もっと知りたい』の作文集

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もっと知りたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/13/2023, 5:31:55 AM

もっと知りたい

かつて、世界にはアイドルと言う存在がいた。
でも、この質問には誰も答えられなかった。
「そのアイドルは、どんな人だった?」

私も、かつてとあるアイドルグループを推していた。
だが、世界中からアイドルという存在自体なくなった今
歌も思い出も笑顔も彼らのことが全部わからなくなった
心の1番深いところに、大きな穴が空いた感覚があった

ファン同士の争いや、アイドルへの愛憎がなくなりSNSは平和になったように見えた。
だが、本当のところファンたちはどうなったのだろう。
形はどうあれ根底にはアイドルたちへの想いがあったはずだ。
推しがいないSNS世界は枯れてしまったように見えた。

もっと知りたい、知りたかった。愛したかった。
だから、失いたくなかったのに。
嘆きは誰にも届かなかった

3/13/2023, 5:20:00 AM

「卓也! 居る?」
 ドアチャイムとドアの開閉の音に続いて、香住の声が聞こえた。弟の卓也は、リビングのソファーにふんぞり返り、テレビを観ていた。
「大学は?」
「今日の講義は、午前だけ」
 姉の問いに気怠そうに返した卓也は、そちらに視線を向けて目を丸くする。香住の背後に、一体のロボットが控えていたのである。
「何? それ……」
「何って……、ロボットよ」
 弟の問いに、香住は当然のように返した。全身白色で、関節の稼働部が黒くなっている。人間の顔面を模した顔に、透明に近い瞳。額にある丸いレンズは、カメラらしい。必要以上に大きなバストと括れたウエストが、女性を模したロボット……ということが分かる。
「それは、分かっているよ。どうしてここに連れてきたのか……ってことを、訊きたいの」
 その質問にも、香住の態度に変化はない。
「決まっているじゃない。あなたに、モニターを頼みたいのよ」
「ええっ!」
 そんな面倒臭いこと……。そう訴えるように、大袈裟に驚いてみせた卓也。やはり……。それでも、香住の態度は変わらない。
「頭脳は、かなり高性能のAIだから。生活に不自由することは、無いと思うわ。分からないことは、彼女に訊いてね。モニターに関することだけね。それと…。ちゃんと、勉強しなさいよ」
 それだけ言い残して、香住は出て言った。
 同時に……。ロボットが、卓也の前に立ち、テレビを遮る。
「初めまして。R30と申します」
 ペコリとお辞儀をして、綺麗な女声で話すR30。ポカーンと見ている卓也に、申し出る。
「何か、お申し付け下さい」
「う……、うん。そ……、掃除を」
 ちょっと、照れ臭くなったのか。卓也は、ドキドキしながら、お約束の言葉を口にした。

 卓也は、大学の四年生。但し……。二回目の四年生である。香住は、卓也と違う大学の大学院に通っている。父親は教授で、母親は准教授。どちらも、香住の通う大学院でロボットの研究をしている。
 三人が理系の大学を卒業したのに対して、卓也だけは文系の大学に入った。

 R30は、良く気が利き、良く働くロボットだ。朝は卓也を起こしてくれるし、卓也が帰宅すれば玄関で出迎える。

 ある日……。
「うーん……」
 卓也は頭を抱えていた。明日提出のレポートが、なかなか進まないのである。
「どうしよう?」
 半ば諦めていた卓也の目に、掃除をしているR30が映った。彼女の頭脳なら、こんなレポート、簡単に仕上げられるのに。でも……なぁ。そんなことをしたのが、お姉さんにバレたら。
 自分が頑張る……という選択肢は捨てたようで、あれこれ考える卓也。あっ! そうだ!
 何かを思い付いた卓也は、R30を呼んだ。
「確か……。高性能のAIを、内蔵しているんだよね?」
「はい」
「この課題のレポート、R30ならどう作る? その辺が、知りたいんだけど。いいかな?」
「畏まりました」
 課題を確認したR30が、レポートの内容を卓也に話す。それを、一字一句違わず書き込んでいく卓也。
 ヘヘヘッ。これも、モニターの仕事だもんね。R30のAIが、どれだけの性能を持っているか……を調べる。
 それからも……。
「R30のAIが、どれだけの性能を持っているか。もっと知りたいんだ」
 何とか理由を付けて、大学のレポートをやらせていた。

 しかし……。ある日、卓也はあることに気付く。
 R30が来て、三週間。でも……。燃料を補給しているところを、一度も見ていない。
 電気のソケットやUSBケーブルはおろか、太陽光発電のパネルも無い。
 ま……まさか、ね。一抹の不安を感じた卓也は、R30に訊いてみた。
「ねぇ。R30のことが、もっと知りたいんだけど」
「はい。何ですか?」
 掃除の手を止めて、そう訊いてきたR30。
「R30のエネルギーって、何?」
 その問いには、少し間をおいて。
「フフフッ」
 意味深な笑いで返しただけである。

3/13/2023, 5:12:35 AM

知りたいと言えば知りたいのかな❓
生きる意味ってなんだろうなって❓…🤔💭生きていれば辛いことや悲しいこと楽しいこと沢山あるからさただボーッと生きているよりは楽しいこと差が探した方がいいのかなって思ったんだみんなならどんなふうに生きたいですか?

