二人ぼっち』の作文集

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二人ぼっち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/21/2023, 2:30:48 PM

たくさんいると話せないから二人でいよう
それでも言えないことがあるくらいだから
どうしたもんかな
むしろ何も言わず、うちにおいで
そして一緒に寝よう
そうした方が通じることもあるさ


#二人ぼっち

3/21/2023, 2:28:56 PM

「突然なんだけどもしもの話、してもいいかな。
もしも僕ら2人だけの世界になったら。
電気やら水道やらライフラインはすぐ止まっちゃうだろう。
電波も無くなっちゃうから、スマホとかの通信機器は使えない。
食料を得るのも至難の業。
一回離れてしまえば、もう一度会えるかも分からない極限の世界。
ねぇ、こんな世界なら、どうなるんだろうね?
君が僕を愛してくれるっていうバグがおこったりするのかな^^」

3/21/2023, 2:25:00 PM

何時からだろう。隣に君がいることが当たり前になったのは。

独りが嫌いだった。
だから構ってもらいたくてわざとバカなこともしたし、人がいるところに押しかけもした。
それでも、どうしたって1人になる時はある。
それが、まさに今だったりするんだけどね。
大して広くもない部屋だけど、ポツンと独り取り残された感覚を覚えるには十分で。
それがどうしても嫌で、嫌で仕方なかった。

でも、それが我儘だってことも解ってた。

だって、ずっとずっと、人が怖かったから。

1人になるのは平気だった。でも、独りにされるのは怖かった。
1人でいることを望んだのは自分だから、独りになることはどうしても避けられないことなのに。
それでも、怖くて、寂しくて。部屋の隅っこで丸くなって、時間が過ぎるのを待ってることしかできなかった。

だけどーーー。

「ちょっ……灯りも着けないで何してんだ!!」

聞き慣れた君の声に、どれだけ救われたか。きっと君は知らないし、言うつもりもない。
理由を知ったら、きっと君は呆れた顔でため息を吐くだろうから。
ただ言えることは、その日以降独りぼっちになることはなくなった。

何時だって君が隣にいてくれる。
呆れたように、困ったように、戸惑ったように笑って、仕方ないなぁって言いたげに、隣にいてくれるんだ。
隣が温かいだけで、こんなにも安心できるなんて思わなかった。
きっと、君だからそう思えたのかも。君以外の人だったら、きっと安心なんてできなかった。

本当、1人を望んだ先に”二人ぼっち”の幸せが待っていたなんて、面白い皮肉があるもんだよね?



