『バカみたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
彼が物を運んで手伝おうと思っていたら、バランスが悪く落ちてしまった。拾うのを手伝いに行くと彼が慌てだす。蓋が開いてバラバラと散らばった紙はどれも覚えがあるもの。私が今まで送っていた
「手紙…?」
「うん、君からもらった手紙」
私の手紙が大切に保管されていると分かって、しかも綺麗な箱にしまってあるだなんて嬉しい。集め束ねていると手紙以外にも写真なんかも混ざっている。咄嗟に隠されたけど、しっかり見てしまった。私が写ってた写真。
「ねぇ、今の…」
「な、何のことかな?」
「見ちゃったんだけど、写真」
「あ、ははは…」
乾いた笑い声と恥ずかしそうに頬を掻いて観念したのかズラリと差し出された。全て私の写真で、寝ている時や街を歩いている時の。これは…
「と、盗撮…?」
「ごめん、許可なく撮ったことは謝るよ。ただ、仕事で会えない時は寂しくて…、君の写真を見ないと安心出来ないんだ。…『バカみたい』だろ?」
「別にそこまで思わないけど」
悪いことがばれた子どもみたいにしゅんとした彼を可愛い、と思っている。まぁ、疑問が残るけど。
「ここに写真があるってことは…、これは予備で、本命があるの?」
「…」
明後日を向いてしまった彼に確信を得てしまう。"まだ持ってる"
「俺を好きなだけ撮っていいから見逃して…」
目には目を歯には歯を。写真には写真を。
本命の写真が気になってしまったけどあまり彼を苛めてしまうのも可哀想。
写真機を手に、しゅんとする彼へ向けてシャッターを切った。
もう一度生まれてきたら
もう一度生まれてきたら
まず君に会いたい
もう一度生まれてきたら
悲しませたことを、謝りたい
もう一度生まれてきたら
今度は前よりもっと優しい人になりたい
もう一度生まれてきたら
私を支えてくれた人達に感謝したい
もう一度生まれてきたら
自分の限界を決めつけず、ただ前進したい
もう一度生まれてきたら
空が青くて、星が輝いていたことを確かめたい
もう一度生まれてきたら
もう一度生まれてきたら
君を傷つけずに、守ってあげたい
だから、私にもう一度チャンスをください。
アニメやゲームのキャラを好きになって
お金かけてグッズを買ったり集めてる
それが楽しみで、生きがいでもある
でも、
『そんなん現実にいないのにお金かけてバカみたい』
というやつもいる
私はそんなに馬鹿なことをしてるだろうか
アイドルを追っかけてる人と何が違うのだろうか
私はバカなのだろうか
(バカみたい)
「君は旅行で何が1番楽しみ?」
「星を見ることかな」
2年前から決まっていた旅行
行く前日まで行きたくなかった旅行
折角閉じ込めた感情が全部出てきてしまいそうで本当に怖くて行きたくなかった
空港を降りてからぶわっと蘭の花の香りが身を包んだ。
この香りはどこの空港でもある訳じゃない、この場所だけの特別な香り
高い湿度と温度と蘭の香りが「ようこそ南国へ」と迎え入れてくれるのを昔はずっと待っていた
そんな日々があったのが懐かしかった。
今まで来た時は私は助手席に座っていれば良かったけれど運転しなければいけない。
あの時スピードが出てるのが少し怖かったのに気づけば自分もいつもよりスピードをだしてしまう
乗用車だから、というのもあるし警察が本当に少ないからというのも安心材料になって法定速度遵守の私は何処かに行ってしまった。
一緒に行ったところ、一緒に行きたいと思ってたところ、新しく見つけたところ、色んなところに行った
「みて!」
自分が初めて見た景色で感動した所を一緒に来てる友達に教える。
きっともう別の子と来てるんだろうなと思うこともあったけれど昔よりもマイナス思考になってしんどくなることは無くなった。
