『あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたに届けたい‥
あなたに届けたい‥
あなたたちに届けたい‥
この怒り!
悪いことしたって思うなら、誤魔化さないで全て調べて、皆んなに見せて。のらりくらりやってれば、国民は忘れてくれるなんて舐めないで!
こんな政治家を私たちが選んだと思うと情けないんだけど‥。
自分たちのパワーバランスじゃなくて、もっとやるべき審議あるでしょ?災害に遭って困ってる人がたくさんいるんだし‥。
あなたに届けたい
赤いポストから手紙を回収する。
僕の仕事は手紙を届ける事
さまざまな人からの手紙をさまざまな国へと届ける仕事に僕はやり甲斐を感じている。
皆の思いが詰まった手紙を僕の手で届ける。
遠い地で別々で暮らす家族
離れた距離で愛を育む恋人
引っ越してしまって会えなく無った友達
その人達の思いを届け 縁を結ぶ
これっきりの出会いにしない為に
別れの時を再会の時に繋げる為に
僕は、今日も手紙を届ける
あなたにこの思いを届ける為に
あなたに届けたいから
僕は、今日も 相棒のカブを走らせ
どんな悪路でもひた走る
手紙を出した人の思いを届ける為
出された人の笑顔を見る為に...
だから僕はこの仕事が辞められないんだ
いつまでも.... ずっと。
【あなたに届けたい】
小さな詩ができたので
電子の波に乗せて
あなたに届けたい
1と0だけの
電気信号でしかないけれど
あなたに届けと乞い願う
『あなたに届けたい』
わたしに全能な力があるなら、地獄に光を届けたいです。
希望に満ちた明るい一筋の光を、地獄にいるであろうあなたに届けたいです。
「わたしはあなたが好きです。もう苦しまないでください。」と、添えて。
生前に伝えられていたら、母は生きていたかもしれないのですが、運命とは残酷なものです。会えるチャンスすらなかったのですから。
あなたに届けたいものがある。
言葉は時に無力だから。
何の力も持たないから。
だから、私は…
「清春ー、これ預かった〜」
「……これは?」
「お守り。峰倉さんから…」
「えっ……!紗雪からっ」
私と彼は、この2日前に些細なことで喧嘩をした。それから一切連絡をしなかったものの、どうしても今日の試合だけは最初から最後まで近くで見守っていたかったから、私は代わりにお守りを友人である森坂君に頼んだ。
彼、清春の試合とは、モーターレースの一つフォーミュラだ。
そこでの年間チャンピオン争いが拮抗していて、清春は健闘していた。
本当は近くにいたいけれど、喧嘩をしてしまった。
まだゴメンネが言えない私は、なんて情けないのだろう。
それでも清春に一言、『近くにいる』という事を伝えたかったから私はお守りを託した。
意気地無しで、意地っ張りでごめんね。
このレースが無事に終わったら必ずごめんねって謝るから、だからどうか……、
何事もありませんように。
清春の目標に、手が届きますように……。
生きている中で
知らず知らずのうちに
誰かを傷つけていることが きっとある
良かれと思ってやった行為も
その人にとっては
有難迷惑だったかもしれない
その時は気付けなかった…
全く悪気はなかった…
悪気ないって
めちゃくちゃ怖いな…
そのために
どれくらいの人の心を
傷つけてきたんだろう
ごめんなさい
今更 届かないかな…
でも 届いてほしいな…
……あの時は ごめんなさい……
そして……本当に ありがとう……
#あなたに届けたい
先走る想いは、どうしようもなく。
想いが募れば募るほど苦しくて切なくて。
愛に形とかあるのかな?ハートの形?情熱的なら薔薇の匂いとかするのかな?
未だ、"愛"という物にしっかりと触れたことはなく、あやふやでよくわからない。
世の中の恋人たちは楽しそうだけど、なんだか苦しそう。他人と分かち合おうとする。そんな大変なことをよくやってるなぁ。なんて傍観。そして他人事。
恋のひとつやふたつ。したことないわけじゃない。
女のいざこざに巻き込まれて、男にうざい、重いと言われ蹴散らされ、恋愛という物に恐怖を覚え遠ざけた。
でも、また懲りずに想いを馳せてしまった。
無償の愛に触れたい。
与えた与えられたではなく平等に。
この気持ち、届けてもいいですか?