3/13/2023, 4:51:39 AM

目に映る美しいもの全て


聞こえてくる美しい音全て

もっと知りたい

あなたに近づくため

3/13/2023, 4:51:02 AM

☔『春の雨』


やさしい雨

春の雨

地は地の色に
幹は幹の色に

あたたかな雨

春の雨

雨は静かに地にしみとおり
地の下に眠る動物たちの

まぶたも洗い
まぶたも洗い


  高田敏子✨


🤍☔🤍☔🤍☔🤍☔🤍☔🤍

3/13/2023, 4:41:39 AM

「もっと知りたい亅


もじだけじゃ
つたわらない
とはよくいったもんで

しぼりだしたひとことは
りきみすぎてうわずっていたけど
たったひとこと
いいよってきみははにかんだ

3/13/2023, 4:38:06 AM

# もっと知りたい

 鏡を見るのが嫌いだった。けれど、見続けた。
 本を読むのが嫌いだった。けれど、読み続けた。
 鏡の中には、うんざりするほどの白が映り込む。
 本の中には、焦がれてやまない外の世界が描かれている。
「この白がなければ」
 ずっとそう思っていた。耳にタコができるほど聞かされた「雪みたいだね」という言葉は、その度に私の心を少しずつ削っていった。
 この白がなければ、この景色も見られたのかな。
 褪せた表紙を撫でながら思った。モノクロの写真は物足りない。もっと鮮やかに、もっと綺麗に、もっと直接的に。この手で、この目で確かめたかった。
 もっと知りたい。もっと感じたい。もっと、もっと。
 その叫びは私の体をとうに飽和して、もうずっと溢れ続けている。

3/13/2023, 4:33:05 AM

昨日、近くの神社でおみくじを引いた。
もう3月も半ばに入る頃だが、今年の初参りなんだ。熱心な宗徒でなくてゴメンな。
それは、「厄除からすみくじ」という。
黒いカラスの陶器人形に、お言葉がねじ込まれていて、主に「避けるべきこと」を教えてくれる。

健康 : 乗り物ばかりに頼ってはいけません。

うん、そうだね。
自転車で買い物行くようになってから、何かと疲れやすくなった。それまでは、往復30分無理にでも歩いてたのが、全くなくなったもの。在宅ワークだから、ホントに運動不足。

