この道の先に』の作文集

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この道の先に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/4/2024, 3:19:32 AM

この道の先に何があるんだろう…

未知の世界で分からないけど
私はこの人と共に歩んでいくよ!

7/4/2024, 3:07:00 AM

「歩道の先、サイクリングロードの先、ロードマップの先、柔道茶道等々の先。『道』にも色々あるわな」
その計画の先には云々、信じた道の先には云々。
なんか壮大な物か書けそうで、己の頭が固いゆえに無理。某所在住物書きはお題を見つめてポツリ。
要するに物語の引き出しが少ないのだ。

「……そういや今でも、ナビを信じて進んだ道の先が難易度エクストリームハード、なんて例とか」
いや、俺は経験、無いことにしとくがな。物書きは過去の「『道』路案内」のその先を思い出し、物語にできないかと画策するも、結局挫折してため息を吐く。

――――――

スマホの予報によると、今日から東京は1週間くらい、常時25℃以上で最高36℃程度らしい。
ふぁっきん(訳:それは、とても暑いです)
最高気温が体温、常時熱帯夜、「酷暑」。
異常な気温変動に感じられるこの道の先に、8月が控えてるワケだ。ふぁっきん( :あついです)

私が今年の3月から勤めてる支店では、別に都から要請されてるワケでもないけど、
ウチのトップが「コレ開設してる本店・支店の従業員に手当金出そうぜ」のスタンスだから、
去年から率先してエアコン稼働させて、飲み物用の氷も余裕もって備蓄して、
それから、去年ここに居た従業員が作ったっていう「涼み処」の小さなタペストリーも飾ってる。

ウチの支店は、それでもお客さんが少なくて、
そもそものハナシとして、来る人がみんな濃ゆい。
常連率が7割9割で、高齢だの中年だののマダムにムッシュが多い。
今の時期は示し合わせたように突然ウチの支店に来て、お菓子まで持参して、従業員がお茶を用意してワイワイ自由に涼み始めることがある。
時折投資と貯蓄目的で商品を契約してって、
私が半年働いても貰えないような額を、
平然と、顔色ひとつ変えず、ポンと置いてく。

これが、この支店のお客さんが少ないのに何故か潰れない、2個の理由のうちのひとつ。
もうひとつは客層が安定してて、静かだから、心の弱い、あるいは弱った従業員の避難所の役割。
実際、今年度入ってきたばっかりの新卒ちゃんが、「2個目」の理由に該当して、この支店に来た。

で、新卒の若い子ちゃんなものだから、
常連のマダム数名にバチクソに目をつけられた。

今日はどうやら「ひとまず覚えとくと便利な薄化粧」の講座が開かれてるらしい。
化粧っ気の無い新卒ちゃんは、人付き合いが酷く苦手で怖くて少しビクつきながらも、
きゃいのきゃいの、昔々化粧品業界に勤めてたっていう70代さんを筆頭に、そのマダムの私物(総額だいたい◯◯万円)を使って、お化粧が必要になったときのためのスキルを仕込まれてた。

「そうよ、そうよ!上手だわ。それで良いの」
「ほら見て。こんなに顔色良くなって」
「リップは?嫌いかしら?ならこれで十分ね」

きゃいのきゃいの、きゃいのきゃいの。
お客さんによる従業員へのメイク講座は進む進む。
この支店に新卒の、男性にせよ女性にせよ、新しい子が入ったときの恒例行事らしい。
支店長を見たら顔が完全に「アレは放っとくしかない」って諦めてた。
今年の新卒ちゃんに限ったハナシじゃないんですね覚えました(諦めの伝播)

「別に、普段からお化粧しなくたって、今の時代多分どうってことないわよ」
総額◯◯万円の魔法で一気に肌の透明度の上がった新卒ちゃんに、マダムのひとりが言った。
「ただね、方法だけ、覚えておけば良いの。
人生はね、寄り道脇道たくさん開拓してナンボよ。
あなたが今勤めてるこの道の先に、暗闇しか見えない。なら脇道に行けば良いの。その道の先にも暗闇しか無かったら、戻って一旦寄り道すれば良いの。
色々覚えれば、それだけ別の道は増えるわ」