二人ぼっち

3/21/2023, 2:15:57 PM

#53 『二人ぼっち』

世界で二人ぼっちになった

よりによって、こんなおばさん
いや、バアさんと二人だなんて…

「ゴメンなさいね」

何が面白いのかニコニコしている

大きなため息をつく

こうゆうときはイケメン王子様、
いや、いけ好かないワイルド系がお約束なんじゃないの
ドラマとか映画とか、そういう設定でしょ


「こんなおばちゃんと二人で」
「………」

すると、雲が晴れて、夕陽が射し込む
二人はそっちを観る

沈んでいく夕陽

私は大きく息を吐いた

「よしっ」

とりあえず今日を二人で生き抜くか

3/21/2023, 2:14:51 PM

閲覧注意な場面があります。
見るときは気を付けてくださいm(_ _)m

あんなに泣いたのはいつぶりだろう
2人で抱きしめあって泣いた。
見てしまったのだ、
大切な人が屋上へと向かうところを、
階段を駆け上がっていく彼女とすれ違い
その階段は屋上へと繋がっていた
え、ま、り、、
この先は行き止まりまさか、、
まり!
まりという声を聞いた彼女は
はっとした様子でこちらを振り返った
こ、来ないで、お願い!
振り返った彼女は反射的にそう言葉を放った。
まり、、、この先は行けないよ
そうゆっくり放った。
ほっといて!お願いだから
最初の声は強かったけど後に続く声は弱弱しかった。
まり!ダメそこは!
もういいの、、、私なんて
弱々しいこえしかしなくなった。
良くないよ!
胸がいたい、手も震えが止まらない
あんたもどうせ、心の中だと○んでほしいって思ってるんでしょ?
震えがあった怒りに満ちた声だった
まり?
みんな私のことそう思ってるんだよ!
私の声は聞こえなかった
まり!
自分でもびっくりするくらい大きな声が出た本当に自分かも怪しいくらいに
さっきからだまって聞いてたら何が○んで欲しいだ?何がもういいの?私はまりのこと1回もそんなふうに思ったことは無い!ハアハア
息切れがする、、、
ねえなんでこんなことしようとしたの?何があったの?話してお願いだから私にまりが見てきた景色を
りん、ごめんなさい、、、
私の叫びは響いたのだろうか泣きながら謝罪の言葉を出している
実は、、、、、
まり、、、ごめんね
もっと早くに気づいたら良かったのに
まりが泣きながら教えてくれたのは聞くだけで心が痛くなるような残酷ないじめの内容だった
りん、謝らないでりんは悪くないから、ごめんなさい私が弱いせいで
まりも謝らないでまりは悪くない悪いのはその人たちでしょ辛かったよね
2人で泣きながら謝罪慰めていたらもうすっかり日は落ちて辺り一面がそらいっぱいの星と月夜に囲まれいた
そして私達はこの出来事を境に絆が深くなったような気がした。

お題[2人ぼっち]
No.5

3/21/2023, 2:12:35 PM

鏡の前では本当のぼくになれる。お金を貯めてこっそり買ったキラキラのアクセと、たくさんのフリルがついたワンピースは、中々様になっているんじゃないかと思う。こんなに可愛くなっても、ぼくを見てくれるのはこの鏡しか居ない。別に寂しいとかじゃないけど。

(二人ぼっち)

3/21/2023, 2:10:54 PM

一人分の呼吸が響いている。

 吸って、吐いて。小さい音。ときどき身じろぐのか、衣擦れの音も聞こえてくる。

 イヤホン越しにそれを聞きながら眠る時がいちばんいい夢を見られる。

 まるでこの世界に二人ぼっちになったような気がして。

 いつかあなたが私の顔と名前を知るときには、きっと本当に二人ぼっちになれるのだろう。

3/21/2023, 2:10:47 PM

ふたりぼっちの夫婦
これからも末長くよろしくお願い致します

3/21/2023, 2:09:24 PM

ボブで眼鏡の、心友がいた。

中学で出逢って 私から声をかけた
卒業する頃には お互いに喧嘩し合えるほど
心を許した人だった

高校に上がって クラスは一緒
私は人間と関わるのが嫌い
貴女もそうだって思ってた
だからね
みるみるうちに周りに馴染んでるのが
怖かったんだ
離れていくのかなって
言葉にできなくて 寂しかった

