スンジェ

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ずっと考えてた。

自分の価値、他人の価値、貴女の価値

辿り着く答えはいつも同じで

だんだん僕を壊していった。

他人にはある

貴女にもある

だけど、、、僕にはない

そんな現実を受け入れられない。

悲しくて、虚しくて、情けなくて、、、

絶句するしかなかった

赤子のように泣き喚くしかなかった

嘆き、無抵抗に壊れていくしかなかった。...



その日は雲一つない夜だった

ベランダに出て上を見た。

月は.........綺麗だった。

とめどない涙は煌めいて、

月に共鳴した。

いつしか笑う、僕がいた。

あぁ、そっか...これだけでいいんだ

心からただ、、、笑ってるだけで、、、






ただ、、、それだけで。

9/4/2022, 11:06:25 AM