この世界は』の作文集

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この世界は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/16/2024, 7:47:50 AM

【この世界は】

 東の空が朝焼けの紫に染まっている。鮮やかな背景の真ん中で、君がしなやかに踊っていた。
 昔だったら大嫌いな朝が来てしまったと、フードを目深に被って目線を逸らしていたのだけれど、君が楽しそうに笑うから、いつまでだって見ていたいと願うようになった。
 太陽が地平線から顔を覗かせる。キラキラと輝くその光に、思わず瞳を細めた。ああ、君と共に生きるこの世界は、こんなにも美しい。そんな自分の単純さが馬鹿馬鹿しくて、だけど何故だか今の自分のことはそれほど嫌いではないのだ。

1/16/2024, 7:17:15 AM

愛と勇気と怒り哀しみ喜び様々な感情で
出来てる世界
障害者の人も弱者も心を持っている

1/16/2024, 7:16:12 AM

「この世界は」


美しくあれ
誰もが優しく

潔くあれ
たとえ美しく保たれていたことが
粉々になるとしても



あまりに人間が残酷で
卑怯で汚れた者たちが
頂点になろうとも

誰か一人でも
まっすぐな希望を持ち
諦めず

揺るぎなく


この世界は残酷で
それでも希望をと願い。



今日、見上げた空があまりに透明で
ここは、なんて美しいのだろうと
思ってしまう矛盾。

1/16/2024, 7:05:26 AM

人は死んだら終わり。なんて誰が言い出したのだろうか。俗に言う転生漫画なんてものはフィクションでしかない、と
彼は唐突に言った。
「おいおい、それ俺に言ってるよな?」
アプリで転生漫画を読んでいた俺は彼の視線にようやく気付く。
「ん?そうだけど。俺に構ってくれないのが悪いだろ。」
子供じみた返答をされる。いい大人が何やってんだか。
「...はあ。無料分だけ読むから後は好きにしてくれ。」
「.....まじで!?やり~。」
適当に返事をすれば、目をキラキラさせながらリビングを飛び跳ねている。深夜に差し掛かっているため、これから行われる事に喜んでいるだけである。
...そうだな。別に彼との情交は嫌いじゃない。
人間という皮を脱ぎ捨て、獣に成り果てるその姿は美しいとさえ思う。

ふと目が覚めた。いつもより眠りが深い彼の頬に手を伸ばす。いつもより汗をかいたからか、肌の表面がザラついている。最中、言われたことが気がかりでずっと気になっていたからだ。生まれ変わっても一緒にいてくれ、なんて今言う事じゃないだろと思った反面、彼らしいというかなんというか。
いつか死ぬ時まで俺たちはこのままの関係でずっといたいから、そうっと近付いて囁く。

来世でも、一緒に。

1/16/2024, 6:51:16 AM

寒かったらこたつに入ればいい。

寒かったらストーブを炊けばいい。


そう、
この世界は困ったことに対する打開策があるのだ。


…でも俺がお前に対する想いを抱えてしまったことで困っているというのに、俺の望む打開策はない。


この世界は、残酷だ。





240115 この世界は

1/16/2024, 6:31:20 AM

この世界は

この世界は美しい そうやって持て囃されてる僕達の世界

だけど完璧な美しさを保つには、
欠けた物を覆い尽くす必要があって
見えなくする必要があって...

僕達は、その見えない部分の住人で...
暗い 暗い 闇の中 食べる物も
寝る所も 雨露を凌ぐ庇も無くて...
それでも必死に生きるのは....
死にたく無いから....
それもある

しかし一番の理由は、きっと
諦めているから...

この世界の美しさに敗北を感じているから
たとえ僕達が死んでも
誰にも見向きもされないから....

明るい世界に行けるのは
一握りの選ばれた人間だけ...
それを知っているから....

今日も僕達は、ゴミを漁り
それを売ってお金に変え
一つのパンを分け合って食べる。

お互いを明るく照らす灯りにして....
この世界の最上階の暮らしを夢想し
おかずにして

恨み言も憎しみも枯れ果てて
僕達は僕達の世界を受け入れ
あるがままに生きて行く

最上位の者に笑われ蔑ずまれても
これが僕達の生き方
格好悪くても はしたなくても

人は与えられた環境の中で生きて行くしかない

幸か不幸か
貧しさ富かは別にして
人は、生まれた時から平等ではない 
理不尽に虐げられる人も
お金があっても満たされず空虚さを
抱える人もいる。

どういう環境が幸せか
なにがあれば幸せだなんて一概には言えない

この世界には、戦争をしている世界も
富や名声を築く世界もある

戦争をしている世界は必死に逃げ
家族や 友達 恋人あらゆる大切な人と
一緒に居られる事に感謝し
戦争の終わりを祈るだろう...

