『バカみたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
バカみたい。
可愛い人の真似。
お洒落な人の真似。
モテてる人の真似。
有名な人の真似。
人気な人の真似。
そんなことしなくても
十分輝いてるのに。
Deltarune,『バカみたい』
私には好きな人がいる。その好きな人は……
「よぉ、ノエル。」
『おっ、おはよう!スージィ!』
そう。このかっこよくて本当は優しいスージィに。
あの夢からスージィは私を見かけると一言声を掛けてくれるようになった。おかしいなぁ?
あれは夢じゃないの?
……もしかして、私にちょっと気を持ってる……?
『やっ,やだっ!///』
私ったらなんてこと?!///バカみたい!///
スージィが私に?気を持ってる?何でそんな事を考えたんだろう!?///
そんな事ある訳ないよっ!///
……でも、ちょっとだけ、
"正しいと思っていいかも……///"
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おかえり☆
デルタが帰って来ました。
Deltaruneから、
お題『バカみたい』で書いてみました。
悩める乙女っていいですね。
バカみたい。
もっと見なきゃいけないものがあるのに。
居眠りしてる人もいるのに、1人の秩序を乱す人だけに注目して。
バカみたい。
もっとしなきゃいけない事あるのに。
相手の揚げ足ばっかりとって、それを追求して。
バカみたい。
民主主義国家なのに、ボクたちの意見が反映されてない!なんて、
みんな選挙に行ってないのに、不満ばかり。
バカみたい
/バカみたい
自分に言えばいいのに
僕に言うから
君の
バカみたい、は
僕の内側にぶつかり
小さく冷たく底に転がった
僕はその場で君を張っ倒してやりたかったけど
──まさか、
ここは文明社会
僕は黙って帰った
コンビニで肉まんひとつ買って
ふた口に押しこんで食った
君が君に言ったことだって
わかっているんだよ
ただ、
小石だって当たれば痛い
君が君を持て余していることなんて
ずっとわかっているんだ──
だから僕は今日も爪先を凍らせながら
君の
バカみたい、を
ころころけとばして石蹴り。
『バカみたい』
隣にいた日々は楽しかった。
あの時君は、たしかに私のことを愛してた。
ずっと一緒さと言った君。
だけど、時間は止まらない。
季節のように心が変わる。
春は、互いに愛し合い。
夏は、ケンカをして、
秋はあまり喋らなきなった。
冬は君への愛さえも凍りついた。
今の君は、もう昔の君じゃないんでしょ?
あの時の言葉、嘘だったんだね。
テーマ:バカみたい #130
「なんで小説を書いているの?」
小説を書いているとよく言われる。
「なんか、変だよ」
字でいっぱいのノートを見て言われる。
「そんなの書いてなんの意味があるの? バカみたい」
そう言って笑われたりもする。
私はそういうとき、笑って誤魔化す。表面上では。
「そうだよね。私って変だよね〜」
「ごめんね。もうやめなきゃね」
私はそういう度、本当の自分ってなんなんだろう。
この自分って誰なんだろうって思う。
簡単に意見を変えたりするのは私らしくない。
でもそうしなきゃ、みんなに嫌われる。
ズレているって思われる……。そう思う。
絵を描くことが好きな人はおかしいと思われないし、
上手だね〜って褒められる人が多い。
私だってその人たちが絵を自由に書くように
小説をただ書いているだけなのに。
スポーツが好きな人だって
カッコいい! って言われる人が多い。
私だってスポーツで記録を伸ばして
達成感を得られるように
物語を一冊の小説のように書き上げたときに得られる
達成感を得たいだけなのに。
ズレているって思われるのが怖くて
私はずっと小説を書くことを隠していた。
バカみたいって思われないように。
他の人と変わらないんだよって思ってもらえるように。
でも、そう思われたいと思うたび
自分を見失った
本当に私がやりたいことは何なのか
本当の私はどうすればいいのか
一度捨てかけた小説を書いたノート
ただの落書きかもしれない
それでもそこには
私自身の思い出が詰まっている。
