一筋の光』の作文集

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一筋の光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/5/2023, 1:28:37 PM

一筋の光



 何年前だろうか。私が夢などを持たなくなったのは。
私が夢を持たなくなったのには理由がある。



 4年前、とある戦闘ゲームが流行っており、クラスの男子に一緒にやろうと誘われた。
 学校で教えてもらったゲーム名を検索し、フレンドに追加する。
すると、いきなり対戦マップに友達を連れてきて、初心者の私に
「雑魚」「○ね」「黙れよ」「馬鹿」「ク○」
「デブ」
など。まあ本当だから仕方がないのだけれど...
勝っても
「チートだろ」「まぐれだから‪w‪w‪」
などの言葉。


 そこから私は保健室登校になった...が、運悪く担任はそういう生徒と向き合ったことが無いのか
「よし!行こう!」「なんで来ないわけ?」「○○さんがいないだけで話し合いとか延びるから来て」
などの言葉を向けられた。見えていない所で傷付いてる人もいるのになあ...なんて思った。

 その数ヶ月後、私もそのゲームに慣れてきて相手にも勝てるようになったし、学校に行かない理由を担任にもきちんと話して男子に謝ってもらったが...反省をしていないのか教室でも
「馬鹿」「アホ」
などと言ってきた。



 昔からの夢で「ゲーマーになる」と言う夢があったがその夢も無くし、そこから夢はもう作らないようにした。


けれど、カウンセラーさんにお話を聞いてもらってからは一筋の光が差した気がして。
勇気が貰えた。


「ゲーマー」という夢は諦めちゃったけど、今の私みたいな子に寄り添うことが出来る職業に就きたいな、と思った。










        ───────実話───────

11/5/2023, 1:24:22 PM

目覚め



精神世界の光が現実世界に降り注ぐとき、

世界は照らされ、新たな可能性を感じる

現実世界の光が精神世界に降り注ぐとき

カーテンの隙間から顔が照らされ、遅刻の感覚を得る

夜が基準の人生である



※一筋の光

11/5/2023, 1:21:53 PM

#45 一筋の光


唯の埃がダイヤのように
光り輝いてみえるこの部屋には
きっと貴方の痕跡が限りなく残っている
      2023/11/6

11/5/2023, 1:14:47 PM

暗闇の中 輪になって座り
何も見えないままで
鈴の入ったボールを転がす

誰かの手元から あちらへこちらへ
あっ これは 私に向かってやってくる
細く まっすぐに光る鈴の音




「一筋の光」

#240

11/5/2023, 1:05:34 PM

朝起きると外から一筋の光が差し込む。
太陽アレルギーの私にはきつい。
くしゃみが...。
でも、目は覚めない。

【一筋の光】36 kogi

11/5/2023, 1:05:20 PM

#3『一筋の光』

 一筋の光とは、一直線に伸びる一本の光のことである。長さは言うまでもないが、太さは様々。
 私は通称『国境なき狙撃手』と世界から呼ばれているただの犯罪者だ。

 世界中の貧困地区や紛争地帯を回る"国境なき医師団"という医療活動をしている彼らではなく、私は自前のスナイパーライフルを持って、世界中を駆け回る遊び人兼狙撃手。

 狙撃手だからと言って人は殺した事はない。生憎私はグロとホラーに滅法弱いからだ。勿論殺したくないという気持ちもある。
 では何を撃ち抜いているのか? それは、通行人が飲み食い歩きしている菓子や飲み物である。

 超遠距離から12倍スコープを覗き、通行人の片手に持つ食べ物を、周囲の迷惑にならないようにピンポイントに破壊する。
 この時、当然炭酸ジュースのペットボトルが爆裂し、戸惑う人々の反応がたまらなく楽しい。

