『ココロオドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ココロオドル
留学から、一年振りに帰ってくる彼に会える。ココロオドル。
丘の上に立つ彼。走り寄る。
言葉なく、ぎゅっと抱きしめられる。やっぱりこの人が大好きだ。
彼、
「会いたかった。英語を勉強しにアメリカに渡ったけど、ユキがいない毎日は耐えられない。後、二年あるけれど、もうやめた。行かないからずっと一緒にいよう」
えっ!それは違うだろう。自分がホームシックなだけじゃん。ちゃんと勉強してよ。
あー冷めた。
「ココロオドル」と聞いたらあの曲を思い出す若者は少なくないはずです。
私は今高校三年生なのですが、重度のあがり症で、発表の機会が多い高校生活はかなり苦痛です。
自分を変えようと様々な努力をしてきました。それでも一向に治らず、もう自分はずっとこのままなのかなと諦めかけていました。
しかし、私の沈んだ心に光が差し込みました。
高二の夏、私にも彼女ができたのです。彼女と過ごす時間は、とても幸せでかけがえないものです。
彼女がいるおかげで私にのモチベーションもあがり、人生の目標ができました。
それは、「自分の弱さを認め、生きているうちにそれを治し、強くなる」ことです。
「ココロオドル」に「生真面目 恥ずかしがりすぎでもできるイマジネーション」という歌詞があります。
すぐあがり症を治すことができなくても、イマジネーションをすることはできます。一つ一つ小さなことを積み重ねていき、いずれは克服できるように頑張ります。
【ココロオドル】
私を作った神様は言った。どうかこの鮮やかな世界で、ココロオドル経験をたくさんしてねと。だけど私にはその言葉の意味がわからなくて、神様の言うココロオドル経験を探して世界中を旅している。
「うーん。話を聞いているに、君はもう既にココロオドル経験をたくさん重ねていると思うけどね」
旅先で何度か顔を合わせるうちにすっかりと知人の枠に収まった青年は、麦酒を傾けながら朗らかに笑った。夜空を流れる白銀の星々の光が、彼の朱く染まった横顔を照らし出す。今日は三十年に一度の流星群の夜だった。
「たとえばだけど、この星降る夜をこうして僕と二人で見て、君は何を感じるんだい?」
「とても美しいと、そう思うわ」
私に埋め込まれたプログラムは、そう判断している。と、青年はゆったりとした動作で頬杖をつき、柔らかく微笑んだ。体の奥に妙な騒めきがあって仕方がない。落ち着かせるように胸のチップをそっと手で抑えた。
「それが、僕たち人間がココロオドルと称すものだよ。機械仕掛けの麗しきの姫君」
ああ、ならば貴方に偶然出会うたびに、貴方が微笑みかけるたびに、整理が全くつかなくなるこの思考も、ココロオドルというものなのだろうか。熱をもった頬を誤魔化すように、私は麦酒を思いきり煽った。
ココロオドル光景を最近見た。
コンビニのバイト中、ふと出入り口に目をやると留学生っぽい多国籍な男女の集団。
全員の視線と仕草を眺めるとなんとなくその関係性を見透かしたような気になれる。
顔の整ったブロンドの女性は、他の男性の視線を常に奪っている。
初対面ではないけれどよそよそしい雰囲気。それぞれ大きな荷物を持っていて日本に来たばかりなのだろうと、大雑把な推察。
目が輝いている。日本に来れたこと、美人がいること、多分そんなこと考えてワクワクしてるのだろう。
今の気持ちをインタビューしてみたい。多分カタコトの日本語でココロオドルゥと答えてくれるだろうから。
そんなに見ないで、と彼女は頬を赤らめた。
いつもより丁寧に、華やかに施されたメイクは彼女のもともと整った顔立ちをさらに美しく際立たせていた。髪も気合いを入れて巻いてくれたのだろう。波打つウェーブは明るい茶色のカラーにコーティングされ、この日のために心血を注いで見繕いしてくれたことを物語っている。
ドキドキはやる心臓を気取られないために、さりげない感じを装って腰に手を回す。下心などないよというように、自然なエスコートができるタイプだと宣言するように。
伝えたかった。
綺麗だよと。
周りにはまだ人だかりがいた。恥ずかしがり屋な彼女は、みんなが見ている前で恋人同士の触れ合いをするのが苦手だから、触れたくなる唇をグッと我慢して、紳士に徹した。
怖いことなど何もない。
これは祝福だ。
世界の中心は自分たちではなく、大勢の価値観に染まれるような感覚は持っていなかった。世界との違和。彼女を愛した、ただ一つの理由。
同じだった、と。
惹かれ合うようになるまでに、時間はかからなかった。出会うまでの孤独が、この日のためにこれほど長かったのなら、神様は人を作り上げるたびに失敗してばかりだ。
それでも今、集まってくれている仲間たちの、祝福の言葉を受け、自分たちは生まれてよかったとこの年になって知る。
天から授かったギフト。
彼女を愛している。
まだ恥ずかしそうに潤んだ瞳でこちらを見上げる彼女の、しとやかな色香に当てられ、吸い寄せられるように私は唇にキスを落とした。
世界結婚デー。
泣いてばかりいる
暇は無いよ
ほら
神が運命を
シャッフルしてる
どんなのがお好み?