なにか言われるかもしれない
そんな思いは今でも胸の奥底にある。
でも今はそれよりも
自分自身を表せる小説を書くことに
以前よりも好きになっている
夢中になれている。
それが何よりも
今の私の背中を押してくれているから
周りに合わせなくたっていい。
変に思われたっていい。
夢中になれることをして楽しんだほうが
絶対に生きることが楽しくなる。
生きることの糧となる。
自分がやりたいことを好きなだけ
やりたいときにやればいいと思う
時間は限られている
自分がいつ死ぬか何てわからない
今を精一杯生きるため
私は小説を書く
※これは自分の経験も交えての文章。
誰かの心に届きますように。
他人の目を見て、
他人の顔を見て、
自分の気持ちには見て見ぬふり振りをする。
「バカみたい」
私の存在価値 80億分の1
どれだけ頑張ってもこの数字は大きくならない
なんの為に私は生きているのだろう
どれだけ辛くても苦しくても必死に生きるなんてバカみたい
「知ってたんだ。」
あぁ、今日もだ。
嫌々下駄箱を見ると、早速うわばきがなくなっていた。
いや、なくなったんじゃない。
隠されたんだ。
ガラガラ…おはよー
…
無視。
「はな、おはよう。」
はな「おはよー」
はなは、私の唯一の友達だ。
「ねね、また今日もうわばき隠されてた、」
はな「マジー?ありえな。」
「ほんと、誰がやってんだろ」
私は、はな以外全員から嫌われている
なんで嫌われたのか
どうして虐めてくるのか
未だに分からない
はなと階段を下りていた時
私は落ちた
誰かにおされたのだ
でも、誰がやったのかは、分からなかった
きっと、おした瞬間に逃げたのだろう
はな「大丈夫?!」
「ん、うん、大丈夫。」
はな「怪我とかない?歩ける?」
「大丈夫だよ。ありがとう。」
こんなのいつものことだ。
教室に戻ると
ガラガラ…バッシャーン
水と共に、ばけつが降ってきた
痛くもなんともない
でも、周りの笑い声が、痛かった
雑巾で床を拭いた
周りの目は気にしなかった
見たくなかった
はなは、一緒に掃除をしてくれた
はな「大丈夫?風邪引いちゃうからこれでもはおって」
「ありがとう」
はな「私も手伝うよ!」
面倒ではないのだろうか。
休み時間。
トイレに行った
可哀想だったから
お前邪魔。
わざとぶつかってきた
まだましだけどね
あー。教室に戻り、椅子によっかかる私。
そしてみんなの前で、聞こえる声で言った。
「ねぇ、はな?」
「もう、終わりにしない?」
はな「え?」
私の事虐めてんの、あんたでしょ。
「あんたは、私の友達、クラスにいる子全員に命令して、アイツを虐めろ。って、従わせた。」
「でも、私はあなたが毎日一人で可哀想だったから、それを知らないフリしていた。」
「だけど、あんたのやったことで、悲しそうにする皆を見ると、胸が痛くなった。」
「バカみたいだと思わない?笑」
私ね、最初から全部
お題「バカみたい」
未だに桜は私一人のものであると思う時があるし、夜の星に触れることができると手を伸ばす時がある。傍から見ればきっと滑稽だ。
お題 バカみたい
あら、なんですのそれ
なになに、飲めば健康になる水、ですって?
江都名の清流の
ミネラル豊富な天然水
1口飲めば神様のパワーがみなぎり
全身からマイナスイオンが溢れだす
あらゆる痛みは消え去って
悩んでたことも嘘みたい
まるで体が換気されたような清涼感
うーん、そうねぇ
とても魅力的だけれども
わたくし、もうたくさん買ったのよ
幸せになるツボも
お金持ちになれる水晶も
先祖のたたりを祓う数珠も
安らかに眠れる高級羽毛ぶとんから
まるで天国のようなリゾート地の別荘まで
でもねぇ、どれも効果無かったわ
わたくしはたしかに
不幸せで貧乏で、不健康なんですの
でも、だから、幸せも裕福も健康も
どういうものかよくわからないのよ
一体全体、どこが私のゴールなんでしょう?
わたくしが聞いて回った中じゃ
生きている人で
幸せで、裕福で、健康な人なんて
ひとりだっていやしなかった
それでやっとわかったの
わたくしったらこれまでなんてバカみたいな…
えぇ、なんですって?
何も、「生きて」健康になれるとは
一言も申しておりません、と?
