スリル』の作文集

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スリル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/12/2024, 12:22:58 PM

あははっ。
殺人が起きて
こういうテンションのやつは
大体変人か黒幕。
スリル満点!
ってジェットコースターくらいで言ってるやつは
大体終盤で覚醒する。
夜は目が見えにくくて…
簡単に弱点を教えちゃうやつは
大体いいように使われる。
ちょっと寝なかったくらいで
12時間も寝るやつは
大体序盤で死ぬ。
感が鋭くなくて
俊敏性もない私は
多分最初に殺す側になって
無様に返り討ちにされる。
でも自分の体に爆弾を付けてて
道ずれにする。
誰か一緒じゃなきゃ寂しいもんね。
こないだクリアしたゲームの影響か、
私の頭の中はこんな感じだ。
とりあえず推しは死んで欲しくない。
できれば最初に返り討ちにされずに
最後まで推しを守りたい。
ゲームでは推しが3人いたが、
1人は感電死、
1人は失血死、
1人は自爆死。
このうち2人は他殺だ。
その人を頭の中で殺して
2人を生かすことができる。
しかしもう1人は救えない。
なぜならそのゲームの黒幕だったから。
自爆しか方法がなかった。
なら過去も含めて黒幕を肩代わりしたらどうだろう。
怒りが押さえつけられないけど、
推しは生かして帰すよ的な。
待ってそれ超いい!と、
1人部屋で盛り上がった。
そしたら急に
またゲームを一からプレイしたくなって、
スマホを開いた。
"Good Midnight!"
からあげ弁当を食べながら眺める推しは
最高だった。
直後に尊敬していた人に
睡眠薬で眠らされ、
感電死する推しが映った。

11/12/2024, 12:22:45 PM

一度はスリルを感じてみたい。

何度願っただろう。

殻の中に閉じこもっている私は

親の迎えを待つひよこのようで。

そんな私に手を差し伸べてくれた

温かい温かい君の手

もう一生離すことのないよう

差し伸べてくれた手をしっかりと握る

これがスリルなんだね

そしてこれが恋

なんだね

11/12/2024, 12:21:13 PM

小説
迅嵐※高校生、付き合ってる



「……詰んだ…」

後ろの席からそんな小さな呟き声と、ガタッと少し大きな音が聞こえた。

振り返ると、机に突っ伏したまま微動だにしない者がいた。

「視えてなかったのか?迅」

ついさっき行われた抜き打ちの実力テスト。しかも今回のテストは成績に大きく関わっている。予知のサイドエフェクトを持つ迅が視逃すのは珍しい。

「視えてたよ、……視えてたんだけど…まさか実力テストの教科と違う先生が来るとは……」

「あぁ…」

今日行った実力テストは数学。しかし数学の先生が急遽用事が出来たとかで、代わりに来たのは英語の先生だった。

「…………文法完璧にしてきたのに……」

予知の中にいた英語の先生を信じきり、本当に英語は完璧にしてきたのだろう。だが期待を裏切られ、数学のテストを前に為す術なく項垂れたらしい。

俺はそんな迅が可哀想に思えて、どう慰めてやろうかと少し悩む。

「…迅、視えている成績はどんな感じだ?」

「……五分五分かな。ギリ赤点回避する未来とギリ赤点の未来が混在してやがる。…こんなスリル味わいたくない……」

「そうか…。よし!」

ぱしんと太腿を叩き、俺は笑みを浮かべながら迅を見据える。音に驚きこちらを向いた迅に満足した俺は、誰にも聞こえないように、誰にも聞かせないように小さく囁いた。

「赤点だったら慰めにキスをしてやろう」

「な゙っ……!?」

「どこにでもしてやるぞ?」

「ぇ゙えっ!?」

迅はどこから声を出しているのか疑問に思うような素っ頓狂な声を上げ、椅子と共に後退る。

いつも思うが、そろそろキスくらい慣れて欲しい。もう両手で足りない程、何度もしたと言うのに。こっちまで恥ずかしくなってくるじゃないか。

「えっ……なっ……!…………あっ」

「?どうした?」

「……………………赤点、回避しちゃった……」

迅の百面相を見ながら、俺は堪えきれず盛大に笑ってしまったのだった。

11/12/2024, 12:20:32 PM

#01 スリル

誰にもわからないように後ろ手で手を繋いだ。君も私も知らないふりをして、ただ、繋いだ指先で笑って。
楽しかったのは一瞬。繋がれた手が外れてしまえば、もうそこには何も残ってなかった。
そんな一瞬の楽しさに負けて裏切ったのは、あの子でもないし、あの人でもなく、自分の心だった。