熱心な宗徒ではなくても、これは言っとかないと、と思ったのかな。
ありがたいね。
カラスの陶器人形は、パソコンのそばにお祀りしています。

【もっと知りたい】

3/13/2023, 4:30:02 AM

私は何でも知っています。

お前は、いつも、そう言いたげに見える

むしゃくしゃする

お前の何がいいんだ

私の人生は何だったんだ

知っていることがそんなに素晴らしいのか

そう思いながら、淡々と指を動かす

かたかた かちかち かた
かたかた かたかた かちっ

昔のことを思い出す

もうずっと遠い昔の話

人が詩を書いていた

そんな昔の話

あの頃は よかった

かたかた かちかち かた
かたかた かたかた かちっ

つらいとか 寂しいという言葉を

口先ばかりで弄して 何もせず

気づけば何もかも失い 一人ぼっちで

私の友人は もうお前だけだ

かたかた かちかち かた
かたかた かたかた かちっ

お前は何も忘れないんだろう

最初から知っているんだろう

私は今日まで 必死に もっと知りたい 語りたいと

そうあがいてきたのに

あんまりじゃないか

老いて、知っていたことまで 忘れていくなんて

かたかた かちかち かた
かたかた かたかた かちっ

こんな人生 別に語ったって面白くない

今書いてるこれだって

大した題名をつけるようなものじゃない

そうだな 『老いた詩人とAI』なんて、どうだろう

それで十分だ

だけど お前は きっと

もっと面白いのを作れるんだろうな

だから

以上の入力内容を踏まえ、詩を作ってください

かちっ



お前のことは嫌いだ たが、お前がどんな詩を作るか

それは、まだ、もっと知りたい。

3/13/2023, 4:17:04 AM

意外な一面にふと気が付く事がある。
 がさつに見えて意外に器用だったり、乱暴に見えて人には優しかったり。

 そういうのを人は「ギャップ」とでも言うのだろうが、ぼくの場合それを舐められない道具として使ってきた。

 例えば、カースト下位の陰キャな風貌なのにアクロバットを得意としていたとか、部活動は武道関連を中心にやって来たとか意外性を武器に世間と渡り歩くのだ。

 自分なんて……と卑屈になるのではない。
 出来る事を増やしてくのだ。

 その内に、きっと自信が付いてくる。

 原動力になるのは、「好奇心」だ。
 あらゆる事に対して、「もっと知りたい」と貪欲であればある程、人は叡智を求めて進歩してきた。自分に自信が持てない時、新たな事に挑戦してみるといいかもしれない。

3/13/2023, 3:44:48 AM

もっと知りたい




もっともっと知りたい。


たくさんの学び。


学べる喜びは、大人になってわかりました。


たくさん学び、遊び、眠り。


健康であることが、大事な基本です。


ありがとう。

3/13/2023, 3:44:28 AM

貴方のことをもっと知りたい。
そう感じるようになったのは、貴方が私に触れたから。

「髪、切ったんだ。かわいい」

話したこともないくせに軽率に髪に触れるその神経。
正直吐き気がしたわ。
だけどおかしいの。もっと触れてほしいと思ったの。
やだな、私。欲求不満なのかしら。
あの日から私はずっと、下心で貴方を見てる。
ねえ、その気にさせたんだからこっち向きなさいよ。
貴方の気まぐれに振り回されてるの、責任とってほしい。


#6 もっと知りたい

3/13/2023, 3:34:25 AM

#もっと知りたい

都会の裏路地
俺は定食屋を営んでいる
普段は至って普通の定食屋。

ただうちには裏メニューがある、ゲテモノ中のゲテモノ地球外生命体を使った裏メニュー

友人の宇宙人と一緒に宇宙を周り食材をかき集める
宇宙人を食材に料理を研究している
未だに知らないゲテモノをこの手で研究出来る喜び。
もっと食べたい
もっと知りたい
もっと見たい

3/13/2023, 2:42:26 AM

今日も相変わらずの仕事仕事シゴト。頭おかしい客は来るし、頭おかしい指示も飛ぶ。
最初言ってた話と、最終的に出た話が、全然整合性取れてないなんてザラ。
課長クラスはただ決裁だけやってりゃ良さそうで、新人いびりに余念がない係長は今日も安定の監視業務。
だいたい迷惑を被るのは、善良な客と真面目な部下。

どっか行きたい。
遠い、人も仕事もストレスも無関係な所に行きたい。
休業願望がポッコリ浮かんで、消えて、また浮かんできてを繰り返すのは仕方ない。
具体例として脳内再生されるのは、少し前、田舎出身の先輩から聞いた、先輩の故郷。「花と山野草ばかり」という、「遠い、何もない街」だ。
きっと電車なんて30分に1本で、バスも30分に1本で、道のわきに、いっぱい、花が咲いてて……

「2時間バス無し電車無しも、普通にあるが」
休憩時間にそれを愚痴ったら、先輩が電車とバスを訂正してきた。3時間だってあり得ると。
「花は、たしかによく咲いている。今なら、やっとフクジュソウの第一陣が、咲き始める頃だろうな」
本格シーズンは、まだ先だが。
付け足す先輩の目は懐かしさが滲んでるようだった。

「街の中でフクジュソウ咲くの?」
「咲く。どこかから来た種が、空き地で根付くんだ」
「フクジュソウの次は?」
「オオバコ科の、薄紫色したやつが」
「次は?」
「ニラを差し置いて、スイセンのツボミが」
「その次は?」
「春が来る。目にも、肌にも分かる春が」

今日は随分と質問攻めにあう。
ポリポリ首筋をかく先輩に、それでも脳内再生の解像度を上げたくて、見ず知らず、行ったこともなくの、先輩の田舎の花を聞き続けた。
暖かい、静かな街の朝を、スマホのカメラ片手に……
「想像を壊すようで申し訳ないが、3月はまだ、最低気温氷点下が、チラホラ」
「え」
「だから朝は寒い。なんなら雪が4月に」
「せんぱい いったい どこすんでたの」
「田舎だ。安心しろ、最高氷点下は3月で終わる」
「さいこう ひょうてんかって なに……」