…なるほど、あなた商売上手ね
1本取られた、その水1本頂戴な
3000円ね、お安いわ
あぁ、これでやっと穏やかに過ごせる
これで腰の痛みともおさらばね
安眠は健康の最たるだし
もしかすると天国にだっていけちゃうかも
ああ、そうそう、やっぱり、あと4本
娘と夫、お義父さんとお義母さんにも
小さい頃に、誰かに言われたことがある。「下手」その一言がどうしようもなく悔しくて、よくあるゲームのキャラやプロを目指す人からしたらしたうちにも入らないだろうが、努力をした。そうするうちに、「上手だね」と言われるようになった。それが嬉しくて、褒められるためだけに続けた。みんなが見てくれるように、褒めてくれるように。
でも、ふと思った。これじゃただの馬鹿みたいだ。好きだから始めたんじゃなかったのか、褒められるために続けてなんの意味がある。そう思って、止めようとした。なのに、次の日、鉛筆を持って机に向かっている私がいた。あぁ、そうか。私は、好きだったんだ。誰に何を言われようと。好きという気持ちだけは、嘘なんかじゃなかった。馬鹿らしかったって良い。惨めだろうがなんだろうが、私はそれが好きなだけ。それ以上に理由は要らない。だから。
バカみたい
ああ、まただ。
ゼニスブルーと武器庫の魔女はいつもの発作が来ることを予見した。
目の前で呑気にぺちゃくちゃと「男魔女なのに才能豊かで凄い」などと媚びた笑顔を浮かべる女たち(…名前は何といったか、忘れてしまった。)に常の笑顔を貼り付けて所用がありますので等々の嘘をサラリと言葉に乗せてその場を後にする。
足早に本部内の自室へと急ぎ、荒く扉を開いて中へと体を滑り込ませる。内鍵をひとつ、ふたつ、みっつ…とかけて武器庫の魔女は大きく息をついた。元々セキュリティ万全の部屋にこんなものは不要である。が、この鍵は本来の自分と外の世界を切り分けるための盾だった。
優秀で完璧なゼニスブルーと武器庫の魔女。その仮面が剥がれ落ちる所を誰にも見られたくないからこその鉄壁の守りだ。
忌々しい。
湧き上がる激情に、ふらつきながら倒れ込むように椅子に座る。
『人であった頃、恐れ多くも筆頭聖騎士の位に就いておりました。魔女となった今はこの世界のために少しでも我が剣を振るうことが出来る、そのことを誇りに思っております』
数分前の自分がペラペラと喋っていた内容を思い出し、嘲笑が漏れた。
自身がなにか成功を収める度に、何かを達成する度に、脳裏にちらつくのはあの猫のような魔女だった。
この世界のためなんて大層な思いはない。武器庫の魔女を選ばなかったあの魔女が、あのような物如きを傍に置くと決めたあの魔女が、逃した魚は大きかったと後悔すればいい。ただその一心で、魔法を磨き、容姿を磨き、権力を身につけて。
それでも、報告すればあの魔女はきっと「へぇ、それはすごいね。おめでとうゼニス」とただただ紫水晶を細めて笑うのだろう。
それが分かるから、今回もあの店の扉を叩きに行くことはないだろう。
忌々しい。
だが武器庫の魔女が一番忌々しく思うのは、自分自身の心だった。
もし自分の手を離したことを悔いて縋って来るようなら…、そんなことを考えてしまう自分があまりにも滑稽で。
「…馬鹿みたいだ」
唇から零れた落ちた独り言を否定してくれる者はここには誰もいなかった。
勝手に好きになって、勝手に恋して
勝手に傷付いて、勝手に泣いて
バカみたい。
告白もしていないのに
でもバカみたいに好きなの。大好きなの。
みんなみんな私の外ズラに騙されてよって来てほんとにバカみたい…こっちがどんな思いでみんなにいい顔してヘラヘラ笑って嫌なことも受け流してるのか知らないでさ。これで少しでも周りから外れたら居なくなるくせに。
みんなの理想を叶えようとして、頑張って、ニコニコ笑顔を作りながら自分の趣味じゃなくても流行りに合わせて、みんなに合わせて、服も、髪型も、喋り方だって、別人みたいに作って、それで周りに人がいるなら、独りぼっちじゃないのなら、それでいいはずだったんだ。
今日、私はみんなに見せてるのが作り物だって気づかれた。君が初めてだよ。親ですら気づかない本当の私に君は気づいて手を差し伸べてくれた。嬉しかった!それが君の「外ズラ」でもいいって思った。例え外ズラだったとしても、私は君に救われたから。
外ズラでもいいと思った私はきっとずっとバカにしてたみんなと同じだ。みんなもこういう気持ちなのかな?それなら余計にバカみたいだ。
#バカみたい
馬鹿みたいに笑って
馬鹿みたいにはしゃいで
馬鹿みたいに、、、
あれ いつから私は皆に置いていかれてしまった?
あぁダメだ。一言一言が私の命を削ぎ落として…
あとどれぐらい私は生きていられる?
