たそがれ』の作文集

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たそがれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/1/2023, 1:20:54 PM

『たそがれ』
数年と同じ業務を繰り返し、上司には怒られ部下の尻拭いにあちらこちらに頭を下げそんな日々を繰り返していた。
気がついたら中堅と呼ばれるくらいまで働いていた。
しかし、自分がそんなスキルを持っているとは思えない。
私は溜息1つ吐き今日の業務を終わらせると、気がついたら屋上に来ていた。
命を絶つ為ではない。ただこの場所から観る黄昏空が好きなんだ。ビルの隙間から黄昏色の夕日が差し一日の疲れが浄化される様な感覚になる。
右手に持っている缶コーヒーをゆっくり飲みながら見つめていた。この時期はもう寒くなり日が落ちるのも早くなる。黄昏空も見えなくなる季節が来てしまうのかと少し寂しい思いがあるが、またこの黄昏空を見る為に頑張ろうと心に思い、缶コーヒーを飲み干し、今日の日課を終え帰宅した。

10/1/2023, 1:18:28 PM

休日のたそがれ時

もう日が沈むね
 
今日という日が終わっていく

なんか淋しい気持ちもあるけれど

それは今日が良い日だったからかな

たそがれ時は

今日を振り返るためにあるのかもしれないね

10/1/2023, 1:17:47 PM

たそがれが迫っている。
何もかもを包容する夜を伴って。
夜に抱かれている間、誰もが穏やかに眠るが私だけは不安だった。
今の私と翌朝の私。
果たして同一なのだろうか。
髪の先からつま先。どこもかしこも。
夜に齧られすりつぶされ、気まぐれに吐き出されたのが翌朝の私ではなかろうか。
そして今の私も例外ではない。
今日もたそがれが迫っている。
夜を伴って。

10/1/2023, 1:16:56 PM

黄昏時になる鐘の音
公園のブランコが寂しそうに揺れてる
さっきまで誰かが遊んでたのかな
君を待っててくれる人がいる
なんて幸せな事だろう

10/1/2023, 1:15:33 PM

ひぐらしの鳴き声聞くと何となく黄昏てしまうなぁ。
ここしばらく聞けてないから来年は大事な人と一緒に聞けたらいいな( ¨̮ )

10/1/2023, 1:12:35 PM

君と過ごしたあの日はとてもたそがれに感じたよ…このままずっとたそがれだったらいいのに…#たそがれ

10/1/2023, 1:12:09 PM

たそがれ


黄昏の頃合いになると、
空がオレンジ色に染まり、
淡いラベンダーや薄紫に染まり、
美しい色の絵が描かれ、宵闇に染まってゆく。

幾つもの美しく優しい色に染まった空は、
少しずつ溶けて、
人の心の中にそっと沁みこむ。

優しくて、
切なくて、

世界の中で、
自分だけが取り残されたような切なさと、

それは同時に、
この世界に、たった一人しかいない自分という存在へ向けて、空がそっと頬を撫でてくれるような、
そんな真綿のような優しさを運んでくれる。

黄昏に染まる時間は、
空から私達へのプレゼントなのだと、思う。

世界中の人が、
黄昏の頃合いに、
染まりゆく空を同時に眺めているとき、

きっとその瞬間だけは、
憎しみも、争いも、嫉妬も、偏見も、
人の心の中に巣食うあらゆる醜さも、傲慢も、
きっと溶けてなくなっている。

その優しさを胸に抱く瞬間、
私も、世界も、かけがえのない存在だと気付く。


ソンへ

10/1/2023, 1:10:08 PM

空が黄昏れてきた。夕焼け色と黒みを帯びてきた
薄青空のグラデーションが綺麗だ。
夜空も青空もいいけれど、夕暮れ時の空にも目を
奪われたりする。
今日が終わっていく。
明日見えるのは、青空だろうが。それとも、灰色の空だろうか。夕暮れ時に空は黄昏れているだろうか。

