ゆずの香り』の作文集

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ゆずの香り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/23/2024, 8:52:51 AM

【ゆずの香り】

きっとゆず湯のことなんだろうけど、

お酒が好きだからゆず酒が浮かんじゃうね



2024-12-23

12/23/2024, 8:48:44 AM

ふらりとスキーに出かけた帰り。
近くに温泉があるらしいので汗を流すことにした。
お金を払い入った温泉は、外にも中にも様々な湯船があって壮大だった。
楽しむついでに回っていると、「季節の温泉」という札がかかった湯船があった。お湯にはたくさんのゆずが入ったネットがいくつも浮かんでいる。辺りにはゆずの香りが温泉の香りにほんのりと混ざっている。そういえば冬場のこの時期はゆず風呂が有名だった。
ゆず風呂に浸かりながらネットを少しだけいじる。いい香りで返してくれるこのゆず達は、明日もお湯に浸かって香りを辺りに添えるのだろう。
『ゆずの香り』

12/23/2024, 8:43:23 AM

ゆずの香り、この前冬至の出来事。
久しぶりに帰ってきた家でゆず風呂をしたのだ。 
掃除が大変になるからゆずは潰さない程度で揉む。
が、妹がやらかした。 
「みてみてー四角くなった!サイコロ出来るよ」
見事!無邪気な笑顔で成し遂げる珍技。
本来の丸いはずのゆずを四角く出来るのは才能!
そして、サイコロにして遊べる子供の心を忘れない
素晴しさ。なんと称えれば良いか、
そして、なんと叱ればよいか…
                        ❦

12/23/2024, 8:29:26 AM

ゆずの香り

 昨晩は数日早く枕元に靴下を準備した。夜が一年で最も長くなるこの日。
 最も短い朝が始まる頃には、靴下の中に2つのプレゼントが入っている。最新のゲーム機とゲームソフトだ。
「冬司、起きなさい!」
 冬司と呼ばれた少年は今日一番のやる気を振り絞って布団から這い出た。フローリングの床が冷たくて、バレエのようにつま先立ちでリビングに向かう。
「誕生日おめでとう!」
 少年は赤と緑でデコレーションが施されたリビングで出迎えられる。冬至と全く同じ音の名前をした彼は、名前の通り冬至の日に生まれた。クリスマスとまとめて祝われてしまうけれど、彼はこの日が嫌いではなかった。
 早速貰いたてのゲームで遊ぶ。時間はあっという間に溶けていき、すぐにご飯の時間だ。昼は大好きなハンバーグで、おやつにはいちごの乗ったショートケーキ、夜にはチキンとローストビーフと白ブドウの炭酸ジュース。楽しい事尽くしの一日だ。
 そしてこの一日の締めとなるのがゆずの香りである。
 この香りがしてくると一日が終わってしまうと感じて物悲しくなる。冬司はしぶしぶゲームを切り上げてお風呂に向かう。山吹色の真ん丸いゆずが3つ浮かんだ今日限定の湯船が迎えてくれる。
 お風呂から出ると、盛り沢山の一日はすぐに終わる。
 冬司は少しでも長く「今日」を楽しもうと、ゲームを布団の中に持ち込んで、ゆずの残り香の中で母親に怒られるまで長い夜を謳歌するのだった。

12/23/2024, 8:18:22 AM

ゆずの香り

今日は雪がたくさん積もった
父がいなかったため
1人で雪かきをすることにした
外に出ると思った以上に吹雪になっていて
寒かった
どんなに雪をはじに寄せても
雪がどんどん積もっていった
キリがないな
と思いながらも丁寧に雪を
寄せていった
その後、外で車の雪をはらっていると

「お風呂湧いたよ!先入って!寒いでしょ?」
と母が声をかけてくれた

家に入ると、外では平気だった寒さが
家が暖かいことで自分の体が寒く感じた
「手が冷えてるじゃない!早く風呂入ってき!」
と急かされ風呂に急いで入った

「入浴剤はゆずの香りにしといたよ!」
と言われ嗅いでみると
すごくいい香りがした

ゆずは昔すごく苦手だった気がするけれど
雪かきで疲れたからか
すごくいい香りに感じて
リラックスできた

母がお風呂にすぐ入れてくれたおかげで
体も温まり、ゆずの香りで癒され
最高のお風呂になった

12/23/2024, 8:16:01 AM

《ゆずの香り》

保全させていただきます。
 いつも読んでいいねを下さっている皆様にはいつも本当に感謝しております。
 この場をお借りして、御礼を申し上げます。ありがとうございます。