さやは小学校1年生になって鍵っ子だったが学童は好きになれなかった。別に一人でお留守番出来るし、森を伐採して新興住宅地の開拓途中の原っぱを探検するのが面白かった。
今日もランドセルをおいて探検に向かうところに
「ねぇねぇ、この辺で団栗取れるところ知らない?」
と声をかけてきたのは中学生か高校生の制服を着たお兄さんだった。
「お兄さん、困ってるの?」
「そうなんだよなぁ。幼稚園の弟にドングリゴマ作ってやろうと思ってさ。」
そう優しく微笑む弟思いのお兄さんが可哀相になって私は
「とっておきの秘密の場所案内してあげるよ。」
そういってお兄さんを案内した。
原っぱに着いてドングリを拾い集めている間に薄暗くなってきた。
「ありがとう、ちょっと疲れたから休憩しよう。」
と並んで原っぱに体育座りで腰を下ろした。
「あっまだ明るいのに星が見えるよ!ちょっと寝転んでごらん。」
お兄さんを信じて仰向けになると顔に真っ白なハンカチをかけられた。
私は白いハンカチは亡くなった人にかけるんじゃなかったかな?と思った瞬間お兄さんが覆い被さってハンカチの上から口を押さえ下腹部に何かを擦りつけている。
何をしてるかさっぱり分からないが次第に恐怖と気味の悪さを感じ始めた。
誰に教えられた訳ではないけど泣き叫んだり無理をしたら殺されちゃうのかなって考えた。
私はなるだけ落ち着いた声でお兄さんが困った状況を作らなくてはと思い、息を弾ませるお兄さんに
「お兄さん、トイレ行きたい。オシッコ漏れちゃう。また戻ってくるからトイレ行かせて。」
お兄さんは漏らした女の子の相手は面倒くさいだろうとすんなりどいてくれた。
私はもうダッシュで家まで走った。後ろも振り返らずにバカみたいバカみたいバカみたいバカみたいバカみたいバカみたいバカみたいバカみたいバカみたい
やっと家に辿り着き鍵をかけてカーテンの隙間から外を覗き込みお兄さんがいないことを確認して家の明かりも付けず机の下で唇を噛んだ。
バカみたい、知らない人について行ったらダメって言われてた。
バカみたい、制服のお兄さんはドングリなんかほしくなかった。
バカみたい、外で寝転んで星なんか見なきゃよかった。
バカみたい、バカみたい、でもこんなことお母さんには話せない・・・。
バカみたい、もう探検なんかしない・・・。
『バカみたい』
時に諸君。
人はなぜお菓子を求むのか知っているか?
アイスクリーム、ポテチ、チョコレートとあげればキリがないほどに我々の生活には、溢れている。
我々が脂濃いものや甘いものを求めるのは、かつての先祖にとって、それが有利な形質だったからだという。
いつ食物が見つかるかわからない状況下では、よく食べ、よく蓄えるものが生き残りやすかった。それが現代ではあらゆる習慣病の病巣としてあるわけなのだ。
「……」
ところで私は今、商品棚の前に立っている。
meiji、湖池屋、そんな文字列と色とりどりのパッケージが並ぶ、子供たちが騒ぐ場所。
思わず黄色いものに手が伸びーすぐ戻す。
いやいや先程説明した通りだ、こいつはあらゆる生活習慣の病であり、現代における悪魔なのだ!それを私は十二分に承知している。
財布を確認、小銭がたんまり入っていて、重たい、どうやら足りそうー
何を考えている!その小銭はどうやってできた物か覚えていないのか!?
「ママー、あれ何してるの?」
少年よやめてくれ、私は別にこれを買おうとしているわけではない、欲しいとか、そんな子供っぽい考えでは決してない。
お母さんも苦笑いしないで欲しい。
ここにいるから良くないのだ、すぐに頼まれた買い物を済ませるのだ、覚えているぞ。
豚バラ、白菜、白だし、美味しそうな鍋の材料、そもそもこんな物を食べては、食べれなくなってしまうだろう。
「買わないの?」
……
「お買い上げ!ありがとうございましたー!」
買い物袋を手に帰路につく、エレベーターで階を上がり、財布につけた鍵で扉を開く。
「おかえりー!買い物ありがとう!」
「ただいま、机の上置いとくね」
手を洗った後、黄色いブツを手に自室へ入る
「やっぱ海苔塩なんだよな」
罪の味、後悔はない…うん。
『バカみたい』
君が私を選ばないのに
私はただ待たされてるだけなんだ
バカみたい
こんなに好きなんだよ
君がそばにいることは望めないのに
私は他を愛することも選べやしない
バカみたい
こんなに好きでいるの
今多分人生で最も綺麗な時期でしょ?
歌詞でもあったもん
バカみたい
こんなに透き通った夜は虚しくなってくるってさすがに。
【バカみたい】 #31
当たり前の日常が終わった
出逢いに別れは付き物である
あれはいつの事だろう
意味の分からない話をして
バカみたいに笑いあった
内容なんて何一つ覚えてないけど
本気で笑った時のことだけは
忘れてなんかなくて
今でも鮮明に蘇る
そして
あの日々がもう戻ってこないことを
実感する
あぁ、
またバカなことを考えていた