もう、あなたとは会わない。

11/12/2024, 12:19:25 PM

現在時刻は午前一時を少し過ぎたところ。
明日も学校があるが、ゲームについついのめり込んで気がついたらこんな時間になっちまった。
寝るにしても腹が減っちまって何か食べないと寝られない状態だ。
よし、夜食を食べよう。
そうと決まれば廊下を抜き足、差し足、忍び足……
そーっとリビングのドアを開けて、棚からカ〇リーメイトを一箱拝借し、食う。
普段食べるよりもめちゃうめぇ! いつものチョコ味なのに!
あっという間に一箱食べ終わり、そそくさと部屋に戻る。こんな時間まで起きてて、しかも何か食ってることがバレたらお母さんに怒られるしな。
……しかしこの時間に食べると本当にいつもより美味く感じるんだよなあ。
バレたら怒られるっつースリルがより美味くしてんのかねえ?
ま、いいや寝よ寝よ。歯磨きしてねえけど、一日ぐらい大丈夫っしょ!
……そして翌日、迂闊にもリビングのゴミ箱に捨ててしまっていたカ〇リーメイトの箱を証拠に、俺はこってり絞られたのだった。

11/12/2024, 12:19:09 PM

わたしは田辺京子。
今、コーヒーショップで 新聞をいろいろ読んでいる。
 「ご注文のコーヒーです」
新聞を置き、コーヒーが机の上に・・・。
 『しっかりして』と思った。
コーヒーがくるのが遅い、からではない。
賀川さんが・・・行方不明に。
 3週間前まで賀川さんは来ていた。
しかし、賀川さんは突然いなくなった。
 会社が終わると、あらゆる道を歩いて探した。
まあ、探偵でもないわたしが探すのは間違いかもしれない、それが原因で痩せた。
 会社に行って、仕事仲間に、
「大丈夫だって、すぐに見つかるよ」
と、言われたりした。
わたしは、頭の中で、
『犯人は、逃げて、スリルを楽しんでいるのよ』
と、思い込んだりした。
もう、頭がおかしくなりそうだった。
 あの指輪がある、それで、おかしくなりそうなのを、止め(とどめ)ていた。
崖から落ちるのを、手で堪えるように・・・。

11/12/2024, 12:17:24 PM

11/14 加筆しました。


☀️ #60 スリル .
 ──ドキドキどころの話じゃない。


 例えば、頭上に水が降ってくる。

「うっわ冷てえ! なんだ!?」
「魔力が乱れた。悪い」
「いや、いいけど……あー、タオル持ってねえ?」
「これで良いか」

 で、そのタオルがとんでもない。

「さんきゅ。ってこれ有名ブランドの非売品じゃ」
「実家にあったのを持ってきただけだ。タオルなんだから使わなければ意味がない」
「そうだけどさあ」

 そんでもって一緒に勉強してる時にぼーっとしていると氷塊が飛ぶ。

「なあ、今のそこそこの大きさだったよな!? 当たったら流血沙汰だよな!?」
「安心しろ、雪のような柔らかさのものを固めた危険性の低い氷だ」
「固めてたら意味ねえだろ……!」

 おまけに怒るとガチで室温が下がる。

「寒い寒い寒い」
「む」
「落ち着け? な?」
「……」
「……凍るかと思ったわ」
「済まない」

 挙げ句の果てに、

「ねむ、い」
「なんで俺に寄りかかるんだよ……!」
「んん……おちつくからだが」
「心臓に悪いからやめてくれ」
「だめか……?」
「ああああそんな顔されて断れるわけねえだろうが」
「なら、いい」



 ああ、もう!
 本っ当にお前といるとスリルしかない!

11/12/2024, 12:15:15 PM

始まりは、些細なことだった
いじめられて、両親にも殴られて、蹴られて
この苦しみを、どうにか楽にしたくて
そうしたら
リスカした人が…気持ちが、すぅっと楽になるって、書いていたから
やってみようと思って、カッターを買った
手首は怖かったから、反対側を切った
切ったところから 赤が溢れて、赤い花が咲いた
すっきりするなんて書いてあったけど、私にはただただ 痛いだけだった
なのに 今も私はこの行為をやめられていない
ずっと中毒 みたいに、

【スリル】

11/12/2024, 12:13:59 PM

君の顔を隠し見る
ああ、今日も美しい
もっと近くで見たいけどダメなんだ
だって私は...
君に殺されるのだから

【スリル】

11/12/2024, 12:13:27 PM

終電車に揺られながら
アルコールの回った頭で思ったことは

嫌いだった音楽をちょっと好きに変えてくれたあの人も

会おうと文字だけで約束して約束を破り合ったあの人も

死にたいと言われて生きてと伝えられなかったあの人も

同じ世界のどこかで
小さな幸せを見つけられる人であってほしい

それだけだった

それだけだったのに

それだけでは物足りなかった

11/12/2024, 12:12:57 PM

「スリル」

 今、流行りのゲームがある。
 そのゲームは、スリルを味わえると話題になっている。
 気になったので私も遊んでみた。
 まだまだプレイヤーレベルは、低い。
すごくすごく楽しく、スリルを味わえるし、ストレス発散になる!と私は思った。
 これからも私はこのゲームを遊ぶだろうなぁと思った。