12/23/2024, 8:14:43 AM

ポケットから取り出したハンドクリームを焼きたてのパンみたいなその手の甲にしぼって、
「いい香りじゃない?」と彼女は言ってくる。
鼻を近づけるとほんのりゆずの香りがして、
なんか、すごく美味しそうで。
私は彼女の手ごと食べてやった。
ハンドクリームはもちろん、全然ゆずの味はしない。
ただひたすらに苦かった。でも、彼女の手は柔らかくて、甘くて、甘くて。
「恋の味がする」

ゆずの香りの入浴剤をお風呂に勢いよく投げ入れると、跳ね返ってきたお湯が頬を濡らす。
彼女の恥ずかしいんだか引いてるんだか分からない顔を、今になってただ思い出していた。

テーマ ゆずの香り

12/23/2024, 8:13:28 AM

『ゆずの香り』

彼女とすれ違ったとき、ふわっと、柑橘家の香りがした。
その爽やかで甘い香りに思わず振り返る。
去っていく彼女の長い髪から、微かな残り香が香る。
(香水、変えたのかな……)
昨日まではシトラスの香りのする香水をつけていたはずだ。
私はバッグから香水の小瓶を取り出し、手首に振りかける。
私の手首から、彼女と同じ柑橘の香りがした。
(ふふ、これでお揃いだね)
昨日の夕方、彼女は雑貨屋でこの香水を買っていた。
私も今日の朝、その店に立ち寄り、同じものを購入したのだった。
私から同じ香りがしたら、私が彼女のストーカーだってばれちゃうかな。
そんなことを考えながら、今日もゆずの香りを纏う彼女を目で追う。

12/23/2024, 8:06:45 AM

ほんのり香るゆずの匂いに顔を顰める。

柑橘系の匂いはどうも苦手だ。甘さを感じられずただ酸っぱいだけの果実。

冬至を経て、どこもかしこもゆずゆずゆず…ほら、季節のアイスクリームもゆずだ。全く…飽きないよなぁ。

ゆずなんてただの添え物で結構だ。

子供にはまだ早く、メインディッシュを食べたいが故にそっと残される、そんな添え物で結構。

そして、作る側も残されても何も感じない添え物、それで結構。

まるで、僕みたいに。

この頃会社は上手くいかないし、彼女にも逃げられるし、ダメ人間の抽象化。

やっぱ、似たもの同士は嫌いだよ。なあ、ゆず。

お前は残り物で結構だ。誰からも見られることもなく、ただ添えられてる…色味を良くするためだけの食べ物になれない失敗作。

だけど、そっと…

口に含めば広がる酸味。

自然と雫が垂れ落ちる。

なんだか、とても、

「懐かしい味だな。」

12/23/2024, 8:01:35 AM

ゆずの香りはわたしが唯一落ち着く匂い



これまで、他人と関わることが怖かった
人が近づいてくるだけで体が拒否反応を起こす

わたしは、ひとりで孤独に生きていくのかなって
そんな不安が募っていく日々だった

でも、ある日ふと匂ったあのゆずの香りは、
自然とリラックスができた

もう一度、その香りを嗅いだのは
あなたと出会った時

あなたに抱きしめられると、わたしはすごく落ち着くの

それは、ゆずの香りのせいなのかもしれない
けれど、気持ちのほうも、それに追いついていくのが
自分でわかったんだ

12/23/2024, 7:56:40 AM

「ただいま」
玄関を静かに開け中に入ると
「おかえりなさい。遅くまでお疲れさま」
キミが笑顔で迎えてくれる。
「こんな遅い時間まで、起きて待っててくれてありがとう」
時刻はもうすぐ0時。普段なら寝ている時間だ。
「ちょっとうたた寝しちゃったけどね。おかえりって言いたくて」
あはは。と笑うキミに心が温かくなる。
「疲れたでしょ。お風呂に入浴剤を入れてあるから、ゆっくり温まってきて」
「入浴剤?」
今まで入浴剤は入れたことがないのに?
「最近、帰って来る時間が遅いでしょ。だから、少しでも疲れが取れたら。と思って、ゆずの香りの入浴剤、入れてあるから」
「ありがとう」
キミの気遣いと優しさが嬉しくて、明日も仕事を頑張ろうと思えたのだった。