頑張って。あなたの脇道をたくさん増やしてね。
マダムはニッコリ、人生の先生か聖母みたい。新卒ちゃんに穏やかに笑ってみせた。
新卒ちゃんはマダムの言葉が腑に落ちたらしく、メモ帳にそれをメモしてる。
支店長は相変わらず虚ろなチベットスナギツネ。
小さく、ゆっくり、首を振った。
支店長の目と唇と浅いため息は、新卒ちゃんが落ちたこの道の先に何があるか、知ってるようだった。

「支店長。してんちょ」
「ん?」
「アレ、止めた方が良い?」
「できるならやってみろ。私には無理だったがね」
「放っといて大丈夫?」
「放っておくしかあるまい。実害は無い。約9割の確率で社会の基礎が身につき自己肯定感も少し上がる」

「残り1割は?」
「あの道の先に『落ちる』」
「『おちる』……?」

7/4/2024, 3:05:46 AM

この道の先には希望がある。夢がある。
だからそこに向かわなければならない。
自分の未来のために、生きるために

しかし困難にぶつかる時がある。自分にしかわからない辛さを持っていたり顔色を伺いながら集団生活をすごしてたり

そんな時は新しいことに生きがいを見つけてみてはどうだろうか?そうすれば生きる続けることができる、前を向いて大きな足取りで歩くことができる、明日に希望を持つ事ができる














明日が来るのが怖い時、朝起きると学校が嫌だなと思った時

「SEVENTEENの青春讃歌」という音楽を日本語訳がついている動画で聴いてみるといいと思う。自分も「確かに」と納得することができた、明日は何があるか分からないから怖かったが今は軽く考えることができている。

7/4/2024, 3:04:21 AM

熱帯雨林の中に閉ざされた文明の中には、時間の概念がないところもあるらしいよ?向こう側に向かっていく、向こう側からやってくる、その動きの中に時間を気付かせる材料があるみたいだよ。
 街路には電灯が連なっている。ぽつ、ぽつ、って、このひとつひとつがたぶん時間の概念になる。その下を通り過ぎるときのあなたは今のあなたと違うんだよ。それで、折り返したって家には帰れない。うん。帰れない道。
 この道の先にどんな未来が待っていて、どんなふうに砂は落ちていくんだろうね?ひっくり返してもう一回ってやれないのは人間だから、なのかもしれない。

7/4/2024, 3:01:04 AM

【この道の先に】


うっすらと見える

希望と絶望たち

どちらも不確定だけど

後者の方が色濃く見えるのは

可能性の高さか

人の心理か

自身の弱さなのか


いつからか歳を重ねる度に

破れて網目の大きくなる

可能性のふるいにかけて

残ったものだけを見つめて過ごす

それが大人になる事だと思っていた

だけど時としてふるいの中に

最後まで残りそうな

大きな塊が入るもんだから

浮かれてしまう

網の目すら少し戻ったように感じて

ついつい欲張ってしまう

今までにこぼれ落ちた物たちも

もう一度

ふるいにかけ直してしまう


だけど

分かってはいる

網目が直った訳ではない

塊の想定外の大きさに

そう見えただけ


この塊も

ふるいの度に少しづつ削られ

さらに広がった網目から

抜け落ちる日が来るのだろう

願わくば

それはふるいの壊れる日よりも

後であって欲しいと思うのだけれど


今の所

色濃く見えるのは・・・

7/4/2024, 2:54:24 AM

会社行きたくない。
学校行きたくない。

本心とは真逆に行動して、その場所へ向かう。
いつもの通り道の先がもっと先が長ければいいのに。

こんなに嫌だと思うくらいなら、違う場所へ繋がる道なら良かったのに。

7/4/2024, 2:45:44 AM

ただやみくもに
歩いてきた
あの暗闇の先にある光
それだけを目印に
歩いてきた
この道の先にある
一番大切な何かを
ずっと探している

7/4/2024, 2:42:31 AM

「この道の先に」

道の先は必ず終着点に着く。

あるいは原点回帰か。

進んで駄目なら戻ること

回り道もあるはずだ。

迷ったなら大きい道に出て

疲れたら道端や空き地にそれて息を整える。

そのままそこに居着いても良い。

どこを通り道とするのかは

どこを目的地とするかによる。

この道の先を信じるのなら

明るく、楽しく歩いてみたい。

7/4/2024, 2:37:04 AM

『この道の先』

この道の先に答えはないよ

ただの道なんだから

歩くだけ

途中で何かを見つけたら

それは気になっただけ

何事にも意味をもたせる必要はない

どう歩きたいか

とりあえず考えてみる

7/4/2024, 2:32:03 AM

繊細な花の続き

この道の先に

此処は、何処だろう? 僕は誰かと一緒に
この道の先を辿っていたはずなのに....
その誰かは何処に行ってしまったんだろう
そう 僕とその誰かには、大切な物が
あったんだ 何物にも代え難い大切な物が.... 記憶が朧気だ。
僕は、一体誰だろう....?






