『あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたに届けたい
あなたには、届いているだろうか?
私たち家族が、あなたさまのことを
いかに大事で、尊敬しているか。
大切な家族になってくれたことを
とても感謝していることを。
私を暗闇から救いだしてくれた
あなたに心からの感謝と愛を。
そして、何より幸せな時間に感謝を。
ありがとう あなた。
我が愛猫も、ごろごろと喉を鳴らし、
甘えていた。
にゃんざぶろう
「着払いで」
「えっ」
それまで丁寧に対応してくれていた店員さんが、ぎょっと私を見た。
それもそうだ。バレンタインチョコを着払いで送るやつなんかいない。私以外には。
「ち、着払いって、その」
可愛らしい店員さんは、笑顔を取り繕うも動揺は隠せないようで、swimming eyes。そういえば小学生の時にスイミングスクール通ってたな、あいつ。
「届けた相手に送料を請求する仕組みですが、それで宜しいでしょうか」
「よろしいです」
「は、はあ……」
「大丈夫ですよ。本命じゃないし、むしろ縁を切るために送るので」
私は本心からそう言ったつもりだったが、自分の喉から発せられた声は少し硬くてうわずっていて、やっぱり強がっているのかな、なんて他人事みたいに思った。
昨日あいつと通話した時も、私はこんな声になっていただろうか。
だってあいつが、好きな人できたって言うから。
店員さんは一番奥の引き出しをごそごそして、着払いの送り状を持ってきた。
お届け日、2月14日。私があいつに告白した日。3年前、お互い高校生の時に。
お届け先、東京都杉並区。一度遊びに行ったけど、見知らぬ住宅地にあるあいつのアパートは、どこか冷たくてよそよそしく見えて。でも部屋の中の雑多な感じは、あいつらしくてほっとしたけど。
棚には私が生まれて初めて贈ったバレンタインチョコの空き箱が飾ってあって、いつまで飾ってんのって笑ったけれど。
あの箱はもう片付けちゃったかな。
品名、チョコレート。あいつ、お酒飲んでみたらめちゃめちゃ弱かったって聞いたから、この店で一番アルコール強いやつ、度数500%くらいあるやつ、いやちょっと盛り過ぎた、本当は8%、でもこれでもめちゃめちゃ強いらしいんだ、これでも喰らえって、喰らって酔い潰れて新しい彼女とのデート失敗してしまえって。
「お客さま?」
優しく肩をたたかれる。顔を上げると、店員さんがこちらを見ている。
そこで私は、手元の送り状が雨漏りで濡れていることに気付いた。
「お品物、取っておきますので。少し休まれたらどうですか」
ああ。こんな風に、あいつに優しい言葉を掛けてもらえたらなあ。
「そこの向かいのジュースバー、おすすめですよ。よく行くんです。あっ」
店員さんはポケットを探り、他の店員さんの目を盗みながら、一枚の紙を差し出した。ジュースバーの100円割引クーポン。
「飲み終わったら、また来て下さいね」
何か言ったらまた雨漏りしそうで、私は黙ってうなずいた。
べしょべしょに濡れた送り状は文字が滲んで、このままでは届きそうになかった。
【お題:あなたに届けたい】
私は自分の思ったことや感じたことを表現することが苦手だ。というよりも、曲や映画をみたり聞いたりしたところで心が動かないので、感想を求められたとしても「ギターかっこいいと思ったよ」だとか「作画綺麗だったよね」といった冷めた返答しかできない。
こんな冷めた私がこれまで人間関係のトラブルがなくやってこられたのはきっと周りの環境に恵まれていたからなのだと思う。なので、今まで出会った人たちに感謝している。
あなたに届けたい。小説向けのお題って感じだな。
届けたいと言えば最近やたらと物流やらのドライバーが不足してるってのが言われてるな。タクシーとかバスとか。
ああいう仕事って給料どれくらいなのか知らんけど危険だし大変そうだな。
まず車だから常に交通事故の可能性があるわけだ。俺は集中力ないから運動中にぼーっとして事故る確信があるわ。ああいう仕事は絶対できない。