私と過ごしてた時の貴女は消え去ったんだね
貴女が 変わってしまったのかな
それとも 私が追いついてないだけか

今でも想ってるよ
二人ぼっちになりたいって
そしたら 私が独占できるもの
二人きり、は気まづいことも知ってる上でね

共依存だと思い込んでた
私の 一方通行な依存だったのね
二人ぼっちは 心の友なんて名は 解消しようか
一人ぼっちは 慣れてるし。

_ ₀₂

3/21/2023, 2:08:09 PM

【二人ぼっち】BL

「……行っちゃったね」
「おう」
 地元の神社の夏祭りの中日。土曜の夜に集まったクラスメイトは、花火が始まると同時に、山中にある境内から川の方へ降りるため、階段の方に駆け出していった。残されたのは将棋部の方鶴と、帰宅部……といえば聞こえはいいが、いわゆる不良の麻仁尾だけだった。
「麻仁尾くんも行く?」
 臆面もなく話しかける方鶴に、麻仁尾は言葉に詰まったらしい。少しだけ間があってから、歯切れ悪く答える。
「いや、俺は……」
 麻仁尾は頬をかいた。そもそも今回の夏祭りに来たのだって、花火を見るためではなかったのだ。家にあった父親の浴衣まで借りて、それらしくしてきた。ちら、と方鶴を見る。彼は浴衣ではなかったが、甚平姿でいて、足元もゴム草履ではなく下駄だった。
(様になってんなぁ)
 自分の足元が色褪せたビーチサンダルなのが恥ずかしい。少し隠すように足を組むが、方鶴は特に気にも留めていないようだった。
「方鶴、ちょっと、あっちの方いかねー?」
「えっ?」
 あっち、と指さしたのは、境内から下る階段の途中、道が別れた方だった。
「いいけど……肝試し?」
「……まぁ、なんでもいいからよ」
 行くぞ、と歩き出す。片手にノセられて遊んだヨーヨーを二つぶら下げて行く麻仁尾に、方鶴も綿飴を片手に付いて歩いた。
 境内の出入り口になっている階段は、行き交う人で一杯だった。はぐれないように、麻仁尾はぴったりと方鶴の隣りにいる。そのまま降りきったところで、人の間を縫って、山肌を回り込む道に歩き出す。
「どこまでいくの?」
「もーちょい」
 喧騒が遠くなる。その分暗くて、踏み固められただけの土の道は危なかった。生い茂った低木と、長くここに生えている木々の間を抜けていくと、唐突に川まで見通せる場所があった。
「ベンチとかねーけど、いいだろ。こっからなら花火、よく見えんだよ」
「わー、ホントだ、川まできれいに見えてる」
 薄闇の中、他に誰もいない。時々遠くで誰かが笑ったり、何かアナウンスしたり、有線放送でもかけてるのか、流行りの曲が聞こえたりしている。
「二人ぼっちだねぇ、みんなあっちにいるのに」
 ふふ、と面白そうに笑う声。柔らかく笑う頬を、自分だけの 視界に捉えている。下にある街灯の柔らかい光は眼鏡や前髪に反射して、そのくせ目元は暗く見えなくしてしまう。
「そーだな、あいつら、すぐ走り出してっちまったし」
 仲のいいクラスメイト達だ。麻仁尾が悪ぶった見た目でいても普通に声を掛けてくる。けれど、その関係を作ったのも、最初から臆せず話してくれたのも、みんな方鶴だった。
 方鶴のことを考えると、居ても立っても居られない。別に何ができるわけでもないのに、傍にいたくて仕方ない。だから面倒な学校も毎日行くようになったし、勉強もやるようになった。部活には行かなくても、遠目に目で追っていて……麻仁尾の生活は、もうほとんど方鶴で回っているようなものだった。
「なぁ、方鶴、俺──」
 ひゅるるる、どぉん、ぱらぱらぱら。
 唐突に花火大会は始まってしまった。
「わー……綺麗……」
 方鶴が呟く。空を見ている顔。赤や青や黄色やピンクや緑に、光が射して眼鏡が光る。髪の下で輝く目が、麻仁尾を引き付けて離さない。将棋のときの真剣な目を見てしまった時に、胸がドキドキとして止まらなくなった。
(しくったなぁ……)
 視線を花火に向ける。上手く行かないもんだなぁ、と思いながら、空に咲く花を眺める。
「ねぇ」
 どどどどどーん、と花火が連発で弾けるのと、肩が跳ねるのとで、衝撃に見舞われた。何せ耳元で方鶴の声がしたのだ。
「僕のどこが好きなの?」
「き……聞こえてた、のかよっ」
 いたずらっぽく笑う方鶴に向き直ると、彼は目を細めて、こっくり頷いた。
「ねぇ、二人になることなんてそうないじゃないか。ちゃんと、今、教えて」
 麻仁尾は思わず、胸を押さえていた。

3/21/2023, 2:06:43 PM

二人ぼっち?
このアプリを始めて、初めて調べた

二人でいても、ぼっち?
二人って幸せな言葉だけど
二人ぼっちは、好まない

「あなたと私」だけの世界は狭すぎる
もっと広い、世界に行きたい

テーマ「二人ぼっち」

3/21/2023, 2:01:40 PM

この世で二人しかいなかったら
君は

僕を選んでくれるだろうか

僕が二人ぼっちになりたいのは
君だけだけど
君は
きっと違うね

二人ぼっちになっても

僕の心は

一人ぼっちだ

3/21/2023, 2:00:04 PM

『青春二人ぼっち』
世界の終わりのような大きな夕日 紅く染まる明大前
パッとしないネルシャツで君に声をかける
所用を済ませたら帰ろうと思ってた だけどこんなときに少し不思議はやってくる 駅の雑踏からなぜか僕らは二人ぼっち 咳をしていたおじさんも 画家風の学生も もういないもういない 夕日はとっくに溶けてきて だるま食堂Aセットの生卵のようになっている 僕はネルシャツの袖を上げる 意味もなく 君は地面に円を描く これもまた意味もなく そうだ、少し不思議の正体は青春そのものだったのだ

