どうすればいいの?』の作文集

Open App

どうすればいいの?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/21/2023, 11:44:28 AM

【どうすればいいの?】

「助けて」という言葉さえ口に出すのをやめたのは
一体いつからだろう
どうすることもできやしないと諦めたのは
一体いつからだろう

全然大丈夫じゃないのに「大丈夫」と言って笑うようになったのは
一体いつからだろう
どうすることも出来ないとただ膝を抱えて蹲るようになったのは
一体いつからだろう

助けてほしいと言っても、誰も助けてくれることはなかった
どんなに踠いても、何かが変わることはなかった
大丈夫じゃなくても、「大丈夫」と言って笑えばみんなが安心した
独りになった時、膝を抱えて蹲ってただただ自分の苦しみについて考えた

確かに、時間が解決してくれることもあるだろう
だけどその時間が流れている間
僕はずっと不安の海に溺れているのだ
そして、時間が全てのことを解決してくれるわけじゃない
時間が経つにつれて取り返しがつかなくなることだってある

こうして苦しんでいる間にも時間は流れ
僕はまた、不安の海に堕ちて沈み込んでいく
誰も救ってくれないくせに
みんな心配してるような顔をして
僕が無理に笑えば喜んで
安全で楽しい船の上から
僕が溺れていることすら知らずに
笑って手を振っている

誰かに期待するのはとっくにやめた
けれど、誰も助けてくれないなら
自分でもどうにも出来ないなら
僕は苦しみ続けるしかないの?
僕はこれから、どうすればいいの?

11/21/2023, 11:40:07 AM

こんなのどうすればいいの?
だって、何してもどうにもならないじゃん。
どうしたらいいの?
どうしたって結果最悪だよ。
私には手も付けられない。どうするの?
生き地獄じゃんねぇ。

11/21/2023, 11:39:32 AM

どうすればいいの?
――どうにかするの。
どうにもならないのに?
――どうにでもなるよ。
どうしても分からないの。
――本当に分かろうとしてる?
どうせ、あなたには分からない。
――じゃあ、わたしはどうすればいいの?


/お題「どうすればいいの?」より

11/21/2023, 11:39:30 AM

「ねーねー今日も一緒に帰れるー?」
「うんいいよ」
そうやって彼は言ってくれる。今日は何の話をしようかな。
「ねえ、多世。僕君に言わないといけないことがある」
「どうしたの?改まって」
彼は悲しそうな顔をする。そんな顔されたら、私も泣きたくなってしまう。
「聞いてよ。喜んで欲しい。」
「…うん」
彼は少し間を空けて言った。
「僕、彼女が出来たんだ」
その一言で、隣で歩いていたはずの足が遠のいていく。私の頭の中には困惑が入り交じっていた。
知らない間に彼女が出来ていたなんて。
誰、なんで、どうやって、いつから?
「…多世?」
「……あ、ああ!おめでとう!」
多分、ぎこちない笑顔だったと思う。
「…いつから?」
「今日、告白されたんだ。ついさっき。」
「だから遅れたのか」
そう、いつもはすぐ来てくれるけど今日は遅かった。
「…良かったね。てか、新しい彼女と一緒に帰らなくてよかったの?」
「あーうん。」
彼はニカッと笑って私に言った。
「女友達が待ってるからって言った。ちょっとキレてたけどね」
そりゃそんなん言ったら怒るだろう。そう言ってやりたかったけど、そんな冗談な感じで言えなかった。
「…ねえ、和鹿。」
「ん?」
顔を合わせずに聞く。
「……ずっと好きでいてもいい?」
「…うん。別にいいよ」
「ありがとう」
目を合わせられない。なんで、悲しいから?
「じゃあね、和鹿。お幸せに」
「ありがと〜。多世にもきっと良い人が出来るよ」

返事は、出来なかった。
私にはあの人しかいないと思っていた。
私はこれから…





どうすればいいの?

11/21/2023, 11:39:26 AM

#どうすればいいの?

知らない誰かを知ることより

知らない自分に気づいた時の

戸惑い

初めての感情 

言葉にならない衝動

作り上げてきたものが壊れて

また振り出しへ

何度繰り返しただろう

その度に幼子のように呟いた

誰に問いかけるわけでもなく…

応えの無い答え

探しながら生きてく

ただ生きるより

より素敵に生きてゆく為に

11/21/2023, 11:35:50 AM

こんなにもあなたを好きになるとは思わなかった。
ほんの一瞬の邂逅…ひと言たりとも話さなかった。

私はただ遠くからあなたを見ていただけ。
爽やかに笑うあなたが眩しくて、廊下を走るあなたを目で追いかけた。友だちと巫山戯あうあなたが微笑ましくて、ただその姿を見るのが楽しかった。