寧ろ自分が想定していたよりも全くしんどくなくて
ただ普通に旅行を楽しんでいる自分がいた。
一緒に行く子に「今回の旅行で楽しみなことは?」と聞かれた時、何も思いつかなくて「星」と答えた。
よく星を見に行って写真にとって送ってくれるから編集して送り返していた。
見たこともない満天の星空を見に行きたかった。
1人でも大丈夫なんだって、私にも見れるんだってことを証明したかった
けれどやっぱりみれなかった
東京よりも確かに星は綺麗だったけれど、生憎の天気
それに真っ暗、次来る時は本当に独りだから、独りでここに来ようと思っていたけれど無理だと思った
ホテルに帰ってきてから、1人になりたくて車に残った私は電話をかけた
相手は底のない優しさを私にくれる人。
一緒にいて楽しくて、それでいて時間があっという間に過ぎて、幸せを感じることができる人。
落ち着くからついつい甘えすぎてしまうし、過去の事が軽いトラウマになってるから度々不安になってしまって迷惑をかなりかけているにも関わらず受け入れてくれる
「旅行どう?楽しい?」
「楽しいよ笑すっごくいい所なの、一緒にいつか行きたいな。ご飯が美味しくてお金も安いところが多くてね、どこに行っても自然豊かで綺麗な海が見えるの。3月だからなのかもしれないけど風が強いから東京より暑さもしんどくないし、寒くもないし花粉もない!日本で一番好きなところなんだ」
そう言った瞬間全部頭の中に記憶が降ってきた
この話したことがある気がすると思ったのがだめだった
気づいたら涙が止まらなくなっていた
この独特な香りの空気感も、エレベーターの中の少しカビ臭さも全部感じたことがあるんだ
あの時は本当に幸せで楽しかった
けれど帰りの飛行機の時間が近づいているのが嫌だった
助手席に座ると起きてようと思うのに寝ちゃうんだ
隣に居てくれるだけで安心することができて、運転が上手だから大きく車内が揺れることがなくて
ブランケットとクッション貸してくれるなんてもうそんなの寝ていいよって言ってくれてるようなものじゃんか
クッションをぎゅってするのが好きなの言ったっけとか考えてたな
今回借りた車は乗用車だった、鍵を持ってるとドアにあるボタンを押せば鍵を閉めたりすることが出来るの
それが楽しくて押させてって言ってたな
「君はそこが大好きなんだね」
「でも嫌いにならなきゃいけないの、だからもう来ないよって、一生来ないから最後に楽しもうって思って此処に予定通り来ることを決めたの」
「どうして嫌いにならないといけないの?」
「ここにいたら遠距離になっちゃうから」
「僕が障害になっちゃってるんだね。遠距離でも大丈夫だよ、やりたいことをやった方がいい。待てるよ」
「そう言って居なくなっちゃうんだよ笑私遠距離恋愛しかしたこと無かったから笑知ってるよ、みんな違うって言っときながら最終的にひとりにするんだよ笑」
「色々と思う所があったんだね。でも僕は君にずっと隣にいさせて欲しいって想うよ」
「…東京まで遠いね。本当に遠い。早く帰りたい、ううん帰りたくないの、ずっとここにいたい。会いたい」
東京は本州の中でもどこにでもアクセスしやすい所にある。ディズニーだってユニバだってバス1本で行けてしまうし、北海道にでも飛行機で1時間。九州だって新幹線で3時間位で行けてしまう
けどここは、とても孤独だった
他県に行くにはフェリーか飛行機、結構な時間がかかる。高いところがあまりないから夜景も楽しめないし、人がそもそも少ないから夕方にはお店閉まってしまうからご飯を食べるところがない。
車がないと生きていけないし
住んでる環境の違いを実感してもっと止まらなくなってしまって
気を紛らわそうと周りの景色を見ると、隣の車のフロントにタコの人形が大事そうに置いてあるのが目に入った