 だから私はSNSにて『国境なき狙撃手』と呼ばれている。

 しかし私はある日一つの大きなミスを犯した。
 私はこれによって失明し、狙撃ライフを終了した。

 その日に見つけたとあるターゲット。私は何を考えたのかちょっとした軽い気持ちで、ライフルにレーザーポインタを装備し、とあるビルの屋上でターゲットを覗く。

 そのスコープの先には、何故か鏡を掲げるターゲット有り。鏡から反射する太陽の一筋の光により、私の目は焼き切れた。

11/5/2023, 12:59:51 PM

コロナ禍で
様々な制限があった
会いたい人に会えなくて
様々なことも犠牲にした

祖父が入院したものの
面会禁止 

暫くのち
祖父が施設に入ったものの
面会すら出来なくて
つい最近まで毎日のように会ってたのに
それが当たり前じゃなくなって

面会が出来るようになっても
制限は多くて
オンライン面会は無く
面会禁止に戻ったら
また……閉鎖空間

高齢者の1日はとても貴重なのに
鳥かごの中のような生活
それくらいに中もバタバタで
もっと長い面会時間なら
やれることが多いのに

せめて季節……春夏秋冬を……
と、書き続けた施設長への意見
意見箱が一杯になっても
見てもらえてる気配もなく
何回か一杯になって……

漸く少しの散歩許可
食べられるうちに
色んな美味しいものを
一緒に食べに行きたい

その目標に一歩ずつ近づいてるといいんだけど


今日は
そんな祖父の92歳の誕生日──
日曜日故に一緒にお祝いは出来なかったけれど、手作りのプレゼントだけは受付に渡してきたよ。
おじいちゃん、誕生日おめでとう!!





(2023.11.05/一筋の光)

11/5/2023, 12:58:40 PM

『一筋の光』

ひっそりと扉を開ける。家族を起こさないように。少し下の方が錆びついた、重い鉄の扉を開けて、閉じる。この瞬間はいつも緊張と、少しの罪悪感がある。しかし、ドアを閉じ終えてしまえば、打って変わって開放感を覚える。

あぁ、これで一人になれる。

外は暗く、人工的な光は一筋もない。このクソ田舎では、誰もこんな暗さの中を出歩こうとはしない。煩わしい声は僕の耳に響かない。ただ、虫の声と風の音だけが通り抜けて行く。この瞬間だけは、このクソ田舎を愛すことが出来る。

空気の匂いも変わりきった夜更け。鬱陶しい太陽の匂いから、僕の身体に馴染む月の匂いへ。温かさのない、無機質な匂い。

降りそそぐのは、月光だけ。アパートの螺旋階段をカンカンと音を鳴らさないように。暗くて見にくい段差も気を付けながら、目を細めてひっそり、ゆっくりと降りる。そして、僕は一人、アパートから歩いて10分程度のところにある空き地に向かう。
到着する頃には、夜目も効き始めてくる。何処かの誰かにこっそり捨てられた廃タイヤを見つけ出し、腰掛け、目を瞑る。そうして、ひと息ついたら肺を思いっきり膨らませて、夜の空気を身体中に取り込み、循環させる。
静寂と、冷たい月の光に身と心を包み込まれ、僕は満たされて行く。いつからか始まった秘密の習慣。

この時間だけ、この静寂だけが、僕の日々に安らぎを与える。僕の生活に差し込む、一筋の希望だ。肌寒さに身体を震わせながら感じる孤独に、僕は今日も救われる。

11/5/2023, 12:57:38 PM

[一筋の光]


雲の切れ間から見える一筋の光

森の木の葉の隙間からこぼれる一筋の光

頭の中でぱっと思い付く一筋の光

どれも素敵な光たち

11/5/2023, 12:52:30 PM

一筋の光

小さなこと。どんなことが活路を見出し、心を軽くしてくれるか。
 
ほんとに小さなことだと思う。

11/5/2023, 12:52:04 PM

誰とも語り合えなくても、面白かったあの映画の主人公の足取りをこっそり真似た。そんな自分の姿がなんだか心地よかった。
わかってもらえなくとも、知らなくとも、別にいい。私だけの空間がここにあるんだ。

けれど、いつものレンタルショップで貸出中のそのDVDを見ると、今は違う誰かがあの世界に入り込んでいるのだろうと思えて、私は軽いスキップに鼻歌を加えるのだった。

11/5/2023, 12:51:20 PM

代わり映えのしない毎日

出口のない孤独と退屈

あの子はあまりにも遠すぎる

重く垂れ込めた雲の切れ間から射した細い光の筋に最初に当たることができたなら、何かが変わるだろうか

11/5/2023, 12:49:49 PM

"一筋の光"