あなたに届けたい____
2024.01.31
オフィスビルの広いエントランス。ソファが想像よりふかふかで、気持ちがよかった。
天井が高いなー、なんて考えながらぼんやり待っていると、向こうのエレベーターから降りてくる父の姿が見えた。
「はい、お弁当。もう忘れないでよ」
父に、母お手製のお弁当が入った袋を手渡す。これでわたしの仕事は終わり。
「おう、悪かったなぁ。……というかお前、今日学校は?」
「休んだよ。お父さんにお弁当届けたくって」
もちろん、嘘だ。
今朝は、どうしてもだめだった。
学校に行こうとすると、胃がぎりぎりと痛んで吐き気がした。
原因はよくわかっている。だけど、家族には絶対相談したくない。
父は一瞬何か言おうとしたように見えた。
けれども、その言葉は飲み込んだのか、いきなりわたしの髪をくしゃっと撫でた。
「そうか。お前が届けてくれるなら、またお弁当忘れようかな」
「……やめてよ、めんどくさい」
その手は鬱陶しくて、とてもあたたかかった。
『あなたに届けたい』
"大好きです"
恋愛的な意味じゃない
尊敬の念を込めたあなたへの想い
昨日も今日も明日も明後日も
大好きでいます
会えなくなっても
あなたを思い続ける
あなたとの日々が
思い出になったとしても
大好きを伝え続けます
「あなたに届けたい」n
大丈夫。あなたは愛されているから。
いつもあなたのしあわせを願っている。
言葉もなく遠くからただ想うだけど
その愛が人を守ると
私は信じている。
私のことには気づかなくていいから
想いだけは届いてほしい。
しあわせでいて。
『あなたに届けたい』
買ったもののまったく手を付けてくれないおもちゃが家にけっこうあるというのに、ペットショップで新しいおもちゃをまた買ってしまった。ちなみに戦績はあまりよろしくない。
喜ぶかどうかわからないものをなぜ買ってしまうのか。それは、ねこがどこからか狩ってきた虫や小動物らしきものをわざわざ持ってきてくれることに通づるものがある、と思う。喜ぶかどうかは関係なく、持ってきてくれたことが自分には嬉しい。掃除は少し嫌だけれど。
新しいおもちゃと保険のちゅーるを手に家路を急いだ。
伝えたいのに伝わらない。
うまく言葉に表せない。
だけど、あなたに届けたい。
あなたがいかに素晴らしいか、
わたしがあなたにどんなに救われたのかを。
産まれてありがとう白い子いぬ本当にありがとうもし良かったらずっと一緒にいよね
遥かなる思い、歌声に乗せてあなたに届けたい。
時間を超えて、空を越えて、永遠に続く愛の調べを奏でよう。
星屑の夜に宿る願いを抱きしめて。
あなたに届けたい。
あなたに届けたい
この気持ちを誰に届けよう
好きな人? 友達? それとも家族?
そんなことするほど人生は暇じゃない
この気持ちは誰にも届かない
「ごめんね」
謝らせてよ
「ありがとう」
感謝させてよ
「また明日ね」
言っても叶わないもんね
「だいすきだよ」
言いたい
なんでどの言葉ももうあなたに届かないの
先に行かないで
置いていかないでよ
『あなたに届けたい』
あなたは何も知らない。
私があなたの前では薬を飲まないようにしている事も。
あなたの前でだけは笑って元気に振舞っている事も。
あなたの前ではどんなにお腹が痛くても「美味しいね」って食べた事も。
倒れ込みそうなほど辛い時も、泣き叫びたい時も、あなたを抱きしめて泣きたくても、そうしなかった。
あなたは私の弱い姿を見るといつも不安そうだったから。
あなたは元気なのにどうしてと言う。
あなたの前だから元気でいられただけで、目に見えるものが全てではないわ。
尽くされてるエピソードが思い付かないとあなたは言う。
そのまま何も知らないでいて。
寂しくないとあなたは言う。
私は寂しいのにね。
何故あなたは私を好きなのですか?
私はあなたが私を好きな理由が分かりません。
きっとあなたが気付く頃には、手遅れになっているでしょうか。
私がもし「辛い」と「助けて」とあなたに縋ったら、あなたは助けてくれますか?
手を掴んで離さないでいてくれますか?
