『きらめき』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『きらめき』
夜空の星のきらめき
夏の海の眩しいほどのきらめき
高層ビルの上階から見えた夜景のきらめき
ロープウェイで上がって見えた函館の夜景のきらめき
夜空に大輪を放つ花火のきらめき
ニースに飛行機で降り立つ時に見えた異国の夜の鮮やかなきらめき
レセプションでひときわ目立つドレスの女性のオーラときらめき
婚約指輪を貰ったのと見せてくれた友人の指のきらめき
きらめきはそれぞれ
私は、小さい子供の瞳のきらめきが一番尊いと思う
ずっと考えてた。
自分の価値、他人の価値、貴女の価値
辿り着く答えはいつも同じで
だんだん僕を壊していった。
他人にはある
貴女にもある
だけど、、、僕にはない
そんな現実を受け入れられない。
悲しくて、虚しくて、情けなくて、、、
絶句するしかなかった
赤子のように泣き喚くしかなかった
嘆き、無抵抗に壊れていくしかなかった。...
その日は雲一つない夜だった
ベランダに出て上を見た。
月は.........綺麗だった。
とめどない涙は煌めいて、
月に共鳴した。
いつしか笑う、僕がいた。
あぁ、そっか...これだけでいいんだ
心からただ、、、笑ってるだけで、、、
ただ、、、それだけで。
🍀きらめき
この学校に入学してから、嫌いな学校が
すっごく楽しく卒業したくないほどに好きになった。
そう思える程学校生活にきらめきを与えてくれたのは
先生、部活の先輩、友達。
休校期間があり葬式並みに雰囲気が暗い教室に行くのが
とても嫌だった。
でも部活が始まるととにかく楽しい先輩の楽しさ
部活終わりの先生たちとの楽しさ
部活終わり出なくても先生たちとの楽しさ
休み時間の友達との楽しさ
以前とは全く違う学校生活に、
自分の感情、性格も変わっていく。
沢山のきらめきに囲まれて幸せです。
私がきらめいたことも、ない
誰かをきらめかすことも、ない
ただのつまらない存在
それが私の心を掴むのは一瞬でした。
それを見た私はときめきを覚え、虜となりました。
何をするにもそれが頭から離れず、日常を惚けて過ごすようになりました。
恋とはまた違う何かが私の心を支配し、私を別の物へと作り替えていきます。
しまいには夢にまで出てくるほど私はそれに取り憑かれてしまったのです。
母や父、友人などには心配され、何処か具合でも悪いのかと病院へと連れて行かれたこともあります。
けれど私は何処も具合が悪くなく、お医者様に何故こうなってるのかを説明する能力もありませんでした。
いえ、説明したところで理解されないと何処かでわかっていたからなのでしょうね。
数ヶ月経ってもその調子の私を見た友人は私を色んな所へ連れて出掛けました。
きっと私を楽しませようとしてくれたのでしょうね。
私はその友人の行為を有難く思いそして、愛おしく思いました。
私をこんなにも心配してくれる人がいたのだと。
だからつい、そう魔が差したのです。
日が沈みかけた夕暮れ。逢魔が時。
友人は私を夜景の見える綺麗な高台へと連れてきてくれました。
友人が私に背を向け 何かを言いかけた時
私は友人の背を力いっぱい押しました
友人の身体は思ったよりも軽く、簡単に高台の柵を乗り越え下へと落ちて行きます。
落ちていく途中友人は、信じられないものを見た驚愕とその先に待っている死への絶望へ顔を歪め、
地へと落ちて行きました。
私の胸はドクドクと波打ち 身体の力が抜け地へと伏してしまいました。
身体は震え視界も歪みます。
やってしまった、なんて事をと後悔しているはずなのに私の口は笑みを浮かべていました。
私が見たそれは人が死ぬ瞬間だったのです
あれはそう、とある日の夕方 あぜ道を歩いていた時 遠くで女性の叫び声が聞こえたのです。