シズクは、バインダー局の皆にお手紙を書いていた。ルークが自分が出す事を条件に
出す事を許可してくれたからだ。

シズクは、文面を一生懸命に考えて皆の顔を思い浮かべた。

ハロルド局長 マリアさん
ミーナ ナイト ハイネ 元気ですか?

私は、新しい学校に少し緊張してまだ
慣れて居ない所もありますが元気です。

皆が お仕事で、怪我をしていません様に
私も皆に負けない様に頑張ります。
またお手紙書きます。
体に気を付けて  シズクより


シズクは、手紙を大切に封筒にしまい
ルークの部屋の扉をノックする。

「はい!」と声が聞こえてシズクは、ドアを
開く「ルークさん....今 大丈夫ですか?」
シズクがドアを覗き込む様にルークを窺うとルークが微笑んだ。

「シズクちゃん丁度良かった 今呼びに行こうと思ってたんだ!」ルークがにっこりと笑顔を浮かべシズクに近付く。
シズクは、ルークにおずおずと手紙を
差し出す。「あ....あの....私 皆に....お手紙....書いたんです....バインダー局の皆に
....」 ルークがシズクの手紙を受け取り
値踏みする様に見つめる。

「ああ....手紙....そう言えば出すって言ってたね....」ルークは、一拍 間を置くと....

「分かった手紙は、僕が預かるねそれより
今日は、僕からシズクちゃんにお願いが
あるんだ!」「私に....?」シズクはきょとんと目を丸くする。
「うん!シズクちゃんにしか頼め無い事なんだ頼まれてくれないかなあ....」シズクは
ルークに頼られて嬉しくなって
「私に出来る事なら....何でもします!」と
笑顔で承諾した。

「良かった じゃあこっちの部屋に来てくれる?」ルークは掌を隣の別の部屋に
向けてシズクにこっちに来る様に促す。

シズクはルークの後に付いて行く
「そこの椅子に座ってくれるかなあ」
ルークは部屋にある1脚の椅子をシズクに
指し示す。
シズクは、きょとんとして....
「ルークさん....これは、何をするんですか?」シズクはルークに質問する。

「なに ちょっとしたアロマセラピーさ
僕が調合したアロマをシズクちゃんに
試して貰って感想を聞きたいんだけど
良いかなあ」

「アロマセラピー....はい....アロマ....体験
して見たいです.....」シズクは、目をきらきらさせて初めてのアロマセラピーに
わくわくしていた。

「じゃあ椅子に座って 目を瞑ってくれるかなあ」「はい....」シズクは、ルークの
言われた通りにした。

「僕が良いって言うまで目を開けちゃ駄目だよ!」「はい....」シズクは、静かに目を閉じる。

そのうち何だか鼻腔に甘い匂いが漂って来た。シズクはその甘い匂いを嗅いでいる内に何だか意識がぼやけて来て気づけば眠りに落ちていた。

すやすやとシズクが寝入ったのを確認して
ルークは、シズクの耳元に囁く

「シズクちゃんやっぱり君は、子供の頃から変わっていないね....人を全面的に信用して疑う事を知らない そうやって人を信用して人に頼らないと生きていけない可哀想な子.....ああでも一つだけ良い事があったね
君が姉さんの娘だと言う事 おかげで姉さんそっくりの体を手に入れた。
待ってて姉さんもうすぐ会えるよ!」

そうルークは、シズクの耳元で囁き
シズクの髪を一房摑むとそこに優しく唇を落とし その部屋を静かに立ち去ったの
だった。








ハイネは、バインダー局の道をひたすら進んでいた。しかしその道中ハイネの耳に声が聞こえた。

『此処はどこだろう』ハイネはその声に
立ち止まった。

(何だ....今 声が....)ハイネはキョロキョロと周りを見る。
するとハイネの耳に陽気な声が聞こえて来た。

『やあそこのつり目のナイスガイ君
もしかして君 僕の声が聞こえるのかい
だったら教えてくれないかい?
僕の片割れを知らないかい?
それと此処は何処だい?』

ハイネは目を丸くする。そこにはふわふわと浮いた魂がハイネの視界を飛んでいた。

『自己紹介をしたい所だが生憎 自分の
名前を忘れてしまってね!代わりに君の名前を教えてくれるかい?ナイスガイ君』

この一人の少年と一つの魂の出会いが
これからの運命を変える鍵となる。

果たして少年は、初恋の少女とまた出会う事が出来るのだろうか?