                 「たそがれ」

10/1/2023, 1:09:39 PM

#たそがれ

黄昏。夕方は人の姿が見分けにくく、“誰そ彼”と聞いていたことが由来という。
「ねえ、アツシ」
「……」
「ねぇってば、無視しないでよ」
「……」
あいつは、そもそも家が別方向だからさっき曲がり角で別れたばっかりなんだ。
「ねぇ、さっき僕に声かけたじゃん」
「……」
「ネェネェネェ、アツシ。イカナイデ。」
「……っ」
この人じゃないの、誰? なんであいつと同じ格好してるんだ。でも絶対あいつじゃないってすぐわかる。だって、あいつがいつも大事そうにしてるキーホルダーがバッグについてねえもん。たぶん幽霊とか、そういうのなんだこいつ。

もう居ても立っても居られなくて、走って逃げた。
足は遅かったから助かった。でもずっと、俺の名前を呼んできて、怖かった。



———とある記事。
男子小学生(7)が下校中、車に轢かれて亡くなりました。目撃者によると男児は横断歩道でずっと何かを探しており、それに気づかずに車に轢かれたとのことです。車は逃走中で、警察は……。

10/1/2023, 1:07:48 PM

中学3年の春、KENWOODのコンポがほしくて新聞配達のバイトを始めた。丘の上の介護施設に向かっていると、遠くの稜線が明るくなり朝日が登ってきた。その素晴らしい光景にしばらく見惚れた。初めてのたそがれ。
コンポはバイト代を全額貯金して半年で買えた。

10/1/2023, 1:07:21 PM

僕の部屋は、西側にちょっとした森があ あるんだ

だから、背の高い木々に隠れて夕陽も夕焼けも見えない

たまに西の空全体がサーモンピンクに染まったときは、森のむこうはもっとあざやかなんだろうなって思って見てる

そうこうしているうちに、いつの間にかたそがれどきになって、部屋が薄闇に包まれて行く

少しさみしい一日の終わり

10/1/2023, 1:06:51 PM

たそがれ


ある友達が嫌いだ
相手を傷つける前に距離を置きたい
だけどそれが出来ない
いつも自分で溜め込んでイライラする
趣味も上手くできない満足しない
寝れない
相手は昔の俺を見ているかのような性格で、見てると気持ち悪い
吐き気がする頭痛もする
リアルでも会えるしネットでも繋がっている
1週間のうちの会話のほとんどが少しの会話と相談、質問、愚痴
ノリも分からない楽しい時はほんの一瞬だけ
ネットも繋がりは一つでは無い
いつものグループラインでも皆と話している俺もそこで話してるあなた名前の通知を見る度に吐き気がする
なんでこいつをここに入れたんだろうか
前から思ってたここのグループに入れたくないって
友達はそれを知らないからそこに入りたいと言ったこいつを入れた
それからというものの俺との個チャでは愚痴を吐き皆には心配かけたくないからと毎日何回も相談してくるがその内容は自分なんか存在していいの?だとか私ってこの世に必要?とか私さ顔がブスだから私の事嫌い?と言ったようなものばかり
付き合ってない好きでもないやつからの毎日鬱陶しいくらいの愛情確認
最近はそれの頻度も増えてきて自分の体調にも影響を受けてきている
たまに2人で出かけようと言われ行って少しの間携帯をみているだけで「私とのお出かけつまんないの?」「そんなもの見ないで!没収するよ」
こんなことを言われる俺を恋人かなんかだとでも思っているのか
ぶっちゃけるとだるいしキモイ
...もう会いたくない
どこかに消えてしまいたい

そんな事を考えながら外を見ているとあいつが来た
「ちょっと〜そんなとこで黄昏てどうしたのw?こっちで一緒に遊ぼ!」

(フィクションです)

10/1/2023, 1:05:45 PM

濡れた髪を払いながら、オレンジ色に染まった道路を歩いていく。
通り雨が降ったにも関わらず、空はそんなことなかったかのように晴れ晴れしていた。

「さっきの雨、本当になんだったんだろ…」

自身の体を濡らした雨に、少し苛立ちながら曲がり角を曲がる。

(そういえば、沢海君。大丈夫かな)

友達の沢海君
クラスの人気者で、いわゆる陽キャと呼ばれる人間だ。
僕みたいな陰気な人間とは、話してもくれないと思っていたけれど、今では一緒に遊ぶ仲だ。
だが今日、そんな沢海君が、少し曇った顔をしていた。
いつもは、迷いとかそんなものが存在しないような人間なのに。

(なんか、悩んでることでもあるのかな…
まぁ、明日聞けばいっか。)

自問自答をしながら、神社の横を通る。
その時

キュン!!

