『スリル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
スリルを好むやつだった。求めすぎて帰ってこなくなっちまった。生きてんのかもわからない。帰ってこないってことは、そういうことなんじゃないかなって。
「まだ覚えててくれているなんて、来てみるものですね」
「え?」
話を聞いてくれた目の前のその人はあのいけ好かない笑みを黙ってしていた。
まさか、全くの別人だ。そんなはずは。
彼は答えを言わないかわりに口をあげて頬杖をついているだけだった。
【スリル】
ドキドキするようなバレてはいけない恋
そして誰も幸せになれない恋愛に
私は沼ってしまった。
もうあなたと別れをつげて遠くに逃げる事が正解
バレてはいけないスリルな恋愛は不正解。
それも分かってるけど貴方から逃げる事が出来ない。
どうすればいいのだろうか。
☆スリル☆
スリル
私とは縁遠いことば
でも…
今まで出会った人や
周りにはスリルに溢れた
人生を歩む姿がある
ハラハラドキドキ…
させられる
わたしは…
そんな…スリルに
憧れや苦手さが
同居…
葛藤
恐怖さえ…
感じずには
いられない
スリル
欲が強いから
ずっと同じじゃ物足りなくなっちゃうのかな
どうも、どうも新米の鳥です。
ちゃんと空を飛ぶ鳥ですよ。
鳥なのに新米とは、これいかに?
しかし、仕方ないのです。
なにせ不慣れな「新米」でして。
最近はずっと、あっちの空…こっちの空…と、
飛び回っております。
僕、鳥なんですけど、高所恐怖症でして…。
「そろそろ、宿り木で休みたいなぁ」なんて思う今日この頃です。
はっ!ごめんなさい。
つい、弱音をこぼしてしまいました。
僕が飛ぶ空は、TLと呼ばれているんですけど…。
凄いですねぇ。
僕の目から見ても、キラキラ輝いてますよ。
宝石ばかりです。正直、宝石の海じゃありませんか。ビックリして何回も墜落しかけましたよ。
僕の空でもこんな素敵な景色なのですから…
君の見る空はもっと凄い、絶景なんでしょうね。
──君の空から見て
素敵で、君が「幸せになれそう」と思えた宝石は
見つかりましたか?
僕はね…僕の幸せより、
「君の幸せ」が何より大事なのです。
君が幸せになれそうな宝石があったら、
是非教えてくださいね。
僕、頑張りますので。
新米の鳥より
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スリル
スリル
ギリギリの選択で
イチカバチカ
なんて事が出来ない
小心者なのです
"心から好きだと思える人になら殺されてもいいし、むしろ食べられてその人の一部となりたい。"
、と思ってしまうほど愛してるんです。
でも、重いほど相手から拒絶されることが多い、それでも、好きだと思えるから狂った愛ほど美しいものはないんですよ。
「スリル」
スリル?
ジェットコースター🎢とか?
お化け屋敷とか?
人によっては
命綱なしで高いところとか
スピードとか
ヒリヒリしたいとか
んー、私は
ジェットコースターのスリルだけで良いかな
スリル
スリルのある暮らしは、物語の中だからこそ楽しめるとは、大人なら心得ていたい。
本当は誰でも細やかで平凡な暮らしの大切さを知っている、守られるべき倫理観や道徳もね、そういうものを現実も物語やエンターテイメントも区別が出来なくてなってしまう人って、少し前に「ジョーカー」真似て世の中を騒がせた人みたいな人なのかな、、そこにハードルを合わすと、文学とかエンターテイメントとか死んでしまうね、「月が綺麗です」の夏目漱石の「こころ」は略奪愛で「それから」は、不倫の物語だし、川端康成の「雪国」もそうだ。