「ああ、やっと着いた、この道の先に、、、。」
はぁ、はぁ、はぁ、
何だったんだろう、あの夢、疲れた、
なんかとてもリアルな夢だった。
あの道の先に何があったんだろう。
僕は授業中もずっと頭に離れなかった。
あの夢の続きを知りたい。
あの道の先に何があるんだろう。と頭から離れない。
別に気にすることでもないのだが、どうしても大切な気がして頭から離れやしない。
そう思いながら商店街を歩いた。
ふと気がつくと夢の中のあの道。に居た。
僕はその時驚きもせずただあの道の先へと歩いていった。
この道の先には1軒の家があった。
周りには花畑が広がっていてとても美しかった。
そしてその家の窓には美しい金髪で真っ白な肌の女の子がいた。
とても美しかった。まるで森の妖精のよう。
10歳くらいだろうか。
僕より少し年下だった。
その子は窓からずっと遠くの景色を見ていた。
その美しい少女はこちらに気づいていつの間にか僕の目の前に姿を現していた。
どこか懐かしみのある雰囲気をした顔立ちだった。
そして僕に一言言った。
「この道の先にたどり着けたのなら貴方はもう…」
7/3/2024, 1:10:33 PM