背負わせたくない私と、背負いたいあなたがいるのだとしたら、きっとそれは私が勝ってしまう。
どうかあなたを好きなまま、この世を去ることが出来ますように。
考える。考える。考える。
「これを、貴方に、と」
差し出した一通の手紙を白魚のような指が宝物を扱うような手つきで受け取った。
「これ……」
差出人の名前を見た彼女は困惑の眼差しでこちらを見ている。
「私は死者専門の郵便配達員です。」
この世界の人間は、死ぬ前に一通だけ手紙を残すことが出来る。親へ、子供へ、恋人へ。誰に書くかは様々で、その最期に残す手紙を受取人の元へ確りと届けるのが、私の役目だった。
手紙を読み始めた彼女は、はらはらと涙を流して何度も何度も涙を拭っていた。
私は、その手紙に何が書かれていたのか推し量れない。差出人と彼女の関係性すら、予想がつかない。しかし、最期に手紙を書く位、彼女を大切に思っていたことは、誰の目から見ても明らかだ。
「無事に届けられましたので、私はこれで」
一礼。ありがとう、と小さな涙交じりの声を背に私は帰路についた。
私は少しだけ羨ましくなった。彼女に送られた手紙は彼女のためだけに差出人が書いた唯一無二のものだ。
考える。自分が手紙を書くとしたら。
誰へ、どんな言葉を紡ぐか。
私は、考える。
工場地帯の端、山と防波堤の間に走る道にぽつぽつと置かれた外灯が逆に薄気味悪さを演出している。
工場と道路の間にある、工業排水を流す為の凹んだ
区域は、排水処理設備の陰になっているせいか、車のライトがなければ真っ暗闇になるだろう。
ここ数日に起きた連続不審水死体事件の手がかりを掴むべく、検視官の鳶田と鑑識官の守山は、この場所に訪れた。
SNSを騒がせている『海神様』それが今回の事件の手がかりなのだが…
「ここが海神様に願いを出せるって噂になってる海。でもまあ、本当はこっち。」
探偵の目黒が山の方へ足を向けた。噂の海神様について我々をこの場所に連れてきた探偵が向かったのは、擁壁が途切れて簡単なアルミ柵を張った先の山道だった。
アルミ柵をすり抜け、人が踏みしめただけであろう山道を進むと、ぽっかりと拓けた場所に出た。
そこには、苔むした小さな小さな石祠。柱には簡素だが細工がされており、小さいとはいえ整えればきちんとした祠になりそうな代物だった。祠の中は空で、しめ縄もないが、荒れ果てた風でないのは“参拝者”がいるからだろうか。
祠のかかる石台の下には、水溜まりがあり、海水が流れ込んでいるようだった。
その水溜まりに、夥しいほどの木片が詰め込まれていた。どの板も赤黒く変色し、鉄さびの匂いに満ちている。
「海神様のおわす汀に打ち上げられた木の板に、己の血で願いを書いて黄昏時の祠に捧げる。それが海神様への正しい呪いの願い方。」
張こめた空気をゆったりと割くように目黒が呟いた。肺にこもっていた空気をぶはっと吐き出す。知らないうちに、息を詰めていたようだった。
「どうしても…届けたい想いがあったんだろうな…」
鳶田は喉を詰まらせながら、なんとかそれだけ絞り出した。
つい、祠を前に手を合わそうとした守山を目黒が止める。
「やめといた方がいい。何に祈りが届くかわからないから。」
空っぽの祠には、ナニが住んでるかわからないんだから…
「狂おしい程の想いは、届いちゃいけないところに届くこともあるんだ。」
これを、と手渡された小さな箱に首を傾げた。小綺麗に包装されたそれは日常的に貰うには気張りすぎているし、記念日の贈り物としては控えめに見える。何より軽い。
「開けてみて」
促されて、リボンを引っ張る。するすると解けていったリボンを楽しげに見つめて、彼女はうふうふと笑う。包装紙を剥がし、姿を表したのは白い無表情な箱だった。さあさあ、と先を急かされるままに蓋を開ける。
「何も入ってないじゃん」
「そう、まだ何も入ってない」
「まだ?」
彼女は目を細めたまま、細い、しかして柔らかな腕を首に絡めてきて、まつげが触れ合いそうなほど顔を近づけてきた。
「これから一緒に入れていくの。嬉しいことも、楽しいことも、嫌なことも。たくさんの思い出を貴女と入れていくの」
彼女はそう云ってピンクに彩った唇を少しだけ突き出した。強請られている。可愛らしいおねだりに応えてあげたいが、それよりもまず彼女の意図を正しく組み取れているかどうかを確かめなければならない。
「ねえ」と自身の上着のポケットからベルベットに包まれた箱を取り出した。「もしかしてわかってた?」
「あら、私の気持ち、ちゃんと届いていたの?」
「もちろん」