したことがない。もう耳にタコができる程聞き飽きたセリフ。
わたしの雰囲気が親しみやすいらしく、周りとの調和を慮る性格からか、後腐れなく男女共に友好的に接してきたのがどうやら仇になったようだった。
異性じゃなく男友達に近くて、とにかく付き合うという図が想像できない。
そんな理由で悉く断られてしまう。
こんなの治る治らないの問題じゃなくない?
どうすればいいのか誰か教えてほしい。

―――二人劣等感に苛まれ凹みながら歩いていると、ばったりとお互い正面で出くわしてしまった。

………。何か気まずい。

別に見られたわけではないものの、そそくさと無言のうちにすれ違う。

………あの子みたいに綺麗で美人だったら
………あの子みたいにフレンドリーだったら

わたしの恋の行方も違っていたのだろうか。

―――有りもしない相手の優越感に心が折れそうになり、お互い堪えきれず逃げるようにその場から駆け出していく。

とにもかくにも男の方に見る目がないのだ、と。
そう自分に強く言い聞かせ、わたしは唇を噛んだ。


END.

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