3/21/2023, 1:59:56 PM

君と出会ってもう10年。
愛し合い、時には喧嘩もした。
世界は僕達を中心にまわってはくれない。
おかげで君がよく見えた。
二人ぼっちじゃないおかげで君を知れたし君も僕を知れたと思う。
友人が茶化してくれたからかも知れない。
居酒屋の大将のおかげかも知れない。
仕事が上手くいかないからかも知れない。
君と私の
二人ぼっちはどこか寂しい。

3/21/2023, 1:59:06 PM

二人ぼっち

あなたと
二人ぼっちなら
私はどこまでも…

3/21/2023, 1:58:55 PM

二人ぼっち

俺は二人以上で居る事が嫌いだ
それは、二人以上…例えば三人としよう
二人が話しているとき俺は独りだからだ
けれど、二人の時はどうだろう
確かにあまり親しく無い者と二人きりになると気まずいかもしれないが
親しい友人とは二人きりの方が心地がいい
俺はそんな事をぼんやりと考えながら古い型のライターで咥えた煙草に火をつけた
「ふぅー……」
吐き出した紫煙は夜の闇へと溶けていった
「…嗚呼、昔が懐かしい」


ー過去ー
「こっちに来て遊ぼう!」
「、僕の事かい?」
「そうだよ?他に誰が居るってのさ」
「…」
周りには誰も居ない、今この場所に居るのは
「そうだね、今この場所には僕とキミしか居なかったね」
そう言い放ち俺はわざとらしく周りをきょろきょろと見回してみる
「本ばかり読んでいてつまらなくないの?」
「…」
そう言われた瞬間俺はムッとした
「嗚呼、無論だ詰らなかったら読んでいないよ」
「それもそうだねぇ」
「そう云うキミこそさっきから1人で遊んでいて楽しいのか?」
「うーん、分かんない」
「何だそれは…」
よく分からない、此奴の思考回路が
「まぁ、何であれお断りさせて貰うよ」
「えー、何でぇー?」
「御生憎様体を動かすよりも本を読んでいたいんでね」
物好きな事だ俺なんかを遊びに差そうなんて
「むぅ」
「膨れっ面をしても無駄だよ」
「ちぇ」
と、拗ねながら何故か俺の隣に腰を降ろした
「何をしているんだ」
「隣に座った」
益々此奴の考えが分からない
「はぁ…」
俺は諦めて本の続きを読むことにした
「…」
読書に熱中していると日が暮れていた
「…もう、こんな時間か」
ふと、視線のを横にやると
「すー、すー」
先刻までそわそわしていたかと思ったら
何ともまぁ、間抜けな寝顔で寝ている
「寝てる…」
「よくもまぁ、初対面の肩で気持ち良さそうに眠れるな」
帰ろうかと思い起こそうとする、
「…(すげえ隈、家で眠れて無ぇのか?)」
「いや、だからといって俺には関係の無いことだな。」
もう、半分以上沈みかけている夕日が二人ぼっちの俺らをうつす
「おい、起きろ」
「ん、あれ、もしかして寝てた?」
「あぁ、ぐっすりとな」
「そっか」…………



ー現在ー
「…今考えると名前聞いて無かったな」
後悔はしていないけれど、
「二人ぼっちのあの時間は楽しかったな」
あの時初めて人と話すのが二人ぼっちが悪くは無いと思えた
「さて、そろそろ戻るか」
夜の冷たい空気が頬を撫でる
「また、会うことがあったらあの時みたいに話せると良いな」
二人ぼっちの空間で
「綺麗な月だな…」
そんな事を思いながら煙草を灰皿に押し付けて部屋に戻った

3/21/2023, 1:53:28 PM

二人ぼっち

雨が降る中、私たちは歩いていた
「あの、すみません」
「はい」
私が振り向くと警察官が立っていた
「あなたに窃盗罪の疑いがかけられてます。署で話を聞かせていただいてもよろしいですか?」
「ちょ、ちょっと待ってください!私は窃盗なんかしていません!」
「今日、あなたと同じ格好をした人がアクセサリー店で店員を脅していたビデオがあります」
「…………わかりました。話終わったら家に帰ってもいいなら」
「わかりました」