「この子は置いてくね、次また来た時に持って帰るから預かってね笑あ〜!もう!そんな扱いしないの!仲良くしてあげて!」
三人兄弟の一人はまだ元気にしてるのだろうか
もう海に流されてしまったかな
電話をする時、何時も車の中からだった。
隣を見ても後ろを見ても誰も乗ってない車の中で1人
何でって、遠距離はしんどいものじゃないよって
だって何時でも会おうと思えば会えるって思ってたのに
あまりにもそれは難しいことだと実感した
「そりゃそうだよね笑近くにいい子がいたらそっちに行っちゃうよ」
自分で笑いながら話して悲しくなった
独りが怖いんだ、ひとりになるのがこわいんだね
ずっと会いたかった人に2ヶ月ぶりにやっと会えたと思ってもたったの4日間だけ
会えない期間は時間が止まってるんじゃないかって錯覚するくらい流れが遅いのに会ってる間はあっという間で
気がつけばまたねの時間になってしまってる
次会う約束もした、楽しみなことも沢山作った
バイトのシフトも詰め込んだから大丈夫なのに、
また夜話せばいいのにやっぱり会ってたい
隣をふと見て笑ってくれる人が居ないのがどうしようもなく、おかしくなってしまうくらいに辛かった
「遠距離無理になっちゃった」
そう言って勝手に別れを告げておいて直ぐに近いところで新しいパートナーを作った彼の気持ちなんて考えないようにしていたのに感情移入してしまった
やっと分かることが出来たよ、その方が幸せだから選んだんだね笑
辛い思いしなくていいもんね、会いたい時に会えるね
しんどい時そばにいてあげられるしそばに居てくるね
楽しい時間たくさん共有できるね、
写真送らなくても一緒の景色が見えるね
「〜したい」って思ったらすぐに実行できるもんね
「大丈夫?落ち着いて、帰ってきたら会おうね」
「うん」
「そろそろお部屋に帰らないとお友達が心配しちゃう」
「うん」
「また何かあったら何時でもかけてね、今度旅行に行かなきゃ行けない時は一緒に行こう、ついて行くよ」
「うん、あのね、」
「どうしたの?」
「遠距離、難しいね笑無理だ笑」
そう言って私は電話を切った。
あの時は楽しかったなぁ
くだらない話をして笑いあって
お互いがふざけあって
ほんとバカみたいなこと沢山やった。
私は君と“もしも”の話をするのが好きだった。
今はまだ叶わない未来の話
こうだったらいいなぁって事を
2人で話す
その空間が大好きだった。
あの時しか出来なかった
バカみたいなこと
今もバカみたいに遊んでいたい
私はいつまでたっても変わらない
私はどんな時も楽しんでいきたいと思う
─────『バカみたい』
バカみたい
振り向いてもらえるなんて信じて
バカみたいだね、。
バカみたい
昔から人の目ばかり気になって
目立たないように目立たないように
そんな気持ちで過ごしてきた
バカらしいけど、それしか出来ない
きっと祖先は忍者だったのかも
『愚か者』
可愛いと言われて宙に浮き 団地の屋上くらいの所で
萎れて地面に落ちてしまう そんな私ばかみたい
自然と涙が溢れ出て ショートケーキの上
苺の味も思い出せない 他人は勝手だとわかっているのに 飲み込まれては反吐の渦 結局いつも愚かは私
化粧が剥がれて憂愁の渦
ずっとずっと昔にさ、僕が書くことを「バカみたい」と君が嗤ったから、それから僕は、書くことをやめられなくなったんだ。君が笑ってくれるその日まで、死ぬまで、いや、死んでもきっと来世でも、君のための物語を書き続けるよ。だから、もしも生まれ変わってまた巡り会えたその時は、また友達として、傍にいてもいいですか。
おかしいな
忘れていたはずなのに
どうして思い出そうとするの?
忘れたかったはずなのに
どうして思い出してしまうの?
