『この道の先に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この道の先に
子供の頃は…親の足跡を追いかけていれば何も考えず安心して先に進めた
大人になって自分で歩む道には重い責任と言うおもしがのしかかる
この道の先に明かりが見えるのか?暗闇だけが広がるのかは…
行ってみないと分からない
でも、どんな答えが出たとしても自分の出した答えなのだから
この道の先に
学校帰りにふらりといつもと違う道を歩いてみた。
駅に行くまでの道は何通りかある。
ふわり。
甘いような、少し焦げたような、香ばしいような、
そんな香りが鼻を通り抜けた。クロワッサンだ。
いつもとちがう道。その道の先にはいつもと違う出会いがあった。
2024/7/3
自分の人生の道の先には
いったい何があるのだろう。
まだまだ暗闇の道だけど、
か細い光を頼りに、
今日も道を探し求める、
進んでく。
この道の先に
「この道の先に何があると思う?」
そう、帰り道に幼馴染は森の奥に指を差しながらそう言った。
何処か不気味ささえ感じてしまう幼馴染の笑顔に俺は答えを考えた。
「特に何も無いんじゃないか?」
「ふふっ笑…へ〜…、何でそう思うの?」
俺の答えに対して、幼馴染の好奇心が湧いてくる。
「人がいる気配が無い気がするんだ。人が住んでるっていう。だから特に何も無い気がするんだ。」
俺がそう答えると、幼馴染は一瞬目を丸くしたように見えたが、次の瞬間には口角が上がっていた。
幼馴染は目を細め、口角をニヤリとあげ、俺にこう"答え"を言った。
「私ね、この質問、親にも言ったことがあるの。そしたら親は何故か"私が人には見えない何かが見える子"って思い始めたんだ。」
夕日に照らされながらそう、淡々とした口調で話を続ける幼馴染。
「人ってさ、必ず第一印象でその人はこうって決めてしまうと思うの。だから親は、私がそう言った時にそう感じてしまったんじゃないかな。」
最後に幼馴染は、風に髪の毛を靡かせて、俺の目を見つめながらこう言った。
「強く生きてね。世の中には第一印象だけに囚われる人が沢山居るから。」
この道の先に何があるかだってぇ
そんなもんは自分で行って確かめな
答えを聞いて気にいらなきゃ別の道にすんのかい
そもそも、そいつがホントだってどうやって確かめんだい
まあ、道を進むか
戻って別の道に変えるのか
そいつはぜんぶ自身で決めることさね
もちろん、いつまでも留まって骨を晒すのも自由だがね
気づくと私は真っ暗な場所にいた。
灯りはなくどちらが前で、どうやって進めば良いのかも分からなかった。
私はとてつもない恐怖と不安に押しつぶされそうだった。
けれど、それは長くは続かず一周まわって冷静さを取り戻していた。
よく目を凝らすと微かに蛍のような光がちらほら飛び交っていた。
さらにそこをよく見ると、よく枝分かれした木のような糸のようなものが無数に広がっていた。
『これらはどこにつながっているのだろう。』
私は興味本位で1歩づつ足を踏み出していった。
「この道の先に」
この道の先には何があるのだろう。
迷いもあり自分の感覚を信じ歩んできた人生。
暗い闇に進むことも明るい暖かい場所に進むこともある。
間違いでもいい。
でもそこで、歩むのを止めてしまうのがいちばんダメなんだ。
自分の直感を信じて歩むから楽しい人生を送れる。
自分を信じてみよう。
題【この道の先に】
「ねぇ、本当に大丈夫だよね?」
「大丈夫、俺を信じて。」
私は緊張で唾をのみこんだ。
「この道の先に、何があるのかな?」
お宝?世界で初めての発見?
それとも、反対の最悪な結果?
この道の先に行くの? 本当に? 怖い。
「そして、彼は私の手を優しくとった。」
へぇっ!
い、いいま、手を繋いでるよね!?わぁ!?
集中できないよ。
「もうすぐ着くね。」
「そ、そうだね。」
…。
「「ついた!」」
そこにあったのは…!
え?
「ああ、やっと着いた、この道の先に、、、。」
はぁ、はぁ、はぁ、
何だったんだろう、あの夢、疲れた、
なんかとてもリアルな夢だった。
あの道の先に何があったんだろう。
僕は授業中もずっと頭に離れなかった。
あの夢の続きを知りたい。
あの道の先に何があるんだろう。と頭から離れない。
別に気にすることでもないのだが、どうしても大切な気がして頭から離れやしない。
そう思いながら商店街を歩いた。
ふと気がつくと夢の中のあの道。に居た。
僕はその時驚きもせずただあの道の先へと歩いていった。
この道の先には1軒の家があった。
周りには花畑が広がっていてとても美しかった。
そしてその家の窓には美しい金髪で真っ白な肌の女の子がいた。
とても美しかった。まるで森の妖精のよう。
10歳くらいだろうか。
僕より少し年下だった。
その子は窓からずっと遠くの景色を見ていた。
その美しい少女はこちらに気づいていつの間にか僕の目の前に姿を現していた。
どこか懐かしみのある雰囲気をした顔立ちだった。
そして僕に一言言った。
「この道の先にたどり着けたのなら貴方はもう…」
居酒屋を出てすれ違うひともなくたどる家路に光るねこの目
この道の先に
この道の先に
この道の先にはどんな景色が広がっているだろか…
僕の人生を語ると毎度と言っていいほどその言葉が出てくる。
聞いてる人からすると大袈裟だと思ってしまうかもしれない。だが、嘘はついていない。れっきとした事実である。逆にここにわくわくや期待、どきどきを感じないと、この冒険者という仕事は続けられないと俺は思う。
この不気味な道の先に待ち受けているのはどんな道、景色だろうか……。
考えるだけで少年心をくすぐられてたまらない。
壮大な海かな…芝生かな…それともお花畑かな…
もしかしたら、もっと不気味な森かな…?