みんな、日常では、ちょっと味わえないスリルと割り切ってそれらを読む、現実で女と自殺未遂ばかりしている太宰治は「走れメロス」なんて有り得なく真っ直ぐで誠実で強い生命力漲る友情ものを書いてみたりと現実と物語はしばしば反比例する、日常生活わりと平凡に幸せにのほほんと暮らしているからこそ、たまにスリルのある物語やエンターテイメントでドキドキするのであろう、きっと、日常で人殺しや傷害や詐欺や不倫なんかを、やってるとそういうものから逃れたくて、倫理観や道徳にやたら正しいものを好むのだろうね、だってそれらは人生の失敗だだから蓋をしたいと思うのが肝っ玉の小さい普通の人間よ、人を呪って人の死を望んで騙して略奪愛に溺れてそんなことを実際にしてニヤニヤニヤけてやってるのってサイコパスでしょ(笑)
スリルはね、ブラウン管向こうやスクリーンの向こう、本の中だからこそ、楽しめるの。
スリルは、それくらいで丁度いい(笑)
令和6年11月12日
心幸
私は「スリル」という言葉から2つの出来事を連想する。
1つ目は、映像作品を鑑賞する場面だ。これは、私がアクションやSF、ホラー映画好きということに起因する。身近なものであるからこそ、直ぐに発想できたのだ。あるいは、そこで受けた衝撃が大きかったのかと考える。私は映画を鑑賞し、例えば主人公が窮地に陥った時、「スリル」を味わったりする。そこには、無意識の感情移入があるわけだ。私はこの瞬間がどうしようもなく好きだ。自分が集中できている。主人公との一体感を味わえている。と感じることが楽しいのだ。
2つ目は、大きな挑戦をする場面だ。ここには私が、ほぼギャンブルと言ってもいい、そんな大場面に踏み込んだ際に、非常に大きな「スリル」を感じたことにある。また、1つ目での「スリル」は楽しい、わくわくする、といったプラスの意味をもつ内容としたが、2つ目で取り上げる「スリル」とは、絶望や諦めといったマイナスの意味で捉えていく。この大きな挑戦とは受験方法である日大総合型選抜にあたるのだが、私には1週間しか時間が残されていなかった。しかし、逃げることも許されない状況なのだ。すると、どうしようもない絶望感や軽い気持ちで受験を決めた過去の自分に、怒りが湧いてきたのだ。だが私は諦めず、最後までやりきった。その結果、二次試験では不合格になってしまったが、一次試験は合格するといった成功を掴めた。
これらの連想、体験から私は、「スリル」とは人を楽しませたり自己成長に繋がる1面もあれば、その裏で人を追い込む力を持つ面もあるという言葉である。と結論付ける。いち高校生の小論文対策の作文であり、見苦しい文章であるが、この取り組みが自らの成長を促すと信じている。
スリル ジェットコースターやお化け屋敷などで体験できる
でもそんなの私の人生の暇つぶしの一欠片
ほのぼのしたゲームの中に稀に起きる本当に死ぬかもしれない様な危機
それが私の中のスリル
「スリル」
私はスリルが好きだ。でも、ほどよいスリル。
例えばジェットコースター、見慣れた場所を暗闇で歩いたり。高校の文化祭レベルのお化け屋敷も好きだ。(テーマパークにあるお化け屋敷は怖いかな)
毎日が同じようなことの繰り返しで飽きているからスリルを求めているのだろうか。スリルに限らず、何でも「やってみたい!」といつも言う。ちょっとドキドキする、楽しみで壊れそう、などそういう感情を持つと、生きてて楽しいなと思える。
でも、ひとつだけ。友達とスリルを味わうのは好きだけど1人になると途端に恐怖が襲ってくる。ジェットコースターでもギリギリだけど、お化け屋敷となると後ろから襲われるんじゃないか、ここで追いかけられたらどうしようなど圧倒的に怖さが勝ってしまう。友達といると怖さが軽減したり、今一緒に遊んでいるんだという青春気分(?)があったりするからスリルを味わえるんだと思う。
そういや、最近スリル体験ないな。
誰かスリルを味わえるもの、知りませんか?