それがいわゆる「初恋」だと理解したのは、あなたと会わなくなって2度目の秋の訪れの時期だった。

私はただあなたを好きになっただけ。
私の初めての恋が、花を咲かさず、実もにならず、人知れず散っていって終わるだけのものだったのに…。

今でもまだ募るこの想いをどうすればいいの?
手を離すにはあなたの存在は大きすぎて、
腕に抱えるにはあなたへの想いが重すぎる。
いつか私は、私のその想いに身を潰してしまいそう。

始まりもなく終わった恋を、

後悔も未練もないその恋を、

終わらせる術があるのなら、
   ―――…どうか、私に教えてください。


【どうすればいいの?】

11/21/2023, 11:32:29 AM

「どうすればいいの?」

少しほっといてみる。
時間が経つと状況が変わるかもしれない。

…いつも自分に言い聞かせてる。焦らないように、イライラしないように。

11/21/2023, 11:29:30 AM

「どうすればいいの?」
 わたしが困ってもパパはすぐには答えをくれない。
「どうしたらいいと思う?」
 パパの質問に答えていけば、自分で答えにたどり着ける。間違えたって大丈夫。次に活かせばいい。

「どうすればよかったんだろう?」
 ふたりで考える。パパだって間違いや失敗もある。
 ママのお誕生日のためにふたりで焼いたケーキ。スポンジが膨らまず、なんだか太めのパンケーキみたい。
「オーブンの温度かもしれないな……材料に間違いはないはずだが」
 パパは問題点を洗いだそうと考えこんでしまう。
「もう! ママが帰ってきちゃう! この生地でケーキを完成させようよ!」
 はっとしたパパと、めいっぱい素敵に生地を飾ることにした。

『どうすればいいの?』

11/21/2023, 11:28:43 AM

俺が聞きたい…

何でどうして…



ごめんよ…


待たせているのに…



キミを見てる…

どんなにたえがたくても…

いつもキミを思っている…


年末に…

ふたりだけで御飯しよか?

ごめんよ…

今は…

それしか言えないけど…

ごめんよ…

11/21/2023, 11:27:15 AM

「どうすればいいの!?」

叫んで目が醒める
夜中にガバッと布団を捲り上げて跳ね起きた今
酷い寝汗と息切れだ
悪夢でも見たに違いない

…って悪夢?
内容まったくわからないのだけど???

午前3時ジャスト
眠気はもう何処かにすっ飛んだ


#どうすればいいの?

11/21/2023, 11:26:31 AM

300字小説

男とピンと月の舟

 私はキラキラと大小の星が無数に流れる川のほとりにいた。
 隣では赤い髪の大柄な男の人が
「どうしよう……どうしよう……」
 青い顔で呻いている。
「どうしたの?」
「……ちょっと地上でのんびりし過ぎていた。早く戻らないと『とうとう爆発したか!』と大騒ぎになる」
 男の人が私の髪を止める星の着いたピンを見る。
「それだ!」
「どうすればいいの?」
「それをちょっと貸してくれ!」
 ピンを渡すと川端の半月の舟に飛び乗る。彼はピンを大きくして櫂のように星の川を漕ぎ上がった。

「……変な夢を見たな」
 朝起きると枕元に何故か星が増えているピン。
 テレビから、この数日、暗く光を失っていた変光星がまた赤く輝き出したというニュースが流れた。

お題「どうすればいいの?」

11/21/2023, 11:25:47 AM

平日の夜

部活帰り、バスに乗って1時間寝れば家に着きます

夕食は家族と一緒に食べれるわけもなくテーブルにポツンと置かれた自分の分を食べます

ご飯の上の方は乾燥してパリパリしています

いやー哀愁哀愁

寂しいね でも用意されてるのは今のうちだからね

幸せね
                     完

11/21/2023, 11:25:19 AM

選択肢は、2つしかない。間違ってはいけないらしい。どうすればいいの?どっちが正解なのか、よくわからないし、選んで失敗したら後悔しちゃう。
 って思っちゃってない?大丈夫だよ、誰かに否定されても、きみが選んだ選択肢は、きっと正解だから。安心してね。

11/21/2023, 11:19:32 AM

ここから先その小指のどちらかあるいは両方が、君と彼との約束を反故にして、月は宇宙の海に沈んで、その水面で跳ねた魚は二匹きりで、そんなことに意味を見出そうとして、途方に暮れるだろうか。どうすればいいの。暮れたほうがマシだろうか。どうすれば。裁いてくれ裁いてくれ裁いてくれ裁かないでくれラクにしないでくれ、そう君が乞うのは、君が彼と繋いだ小指を切らなかったから。反故も何も約束は元より不成立。かわいそうに。君は知らないでいる。彼の方を見ないから。彼は自分の小指を君に繋げたまま、自分の小指だけを根本から切り落とした。あの二匹の魚だけが君たちの不正を見ている。意味を、役割を与えてやるならそのくらいでいいだろう。すべてを背負わせてはいけないよ。宇宙を泳ぐ魚に、君に、彼に、その身を守る鱗はないのだから。

11/21/2023, 11:19:25 AM

前に進めず、
後ろに引くこともできず。
右も左も立ち往生。
御先真っ暗とはまさにこのことか。

誰かに八つ当たりもできず、
叫びたいのをグッと堪えて
腹ただしい気持ちが消化不良なまま。


どうすればいいのだろう?