ドライバーってのは車とか運転が好きじゃないと務まらないよな。あるいは手足のように動かすのに慣れてないと無理だろう。
んで車の運転だけでも大変なのに更に客の相手とか積み込みとかやらなきゃいけないわけだ。考えただけで吐きそうな仕事だ。
ああいうなくちゃいけない仕事の給料はもっと高くあるべきだと思う。でも現実は芸能人やらユーチューバーの方が金持ちだという現実。
まぁあれはあれで大変だろうしリスクもあるし必要な職業ではあるんだけど心情的にむぅ、となっちゃうんだよな俺は。
あなたに届けたい
俳句
君
に
降
る
六
花
全
て
を
食
べ
て
や
る
季語 六花 りっか 雪のこと
冬の季語
あなたに届けたい
あなたは私に大好きをくれたけれど…
私はまだあなたに何も返せてない…
それならば…
私は私の感じる幸せを…
あなたに届けたい
あなたに届けたい、と思ってもためらってそのままになってしまう状況として結構多いのが、街中で見かける人にちょっとした、しかし実は本人にはかなり気恥ずかしい点があった時。
例えば、スカートの腰のところにタグが出ているとか、真ん中のチャックが結構左右にずれているとか、右だけシャツが出ているとか、ズボンが開いているとか…
バッグからものが落ちそう、持っているコートの端が地面を擦っているとかは、実害があるのできちんと伝えるけど、女性にスカートずれてますよとかは、誰かが伝えなければいけないはずだけど、自分が気恥ずかしい思いをさせてしまうのかとか躊躇うと、そのままタイミングが遅れてしまう。
浅煎りの珈琲を
ハンドドリップで淹れる。
この湯気立つ香りを
届けたい。
かろやかなこの一杯に
くつろぎの気持ちを注ぐ。
題「あなたに届けたい」
récit œuvre originale
あれを君にプレゼントしたい。
どんな手を使ってでも。
あれがあればきっと君は僕に振り向いてくれる。
やっとこれを君に渡せる。
こ、これ僕からのプレゼント!
開けてみて!
そう言って僕は、君の両親をいっぱいに詰め込んだ箱を渡した。
タイトル:あなたに届けたい
#短歌
太陽が小雪の町を溶かしたら
同じ気持ちで君も目覚める
私は兄たちが大好きである。
物心ついた時の記憶でさえ
兄たちがどこかへ行く時
「にぃ、にに、いっしょ、いくぅ」
なんて兄たちに遊んでほしさにずっとついてまわってた程である。
兄たちは決して優しい訳ではなく、きっとからかい対象として扱われたのかもしれない。
「お前はお留守ばーん♡」
「いい子にしてろよ。兄ちゃん、早く行こーぜ」
兄たちは夜中まで遊んでてもお父さんもお母さんも何も言わなかった。
私も一緒に行く!なんて言ったら両親に血相を変えて怒られたっけ。そして気づけば両親は別々に暮らすことになり、私は母と、兄2人は父と暮らすことになった。
そして、灰谷と言う苗字から、在り来りな苗字へと変更を遂げたのである。
中学に上がる前に一度、兄達をテレビで観てから大好きな兄達への想いがどん底に落ちた。
暴力沙汰で逮捕…少年院…?
『ママ、にぃとににが…』
パートに行く前の母親に声を掛けるとテレビを消される。
「…いい?もうお兄ちゃん達と関わらないことよ。」
そう言って家を出る母を見送ったあと、父に電話をかけた。
『パパ…あのね、テレビで…』
“…いいかい?パパとママはお前のことが大好きだ。だから、お前を危険な目に合わせたくなくて今離れ離れなんだよ。また会えるようになるから、今はもう少しだけ我慢してくれ…な?”
父は明るく装い、私に話す。
兄達のことを話す隙を与えてくれなかった。
自分から調べると、嫌な記事しか出てこなかった。
私の大好きだった兄達は、とんでもない不良になっていたのだ。
都内で灰谷兄弟の名前を知らない人間はおらず、私に被害が及ぶのを避けた両親は離婚し、私は苗字が変わった。
私の為にそこまでしてくれた両親に申し訳なさを感じるがそれ以上に両親泣かせな兄達を許せなくなった。
私はちゃんとまともになろう。喧嘩もせず、きちんと家に帰ろう。
中学に上がる年に、私は母と都心から県外の祖母の家の近くに移り住み、灰谷兄弟?なにそれ?