甘いの?
優しいの?
美しいの?
暖かいの?
辛いの?
悲しいの?
痛いの?
苦しいの?
時間は限られている
そして
全ては変化している
永遠など無いから
楽しむんだよ
楽しむんだ
酸いも甘いも
肉体を纏っている
今のうちに
そう
肉体を脱いだら
TheEND
二度目は無い
その道は
君だけが歩ける
特別な道
帰ったら
お土産話を聞かせてよ
楽しみにしてる
ああ
ココロオドル
心配しないで
大丈夫
全ては上手くいっている
待ってるよ
楽しみに待ってる
遊びに夢中で
疲れきった君を
両手を広げて
待っているよ
「ココロオドル」
君と
デートの約束をした時から
ずっと
胸の高鳴りは
続いていたけれど
待ち合わせの場所に
君が現れた瞬間が
一番
ココロオドル時
どうしても
笑顔満開になってしまう
# ココロオドル (300)
「ココロオドル」
仕事や家事・育児が忙しいほど、貴重な休みをどのように充実させるかで人生の質が大きく変わる。
自分への戒めも込めて、気を付けるべき点を以下に2つ挙げる。
まず一つ目は、あらかじめ休む日をしっかり決めておくこと。
予定を組んでおけば、休みに合わせて絶対に仕事を終わらせようというモチベーションが湧いてくる。
二つ目は、やりたいことリストを作っておくこと。
日頃から、休日にやりたいこと、休日でないとできないことをリストアップしておき、当日の流れをシミュレーションしておけば、よりよい一日を過ごすことができる。
日本人の多くは、休むのが下手だと言われている。
心躍らせるような計画を立て、実行に移し、一度しかない人生を楽しみたい。
心が躍ることって何ですか
心が躍る瞬間を楽しみにしましょう。
私たちは山に登って木の実をとって
川で遊んで、魚と一緒に意見を交わします。
そして、あらゆる世界の人たちに感謝を捧げ、愛を送るのが私たちの心が躍ることなのです。さあ私たちと一緒に踊りましょう。
あなたが笑う
心躍る
日がさして暖かくなるような
あなたが喜ぶ
心躍る
生きるのが楽しくなるような
あなたが始めるあたらしいこと
しなやかで強く瑞々しい
美しい熱感を放って
あなたが見つけるあなたらしさ
雨の降るときも風吹くときも
嵐の中も虹の下でも
おだやかな光のもとでも
あなたを眺めているだけで
私は心躍る
#ココロオドル
「はぁ……」
自分一人しかいない部屋に、その溜め息は大袈裟なほど大きく聞こえた。
「退屈…」
最近、日常にこれといった楽しみがない。
毎日、家と会社の往復。休みの日は寝て終わる。
友達はみんな忙しそうだし、誘う勇気もない。
ずっとこのまま、変わらぬ生活が続いていくのだろうか。
そう思うと、自身がなんのために生きているのか、分からなくなってくる。
「………」
ダメだダメだ。
マイナス思考にとらわれると、どんどん引きずり込まれてしまう。
こうなったら、無理にでも体を動かして誤魔化すしかない。そうと決まればお出かけだ。
私はしばらく使っていなかったバッグを引っ張り出して、そのまま家を出た。
……………
(昼間だから陽が強いな……)
帽子をかぶってきた方が良かったかもしれない。
そんな小さな後悔をしつつ歩みを進める。
行き先は特に決めていない。目的も決めていない。
ただ、心の赴くままに。
「……あ」
視線の先に、小さなスイーツ店が映る。
最近スイーツなんて食べてなかったから、久しぶり食べようかな。
初めて入る店は緊張したけど、美味しそうなチョコレートケーキを買った。
そのまま帰っても良かったんだけれど、あえて回り道。
特に意味は無い。なんとなくだ。
犬の散歩をしている人。
ランニングをしている人。
色んな人とすれ違う。
(この人たちも、生きてるんだな…当然だけど)
そんなことを、ふと思う。
同時に、少しだけ、同じように生きる命を愛しいと思った。大袈裟だろうか。
「……あ、この花」
小さい頃よく見かけた花だ。
名前は分からないけど、可愛いよねって友達と話していた記憶がある。
私はあの頃とは随分変わってしまったけれど、この花はあの頃と変わらないまま、ただ、そこにあった。
それがなんだか嬉しくて、自然と笑みがこぼれる。
「ふんふんふーん♪」
気づけば鼻歌も歌っていた。
帰路につく足取りは軽い。
ココロが踊るって、こんな感覚なのかな。
当たり前の日常には、こんなに幸せが溢れてる。
たまにはスケールはデカく
なりふり構わず 夢中で駆け抜けたい
周りも気にせず、何かに夢中になって
楽しい時間を過ごしたい
自分のココロの中には音楽は鳴り続ける
何かに希望を抱きながら
ココロオドル 今日へ