7/4/2024, 2:27:51 AM

『アンタといるのが一番楽だわ』

君がそう言ったのは中二の夏
僕の部屋のベッドに寝転んで
漫画を読みながら
なんの前触れもなく
突然そんなことを言った
どういう意味かと聞いた僕に
君は、ただそう思っただけ、と答えた

僕たちは所謂幼馴染で
母親同士も幼馴染
ハイハイをする前から
僕たちは一緒に育った
何をするにも二人一緒で
隣にいるのが当たり前で
この先も変わらず共にいられるのだと
何故かそう思っていた

そして今、そんな君の隣にいるのは僕じゃない

僕の前を僕の知らない男と手を繋いで歩く
僕の知らない女子がいる
指と指を絡ませて
俗に言う、恋人繋ぎと言うやつで
お互いの距離を縮めている

昔は短かった君の髪は
背中まで伸びて
緩くふわふわと風に靡き
時折見える首筋に
ドキリと僕の鼓動が跳ね上がる

薄く色づいた唇が動く様を
盗み見るように視界に収め
僕の知る君の声で
僕の名前を再生する

僕より先に大人になった君は
僕の知らない顔をして
ワントーン高い声で笑う

そんな君を僕は知らない
僕の知っている君は
今そこにいる君じゃない

家の門を潜り玄関を開ける
耳に微かに届く君の声と
低く響く男の声を
ドアを閉じることで
僕の世界から締め出す

部屋の窓から見えた
重なるふたりの影に
心臓が悲鳴をあげると同時に
部屋の厚いカーテンを閉める

『アンタといるのが一番楽だわ』

そう言った君と
あそこにいる君は
同じなのだろうか

二人並んで同じ道を歩いていたと思ったのに
いつの間にか君は先に行き
僕は今、独りきりで歩いてる

僕の中の君への想いに
もっと早く気付いていたら
17歳の君と僕は
同じ道を歩いていただろうか

この道の先に君がいて
僕が君に追いつけたなら
君は僕と手を繋ぎ
また一緒にこの道を
並んで歩いてくれるだろうか?

7/4/2024, 2:21:32 AM

昨日書くの忘れたから昨日と今日のお題合わせて書く。
んもー、さいきん忘れがち。









まだ、分かんないじゃん?
ここで終わるか続けるのかって、自分にかかってると思うんだよね。
そりゃ辛いけどさ。いいことばっかじゃないけどさ。でもなんでかなあ、辞めたくないんだよね。いつか君にも分かるよ、そういう感覚が。


よく喋る人だなと思った。
長々と能書き垂れて、あの人の第一印象は最悪もいいとこだった。けれどあれから数年後、彼は本当に結果を出した。私のよく知らない土地で文献を学び、これまたよく分からない試験データを発表した矢先にそれが認められて、彼は一躍有名人になったのだ。
今思えば、ちょっと鼻につくけど探究心だけは底無しな人だった。自分が知りたいものをとことん追い求めるバイタリティは、悔しいけど私には彼ほどの熱量を持ち合わせてなかった。何から何まで、最初から最後まで、彼には勝てなかったというわけだ。
誰かと競って成果を出すなんて、私には向いてなかったのかもしれない。そもそも比べること自体が可笑しいのだけれど。周りの人と肩肘張るんじゃなくて、誰に言われても揺るがないような強い気持ちだけあれば良かった。そうしたらきっと、私も――

“ここで終わるか続けるのかって、自分にかかってると思うんだよね。”

自室で机に突っ伏している時、そんな声が聞こえた気がした。
あの人がここで終わりじゃないと、私に言っているような感覚。この道の先にまだ何かがあるのなら、それをこの目で確かめるまでだ。彼ならきっとそう言うと思う。だからもう一度立ち上がれ。悔やんで嘆くのはその後でいい。
「全く、もう……」
どこまでもお人好しな人だな。カリスマで、ちょっと偉そうでたまに素でおかしな事とか言っちゃって。そんなあなたが私は好きだったよ。
部屋のカーテンを開ける。外はもう眩しい光が降りそそぐ時間帯になっていた。今日も日差しは強そうだ。だいぶ引き籠もっていたから、この夏の天候についてゆけるかどうか、そこがちょっと心配。
でもこの鬱陶しいくらいの眩しい太陽のおかげで私の決心は固まった。
もう一度やろう。この道の先を知るために。