くらいの認知の学校で過ごした。
中高私立を通わせてくれて、何不自由なく過ごせてたはずだったが
大学受験、私立の東京の郊外の場所の推薦を貰った時、母の顔色は少し曇ったのを覚えてる。
大学の費用が家が建つ程の額なのだ。
今まで私立の中学、高校でお金が掛かったが大学はそれよりも多く費用が掛かる。
今まで祖父母からの支援も受けていたことを知っていたので、
公立の大学を受けるよ。落ちたら浪人はせず大学は行かない、推薦は蹴ると伝えると母は怒った。
父も反対した。なんとか工面するから待ってろと。
そんなある日だ。昔の灰谷の苗字と私の名前が書かれた小さな段ボールが届いた。
差出人の名前は
灰谷蘭
灰谷竜胆
私の事は周りには認知されていないはず。
母も父も徹底していたので、兄達からだと分かった。
住所は知られていないはず。なぜ分かったのか。
そんなことはどうでもいい。
今更、なんなんだ。
開けるのに戸惑った。
両親にも伝えるのを迷い、自分の部屋に保管していたが、
数日経ってようやく開ける決心をし、
念の為、家の近くの公園で開けることにした。
箱を開けると、分厚い封筒と手紙。
手紙の内容を見て、私は涙を流した。
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あなたに届けたい
ran rindの妹のお話
卍展行ってハマりました
何と書いてあったか、解釈は読者様にお任せします。
以下どうでもインフォメーション
妹ちゃんは蝶よ花よと両親に育てられ
人を疑うことを知りません
そんな妹ちゃんは陰でお兄ちゃんに見守られていますが
大学進学後、マッチングアプリにてホストに引っかかり…的なお話が書けたらいいなと思っております。
Xでも更新してるので
見つかったらよろしくお願いします。
この思い、あなたに届け
きっと伝えられないこの思いを
大好きなあなたへ届け
あなたと結ばれたいと思っていても
あなたには分からない
私の一方的な愛は届かない
でも届けたい
あなたと運命的に出会いたい
一歩踏み外せばあなたと結ばれない
でも届けたい
あなたにこの思いを届けたい
この思い、あなたに届け
■テーマ:あなたに届けたい
『あなたに届けたい』
手首から流れ落ちる赤い血を見つめながら、オレは戦いのことを思い出していた。
あの時のオレは、ドラゴンの聖衣を纏ったことで負けるはずがないと思っていた。最強の拳と盾を持つ自分はこの場にいる誰よりも強いと自惚れていた。
だが、所詮は井の中の蛙であったことを思い知らされることになった。対戦相手の星矢に、拳と盾を砕かれたばかりか、決して破られることがないと思っていた昇龍覇の隙を突かれてオレは敗れた。
傲慢の代償は己の命となるはずだったが、そんなオレを救ったのもまた星矢だった。
眼の前には、大きく破損して命が失われた聖衣がある。
命を失った聖衣を蘇らせるには、大量の血液が必要だという。それにオレの血を使うことに何の躊躇いもなかった。
本来なら、オレはとっくに死んでいたはずだったのだ。それをあいつに救われた。なれば、あいつのためにオレの命を差し出すのが道理というものだ。
一度落とした命だ。今更惜しくなどない。
星矢は、大怪我を押してこれから厳しい戦いに向かう。あいつのために、蘇った聖衣を届けてやりたい。
聖衣を蘇らせる代わりに、オレの命は失われるかもしれない。だが、例え何があろうと聖衣は必ずお前に届ける。
だから、待っていてくれ。
伝えたい
伝えちゃいけない
揺蕩う波間に
気持ちが重なって、泡のように
そのまま溶けていく
曖昧な距離で
私だけの特別
あなたとの特別
譲れない特別
君に対する俺の気持ちは大きいと思う。
仕事先で好きそうな料理屋が目に入ればいつか旅行にでも来よう、と計画を練ったり、君の好みの物があれば買ってしまう。最近では買いすぎて君から禁止令がでたばかり。渡せていないプレゼントたちで部屋が埋りそうだ。
思い過ごしではなく、やはりずば抜けていると共通の友人と話をしていて実感した。「重い」とまで言われたがまぁ、俺も自覚はある。君から指摘されたら脳内会議ものだが言われたことはない。