富や名声を築いて居る世界は
豊かな食物 豊富な物資に囲まれ
贅を尽くして幸せを享受している

しかしいつしか本当に心の底から
欲しい物 叶えたい事を
失している。

この世界の表と裏
光と闇
幸と不幸
貧しさと富
上と下

皆が皆 平等に幸せになれる世界は
理想だし 目指すべき目標なのだろう...

でも人と人が一緒に住み
言葉を交わしあえば 衝突を生み
喧嘩を生むだろう

だけど 人と人が一緒に住む事で
寂しさを埋め合ったり
優しさを分け合ったり出来る。

世界の表と裏
それと上手に付き合うのは
難しい事なのかもしれない

だけどその世界に住む人達の絶望や希望
いろんな事がある中で
少しでも 些細なプラスを見つけて
ポジティブに受け取れれば
きっと絶望も希望になれるはず

そういう世界が一つずつ増えれば
良いと僕は思う

そう思い 僕達は 暗い 暗い
絶望の中のこの世界で
死にたくない想いと 少しの諦めを
抱えながら
今日も僕達の世界を生きて行く。

1/16/2024, 6:28:42 AM

世界は狭い。

自分の通う高校に、はとこが教師として赴任してきたり。

子供の頃に一度だけ会った見知らぬ子が専門学校の同級生になって、おまけに遠い親戚だったり。

遠い国で店番をしていた女性が十年後に義姉になったりした。

世界は狭いし、言葉は呪いだ。

軽々しく再会を望むような言葉なんかを吐かないほうが良い。


テーマ「この世界は」

1/16/2024, 6:28:25 AM

この世界はアンビバレントである。
アンビバレントと云うと、人間もとゐその他生物を連想するものが多いと考える。ではなぜ私は世界をアンビバレントであると書いたのであろうか。それは世界も一筋の生物だと私は考えるからだ。しばらく閑話をとして休題し、ただし正話をいわんや。この世界はアンビバレントであるいや、アンビバレントが相反するつまるところ2つの感情、考え方が同時に抱くという意なのであればアンビバレントという言ですら世界というものを表現する上では荷が重いのかも知れない。先ほど水滸伝より引用し閑話休題したのにも関わらず亦脱線してしまった。自分の不足に対し忸怩たる思いだが、纔く閑話休題、本題に入らせていただこう。私が世界はアンビバレントであると訷べたのには幾つかの理由が存在する。今回は其の中でも一つ分かりやすい理由を紹介しよう。それは世界とは土地、人、生物等様々な存在、事象などを内包しているということだ、これは世界の定義という話になるが皆は世界の定義について調べたことはあるだろうか。手元の広辞苑にはこのように記されている『①〔仏〕(梵語loka-dhātu)衆生しゅじょうが住む時間・空間。宇宙の中の一区域。一仏の教化する領域。「世」は過去・現在・未来の三世、「界」は東西南北上下を指すとされる。→三千大千世界→娑婆しゃば世界。
②地球上の人間社会のすべて。万国。「―地図」「―一周」
③人の住む所。地方。源氏物語東屋「さる東の方の、はるかなる―に」
④世の中。世間。うきよ。浄瑠璃、八百屋お七「武兵衛に添ふは―の義理」
⑤世間の人。宇津保物語藤原君「―こぞりて申せば」
⑥同類のものの集まり。「学者の―」
⑦ある特定の範囲。「学問の―」「勝負の―」
⑧歌舞伎・浄瑠璃で、戯曲の背景となる特定の時代・人物による類型。「義経記の―」』正直長すぎて読めたもんではないがこの中で注目してほしいのは②、③、④である、②、③には人の社会そして、人の住む所と書いてある。そして④には、世の中、世間と書いてある。やはり世界の定義としては、幾文か前に私が記したとおり土地、人、生物等様々なものが内包されてるモノという認識で良いのだろう。そう考えると世界がアンビバレントと云ったことにも納得がいくのではないだろうか。抑として人や生物等アンビバレントなものを内包しているのだそれ自体もアンビバレントになるのは道理であろう。我ながら小学児童の無理矢理理論のようで呆れるが、まだ10代一の位を切り捨てすれば小5であるそんな理論でも良いだろう。長くなりすぎても良くないので今回はこの位で筆を擱かせていただこう。