何があったのかと駆け覗き見ると女性が女性に襲われておりました。
痴情のもつれなのでしょうか、男の事でいい争っていました。
私はその光景をどうする事も出来ずただ眺めていました
そして暫くしたその時 女性がもう1人の女性の首を締めたのです
締められている女性の顔は怒りから恐怖に染まり 顔を涙で汚します。
そこで止めるべきだったのでしょうが、私の足は動かずただそれを見ておりました。
その結果女性は死亡し 女性を殺した女は焦ったようにその場を去りました。
私は見つからないように家へと帰りましたがその日からその女性の死に様の事しか考えられなかったのです。
人の死ぬ瞬間はなんて美しいのだろう。
まさに取り憑かれたという表現が正しいと感じました。
数刻経ったあと私は友人が落ちている先に行き、友人が息絶えているのを確認して友人を山に埋めました。
まるで宝物を隠すように大切に隠し
その後、友人が知らない女に殺されたと嘘をつきました
私はあのあぜ道で女性を殺した女に罪を擦り付けました。
警察や両親たちはあっさりとそれを信じ その女を捕まえました。
女はしきりに知らないと叫んでおりましたが、人を1人殺めたことは事実ですので誰も女を信じませんでしたよ。
え?何故この話をあなたにしたかって?
だってあなた美しくなりたいのでしょう?誰よりも目立ちたいのでしょう?
だから、私があなたをきらめかせてあげようと思いまして。
良かったですね、あなたはこれからいっぱい注目されますよ。
あぁ、嬉しいわあなたが1番美しい瞬間を見れるのですもの。
さぁ、是非このナイフで腹を刺して御覧なさい。
鏡は用意してあげますわ。 写真もいります?
人は死ぬ瞬間1番きらめくのですから。
ね?
幼なじみの彼は、メジャーリーガー
いとこのあの子は、国民的女優
それにくらべて
僕は、ただの会社員
彼らの様なきらめきが
僕には全然ない
まさにダイヤモンドと石ころ
そしたら、彼女は
「どっちがいいとか、わるいとか、わからないけど、
私、石の上を歩いてたからあなたに出会えたんだよ?」
と、顔を背けて、耳を赤くして
そう言ってくれた
「ごめん、こっちむいて、そのまま、動かないで
そのきらめきに、少しだけ見惚れさせて?」
きらめき
光り輝く世界
雲にのって…
ひとっ飛び…
スピード上げて
何処までも…
煌めく虹色の
橋を渡っていきたいの
お題《きらめき》
「刹那も永遠も儚いものだが。――そうだな……それでも願わずにいられないから、困るな」
それは胸の奥にゆらめくきらめき。
――言葉の中に、雨が降ってるみたい。
表情からは何も感じられないのに、言葉の中には雨がたくさん降っている。
雨の言の葉が、胸を濡らして苦しい。
「だいじょうぶだよ。私、強いから。あなたを絶対ひとりになんてさせないから」
これは誓いだ。
紫水晶の瞳が大きく見開かれる。驚きと戸惑いと――様々な感情を孕んだ瞳の奥、炎がゆれた。
心地良い日
令和八月十九日
外でて汗が無限に出てくる事は無かった。プラザに着いたら森林の世界のようでさっきの炎天下ことは忘れるぐらい心地良良かった。
スマホを見たら9時34分で34分逃したと思えた。けど集中してたらあっと言う間に過ぎてしまった。管理人が来て「30分後空いてたらまた来て良いよ」と言われ30分後来て借りてる本を1時間読んでいた。けい
きらめき____
「きらめき続ける私の友達」 小説日記
私の友達にはいつもハイテンションな子がいる。
毎日、毎日ずっと笑って
授業中はずっと発表して
廊下で思いっきり誰かを呼んで
固定の仲がいい子を作らない。
でも、その子は大体の男女から裏で嫌われている。
なぜなら、幼いからだ。
小学1年生なら多くの人が
堂々と発表できるし