過ごすうちに君への気持ちは変わるどころかますます手放せない存在になって、愛情を伝える回数が前よりも多くなった。俺の中で抱えきれないくらい君への気持ちが募ってどうにかなりそうにもなる。その分を君からもらって俺も気持ちを返すんだ。
俺が『好き』と伝えるだけで君の許容量はあっという間にいっぱいになるらしい。例えるならマグカップにたっぷりの蜂蜜が注がれている、とか。
「それかジャムかも」
「トーストに塗るジャム?」
「蜂蜜も好きだけど甘く煮詰まってるところがそっくり」
「君にあわせてセーブしてるつもりなんだけどな。飽きちゃった?」
「どっちも色んな味がしておいしいよ」
俺にとってはティースプーン一杯分も君にとってはまだ多い。けれど喜んで受け取ってくれる。
こんなのは氷山の一角にもならなかった。あげた言葉に溺れかけてしまう君の初なところが好きだけど、少しだけ慣れて欲しくもある。
俺の背後に山のようにそびえる気持ちを君は知らない。
いつかこの全てを届けようとしていることも。
「きみにはまだ早すぎるよ」
私は燃え始めた森の中を走った。森が燃えるその炭の匂いが私を焦らせた。空は異様に藍色に澄んでいる。
青いマントの彼の姿を探していた。彼はいつだって森の動物たちに囲まれているから、すぐに見つかった。ところが動物たちは火から逃げ惑うだけで、少しもその場所を教えてくれない。
そのとき、彼の残像が目の前を通り過ぎた。私の周りを飛来して、走る私と併走した。
やあ、といつものように短く挨拶をする。
どうも、なんて返す余裕など私にはなかった。
「きみはどこにいるの?」
「ここにいるじゃない」
「きみはそんなに飛び回らないだろう?」
「隠していたんだよ」
「お願いだから、どこにいるか教えて」
私は彼の軽口には乗らずに懇願した。
彼はやっと真面目な顔になった。
「大丈夫、僕は一番安全な場所にいるから」
「安全?」
「そう。森や動物たちが包んでくれてるから……もちろん君も」
「私が? それってどこなの?」
彼は私の言葉を聞こうとしない。勢いよく私の目の前に滑空した。そのまま私の目を覗き込む。
「だからもう大丈夫だよ。心配しないで」
私はその手を必死に伸ばしたが、空を切る。何かをつかむこともない。
歳をとった今でも悔いている。自分の手を見つめてあの子のことを思う。
「神様になるのは……きみにはまだ早すぎるよ」
そのときいいたかったことを思い出した。ただそれ以上に今、きみに伝えたいことがある。
「私の方がもっと、ずっと早すぎるよ」
見下ろした先には青い惑星が浮かんでいる。彼の命が確かに宿っている。
「本読めば」
「なんで」
「時々ゴイリョク不足感じて聞いてるこっちがかわいそうな気持ちになる」
「『やば』が口癖のお前に言われたくねー」
「いいから、読め」
「何読むんだよ」
「…とりま国語の教科書とか?」
「えらそーなこと言うヤツの推薦図書がしょぼい」
「じゃー今読んでんの貸したげる」
まぁ読みなって、と通学用のデイバッグからたまたま突っ込んだまま読みきれてない薄い文庫本を手渡す。
なんだよこれと言いながらめくったページを見下ろす目玉が文字をなぞるように動いてる。
あんたが思ったことをちゃんと知りたいっていう傲慢な理由は一生言わない。
2024/01/30 あなたに届けたい
「こんなのきっと向いてない」と思うのに、気になってしまうことがあればチャレンジしてみて欲しい。
始めてみたら、周りには、それに向いてるだろう人たちだらけかもしれない。
でも、そんな人たちと違う自分がいたなら、その人たちにはできない違う視点と違う対応で、その世界に長く続いてきた問題点を解決できる『救世主』になれる可能性が、実はすごく高い。
興味を持った時点で、神様はそのチャンスをあなたに与えた。
異世界の救世主になってみよう。
あなたに届けたい
好きの気持ち
キラキラの衣装を着て
眩しいライトに照らされて
マイクを持つあなたに送りたい
すきの二文字
あなたの笑顔が
私を笑顔にさせてくれる
あなたに届くといいな
応援メッセージ
─────『あなたに届けたい』
4年間、コロナ禍とか色々あってずっと会ってないけど。
私たちずっと付き合ってるよね。
今度会ったら結婚しようね。
【あなたに届けたい】