7/4/2024, 2:08:48 AM

【勝手すぎる個人の感想であり、主観多分に含む】

サンズの知名度をわたしの手によって、さらに押し上げる。
夢である。

現実、わたしは愚かで、ただのファンダムのひとりに過ぎない。
絵は描くし、文も拙いが書いている!
だがそれが問題だ。

サンズとは、UNDERTALEに登場するキャラクターで、UNDERTALEというのは、Toby Foxが主軸となって制作したインディーゲームである。
TobyFoxは、東方、マザーシリーズの大ファンであり。UNDERTALEもその影響を受けての作品。

彼は、自分の「好きだ」という気持ちをゲームや、耳コピという分野で具現化させたのだとわたしは思っている。
勝手に人の気持ちを推し量ることがどれだけに愚かかはわかっているつもりだが、しかしわたしにはそう思えてしかたがない。
そしてまた、TobyFoxは、自身のUNDERTALEもそのように愛されると信じていた、あるいは希望していたのではないかとさえ、考えてしまう。

だがわたしは、UNDERTALEのサンズというキャラクターがオタク、腐女子の手によって少々脚色されているように感じる。
等身は違う、顔面の比率は違う、それだけに留まらず、性格や口調、好きな物までもが変更されてしまう(誤解されたくない、わたしはこのような文化が好きで、サンズというキャラクターがひとりひとりの手により、十骨十色なのを気に入っているし、そのすべてを好きでいる自信がある、また、このような変更は原作を愛していても起こり得る。
原作のサンズを貶しての行動では無いことは、わたしも充分に理解しているつもりだ)。
これをTobyFoxはどのように受け止めているのか。

二次創作に対して、口出しをしない原作者というのは、常になってきているが(自分の想像通りに物事が進む訳では無い、ましてやどう愛するかというのは、人によって全く違うワケだし、そこを制限することでジャンルが廃れる可能性すらある、さまざまな要因があって、そのような中立態度を保っているのだろう)。
しかし、はたしてこれが辛く厳しいものなのか?
というのは、オリジナルキャラクターを作らないわたしには測り兼ねる。
そうでなくてもわからないだろう。

サンズの知名度を、わたしの手によってさらに押し上げる。
夢だ。

この夢を実現するためには、TobyFoxの思い描いたサンズという人物像を極限まで理解して、
その思考回路や、性格をつきつめ、
わたしの中に、TobyFoxのサンズ をつくりださなくては、ほんとうにサンズの知名度をあげた、ということには、ならないと思う。

しかしわたしは非常に女々しく、ワガママだ。
愚かなファンダムの、ひとりである。

わたしが思い描き。好きなサンズは、TobyFoxのサンズ とはかけ離れているのだろう。

たとえばわたしは、サンズにメスガキ的素養を感じるし、テキトーにあしらうような態度をしてくれると信じてやまないが、実際どうなのかはわからない。
また、サンズは気温を感じ、汗はかく。
泣く時はあるし、それと同様に、怒鳴る時がある、そしてこれが一番重要で、サンズは息をしていて、深く呼吸をするとき、胸に手を当てさせてもらうと、大きく肋骨が上下するはずだ。
……と考えている。
わたしは単なる日常生活をおくるサンズも好きなのだ。
だが、TobyFoxのサンズはどうだろうか、汗を流すことすら怪しく、気温についても同様。
涙など出ないだろうし、怒鳴るところなんて、キャラ崩壊も甚だしいのである。

わたしはわたしが好きだと思うサンズを、TobyFoxの期待や希望を裏切り、好きでい続け創作を続ける。
不健全であり、欲望の塊であるからして、わたしはわたしの夢を追うことができないのではないかしら。

TobyFoxが望んでいる、ファン活動をしたいと思うと同時に、勝手にTobyFoxの思いを汲んだつもりで、勝手に辛い節制を自らにもとめるのは、じょうだんにもならないヒドイ行為だとも思う。

だが、わたしが理想とするファン像とは、
「人の解釈を否定せず、自分の解釈も否定しない」
というスタンスで、ああこういう解釈もあるのか、萌えるな、自分も好きやな、いいね!!の精神。