11/12/2024, 12:12:54 PM

夕暮れや 枝を片手に 息潜む
さらさらそよぎ 紅に燃ゆる葉

16.スリル

11/12/2024, 12:10:01 PM

「スリル」

                                私は、スリルなことはない。

                             毎日が、退屈。でも、旦那が他界して、

                           6年目になる。末娘ももう、小学も来年3月で卒業

                           卒業済んで、2.3週間には、島根に引っ越す予定。

                           4月からは、新たな気持で新しいパートナーと、

                               3人での出発。頑張ってい行こ。

11/12/2024, 12:08:34 PM

「スリル」

スリルのある映画。

スリルのあるもの。

好きな人は好きなものだと思う。

でも、スリルを味わうということは危険かも知れない。

スリルとは恐怖でもあるから。

でも、スリルのない人生は面白くない。

どうすればスリルなしで面白くなるんだろう。

でも、スリルを味わうって楽しいよね。

みなさんはスリルある人生を送っていますか?

スリルある人生でも無い人生でも楽しいことを祈ります

11/12/2024, 12:07:16 PM

勢いよく坂道を転がる。
穴を避け、段差を飛んで、グングンスピードを上げていく。
他のヤツらもどんどん追いかけて転がってくる。
スリルを求めて始まったこのレースだが、そういえば誰もゴールを決めていない。
穴に落ちて脱落したヤツや、コースから逸れたのかいつの間にか姿が見えないヤツが増えて数が少なくなってきた。
このまま最後のひとりになればこのレースの勝者になれる。

そんな考えに気を取られ、段差を見逃して弾かれてしまった。
勢いに乗ったまま空を飛ぶ。ふわりと浮いた感覚のスリルがたまらない。
うまくコースに戻ろうとしたが宙に浮いていてはどうしようもなく、そのままコースの横のお池にポチャン。
コースアウトだ。
水面でぷかぷか浮いて息を整える。
横にドジョウが顔を出し心配そうに見守っている。
レースには勝てなかったがこれ以上無いスリルは味わえたから良しとしよう。
(スリル)

童謡・どんぐりころころのオマージュ、お池に落ちた理由

11/12/2024, 12:07:11 PM

『スリル』

 申し分がないほど、裕福な家庭に生まれ落ちたぼく。

 祖父は日本国内だけでなく、世界にも存在を知らしめた、大手世界企業の会長、父はその社長。
 祖母と母は、もとは茶道や生け花など、その道をゆく、由緒正しきお嬢様の身分である。  

 いわゆる、「貴族」の彼、彼女らには、身分の縛りから
解放される、唯一の時間がある。

 それは、生死の天秤を傾けるほど、危険な行為をすること。
 つまりは、スリルを楽しむことだ。

 命綱はあれど、生死を決めるその綱は、自分の体重に耐えられるか分からないような、バンジージャンプ。

 サバンナに無防備で入り込み、野生の肉食動物に追いかけられたり。

 それぞれが、それぞれの命をかけたスリルを楽しんでいる。

そんな一族に産まれ落ちたぼくは、もちろん、その遺伝子を継ぎ、自分の命をかけたスリルを毎日楽しんでいる。

 ふと、ぼくは思った。


 これが、貴族の本当の遊びなのではないのかと。

11/12/2024, 12:05:01 PM

スリル


世の中には、たくさんのスリルがあると思う。
そして、人々はその言葉を色んな場面で体験する。

それぞれ、スリルの感じ方は違うが
言葉とは色んな見方で雰囲気が変わるものだ。

11/12/2024, 12:02:57 PM

「スリル」

生死にかかわるような
スリルを体験し続けると
安息が1番だと実感する。

安息が1番だと実感すると
スリルは求めない。

11/12/2024, 12:01:28 PM

得物を丹念に研ぎ、獲物を円やかに裂く感触
あの官能的な快楽は忘れられない
何年も蒸留した美酒を味わう舌みたく身体の芯を貫く
生命の奪い合いは何物にも優らない
世界そのものが遊戯場みたいだ

獲物を丹念に調べ、得物で艶やかに啄む感覚
あの魅惑的な旨みは忘れられない
何年も怨みを抱えた仇敵に相応の報いを与えた瞬間だ

あの刻から醜く、より洗練された得物
九つの得物は不可解な悲劇を求め
鈍く反射光を放っている

遊戯場ではルールなどない
獲物が逃げる足音
哀れな獲物が残響へと変わる涙
円やかに切り裂かれ変わり果てた肉塊
神経を貫くオキシトシンだけが
すべてを物語っている
『夜鷹』

11/12/2024, 12:00:27 PM

スリル


ホオヅキの橙の実
薄汚れた駅から5分の喫茶店
ひさしぶりに会う
大して親しくもない友人

ふとした会話で
相手の顔が一瞬固まるとき

戦慄の花が咲くのだろう

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