 今日は朝からずっと曇り空。「雨は降らない」と予報だが、朝は薄らだった雲が少しずつ厚くなっているような気がして『本当に降らないのか?』と何度も疑った。帰路に着こうと扉へと歩きだす患者達に
「天気予報では《降らない》と言っていましたが、空模様が怪しいので雨に打たれないよう、お気を付けて」
 と、声をかけて扉が閉まるのを見送った。
 やはり杞憂だったか、いつまで経っても雨は降らず、夕方になった。流れが落ち着いてきたので、窓の外を見上げる。夕方になっても尚、曇り空が広がっているだけ。
「いらねぇ気遣いだったか……」
 今やお節介となった自分の気遣いが患者達に『かける必要のない心配をあおってしまった』と少し気分が落ち込み、視線も少し下に向いてしまう。
──いけない、まだあるんだ。上を向かなければ。
 パッ、と視線を上げる。
「……っ」
 窓の外。今まで見た事のない光景が目に飛び込んできた。
 分厚い雲の切れ間から夕日の光が漏れ出て、綺麗な光のカーテンができていた。
 窓の錠を上げ窓を開けて、改めて光のカーテンを見る。
 本当に綺麗で、思わず息を呑む。
──あの人達も、この空を見ているだろうか?
 ふとそう思うと、口角が少し上がった気がした。
 深く吸い込んで、長く息を吐き出して身を引き締めると窓を閉める。
──さてと、もうひと踏ん張りだ。
 身を翻し窓から離れて、元の場所に着いた。

11/5/2023, 12:47:02 PM

#一筋の光

「ブラックホールみたいだね。」

いつだったか先輩に言われたことがある。

これは私の目がブラックホールみたいに黒くて

「なんか吸い込まれそう。」

ということらしい。

確かにカラコンをつけても黒いが故に目立たず、あまり目に光がなかったなぁ、とふと思った。

___

今年に入って心の調子が落ちた。もう1年終わりそうである。

自分で気づかない間に少しずつ蓄積されたストレスと不安は半年も経てばそれなりに重くなっていたらしい。きっと他の人にとっては大した事ないんだろうな。多方面に申し訳なくなる。

でも、こんなふうに味方でいてくれる人がいた。

「心身共に疲弊して涙を流すほど苦しいと思った。それはあなたが限界である証拠。「他の人は」じゃなくて、「あなた」の基準でいい。優しすぎるが故に心が疲れてしまったから。弱くない。自分がもう無理だ、限界だって決めていいから、死にたくなるほど頑張る必要ないんだ」


今は心を休めることにした。少しだけ自分を許せるようになった。いつか心に明かりが灯るはず。生きたいと願うようになった。

____

「ねえ、こんなに明るい茶色だったっけ?」

ふと恋人に言われた言葉。

一緒に鏡を覗いたら驚いた。電気の明るさのせいかもしれない。だけど前より幾分も目が透き通って見えた。

(きっとあなたのおかげで心が落ち着いたんだ)

いつの間にか自分の中で整理がついていたのかもしれない。

暗い視界から見える世界は気づかない内に淀んでしまう

一筋の光は一瞬の望みだけれど、その光さえつかむことができれば大きな変化を生み出せる。


朝が来るのが怖くて、夜は安心するようで心がざわつく日々を送っている人がいたら。そんな日々が自分の弱さのせいだと思っている人がいたら、それはきっとあなたの限界であって。

日が昇っては沈む日々は命が尽きるまで続くから。休む時間だって必要なのだと思って欲しい。逃げてないよ。そんなあなたを褒めてあげたい。少しでも早く光を掴めますように。

11/5/2023, 12:46:52 PM

一筋の光

私の中で
小説や映画、ドラマのナレーションで
使われてるという言葉

実際に使った事ないかも
意味は分かるけど
使うタイミングがないなぁ

暗黒の世界で一筋の光が見えた
あなたが現れて、私の人生に一筋の光がさした

一筋の光
私にとっての一筋の光
ほんの少しの希望、それが叶うかも
と思えるときに差し込んで来る光

いつか、一筋の光となって差し込んできて欲しい

11/5/2023, 12:46:51 PM

6.一筋の光

暗闇の中に差す一筋の光
私にとってそれは…
なにを表すのだろうか?
希望それとも道標

いや、君が照らしてるんだ
君から私へのエール
早くこっちおいで
暗い所に居ないで
明るい所においで

私は嬉しくなる
手招きして
呼んでくれる
君を探してた

笑顔で迎えてくれる
君を探してたんだ
歩いて行きたかったんだ
君と一緒に

11/5/2023, 12:46:03 PM

暗闇だった。










わたしって




病気



なんだ。






だから

他の人から
 
考え過ぎ
気にし過ぎ
真面目過ぎ

って
ずっと
言われてきたんだ。


そういう
病気
だったんだ。



それなら
そうと

もっと



早く




教えてよ!