大きな口を開けて歌を歌えるし
友達を100人作ろうとする。
でも、成長していくうちに
それが恥ずかしいことだと思うようになる。
だが、彼女はそこから成長していない。
秘密をすぐにバラして噂になるし
空気を読むことが出来ないし
子供のようにワガママだし
考えるより先に行動に移してしまう。
そんな彼女が裏で嫌われているのは、
中学生だから。
小学生の頃から知っている人たちは、
この子はこういう子だとわかっている。
だから表では仲良くできる。
彼女の個性を長所と見るか、短所と見るか。
その選択で高校生活は大きく変わるだろう。
だから、心配になってしまう。
これからの彼女が。
すでに悪口をさんざん言われているのに、
高校に行ったらどうなってしまうのだろうと。
もちろん、噂を流したりワガママを言うのは
彼女が悪い。
だから、陰口を言われる。
だけど、たまに、半年に1回だけ、
充電が切れたおもちゃのようになる日がある。
「私、友達いるのかな」
そう、言いながら泣く日がある。
彼女は常に100%の充電を保っているが、
一気に0%になってしまう。
100%と0%しかないのならば、
表でも嫌われてしまったら、
彼女はどちらになるんだろう。
彼女にとってのきらめきは
他の人には眩しすぎるのかもしれない。
もし、周りがそのきらめきを奪ってしまえば、
あるいは、自分で輝くのをやめてしまえば、
彼女はくすんでしまう。
それは、
周りにとって、
彼女にとって、
果たしていいことなのだろうか。
子供であるほど時間が遅く流れているように感じて、歳をとるほど時間が早く過ぎるように感じることがあるだろう。
これは子供の時は遭遇する事象が新しく見えるためであり、それらを経験した大人はいつもと同じ刺激のない毎日を繰り返すためにあるらしい。
つまり、わくわくして冒険心をそそられるような『きらめき』に出会うこと自体が少なくなっているのだ。
そして、その『きらめき』に手を伸ばしてみようという気も…気づけば削がれていく。
これが私の人生の末路なのか?
刺激のない日々は平穏で、自分のテリトリーの外に目を向けなければ辛いことなど見ずに済む。
━━『飽き』が来ることを知っていながら?
そんな時間を過ごすのは後悔するとわかっている。
だから私は自分の生活から見つけようとする。
キッチン、冷蔵庫、テレビ、本棚、物置、ゴミ箱…なんだっていい。
私の目を惹くような、宝物が放つ『きらめき』を見つけに行こう。
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第七話」
志那は、レンタルオフィス街に来ていた。
「最近、グループの動画の更新が止まってるけど…個人の動画に集中してるのかな?」
志那は、零也の姿を見かけましたが、活動の邪魔をしてはいけないと思い、遠くの方で見守る事にした。志那は零也の方を見ていると、突然、
「君は、何してるのかな?」
と、一人の男性に声を掛けられた。
「す…す、スミマセン!別に怪しい者じゃ…」
「分かってるよ。俺は警察じゃないよ」
男性は、笑顔で志那に話しかけた。
「俺は、一ユーチューバー。元だけどね」
「元って事は、引退したんですか?」
「そんな物だよ」
志那は、これ以上聞いたらいけないと思いながらでも、男性は、話し続けた。
「俺は、歌い手だったんだ。俺はそんなに人気が出なかったけど、グループのリーダーとして、メンバー達と苦楽を共にして来た。だけど、グループに俺の居場所は無くなった」
「…え?」
「俺、自暴自棄になって、不倫した。そして、グループから去ったんだ」
二人は、少し沈黙した。
「ひょっとして、林檎王子のアメジストさんですか?」
「ココまで言っちゃ、バレちゃうな。俺一人が恵まれた人生を送っているのが、メンバー達の酌に触ったみたいだ」