ココロオドル
それは蝶のように優雅に踊るわけでもなく
大ホールいっぱいに歌声を響かせるわけでもない
ただひっそりと生きているこの地球に心が踊る
神に無理矢理与えられた人生、
目標もなければ目的もなく、この世界に生まれた私たち
無意味な今日になんと言うタイトルをなずけようか
踊るわけでもない、歌うわけでもない、ただひっそりと呼吸をし目を瞬かせる
誰がなんと言おうと地球は「未知の世界」だ
まだまだ宝が残っている
勝手に与えられた今日と明日を僕は何のために遣おうか
まるで暇なようで暇じゃない
「たかしー!!仕事探してきぃー」
「今忙しい!」
こうして考えてるうちにかれこれニート4年目だった。
面倒くさいなぁ
ゴロゴロしてる間に終わってた
そんな楽チンマクロを書いてみよう
書いてる内に何度も同じような事してるなぁ
関数化しよう
こうゆう融通が効くといいなぁ
オプション機能つけよう
もっとイイ方法思いついた
ブラッシュアップしよう
俺って天才じゃん
自画自賛しよう
コーディング楽しいなぁ
ココロオドル
ぜんぶつかれた
恋も自分の事も友達もバイトも学校も…
ぜんぶいやになった、、、
バイト初めて1ヶ月なのに
最近入ってきた新人さんの方が仕事ができてた
あ、、、笑 私は他の仕事教えてもらってないのに…笑
もういやだな
この世からきえたい
今日も一日ココロオドル日になりますように…(๑> ᴗ <๑)
(?)#ココロオドル
ココロオドル
好きなゲームの最新作が出たというのを知ったのは知り合い経由であった。昔からゲームが好きで、人よりは色んなタイトルをプレイしてきた自負のある自分だが、その分好みというのも強くなり、向いてないなと感じたものはプレイ時間もそこそこに見切りをつけてきた。そんな自分が特に好んでやりこんだシリーズ。幾度と媒体が代わり、共に歩む仲間が変わったとしても寝食を忘れて没頭したそれの、新作とあれば、一も二もなく飛びついたであろう。少し前の自分であれば。今はもう、その感動は色褪せてしまっていた。
発売日を指折り数えた日々、ストーリーが進む事に一喜一憂した感動、レアアイテムの収集に熱心になり、図鑑が埋まっていく楽しみ、友人と協力してクリアした達成感。それらもいつの日か課題の締切であったりテスト期間であったり、レポートであったりと、多忙な日々に自我を殺される中で薄らいでしまった。
自分は何故、こんなにも苦しんでいるのだろう。
時折、ふと我に帰ることがある。自由になりたくて、楽をする為に頑張ってきたはずだった。いい成績をとれば、いい大学に入れば、いい資格をとって就職すれば、自由になれると信じてここまできた。投げ出したい時も、いつかの自由の為ならと身を差し出してきた。けれど、いつまでも苦しいままなのだろう。私は、何時になったら自由になるのだろうか。
勉強も出来ない落ちこぼれと内心嘲笑っていた知り合いが、楽しそうに私にゲームの話をする。これまでは、私の方が詳しかったのに。
吐き気に似た何かが込み上げて、空っぽの口の中にえぐみが広がった。大人になったら好きなだけゲームを買って、好きなだけ時間を費やして、馬鹿みたいに笑いながら遊ぶのを夢見てた。現実は、最新作の発売にも気付かないで、好きでも無いビジネスアプリを使う毎日。いっそ全部諦めて、キャリアを積むだけの人生を選べたら良かったのに。
それでも、それでも。時が止まったままのセーブデータを見る度に、心がざわつくあの感覚を忘れられずにいる。
今までの死にたいって気持ちとは
なんか違う死にたいって気持ちに
押し潰されそう
不安で堪らない
何も出来ない
出来ない自分が嫌で仕方ない
こんなことここで言うべきではないんだろうけど
どうしたらいいか分からない
早く死なないといけない
死なないとだめ
そういう歌あったなあ。なつかし。
バナナマンがココロオドル替え歌で東海道線の駅を全部言うってのもすごかった。
あれ、タイトルがこれだったっけ、?
心踊ること、今まさにあった!
今年、おそらく家族の中で
誰かが変化するだろうという予感があったのだが
それが当たってたのだ!!
だからか、報告された時はもちろん驚きはしたのだが、何となくそうなるんじゃないかと思っていた。
それはともかくとして、心の中ではガッツポーズである。
母親はなぜか浮かない顔をしていたが…
おそらく、寂しさがあるのかもしれない。
子どもの中では、一番母に懐いて、どこかへ出かけるにも母を誘っていくような人だから。
それでも私はきょうだいとして、素直に喜びたい。
姉の嬉しそうな、照れた顔は可愛いと思ったから。