1/16/2024, 6:12:18 AM

『この世界は』

眼下に荒れる海と尖った岩の群れが見える。吹き付ける風は強く、寒さで耳が千切れそうだ。
小さな頃からあまり恵まれず、大人になっても貧しくひもじかった。世界はずっとクソみたいだと思っていた。世の中に恨みつらみをたくさん吐いたが世界は変わらず、そのぶん自分が濁るだけだった。
曇天から一筋差した光が海へと届いて輝いている。とても美しかった。この世界は鏡のようなものかもしれない。見る人が美しいと思っていれば美しく映り、クソみたいだと思っていれば汚らしく映る。もっと早くに気がついていれば良かった。もうどこからやり直せばいいのかわからない。

1/16/2024, 6:00:10 AM

貴女がいないこの世界はとても居心地が悪い。
この胸の痛みが辛い。
貴女に会いたくて会いたくてたまらないのに。
あっちの世界にいる貴女に会うために、私もそっちへ行って良いよね。

そう思い、私はビルの屋上から一歩を踏み出した。
貴女に会えると信じて…

1/16/2024, 5:23:59 AM

この世界は
この世界はたくさんの自然があるとても素敵な世界なのに…

人々はどうして争いばかりするのだろう?

いつか…みんなが手を取り合って毎日が笑って生きられるように…

どうにかできないのかな…?

1/16/2024, 5:12:53 AM

世界に色がついて見えるとしたら、どのような色に見えるだろう。どのような色を望むだろう。
視界に映る色が己の人生とイコールで、虹色の、パーフェクトな人生を願うのだとすれば、そんなものはあるはずはないと、夢物語だと思うだろう。

そうやって人生に例えるならば、視界に映っている色が単色でも、きっと視界を広げれば他の色が目に入るかもしれない。
傍から見れば単色に映る人物も、本人にとって目の前の景色は、その人物が抱く夢のように明るく、その色を掴もうと足掻く腕にはまっさらな筆が握られているかもしれない。

そのように考えるならば、きっとこの世界はカラフルだ。遠い星の誰かにとってモノクロに染まったものだとしても。


テーマ:「この世界は」

1/16/2024, 5:04:09 AM

いつの間にか成長していたんだな
元から違う人生だった
それがあの時の奇跡で
たまたま交わっただけだった
僕の長い人生の中で
出会おうと思っても出会えないような
そんな思い出をくれてありがとう
また違う道に進んでいく
比べるのもバカバカしいくらい
思い出すのも飽き飽きなくらい
君といて笑った回数より
泣いた回数が上回って
怒涛の出来事だったものが
思い出になっていく

あの時駅の方向が分からなきゃ
君に出会えてなかったんだよな
こんなに沢山の人が行き交う
東京で僕ら
君と出会えて良かった

1/16/2024, 4:53:21 AM

この世界は美しい 。

 貴方が生きているから 。

 例え一生叶わない片想いだとしても 。



 同じこの世界に生きている限り

 貴方と出会うことは出来るのだから 。



 # 2 『 この世界は 』

1/16/2024, 4:49:37 AM

今日も外は寒い。
視線をふとベランダに向けると、日差しを浴びた洗濯物が風になびいている。
その様子を室内から温かいお茶を手に望む時間は少し気分がいい。

同じ時であっても、存在する場所が、その向きが、人が、ほんの1センチ違うだけでがらりと変わる。

限りなく広く深く目に見えないものだらけのこの世界。
人生の半分程度を終えた今でも、その何億分の一だって経験していることはない。

ただ、その世界の中で針の先よりも小さな小さなこの場所で、ほんの少し気分の良くなる世界。
これは私だけの世界。

この世界は。

1/16/2024, 4:46:33 AM

なんか知らんけど…
小さい時から
空を見るのが 大好きで…
空を羽ばたいてみたくて…
宇宙を覗いてみたくて…
天体望遠鏡で 星を見てた

もっと宇宙を知りたくて
宇宙についてググってみる
宇宙の大きさを体感出来る動画
ってのが 出てきた

自分が想像していた以上に
地球のちっぽけさと
宇宙の無限さに 脱力した

こんなちっぽけなちっぽけな
地球の片隅で
たかが 人生約80年
毎日毎日 一喜一憂しながら
私達は 一生を終えるんだ
この世界も ろくに味わえないうちに
命って 宇宙のどこかに
消えちゃうんだ