結局警察署まで行ってしまった

ガチャ
「え、お母さん!お父さん!なんで来たの?!」
「お前が窃盗罪の疑いがかけられているときいてね、お母さんと一緒に急いできたんだよ。お前がそんなことをすると思わなかった」
「私はどこで育て方を間違えたのかしら……」
「だから!私はしてないって!私の話を聞いてよ!」
「どちらにせよ、お前はもう犯罪者だ」
「お父さん……お母さん……なんで……なんで私のことを守ってくれないの?私、今まで頑張ってたじゃん……成績も学年トップで英検だって漢検だって2級持ってるし、学校の成績だって全部5だよ?今までこんな頑張ってたのにこんなことで私を捨てるの?」
「あのね、もう過去は変えられないのよ。変えられるのは自分と未来だけ」
「…………嫌い、大っ嫌い!お父さんもお母さんも大嫌い!もう顔も見たくない!ほっといて!」
「あのね、」
「来ないで!」
「と、とりあえず今日は終わりにしましょうか。続きはまた明日で。」
「本当にうちの娘がご迷惑をお掛けしてすみません」
「ほらいくぞ」
「…………」

ガチャ
扉を開けると同時に私は思いっきり走った

足が痛くなっても走った

限界が近づいたとき私は海にいた
「なんで……なんでみんな私の話を聞いてないのに私を悪と決めつけるの……おかしいじゃん。君もそう思わない…………そうだよね、話を聞かないで決めつけるのが悪いよね」

梅雨の海は寒かった

「明日、学校に行ったらみんな冷たい目で見るんだろうな。今吹いている冷たい風みたいな。…………こんなところから逃げ出してやろうかな」

私は海に向かって歩いた
私は逃げているんじゃない
未来の自分を追いかけるのをやめたんだ

気づけば、視界が真っ白になっていた
辺りを見回すと一人の少女が立っていた

「ねえ、ここはどこ?」
と、声をかけた
「ここはね、うちと君以外は入れない秘密の空間だよ。うちはね、今までここに一人でいたから君が来てくれてすっごく嬉しい。………だけど、ここに来たってことはもう現実には戻れないよ。引き返すなら今だけどどうするの?」
「やだ。戻りたくない。ずっとここにいたい」
「そっか。じゃあ、今からうちは独りぼっちじゃなくって二人で二人ぼっちだね」

二人ぼっちだと気が楽でいいな

ルールも二人で決めれるし
一人じゃないから寂しくない
それに、窃盗罪の疑いがかけられているとかも言われない
最初からここに来ればよかったんだ

3/21/2023, 1:52:46 PM

★二人ぼっち

縁側に座るお前の横で
青い空を眺めながら心地よい風に吹かれて
お前と俺の2人だけの世界を感じていたあの時が1番幸せだった

今はもう、毎日の仕事に追われて忙しく慌ただしいだけの時間を過ごしている

あの時、もしお前に俺の気持ちを伝えていたら
この忙しい日々も幸せだと思えただろうか

3/21/2023, 1:52:04 PM

貴方と2人ぼっちのこの世界

「さて…、何しよっか?」

3/21/2023, 1:50:42 PM

二人ぼっち


ふと目が覚めた。辺りはまだ暗くて、人どころか太陽すらもまだ起きていないような時間だった。
もう一度寝てしまおうと目をつむるが、妙な時間に目が覚めるときに限ってまったく眠たくならない。諦めて起き上がろうか、と寝返りをうてば、伸びてきた腕につかまる。
布団の外へ出ようとしていた体は絡み取られ、布団の中央へと逆戻りだ。
「……もぅ、あさ?」
寝ぼけているような小さな声が聞こえて、まだだよ、と返事をしながらもう一度寝返りをうって、その腕の中へともぐり込む。
ぎゅっ、と抱きしめれば、同じようにぎゅー、と抱きしめてくれるのが嬉しくて何度も抱きしめるのを繰り返す。
目を閉じたまま微笑んで、もう寝なさい、と囁かれるが、眠くないと抗議すればその瞼が少しだけ開いた。
「いい子だから。おやすみ、ね?」
優しくそう諭されてしまえば、素直に従いたくもなるし、だんだんと眠くなってきたような気もする。
世界はまだ眠っている中、二人だけのそのやり取りがなぜだか心地よかった。

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