「うわっ!」

急に何かの鳴き声が聞こえ、思わず尻もちをついてしまう。
びっくりして、思わず声が出てしまった。
声が聞こえた、後ろを振り返るとそこには、
白い狐がちょこんと座っていた。

「え、え!?狐!?」

狐が出るほど田舎ではない筈なのだが、当たり前のようにその狐は座っていた。

「嘘…どうしよう、野生?でも、この辺に住めるような森とか無いし… 誰かが飼ってるとか?」

僕が尻もちをついた状態のまま、頭をかき混ぜて考えていると、狐がまた可愛く鳴いた。

「あ、可愛い… 実物の狐とか初めて見るな」

狐と目を合わせようと姿勢を低くする
まだ誰にも触れられていない雪のような白色で、赤色の目をしている。

「白い狐っているんだ…凄い」

僕が珍しそうに狐をまじまじみていると、その狐がにんまりと笑った。

「え」

口が人間のようになり、口角をあげる。
白かった毛並みは墨汁の色に染まり、体がドロドロと溶けていく。
元の姿が狐とわからないほどドロドロになり、スライムのようになる。
そしてそれは、段々と人のような形を作り始める。
子供が白いクレヨンで描いたような顔が、不気味に笑っていた。

僕は身動きが出来なかった
怖くて怖くて堪らないのに、叫び声をあげて逃げ出したいのに、体に釘を打ち込まれたように動けない。
目の前の化け物が、ドロドロの手で僕を掴もうとする。
もうダメだ 走馬灯が見え始めたその時

目の前の化け物が綺麗に真っ二つになった

切られたところから体が燃えていき、苦しそうな呻き声をあげる。
そして、全てが燃え、怪物はいなくなった。

突然の出来事すぎて、頭も声も壊れた僕の目の前から、刀を持った20代ぐらいの女性が歩いてくる。
桜色のボブカットで、灰色のスーツを着ている。
右手には刀を持っており、持ち手はさっきの化け物のような黒色だが、対をなすように刀身が無い。

「君、大丈夫?」
「あっ…えっと、だい、じょうぶ…です」
「いや、大丈夫じゃないでしょ。腰、抜けてるし。」

呆れながら、僕に左手を出してくる。
その左手を借りて、ようやく立ち上がる。

「あ、あの…助けてくれたんですよね?
ありがとうございます!」

怖い先輩ぐらいにしかしたことのない、深いお辞儀をした。

「あーいいよ そーゆー仕事だから」
「仕事?」

一体何の仕事だったら、こんなことをするんだろう。

「ていうか、やっぱり薄明時はいっぱい出てくるなー
こりゃあ被害も出るわ。」

女性はぶつぶつと独り言を呟く

「あ、あのーこれっていったい…」
「あー…そこらへん後で教えてあげるから…よいしょっと!」
「うわ!?」

女性が刀を空中に投げると、刀が消える。
刀が無くなり、フリーになった手で僕をお姫様だっこで持ち上げる。

「な、なんですか急に!」
「ほれ、後ろ見ろ後ろ」
「え?」

後ろを振り向くと、さっきのような化け物がぞろぞろと近づいて来ていた。

「い、いっぱい来てる!!」
「そういうことだから、取り敢えず逃げるぞー」

女性は僕を抱えながら、走り出す。

「ちょっと!お姉さん!本当にこれ、どういうことですか!?」
「走りながら説明出来ると思ぅ?」
「た、確かに…」
「あと、お姉さんじゃない。」
「私の名前は優花 君の名前は?」

