子供であるほど時間が遅く流れているように感じて、歳をとるほど時間が早く過ぎるように感じることがあるだろう。
これは子供の時は遭遇する事象が新しく見えるためであり、それらを経験した大人はいつもと同じ刺激のない毎日を繰り返すためにあるらしい。
つまり、わくわくして冒険心をそそられるような『きらめき』に出会うこと自体が少なくなっているのだ。
そして、その『きらめき』に手を伸ばしてみようという気も…気づけば削がれていく。
これが私の人生の末路なのか?
刺激のない日々は平穏で、自分のテリトリーの外に目を向けなければ辛いことなど見ずに済む。
━━『飽き』が来ることを知っていながら?
そんな時間を過ごすのは後悔するとわかっている。
だから私は自分の生活から見つけようとする。
キッチン、冷蔵庫、テレビ、本棚、物置、ゴミ箱…なんだっていい。
私の目を惹くような、宝物が放つ『きらめき』を見つけに行こう。
9/4/2022, 10:40:44 AM