12/23/2024, 7:53:00 AM

30ゆずの香り

ただ、森の中をさまよっていた

自分がどこにいるかも分からなかったが

もう気にしなくていいと思えた

良さそうな木を見つけることができた

あとは寝るだけかなと思い腰かける

新しい年を越せるかは分からないけどね

眠気を感じつつ木に背を預け意識を落とした

周りからはゆずの香りがしていた頃だった

クラスから1人行方不明者がいた

行方を探して最後に見られた山の麓で

ゆずの香りに誘われて辿り着いたその場には

安らかに眠る君がいたんだ

香りと共に記憶が刻まれた

12/23/2024, 7:43:11 AM

仄かに香る、ゆずの香りがお風呂中を駆け巡る。

ほぅっ、と息を吐くと、白い息が出て消えた。

何時もは慌ただしいお風呂場に、ゆったりとした時間が流れる。

時間なんて気にせずに入るお風呂は気持ちが良かった。


# ゆずの香り #4

12/23/2024, 7:42:54 AM

「柚子味噌の焼きおにぎり」

先日、柚子をたくさん頂きました。
有難い。

昨日、何個かジャムにして、一瓶は柚子を頂いたお礼として贈った。

柚子はお風呂に入れたり、ジャムにするだけではない。

柚子味噌も良いものです。

そんなわけで、今日は柚子味噌の焼きおにぎりを作ります。

まずは柚子味噌作りから。

材料は、柚子の搾り汁、すりおろした柚子の皮。白味噌、みりん、砂糖。
鍋に味噌と砂糖、みりんを入れて火にかけて練り練り。
ツヤツヤしてきたら、柚子の皮と搾り汁を入れて混ぜ混ぜ。
柚子味噌完成!

おにぎりを握る。
ガスコンロの魚焼きグリルの網にアルミホイルを敷く。
おにぎりの片面に柚子味噌をたっぷりつけて焼く。
いい感じに焼けたら裏返して柚子味噌を付けて焼く。
焦げやすいから要注意!
追い柚子味噌しても良いかって?
もちろんですとも!
何度か返したり追い柚子味噌したりして、好みの焼き加減になったら完成!

はー……
これは危険な焼きおにぎりですね。

明日は、柚子の搾り汁と焼酎の素敵なマリアージュを楽しみたいと思います。ごきげんよう!

────ゆずの香り

12/23/2024, 7:39:50 AM

ゆずの香り



冷たい、冬の夜。
街灯が雪に溶け込む様に、
白い吐息が空に漂います。
貴方の腕に抱き竦められた時、
ゆずの香りが、
ふわりと私を包みました。

貴方らしくない、ゆずの香りに、
胸の奥がチクリと疼きます。
貴方の向こうに、私ではない人の影。

『愛してる』
貴方の、その言葉を聞く度に、
甘い毒が、私を侵していきます。
それでも…。
ゆずの香りが、言葉よりも重く、
私に告げるのです。
貴方は私だけのものではない、と。

誰と過ごしたのですか?
それを、貴方に尋ねる事は、
私には出来なくて。
彼の腕の中で、胸の痛みを堪え、
無理矢理、微笑んで見せます。

分かっていた筈なのに。
私は、貴方にとって、
別れた恋人を忘れる為の、
抱き枕に過ぎない、と。

なのに、私は。
貴方から愛されたいと、
願ってしまったのです。

ゆずの香りに、
気付かない振りをして、
私は貴方の温もりに、
溺れて行きます。

明日の朝には、貴方の為に、
私の好きな紅茶を淹れましょう。
貴方を包む、ゆずの香りを、
打ち消すように。

12/23/2024, 7:38:45 AM

体調不良によりお休みします。
枠を保存。


「ゆずの香り」

12/23/2024, 7:30:57 AM

一昨日ゆず湯に入った。
冬至に入る理由は知らないけど
とりあえず香りはいい。

あと、うちのお雑煮は鰹出汁に醤油を入れて
おもちにミツバとゆずの欠片を入れる。
とりあえず香りはいい。

(ゆずの香り)

12/23/2024, 7:10:15 AM

風呂を掃除していたら、昨夜のゆずの香りが残ってました。

12/23/2024, 7:08:02 AM

【柚子の香り】

体凍えるこの季節は温かなお風呂に柚子を浮かべてみるのはいかがでしょうか。
きっと爽やかな香りがあなたを癒してくれますよ。

12/23/2024, 6:33:00 AM

「某100均にも売ってるちゃんぽん鍋キューブに、きざみゆず入れたら意外と美味かったわな」
冬至の「ゆずの香り」から2日離れた本日である。
某所在住物書きは七味のキャップを開けて、鼻を近づけ、首をカックリ。
ゆずが入っていた気がしたのだ。どうやら物書きの手持ちの七味は「ゆずの香り」ではなく「陳皮(みかんのかわ)の香り」であったらしい。

「『ゆず胡椒の香り』なら、来年、書けるかもな」
物書きは閃いたが、メモは取らなかった。
「ゆず胡椒」は、ゆずか胡椒、どちらかが入っていないハズであったのだ――どっちだったっけ??