「この解釈が正しいだろ」と押し付けるのが、TobyFoxにとって、わたしにとって、いや全てのひとにとって嫌な信者像だろうと確信する。

よって、わたしはさまざまなサンズをわたしの脳内につくりだし、それを具現化して、楽しい創作活動を続ける、これが道だろう。
その先になにがあるかはわからないが、努めて、サンズというキャラクターを愛し続けていたい。

今回はまとまらなかった、
最後に言いたいのは、TobyFoxの二次創作に対するスタンスや対応は素晴らしいということ。
感謝の他ない、おかげでわたしは今日も明るく生きられる

7/4/2024, 1:52:12 AM

ずいぶん前に路肩に乗り上げた。
スタートが変わらない人達は
はるか先に進んでしまってもう見えない。
そして後から来る人にどんどんどんどん
抜き去られていく。

はい、道に戻って戻って。
止まってはいけない。
そんな暇ないのは分かっているでしょう。
だいぶ遅れてしまったけど
ススメ、ススメ
とにかく、ススメ
先へ、先へ
いいから、ススメ。

(この先の道に)

7/4/2024, 1:47:03 AM

この道の先に
わたしの望む日々があるはずと
急いで行きたくなる

でもこの道の途中にも
たくさん面白いものがあるはずだから
道草も楽しみたい

そうやって目的地を見失ったとしても
なんとかなるでしょ、まあいいか
と思えたら最高

7/4/2024, 1:46:30 AM

『この道の先に』

「なぁ、心理テストしようぜ」
美術の授業中、机を汚さないようにと配られた新聞の一部を指しながらそいつが言った。
私はこの時間にニス塗りまで終わらせないとどう考えても補習決定だと言うのに。
「忙しいから無理」
「じゃあ答えてくれたら帰りにアイス奢る」
嫌に真面目な顔をして、アイスまで引き合いに出してくるとは、一体その心理テストで何がわかるのだろう。
「のった」
私は即答した。
「じゃあいくぞ?この道の先に、崖があります。
その崖では2人の人間が今にも落ちそうになっています。
1人はあなたの家族です。もう1人はあなたの恋人「家族」」
「え?」
なんとありきたりな心理テストだ。私は食い気味に即答した。
「家族を助ける。なぜなら私に恋人はいないから」
そいつはポカンとしてから、にまぁっと笑った。
「そっかそっか!家族か!そっか!」
「で?何がわかるの?」
「友達が多いが少ないか!家族を答えるやつはクラスで浮いてるボッチちゃんだってよ!どんまいどんまい!」
急にテンションを上げ、人をディスりまくってきた。それが嘘であることは聞かずともわかったが、私はアイスがもらえるのであればもうあとはどうでもよかった。
「そっかそっか!恋人もいないか!可哀想にな!!」
私はこいつとそれほど仲が良かっただろうか。記憶が正しければ今さっき「なぁ、心理テストしようぜ」と声をかけてきたのが初絡みだったと思うのだけど。

7/4/2024, 1:39:39 AM

この道の先に、望む未来があるのならば。
たとえ何があっても、迷わず進むと約束しよう。

7/4/2024, 1:30:40 AM

影がないとか、山深いとか、砂ばかりとか
急な坂だとか、濡れて泥まみれとか
条件だけついて、気分を上下にさせられる
歩いても走っても関係ないのかもしれない
変わらないのかもしれない