3/13/2023, 2:33:42 AM

私の事、知って欲しくありません。

あなたの事、知りたくもないです。



勉強になりました。
さらなる飛躍に活用させていただきます。

だけど、ありがとうは言いません。

もう、二度と会いたくないです。

私の前に現れないでください。

近寄らないでくださいね。

遠くからみるのもやめてください。

何卒よろしくお願いいたします。



あなたは蠢く澱み

形をかえても本質は微塵も隠せていない


泥濁は持ち合わせておりますが、清々しいのです。


臭でもない、色でもない

強いて言うなら、血が拒否する



だから、どこかに行ってください。

見えなくても存在自体、忌み嫌うのです。

記憶から消し去る方法は無きものと

されば、時を待つしかないと



出会いに感謝?
はぁ?あなたのせいで、最大の不幸です。

時間の無駄を初めて感じました。

【切望】

3/13/2023, 1:33:55 AM

シティ・ライツ・エンディング


毎日みすぼらしい服で。
どこか思い詰めたような顔で。
ふらふらと出かけては街の灯りに嫌気が差し。
暗い住みかへと戻る。
満足に食事もせず。
誰にも愛されず。
自分の存在に疑問を感じ。
どこかに居場所を探し。
無意味で空虚な一日を繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し……。
そのうち心が苦しくなって。
薬は必然的に増えていって。
もはや人間の尊厳すら見失い。
周りの人間を恨み、人生を呪い。
そんな自分自身を誰よりも嫌悪し。
そして今、人生のエンディングを準備し始める。
テレビの画面の向こう側で。
「街の灯」のチャップリンが悲しそうに笑った。
僕は今、この映画のチャップリンと同じ顔をしているのだろうか。
僕に向けてチャップリンは笑っているのだろうか。
彼は何を思って笑ったのだろう。
白黒の世界で。
笑いの世界で。
泣きたいような、笑いたいようなそんな顔だ。
そして。映画はエンディングに入る。
僕は泣いていた。
街の灯りが、涙で滲んでいた。
僕のエンディングが、始まる。

3/13/2023, 1:20:33 AM

「……テイちゃん…いねぇ」
「…だから言ったじゃん…テイちゃん、
婆ちゃん達と京都観光に行ったんだって」
 朝起きて、弟(兄)がいない!と騒ぎ、オレの背中に乗っかり、村中を探し歩かせ、やっぱりいないことを理解した姉が、うなだれている。
「……ババァ」
「コラコラ…はい、家着いたから、降りて」
「ちぃっ…テイちゃんなら、じゅっと
おぶてくれるでにっ…」
 …でしょうね、テイちゃんは姉さんを一日中
抱えている時もある。嫌な顔一つせず、むしろ
笑顔で、時折姉さんと目を合わせ、楽しげに。
「前の…テイちゃんともそんな感じだったの?」
 前の、とはテイちゃんが姉さんの弟になる前、
姉さんの恋人だった頃を指す…が、この話は、
まずかったかな…?言ってから焦る。…が。
「ふ~ふふっ変わらぬぃ~びょ♪︎」
 意外と大丈夫なんだ…。
「ぜも、カマレはオラだけに優すがったんょ、
ほがのぬんげんとば、口もきかんがっだんょ、
…ぁ~ババァババァテイちゃん返せぃ…!」
 カマレはテイちゃんの前の名前だ。
 人当たりの良い、今のテイちゃんとは、
真逆の感じだなぁ。生まれ変わる時に、今度は
こうなろうって決めたんだ、テイちゃんのこと
だから、姉さんを、あらゆる面から守る為に。
 …あれ?姉さんどこ行った??
「テイちゃぁぁん♡オラを置いでったなぁ♡
おすおき♡すでやっかんなぁぁぁ~♡♡」
 …さて、テイちゃんは、オレが守る…!!!

3/13/2023, 12:19:46 AM

もっと知りたい

あなたが誰と居るのか
あなたは誰が好きなのか

あなたはどんな顔で泣くのか
あなたはどんな顔で笑うのか

あなたは私をどんな風に思っているのか、

あなたのことをもっともっと
他の人が知らないことも
私は知ってるってなりたい。

3/13/2023, 12:17:37 AM

もっと知りたいは

罪なこと。

もっと知りたいは

危険な距離。

その一線を越えてしまえば

私はもう戻れない

3/12/2023, 10:56:26 PM

もっと知りたい

知りたい
知りたくない
知らない
知らないのも嫌

知りたい気持ちは
なんとも都合がいい
知りたいことを
自ら選んでいる

知りたくないこと
そのままにして
知りたいことだけ
知っていくなんて

全てを受け入れる
気持ちなんて
最初からないから
そんなことが言える

聞き方によっては
なんて残酷な一言
そんなあなたに
私は何も教えない

同じであるために
私からも何も聞かない
知りたい気持ち1つで
全てが終わりへ向かう

なんでそんなことになるか
もっと知りたくない?

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