─── スリル ───
その一瞬の為に
全てを犠牲にする事はないのに
お生憎様
これはゲームだ
そう言えば……あまり彼女の運転する車に乗ったことはなかったな……。
彼女が会社の人たちと行った場所が楽しかったと言うので、連れて行ってくれることになった。のはいいんだけれど……。
「運転、上手くなったんですよー!!」
得意気に話しながらも、ハンドルをキュッと曲げて、普通の車ではしない動きをする。振り回される浮遊感に背筋が凍る。
「そそそそそ、そうなんだぁ……」
「あっぶない!」
「うわぁっ!!!」
再び、ありえない曲がり方をした。
「こんなの私にかかれば余裕ですよー!!」
今まで見たことの無い笑顔で爛々としていて、さすがに命の危険を感じる。
「ちょちょちょちょちょ、待ってまって!! ストップストップ!!」
彼女は首を傾げて、車を橋に停めた。
「どうしましたか? 酔いました?」
「酔っては……いないんだけれど……」
俺は視線を泳がせながら思考を走らせるとピンときた。眉間に皺を寄せて、口元に目を寄せる。
「あ、ああ、うん。ごめん、酔いそうだから、俺が運転したいかも」
彼女の表情は一気に俺を心配するものに変わる。いや、少しだけ心が痛いけれど命には変えられない。
「大丈夫ですか? 飲みもの、後ろから取ってきますね」
彼女は迷わずに運転席から降りて、後ろの座席に移ってクーラーボックスから飲みものを取り出して、そのまま俺に渡してくれる。
もう、こういうところ好きなんだけれど……さっきの運転を思い出して、背中が震えた。
「ねえ、会社の人達と出かける時って、運転するの?」
「いえ。だいたい社長が運転してくれますね。お出かけ用の大きい車両もありますので」
「あ、なるほどね……」
いや待て。
俺が疲れて送り迎えしてくれる時、こんな運転していなかったぞ……。
そう考えたけれど、あの時は俺を心配したから丁寧に運転していたんだな。本当にそういうところ好き。
あ、でも過去にバイクで転んだこともあったな。
俺は彼女からペットボトルを受け取りながら、意を決する。
「少し休んだら俺、運転するね」
「無理しないでくださいね」
「ありがとう。自分で運転した方が集中して酔わないから大丈夫だよ」
そう言うと安堵した笑みをくれる。心底俺を心配してくれているから本当に申し訳ない。
ごめんね。こういうスリルは遠慮したい。
おわり
一八〇、スリル
いつもなら絶対しないことだけどあなたとだしさ、やったれ、自分
お題『スリル』
スリルを追い求め、ロマンを求めるトウマと共に
トレジャーハンターをしていた
2人とも求めるものは違えど
幼い頃から兄弟のように
一緒に過ごしていたのもあり
気が合いとても楽しかった
スリルのある冒険をしたり、
ロマンのある冒険をしたりと
お互いが追い求めるものに触れることも出来た
これがスリルなんだ、これ以上のスリルはない
そう思っていた
ある日町外れに住んでいる
錬金術師に賢者の石を取ってきて欲しいと頼まれた
賢者の石など何に使うのだろう
そう疑問を抱きながらも
遺跡へと行き賢者の石を探した
道中沢山の金塊や宝石などもみつけ
いくつか持って帰ろうと手に取っていた
罠なども多くスリルも味わうことができ最高だった
しばらく行くと奥の部屋が輝いていた
そこには賢者の石があったのだ
俺が賢者の石を手に取った瞬間
トウマの足元の地面が崩れ落ちた
トウマが絶望した顔で落ちて行く姿を
目にした瞬間石を投げ捨て手を伸ばし
トウマの手を取った
[違う、違う、俺の求めていたスリルは
こんなものじゃない、トウマの命の危険など
スリルでない、これは恐怖だ…]
これは二次創作です
「付き合ってること、あんまり周りに言いたくないんだ」
「なんで」
「その、どうやって人前で恋人らしく振る舞えばいいか、わからない、から」
「なるほどね……なんか、お前らしいや。まぁ、オッケー。それで行こ」
「いいのか」
「それはそれでスリルがあるっしょ」
にぃっと明るく彼は笑った。自分のどうしようもないわがままも容認してくれるなんて、これが恋人扱いというものなのだろうか。そうであるのならば、ぽんぽん言い合うことの多かった友人という間柄が長かった分、まだまだ慣れそうにはなかった。
「スリル」24.11.12
【書く練習】
今日はお休みします
なんが耳がピリピリして、音が耳障りに響く
頭がふわりとして、少し気持ち悪い
すごく悪いわけではないのだが、普通にできない
外はカラリと晴れて気持ちのいい秋晴れなのに
なんで自分はこうなんだろう
どうしたらいいのかな?
スリル
高いところにいる。
一歩進めばストンと落下するだろう。
怖い。
大丈夫だよ。慣れれば楽しいから。
ほら。
君は叫び声を上げながら落ちて行く。
何が楽しいだ。
生きている実感が湧くだ。
怖いものは怖い。
だが後にも引けない。
一歩を踏み出す。
自分を殺す時が来るのならば、今の自分と同じ気持ちかもしれないと思った。
スリルなことは特になかったな。だって今日1歩も外に出てないもん。