自分がどうしたいのか
わかんないよ。
化粧もそのままにソファに体を投げ出す。
今日の先輩の一言が耳から離れない。
自分に非があるのも確かだが、それでも腑に落ちず、帰りのバスでも堂々巡り。
――わたし
「バカみたい」
ふと口から漏れた言葉は、しんとした部屋に散霧する。
ぼんやり天井を見つめていると、LINEの着信音が鳴った。
――母からだ。
話す気分でもないが、無視するのも気が引ける。
ソファに倒れたままで通話ボタンを押す。
「元気にやっとる?」
聞こえたのは、母のいつもの明るくハキハキした声だ。
「あ、うん。元気。今仕事から帰ったとこ」
沈んだ声を出すつもりはなかったのに、普段の声のトーンより幾分も沈んだ声になってしまった。
わたし女優には絶対なれないな…なんてどうでもいいことを考える。
「……なんかあったの?」
もともと人の心の機微には疎い方だろうに、やっぱり母親だなぁ、とこっそり感心する。
「ちょっと仕事で行き詰まるというか…悩んでてね。落ち込んでるのかも」
吐き出したところで、母がなにかできるわけでもないことは分かっているが、話せずにはいられなかった。
「あんたは昔っから不器用なとこあったけど、努力家で一生懸命なの知ってるからね。あんたなら大丈夫よ」
ご飯は食べれているのか、夜は眠れているのか、やれあの薬が効くだとか、理由を聞かれて、上手くやれないのは私の努力が足りないからだと指摘されるとばかり考えていたのに――かけられる言葉は私の身を案じ、そして信じているよという母の思いだった。
もともと自分に自信がある方でもないし、人より長けているところもなかった。
けれど、母が信じている、私なら大丈夫だと、幼い頃から見守っていたからこそかけてくれた言葉が、嬉しくて。
「母さん、ありがとね」
私は私にできることを精一杯やろう。
それでいいんだ。
「…さ、夕飯作らなきゃ。母さん、またお話聞いてね」
こんな事で落ち込んでいるなんて――
「バカみたい」
日当たりの良い、小さな庭にスズランスイセンが咲いた。
ベル状の可憐な白い花、完璧な位置とサイズの緑色の点。
まるで白いスカートをはいた妖精みたいだと、遠い昔、誰かに言った。
洗いたてのスッとした香りのシーツを竿に広げ、洗濯バサミを三つ四つ。
春の風に、はたはたと揺れるシーツを眺めていると、途端、どうでも良くなった。
カラカラとガラス戸を閉め、訪れた静謐に長く息を吐くと、窓辺に敷かれた座布団に座る。
春特有のつよい風が吹く。
風に揺れるスズランスイセンが、しゃらと音を立てた気がした。
テーマ「バカみたい」
スマホの画面を無感動に親指で連打する。
タタタタタタタタタ……溜息。
タタタタタタタタタタタタタ、タッチャリーン……タ、タ、タタタタタタタタタ。
ひたすら流れ続けるゲームサウンドと効果音にも次第に募っていく喧しいという感情。けれどもサウンド調整をするのも手間でサイドスイッチでミュートにする。
そうなると部屋に響くのは画面をひたすらタップし続ける音と溜息。そして偶に外を走る車やバイクの音。
大きな音のない部屋はじわじわとメンタルを蝕む。
視線が集中する画面の上部には無惨な課金の末路が踊っている。
「……あと、五十連……」
五桁になる課金をしたところで確定で得られるものではない。そんなあっさりとした、けれどずっしりと胃に来るような重さに、漏れ出そうになる本音を堪えて唇を噛む。
たったの五つの音だが、それを言葉にしてしまうと、かけた金額も時間も全てが無意味で無価値なものになってしまう。それが恐ろしくて、胸にあるその気持ちを音にすることはできなかった。
「……。乱数調整しよう。育成が大成功続いてからやろう。それから、ジンクスの画像をホーム画面に設定して……コンビニで画像もプリントして、そうだ触媒。関連書籍と聖地の写真集。あと神社に行って御守り用意しよう。それから関連グッズ。五十連あるからいける、いける。絶対出る」
洗脳するように言い聞かせる。根拠のない自信で支えないと、今にも痩せほそった心はぽっきりと折れてしまいそうだった。