――――――

最近最近のおはなしです。都内某所のおはなしです。
某稲荷神社敷地内の一軒家に、人に化ける妙技を持つ化け狐の末裔が、家族で仲良く暮らしており、
そのうち末っ子の子狐は、善き化け狐、偉大な御狐となるべく、絶賛修行中。
稲荷のご利益豊かなお餅を作って売ったり、狐の術のお勉強をしたり、それからお母さん狐の仕事をちょっと手伝ったりも、しておったのでした。

その日コンコン子狐は、おばあちゃん狐が作ってくれた稲荷寿司を、ちゃむちゃむ、ちゃむちゃむ。
胃袋に次々丁寧に、幸福に収めておったところ、
漢方医として病院で仕事をしているお父さん狐が、ベロンベロンに酔い潰れて、帰ってきました。
たしか、今日で4徹の5連勤です。人間のお医者さんが病気にかかってしまって、その穴を、お父さん狐がこっそり埋めたのです。

「がんばった、わたし、がんばったよ……」
くぁぁ、くわぁぁん。 お父さん狐は弱々しく、お母さん狐を呼んで鳴いて、パッタン。
狐に戻ってグースピ、眠ってしまいました。
「かかさん。かかさん……」

ところでお父さん狐、なにか小さなボトルを抱えていますね。 宝物でしょうか。

「ゆずだ!」
コンコン子狐、お父さん狐を起こさぬよう、慎重にボトルを引っ張り出しました。
「ゆずの、かおりがする!」
きっと、おいしいジュースか何かです。
お父さん狐は口から何か、心か魂のようなものを吐き出して、眠ったまま動きません。
丁度いいや!子狐はそのまま、ゆずの香りのするボトルを引きずって、引きずって、
自分の宝物にすべく、持ってってしまいました。

「いいかおり。いいかおり」
コンコン子狐、ボトルの首に噛みついて、引きずって、お父さん狐から離れます。
「ゆずジュース、どんなあじだろう」
誰にも取られないように、廊下を通り抜け、黒い穴の中も通り抜けて、どこかの職場にたどり着くと、

コロコロコロ!ぽんぽんぽん!
子狐の侵入に気付いた24と1個のミカンが、たちまち子狐を取り囲んで、
ベルトコンベアの上の梱包物よろしく、ボトルごと、子狐をどこかへ連れてゆきました!
「なにするの、なにするのっ!」

なんだか非現実的な展開ですね。
しゃーないのです。こんなフィクションで、そんなファンタジーなのです。気にしてはなりません。

コロコロコロ、ぽんぽんぽん!
ゆずの香りするボトルを抱えた子狐は、24と1個のミカンにのせられて、廊下を移動し扉を潜り、
「経理部」と書かれたブースへ向かいます。
「あら、かわいい子狐ちゃん」
「不知火とポンデコさんに捕まったの?不運ねぇ」
人間や猫耳の従業員が、ミカンコンベアの上の子狐をチラリ見て、すぐ仕事に戻ります。

「んんー?誰が俺様の職場に潜り込んだと思ったら、おまえ、稲荷神社の子狐じゃねぇか」
最終的に子狐は、24と1個のミカンによって、
経理部の窓際にある、コタツの前に到着。
「この俺様に、ゆずの酒でも献上に来たのか?
よしよし。良い心がけじゃねぇの」

コタツの主、女性のコタツムリさんは上機嫌。
水晶の文旦と、光り輝く日向夏をキュッキュと拭いて、磨いて、丁寧に元の場所に戻すと、
小さな酒杯を、コタツの中から取り出しました。
「さぁ、子狐。俺様にお酌したまえ」

「オシャク?」
「そう、お酌。お前が持ってるそのボトル、お酒」
「やだっ!これ、キツネのものだやいっ」

「おまえ、酒飲めるの?」
「のめるもん!かかさんは、『こどもだからダメ』っていうけど、キツネ、おさけ、のめるもん!」
「それをお前の世界では『未成年』てゆーの」

ほら。美味しい美味しいハウスみかんやるから、飲めないお酒は、こっちゃ寄越しなさい。
コタツムリのお姉さん、コタツの上にあるミカンのカゴから、色も形も良いみかんをザッカザッカ抜きまして、コンコン子狐にくれてやります。
子狐は大喜びでミカンをがぶちょ!
胃袋にぜーんぶ納めまして、かわりにお父さん狐が抱えておった小さなボトルを、コタツムリさんに渡しましたとさ。

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