「…そうだったんですか」
志那は、少し涙した。
「前にも、誰かに言った様な…俺、色んな土地を転々としてるから」
志那は、定住出来ないアメジストの事を可哀想だと思った。
「あと、ガーネット見ませんでした?」
「会った事も、見た事もありません。追われているんですか?」
「まあね。ガーネットの奴、日本全国探し回っているから、巻くの大変だよ…」
「…気を付けて下さい」
「君は、俺の様な配信者に夢中になってはいけないよ?現実の彼氏と幸せになった方が、ずっと、有意義な人生だから」
アメジストは、それだけ言うと、どこかへと行ってしまった。
「……」
志那は、アメジストが言っていた事を受け止めた。
「配信者か…あ!零也はどうした?!」
志那は、零也の方を見ると、姿が無かった。
「何か、ショック…」
志那は、帰って行った。
「俺は今、愛する親友と彼女が居るから、すごく幸せだ。もう、あんな女が支配するパワハラな職場には戻らない」
アメジストは、遠くの景色を眺めていた。
「ガーネットも、歌い手の頂点の仲間入りして、芸能人の彼女作って、きっと、幸せだろ?お互い幸せだったら、それで良いじゃないか」
初恋のあの人にもう一度会いたい
きらめき。
今日は晴れた。
噴水の
水のきらめき。
夏がそろそろ終わる。
焉視天
廻り刻むは
過去に視た境脳
甘い揺らめきの中で
巡り進むは
未来を描く理概
甘い繋がれてく中で
四十境界の孤で
拡がる無数破片
散らばり
煌めき
愛おしく
儚さに
「叶わ亡き夢失きの刻…」
彷徨いに
祈りを
響かすは
望みの
「愚かなる夢亡きの時…」
魅せられるが侭
静かに歩き出す
辿る先には…
きらめき
若い頃はどんなことでも煌めいて見えた。
初めての体験は新鮮で、いつもワクワクドキドキしていた。
そんな私の目もきらめいていたに違いない。
若いって外見が新鮮なだけではなく中身も新鮮なのだ。
年齢を重ねて色々な経験をしてくると、いつも平常心。ちょっとやそっとの事ではドキドキもワクワクもしなくなってくる。
外見にもきらめきが失くなって、無理に煌めかせようとすると、キラキラではなく、ケバケバとかギラギラとかになってしまう。
なので、外見は年相応、清潔さには気をつけて無理はしないことにしよう。
ただ元来新しい物好きな性格なので、新しいものや知らないことには積極的に挑戦していきたいと思う。
せめて気持ちだけでも煌めいていたい。
これを書いていたら、外でドンドン音がした。
あわてて外に出てみると花火大会をやっている。
夜空にキラキラ煌めく光。
今年の夏ももうすぐ終わる。
青春の思い出は、きらめきとなって記憶の引き出しから解き放たれる。
たとえそれが、少し切ない思い出だとしても。
どこかで聴いた、洋楽みたいな感じ。
二度と戻れないあの頃は、代わりにきらめきという記憶を生んだ。
歳をかさねても、そのきらめきで、生きのびていける。
これからもきっと。
きらめき
あなたを好きになって
あなたと付き合って
いろんなあなたを知って
毎日が幸せだったあの頃
きらめきでいっぱいだった
“きらめき”
世界の何もかもが新しくて
新鮮で、楽しくて、知りたくて
目をきらめかせてたあの日の君は
一体どこに消えてしまったの?
やるべきこと、時間に追われ
効率化、合理化を目指し
周りが見えなくなってない?
興味心を失ってきらめきを失った目に
映る世界はきっととてもつまらない
周りをちゃんとみてごらん
小さな花が咲いてるね
空に虹がかかってるね
蝶々が飛んでるね
ほら、君の目がきらめいてるよ
始めて、きらめきを感じた。
LINEを繋いで、話して、告白して……
人生で始めて…、
心が、宙に浮いたみたいだった。
ずっとこのままでいたいな、