それでも他人がその姿を見たらなんと言うか。そんな囁きがぐるぐると、ぐるぐるとずっと渦巻いて消えなかった。
#2人ぼっち
ええいやあ君からもらい泣き
ホロリホロリふたりぼっち
ええいやあ僕にももらい泣き
優しいのは誰です………
わたしが本当に、きみを愛しているかどうかなんて。
交わした約束が本物かどうか、なんて。
わたしにキスしたって、わかるはず、ないでしょう。
嘘つきの魔女がわたしなら。
真実の愛がそこにないなら。
二人のキスで、呪いは解けやしないでしょう。
それなのに、どうして。
どうして、くちびるで確かめようとするの。
#バカみたい
彼氏と別れた。
だけど自然と寂しくはなくて、ただなんとなく何かが欠けて消えてしまったような、そんな気持ちになった。
バカみたいな惚気話を友達にしたことも、今となっては恥ずかしい。
私だけだったんだ。最初から。
あなたを好きだったのは。
恋は一方通行。
一方通行しかできない私。
…バカみたい。
(バカみたい)
甘いパンが食べたいと悩み
明日の同じ時間は存在に悩む
膜があるつて 私 何時も違う
それを客観的に見て バカみたい
お題《バカみたい》
出せない手紙を握りしめ、通学路のポストをまた今日も通り過ぎる。
何度目かのため息と共に消えたのは、あの人への淡い恋心。
あの人の言葉を信じたのも私。
何度裏切られても信じ続けたのは私。
わかってる。なにがあっても好きな人を信じる私、という悲劇のヒロインを演じる姿に酔っていただけ。
向こうも私と同じ気持ちでいてくれていると盲目的になっていたせい。
でも、もうおしまい。
なにもかも失ってしまったことに気づいた瞬間、見ないふりをしていた事柄が容赦なく降りかかって、ひたすらツケを払っている。
夢から醒める瞬間って、あんなにも怖いのね。
安全なところで、滑稽だと嘲笑っているんでしょうね。捕食者のあなたは「勝ち組」だものね。
ほんとうに、バカみたい。
唇から血がにじむほど噛みしめても、壁を殴りつけても、ただ、私自身が痛いだけなのに。
バカみたい。――馬鹿野郎だ。
お題:バカみたい
【バカみたい】
※愚痴回です。ごめんなさい。フェイクはちゃんと入れます。
約5年前、小学生からの友人と絶交した。
私はやっと解放された…と同時に友人(仮)からの最後の言葉のせいで今でも心が苦しくなって消えたくなる。
きっかけは友人の身勝手な行動。言動。
相談した内容は無許可ですぐスクリーンショットして第三者に送って『〇〇はこう言ってるよ!』って言われる。
ちなみに、あなただから相談したんだけど。なんで他人に言うかな?私より頭いいのに何でもかんでも他人に言うの?大学行ったのにバカなの?っていうのは内緒。
同窓会メンバーに私居ないのに『四葉(仮名)行くよね?同窓会!四葉行かないなら私も行かない!話し相手いないもん!』っていう謎アピール。グループ内の会話のスクリーンショットももちろん送ってくる。『この子行くって!あの人たちは来るのかぁ…。』とか色々聞いてないこと言ってくる。
SNSで友人はよく『明日休みだから誰か遊ぼ!お願い!』って投稿していた。休みがあう人はコメントしていくのだが、誰もいなかったら私にlimeでメッセージを送ってくる。
『ねえーこの日休みなんだよねー。どうせ暇でしょ?遊びに行こうよ。行きたい場所あるからそこに行って解散しよ』
こんな感じのメッセージ。
ちなみに遊びに行くと、友人はずっとずっとずっとスマホいじり。そしてそれが終わったと思ったら『ごめんね〜今から彼ピに会いに行くからちょっとまってて〜』って言われて30分~1時間待たされることが多々ある。
彼氏が出来ると私との約束を勝手に無言で破って彼氏優先になる。もちろんメッセージなんか来ないし返ってもこない。
いつもどこで出会うのかわからない人と付き合ってる。
そんな人。
リアル優先ではなくてネット優先の人。
あと、学生の頃……いや、もういいや。
思い出したくもない。(自主規制)な人。
それと誰だって「この人には相談したいけどこの人にこの相談しても無意味だからしたくないな。」とか「この人に迷惑かけたくないから言いたくない。」って思うことあるでしょ?