体が重くて
何も
手につかなかった。






それでも




あなたは

優しく

ぎゅってしてくれた。





ごめんね。

ありがとう。


#一筋の光

11/5/2023, 12:44:31 PM

非常にまずいことになった。

あと数時間で訪れるだろう脅威に私は焦っていた。
先程まで穏やかだった心臓が、今は絶えず脈動している。

「うわ〜何?頭抱えてる。面白。」

私の深刻な様子を見ても、我関せず話しかける人物。
そんなの1人しかいない。親友の莉奈だ。

「うう…日本史の小テスト、今日だって忘れてた…!」
「あーあ。やっちゃったねー」

私は日本史の授業は常に寝ていて、ノートには文字1つ書き込まない最悪の生徒だった。
そんな状況を分かっていて、莉奈は恐ろしい交渉をする。

「貸してください莉奈様!って懇願すればノート貸すけど?」
「うわあ、もうこの際ネタにされてもいい!ありがたくお借りします莉奈様!」
「こうも素直だと面白くないなぁ…ちなみに範囲はp150〜160ね。」

普段は私をおちょくってばかりの存在が、まさかこの危機的状況を照らす一筋の光になるなんて…しみじみ思いつつ、私はノートを借りた。

***

「…よし。10ページ分の暗記終わり!どんな問題でもかかってこい!」
お昼休みを返上し、ひたすら暗記に努めた私だ。
これなら満点も夢じゃない。
私は期待とともに、日本史の先生が来るのを待つ。

ドアの開く音。
「はーい日本史の授業始めますよー。まずはp160〜p170の小テストから。はい、プリント後ろに回してー」

は?
範囲が全く違う。

全身が冷たくなる感覚。
一筋の光なんてとんでもない。
私が掴んだのは…
親友の方を振り向く。

「間違えた範囲教えちゃった。てへぺろ。」

そう言わんばかりの表情に、私はどんな顔をすれば良いか分からなかった。

11/5/2023, 12:38:55 PM

#92 一筋の光


暗闇を切り裂く、一筋の光。

僕はクローゼットの中で膝を抱えながら、
息を潜めて扉の隙間から差し込む光をじっと見ていた。

心を占めるのは、
緊張と僅かな不安、それから期待。


聞こえるのは、消しきれない呼吸音と鼓動。
それから、少女特有の高い声。まだ遠い。

僕を探している。


見つかったら終わり。
見つけてもらえないと終わらない。

階段を上がる音。

もっと、もっと探して。
君がいなきゃ、満足に呼吸もできないんだ。

とうとう、この部屋の扉が開けられた。

早く、早く。
でないと僕の心臓が飛び出しそうだよ。

胸を押さえるように、
ぎゅっと腕に力を入れて、その時を待つ。

ざあ、という音と共に光が一気に入り込んできた。
目が慣れなくて、よく見えない。

「みーつけた!」

その弾んだ声から、君が笑っているのが分かった。

君に求めてもらえる喜びが、
僕の心に一筋の光となって差し込む。


「つぎは、-----ね!」

---

ただの隠れんぼを希望される方は、
「私が隠れる番」と入れましょう。






ダークな隠れんぼをご希望の場合は、
どうぞ、好きな部位を、彼女に。

11/5/2023, 12:38:09 PM

その光は突然現れた。
一筋の光。
神々しくたくましく、荒々しくも優雅に。
誰しもが見惚けた。
その光は街中を包み、そして、やがて全てを消し去った。
「ああ…」
小さな箱の中の世界に対し、その一筋の光はあまりにも巨大だった。
小さな小さな穴。
けれども大きな大きな穴。
誰が開けたのか、それとも偶然だったのか。




「一筋の光」

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