戸惑いながら、僕は答える。

「僕は、優人。草薙優人です」

黄昏時のこの瞬間から、僕の物語が始まったんだ。
空想の世界にありそうな、ありきたりな物語が、本当に現実になってしまうなんて、この時は思いもしなかった。

お題『たそがれ』

10/1/2023, 1:04:02 PM

【たそがれ】
たそがれ時君はいつも僕に会いに来てまたねっと言って帰って行く

僕はいつも君を家まで送るけどその間君は僕をひと目も見ない。



だけど嬉しかった


君が初めて僕に話しかけてくれたとき

復讐に囚われて醜い怨霊になっていた僕に笑って話かけてくれて


僕の話を聞いてくれて

それだけで僕は救われた気がしたんだ


今日で君は立派な大人だ今日が終われば僕に話しかける時間もなかなか出来なくなるだろう


だから

僕は君を殺す


この歪んだ世界に優しい君を放り出すことはできないから・・・

せめて社会への期待や希望はそのまま持っていて欲しいから



君は君のまま純粋な生を楽しんでいる君でいてほしいから



だから僕は君に嫌われたって良い





殺さないといけないんだ

僕が・・・・!

10/1/2023, 1:02:42 PM

《たそがれ》

「たそがれ」って。
誰そ?彼?って事やったんちゃうかなぁ。

あの人、誰?って。



どこがで聴いたような。
何で知ったかもわからないけれど。

向こうに誰か居るのはわかるけれど
誰だか判りづらい

くらいの時間帯の事やったんちゃう?

しらんけど。



頭の中、たそがれてるな。

10/1/2023, 1:00:36 PM

#たそがれ

【創作BL 】旭と日野1

「こりゃ明日も晴れだな」
中学から通学に使っているのにちっとも油を注さないもんだから、日野のチャリはこぐたびにぎいぎいうるさい。
それなのにしっかり聞き取れる、芯のある日野の声が旭は好きだった。
「夕焼けスゲー」
「だな。真っ赤じゃん」
もうすぐ、また明日って別れる交差点だ。
また明日、朝練で。
そう言って別れ、また半日後にはそこで顔を合わせる。いつものことだ。
それなのに、旭の喉の奥で引っかかった言葉が「またあした」の五文字を言わせてくれない。
交差点で止まり、口を真一文字に結んだ旭の常にない様子に日野がいぶかり自転車を停めた。
いま、聞かなければ。きっと、このまま帰っても旭は眠れないまま夜を明かしてしまう。
じわ、と山の端に溶ける太陽の輪郭に目を焼かれ、涙が滲む。泣きたいわけじゃないのに。
「なあ、昼に築山に告られたん、どう答えた?」
なんとか口にしたものの、声が震えているのが旭自身にもわかった。途端にきゅっと寄った日野の眉間が、ちゃんと聞こえていたんだと教えてくれる。

10/1/2023, 12:58:18 PM

たそがれ。
私の一番好きな言葉。
今日は、その言葉が良く似合う日。
人生のたそがれ。

10/1/2023, 12:53:17 PM

夕焼け小焼けで日が暮れて。
田舎町は定刻になるとサイレンが響いた。
昼は昼の、夕暮時には夕暮の。

ブランコに座って、伸びた自分の影を見つめた。

帰っていく子供達の声。家路を急ぐ足音。自転車の車輪。
どんどん遠くなって、太陽は空へ溶けて星を迎えに行く。
何となく漕いだ勢いでふわりと着地した僕は、ぼんやりゆっくり帰路に着いた。

昔迎えに来てくれた手のぬくもりを思い出しながら。


「たそがれ」

10/1/2023, 12:53:11 PM

黄昏時は幽霊や妖怪に会いやすい時間だという。
それを聞いてからというもの、夕暮れ時はずっと君を探している。
僕たちを置いてむこうに行ってしまった君。
もしかしたら会えるかもしれないという希望を胸に、ずっと探している。
でも君の影すらも見当たらない。
そういえば、君は隠れるのが得意だったね。
僕がどれだけ探しても、見つからない。
そうやって、こちらが諦めた頃に僕を呼ぶんだ。
にゃあ
声のした方を向く。
そこには猫がいた。
今回のかくれんぼも君の勝ちだね。
そう言うと、君は夕日の中へ去っていく。
二本の尻尾をご機嫌に揺らしながら。

10/1/2023, 12:47:35 PM

たそがれ

物思いに耽る。たそがれる。

人の考え込んでる顔が好き。

人間らしいね。

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