宇宙からしたら
この地球が 消滅したって

「え⋯? (キョロキョロ)
今 なんかありました?
 ちょっと背中~ 痒いんですけど⋯
 まぁ⋯⋯…いっか⋯」

くらい ささいな事なんだろうな~~~

なんか …
なんか   知らんけど⋯

⋯⋯⋯…(無になる)…………


           #この世界は

1/16/2024, 4:44:47 AM

白い地平線の上に明るく澄んだ青空が広がり、その所々に千切れたようにして広がる雲が点在していた。
 高度一万メートル上空から眺める景色は、どこもあまり変化のないものだった。いや、変化などあるわけがない──地上にあって変化するものの全てが、何もかも消えてなくなってしまったのだから。空からかろうじて分かるのは、かつての陸地と海の境界くらいでしかない。

 ──今までは探査機の映像でしか分からなかったけど。最近は廊下を歩く度に、これが見えるんだよね……。

 立ち止まり、窓を眺めながら彼女は思いを巡らせた。
 大した役目のない自分ですら、この白い大地を目にする度に、何と表現したらいいのか分からない、とてつもなくやり切れない気持ちになってしまうのだ。これがもっと大きな役目を背負っている人間ならば、その苦しみはどれほどのものだろうか。
 彼が真正面から歩いてきたのは、そんなことを考えていた最中だった。

「やあ、おはよう」
「……おはよ」
「随分と暗い顔をしているね。何か心配ごとかな?」

 日常のほとんどを朗らかな表情で過ごしている彼は、その表情通りの声色で私に話しかけてきた。

「……心配ごとというか、取り越し苦労というか──杞憂というか。変に考えすぎて、要らない力を使ってしまって疲れてしまって、それで憔悴しているというか……」
「それはほとんど答えじゃないか! 何てすぐに解決できそうなお悩みなんだ、是非私に相談してくれたまえ!」
「……そういうの、恋愛関係しか受け付けないんだと思ってた」
「お悩み相談は大好きさ」

 嘘か真か判然としない様子ながらも、さあさあと急き立てるようにしてこちらに話すよう促してくる。口先で人を丸め込むことに関しては海千山千の彼に私が敵うはずもなく、私は全てを彼に話した。ただし、なるべく簡潔に。廊下を歩いてこの白い世界を見る度に、落ち込んでしまうのだ、と。話を聞いた彼は、満面の笑顔で私に告げた。

「ふむ。ならば話は早い──しばらく廊下は、目をつぶって走り抜けるといい!」
「……の、脳筋!」

 私の反応の何が面白いのか、彼は声を上げて笑った。

「常に何にでも取り組んで全て真面目にやり切る必要なんかないよ。疲れているときに、疲れることはしちゃダメさ。今の君に必要なのは、力を温存して回復に回すことだよ。悪夢を見るにしたって気力体力は必要だからね。あまりに疲れすぎると夢すら見ずに朝が来たりするだろう?」
「……それは、まあ、確かに」