ただひとつ言えることは、
選択するか、しないか。

けれど選ぶことをしない自分は
目を背けているのだろう。

だからこうして、立ち尽くし続けている。

11/21/2023, 11:18:22 AM

どうすればいいのだろうか?
日本人は、周りとは違う行動をしている人を
非難する性質がある。
例えその行動が正しかったとしても
皆それを非難する。
正しいと伝えても「おかしい」で終わる。
そしてそれが正しいと先生などに伝えられても
「へぇー」や「ズルじゃね?」など無関心やズルを
疑ってくる人もいるくらいだ。
日本人には「同調圧力」という独自の言葉がある。
それは、目などで圧力をかけて自分の意見に賛同させるようにする何かとずるいことだろう。
かと言って断って自分の道を突き進むと「いじめ」が起こる。これは「周りと違う」「変なの」という暴言系や「オメェの席、ねぇから!」などの王道系等が
ある。
日本人は緊張のし過ぎで最初に中々出れないことがある。さぁ、どうしたらいいのだろうか?

11/21/2023, 11:16:06 AM

最初は凄く混乱した。

 死んだはずなのに気がつけば知らない場所に、知らない人。そして知らない自分。

 たがすぐに自分が生まれ変わったのだと気付いた。

 比喩じゃなくて、物理的に。

 神様もずいぶんといたずらっ子なようで、おれは“おれ”ではなくなっていた。これも比喩じゃなく、物理的に。

 おれはこの世界の知識を得るために城の中にある図書館に籠もり、歴史などの書物を読み漁った。

 しかし、そこで気づいてしまった。

 本当に自分が普通ではないことを。そして、普通でなければいけないことを。

 おれが普通じゃないことがバレればどうなるか分からない。

 どうしよう、どうしよう、どうしよう………

 ーおれは、どうすればいいの?

 そう問いかけ、すがりつける相手などいるはずもなく、その問いが口から出ることは無かった。


           …………………演じなければ。

 “おれ”がバレないように。“私”を演じなければ。

 大丈夫、きっとできる。

 ろくに人と関わって来なかったけど、唯一一人だけ、女性としての人物像が撮れている人がいる。

 彼女のようになれるとは微塵も思わない。それでも、演じよう。

 見てくれだけでも繕って、“私”をー


      ーロコ・ローズを演じよう。


 ーどうすればいいの?ー
   ロコ・ローズ
   ?? ??

11/21/2023, 11:15:32 AM

『どうすればいいの?』


 新しく家にやってきた用心棒は、無愛想で無表情なひと回りも下の男の子。はっきり言って生意気すぎる。斜に構えてて腹が立つ。でもね…、

「アンタは綺麗だ」

 そう言って私の髪に簪を挿した。

「少しは俺の言うことを聞け」 

 そう言って私を引き寄せた。

 ほんのり頬を赤く染めながら、私を思いっきり喜ばせてくれた。
 決して愛の言葉は口にしないけれど、私は彼が好きだし、彼も私のこと……。ああ!身分の違いさえなければ、きっときっと結ばれるのに。

 どうすればいいの?どうすれば一緒に──



「──ねぇ。駆け落ち、しちゃおっか?」

 目を丸くする彼の手を取り微笑んでみた。

「アンタと一緒なら、それも悪くないかもな」

 不敵に微笑む彼。
 月明かりの下二人、そっと屋敷を抜け出した。

 この胸の高鳴りはどうすればいいの──?

11/21/2023, 11:12:56 AM

どうすればいいの?

失ってしまった
何もかも
道はわからず
頼る人もいない

失ってしまった
自分の居場所
大好きだったあなた
全部私が悪かったの?

どうすればよかったの?
この先
どうすればいいの?

暗闇の中
途方に暮れる私を
助けてくれる人はもういない

11/21/2023, 11:12:52 AM

惰性で続けていたゲームを遮る、一つの通知。

タイルを追うスピードのまま、現れた文字を確認した。

日曜、昼から、二人きり。

送り主は、空色のアイコン。

思わず指が止まって、画面だけが世話しなく切り替わる。

これは、これは。

休日、予定、何もない。

もちろん? いや、嬉しいな?

沢山の言葉が、頭の中をぐるぐる、ぐるぐる。


あぁ、この時をずっと待っていた。

待っていたから、こそ。


ねぇ、誰か教えてよ。

私、どうすればいいの?



【どうすればいいの?】

Next