そういうのわかんない奴なのよ。
『なんで相談してくれないの!?親友でしょ?相談もしてくれないなんて…あんたなんか大嫌い!』
なんて言われたこともある。(最初の方にも書いたけど、勝手に第三者に晒すから嫌なんだよね。)
まぁ、でも、その時の私は「大変だ。悪い事をした。すぐに相談しないとダメだ。」って思ってなんでもかんでも相談した。
……でもあの人は、何もしてくれない。相談聞いたら、定型文みたいに毎回毎回同じような返事をして、適当なアドバイスして、終わり。
まぁ、そんな感じの人。
めんどくさい。自己中心的な人。
でもいい所も……あった、よね?
なんで仲良くしてたんだろ。
ほんと、バカみたい。
私ね、最初はなんとなくの違和感だったの。「今日調子悪いのかな。」「忙しいのかな。」「疲れたって投稿してる…仕事頑張ってるんだもんね。この前の相談のことなんだけど言うのやめておこう。」とか色々と私なりに頑張って考えていた。
それでもあの人は『また相談してくれないの。私の事信用してないのかな……あっ!もしかして察しろってこと!?何様のつもり?ムカつく。』っていう投稿。
次第に嫌気がさして、すごくイライラしてきて、この人のことをSNSに投稿した。
「片思いの人を横取りしてきて、暇な時だけメッセージ送ってきて本当に迷惑。約束も破って何がしたいの?」
みたいな感じで。
そしたら即limeが来て(いつも忙しいから〜とか彼氏と通話してた〜とか言って全然メッセージこないのにね)
『あんたどういうつもり?私のどこが悪いの?言い分聞いてやるからさっさとメッセージ返しなさいよ。毎回毎回私に助けてくださいって言わないのってさ、私に察しろってことでしょ!?(以下略)』
っていう長文メッセージが来たので、本音で今までの気持ちも相談してもしなくても結局変わらないことも全部言った。
もちろん相談しなかった理由もした。仕事頑張ってるのわかってるから疲れてるみたいだから相談しなかったっていう話もした。
結果?
無視されましたよ。話し合いで解決するような内容なのにね。所詮私とあの人はこういう関係っていうことなのよね。
それにSNSでは『私が悪いって言ってればいいよ。私悪くないもん。あいつのこと大嫌い。』ですって。
私と喧嘩別れしてからのあの人は、ほとんど投稿しなくなった。(毎日投稿してたのにね。)
何故かはわからないけど。
まあ、もうどうでもいいや。
以上。
ただちょっとした相談しなかっただけで、何故か憎まれて恨まれるようになった人のお話でした。
不快な思いをした方、本当にごめんなさい。
同じような経験した!って方、どんなに苦しくなっても消えたくなっても一緒に生きましょうね。
あの人たちは、性格なのかなんなのかわからないけど…周りがしっかりとちゃんと言わないと治らないからね。
あの人は、治りそうにないけど。
ここまで読んでくださった方。
本当に、本当にありがとうございました。