 彼もまた、窓から見える白い大地を見る。表情は相変わらずだが、その雰囲気はどこか人ではないもののようだった──実際、厳密に言えば彼は人ではないのだが。

「何も変わらない、ずっと同じ景色を見続けるというのは、君が想像しているよりも過酷なものだ。疲弊して当然だよ」

 彼のそのことばが、どうにも実感のこもった声色に聞こえた私は、よせばいいのに彼に尋ねてしまった。

「……それって、自分もそうだったから……?」

 彼は、黙って微笑んだまま、私に向き直った。

「そういうことにした方が君が納得しやすいというのなら、それでもいいよ」
「……うん」

 私は、目を閉じて大きく息を吐いた。そして、目の前の彼を見る。

「じゃあしばらくは、窓は見ないようにするね」
「走らないのかい?」
「……廊下は走っちゃダメなんだよ」

 あれ、そうだったかい、なんておどける彼を見て、私も思わず笑ってしまう。

「──ああ、そういえば君を呼んでくるように言われて来たんだった。なるべく急ぎで、と」
「えっ、そうなの!? じゃあ早く行かなきゃじゃん!」

 私はすぐさま踵を鳴らして駆け出した。それに彼が余裕綽綽といった様子で続く。

「こらこら、廊下は走っちゃダメなんじゃなかったかな?」
「緊急事態は別! 急ぐよ!」

 笑いながらもさり気なく窓際に回ってくれた彼に、後でちゃんと礼を伝えよう、と思いながら、私は目的地に向けて走った──とりあえずは、前だけを見て。

1/16/2024, 4:39:20 AM

相も変わらず、この世界は鬼などの化生の類が跋扈している。
 自分が鬼を斬る者を志したのは、両親がそうだったから。父は俺が産まれる前の大厄災で亡くなったと聞いた。
 だから、母の背中を見て育った。
 母は強い。家事、育児をこなしながら毎日鍛錬を欠かさなかった。そんなに忙しくしていて倒れないかと幼心にも心配していたが、あえてそうしていたのだと成長してから知る。
 自らを追い込まなければ、多忙に飲まれなければ、父を失った悲しみを乗り越えられないのだと──。

 剣の師範から、父と母はとても仲が良かったのだと聞いた。師範はかつて両親と同じ班で仕事をしていて、仲を取り持ったのだと自慢気に話していた。
 俺はその話を聞くのが好きだ。父のことは母からも聞いていたが、一番の友だという師範から聞く父はまた違ったもので、飽きなかった。とても人間らしくて懐が深くて人望があって、でも母に対しては奥手だったとか。

 稽古をしながら思う……父が守りたかったのは、きっとこういう日常だったのだ。
 まだまだ鬼が人々の安全を脅かす日々──だが、この世界は、あたたかい人の温もりに満ちている。
 それを守るために、俺もまた戦うんだ……母には恥ずかしくて言えないが。
 師範に言うと、とても穏やかな顔で「君たちはやっぱり親子だね」と笑った。




【この世界は】

1/16/2024, 4:17:32 AM

イン・ザ・ホスピタル


白衣を纏った美しい女の子が
僕の居る部屋に来た
その子の笑顔はまるで宗教画の聖母のよう
その子の声は教会の讃美歌のよう
その子の瞳は煌めくダイヤモンドのよう

僕の姿を見ても表情ひとつだって変えやしない
悲鳴なんか絶対にあげないんだ
だから好きだ
僕の両親は僕を気味悪がったのに
この白衣の女の子は受け入れてくれる

勘違いかもしれない
だけど、僕は今すぐ抱きしめたいんだ
両腕があるなら
だけど、僕は今すぐその子と踊りたい
両足があるなら

神様
あの子は僕を救いに来てくれたんだろう?
神様
僕はかつて貴方を呪ったよね?
でもね、今は貴方に心の底から感謝しているんだ

このベッドを飛び出して
この不自由な肉体を飛び出して
この病院の中を飛び回り
この世界のあちこちを歩き
この天使のような女の子に愛を告げよう

風に扇がされた白衣が、天使の翼に見えた

聴こえるのは、心電図の音
レントゲン撮影の音
他の患者の無数の呻き声…

1/16/2024, 3:56:41 AM

この世界は、未来に対して、様々な不安を煽ってくるけど、

それと同時に、未来への期待を

発信し続けている人たちもたくさんいる。


未来をより良くするためにも、

不安を見て見ぬ振りはできないけど、

不安に怯えながら暮らしていくだけは辛いから、

できるなら私は、その不安を期待に変えていけるための

不安との向き合い方を伝えていきたい。


不安の裏では、本当に自分が守りたい価値観が

防音ガラス越しに叫んでる感じ。

何を叫んでるか、外からは分からないけど、

明らかに何かを怖がって叫んでいるのは、すぐ見て分かる。


不安の声を聞くために、

防音ガラスの部屋に入るための扉を探そう。


その扉は、小さな子供なら簡単に入れるけど、

小さ過ぎて、大人の視界になかなか入ってこない。


子供目線を思い出せば、その扉は見つかる。

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