いつもそんな事を思いながら足を進める。
1歩1歩答えに近づくたびに期待値は少しずつ上昇してしまう。最後の1歩までくると視線を下に下げて、期待に胸を踊らせながら、前をむく。
その一瞬にしてくる膨大な感情が(この職業についてよかった)と(これだから冒険者は止められない)と叫んでいる。
よく「Sランクまでいくにはどうすればいいですか?」と聞かれる。その答えがこんな少年じみていたらどんな反応をされるのだろか……?
想像するだけで笑ってしまう。
さぁ、この道の先にどんな景色が広がっているのだろうか。また新しい冒険の始まりだ!
この道の先に
この道の先にあるのは何なんだろうと悩む事もあるかもしれない
また考える事で思い留まってしまう事もしばしばあるだろう
先を考えるのは大いに結構だ。だが、時として先を考えることがいいとも限らない
全力で何かに没頭出来ているのであれば先を見据える時間が惜しく感じるだろう
先を見据えて答えがわかっていた状況では自身の向上には繋がらない
目の前にある事をひたむきにチャレンジする事が大事だ!
チャレンジしているものにこそ道の先が開かれるのだから
この道の先に見えるものは、或いは見えていると思っているものは、近づいたときに果たしてそのままの姿であり続けているだろうか。
今ここにある生活やこうして過ごしている日常はいつから見通せていたものだっただろう。
思い出せない。
ナツキとフユト【30 この道の先に】
ナツキが部屋に転がり込んできて1ヶ月
なぜかインコまて飼うことになった
フユトは考える
ずっと一人で生きてきて、この先も一人で生きていくつもりだったんだが
この先、俺の人生はどうなるんだ?
(つづく)
この道の先に
見えない。さっぱり見えない。まっしろい霧が執拗に先の道を曇らす。
そのくせ後ろの霧は薄ぼんやりとしていて、なんとなく遠くの方まで見えてしまうから困りものだ。
よーく目を凝らして見てみると、いつかに見た絶景や恐ろしい動物が見えてくる。時たま、地面にほんのちょっと生えているだけの、すぐに忘れてしまうようなちいさい花々も見えてくる。
まあ、だからといって先に進まない訳にもいかない。進まなきゃここでのたれ死ぬし。
仕方ないから、今日も霧の中を進んでいく。さて、いい景色は見られるかな。
この道の先に何があるだろう?右へ左へ、気の向くままに進む。見通しのいい明るい道と、木がうっそうと生い茂った暗い道。おばけが出てきそう!と暗い道を選んだのに何も出て来なくて、その先の分かれ道では蜂が右側に飛んでいったので巣があったら怖いなと左を選んだ。曇り空で影から方角を推測することも出来ない。自分の位置も分からない。私を呼ぶ声が聞こえたので向かったら植え込みの壁を隔てて誰かが後方へ走り去っていった。止める間もなかった。気にせず気の向くまま、足の向くままに進む。この迷路も無限ではないのだからいつか何処かには出るでしょう。
「見つけた!」
後ろから大きな声が聞こえて振り向く。よく知った人が肩で息をしながら駆け寄ってきてガシッと手首を掴まれた。力が強くて振りほどけそうに無い。
「迷子は安易に動き回らないで下さい!」
「探す声が聞こえたから追いかけたんだけど、おいてかれて……もう元の場所に戻れないからいいかなって」
「良くありません。次からは迷ったと思ったらその場から動かないで下さい。こちらで必ず見つけますから。いいですね?」
「探されるにしてももう少し分かりやすい場所に移動できればと…」
「いいですね?」
「……はーい」
次は晴れた日にこの迷路を散策したいなぁ。
この道の先に
さて この道に進むのなら 一体どこに向かっているんだろう 何に出会えるんだろう…
せっかく進む道なら 迷いなく ずんずん進める道を選びたい 理想としては…
が!しかし 進んでしまったら その道は変えられないのかも…
だからこそ のんびり歩いたり 立ち止まったり 大好きな靴で歩いてみたり
その道を慌てず 迷わず進んでいきたい
この道の先に
この道の先に何があるのかは
分からない
それでも何かを続けることで
私は何かになれると信じて
道を進む
この道の先で
私は奇跡をつかめるのか
その答えは神様のみぞ知る
この道の先に。
この道の先に
何があるだろう?
大好きな人に
たくさん逢えるかな?
この道の先に何があるだろう。
見えたらいいのに、見えなくていいのに。