かもしれないと思ってしまうから
少しの届け物や撒かれた餌に釣られる


この道の先に

7/4/2024, 1:12:30 AM

道なんてない
足もとに広がる巨大な赤いこの岩盤を
容赦なく陽が照りつけるなか 歩く

隠れる木陰も水場もない
おおよその方角と
先を行った人々の置いた石くれを頼りに

この石を辿る私たちの足跡を道と呼べるなら
その先にあるものは
炎天のめまいと疲労のなかで夢見るものは

誰かが見たと言う素晴らしい景色
そこにしかない奇跡のような
水筒の水を口に含んでは印の石を探し

日が暮れるまえに
滑りやすい足もとが確かなうちに
歩いていく 道などなくても



「この道の先に」

#455

7/4/2024, 1:12:11 AM

「この道の先に」


道は一つじゃない事は知っている。

でも知らない道を進むのは迷いそうで怖い。

慣れた道が一番良い。安心安全が一番だ。



「あ、工事今日からだったのか」

いつもの決まった通学路を歩いていたが、通行止めの看板に行き当たった。

学校から迂回路の知らせが来ていたが、あまりよく見ていない。

時間に余裕はあるのだが、迂回するとどれ位の時間を取られるか分からない。

ここから迂回しても最短で行ける道は……。

頭の中で地図を広げる。

「あ、通行止め今日からか!」

大きな声に驚いて振り向くと、地毛と言うが俺は信じていない明るい茶色の髪に同じ色の愛嬌のある瞳、やや太めのキリッと釣り上がった眉に通った鼻筋、身長も178cmと長身で妬ましくなる容姿を持つ男が立っていた。

ゲッ!あまり関わりたくないクラスメイトと一緒になってしまった。

俺に気付かず行ってくれと心の中で祈るほどだった。

「中西じゃん!中西も俺と仲間か!ラッキー!一緒に行こうぜ!」

この軽いノリが嫌なんだ。

見た目も……。

「ネクタイちゃんとしろ。靴の後ろを踏むな」

「わー、朝から色々見てくれてる。やったぜ」

「いや、見てない。目に付くだけだ。直せ」

これが俺と大石の毎朝のやり取りだ。

ネクタイは持っていて、いつもポケットに入れているのを知っている。

「はい、どーぞ」

ニコニコしながらネクタイを渡してくる。

「昨日が最後って言ったぞ、自分でやれ」

「ネクタイのやり方忘れたんだよな〜。やってくれないならいいや。遅刻するから行こうぜ」

靴だけ履き直して歩いて行こうとする。

俺はため息をついて靴は直したからヨシにするかと

「貸せ。今月中にネクタイ覚えろよ。来月からはやらないからな!!」

とネクタイを奪い結んでやる。

「よし、で、迂回路はどの道だ?」

「あの道行こうぜ」

「あんな細い道を迂回路にはしないだろ?」

「でもあの道が絶対最短だ」

何を根拠に最短と言うのか分からないが、大石は細い道に行ってしまう。

学校指定の通学路以外で事故でも遭ったらどうするんだと思いながらも、1人放っておくわけには行かず付いて行く。

細い道は小さな川に沿っていて、2人並んで歩ける道幅で、車は通れず、なかなか良い散歩道になっていた。

「この道良いな」

嬉しそうに大石が言う。

「そうだな。初めて通るがなかなか良いな」

川の水は澄んでいて、小さな魚の影も見えた。

「あ、猫だ」

川の反対は、人が居るのか居ないのか築年数の多そうな家が数軒あり、塀の上に丸くなった猫が俺たちを見下ろしていた。

「逃げるかな」

そう言いながら、そうっと大石が手を差し出すと猫はスリッと顔を擦り付けてきた。

「お、可愛い!人馴れしてる。中西も触ってみ」

実は猫好きなんだ。触りたい!!

言われて、そっと手を差し出してみると、ザリっとした舌で舐められた。

「朝ごはんの匂いが付いてたかな?」

大石が揶揄う。

「この辺、猫多そうだな。あそこ子猫が居るわ」

大石に言われ、見てみると2匹子猫が並んで座りこちらの様子を見ていた。

ここは天国かな。

妹が猫アレルギーで猫が飼えないのを残念に思っていたが、こんな良い散歩コースを発見するなんて……!

「この道通って良かっただろ!明日はまた違う道行ってみようぜ」

大石が胸を張って言う。

俺だけだったらこの道は通らなかっただろう。

無難な安全な大きな道を通り、ただ足を動かして学校に着いていた事だろう。

今日がたまたま良い道だったのだと思うが、明日違う道を行くと聞いてワクワクしてしまった。

この道も俺1人だと猫に気が付かなかったかもしれない。

大石が居たからこの道が好きになったのだと思った。

「よし、ここ入ってみよう」

「おい、遅刻するだろ。そこに行きたいなら早い時間に家を出ろ」

すぐ横道に逸れようとする大石を止める役割も必要だ。

うんうん、と俺は自分の必要性を見出した。

「チェッ!今ならどこでも付いて来ると思ったのにな!じゃあ、明日は少し早めに家を出るか。時間決めようぜ!」

工事の間だけだとは思うが、俺は大石と一緒に学校に行く事にした。

明日はどの道を行こうか……。

いつも1人だった道。

これからは変わる。

この道の先に



〜END〜


読んで頂き、ありがとうございました😊

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