『あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「本読めば」
「なんで」
「時々ゴイリョク不足感じて聞いてるこっちがかわいそうな気持ちになる」
「『やば』が口癖のお前に言われたくねー」
「いいから、読め」
「何読むんだよ」
「…とりま国語の教科書とか?」
「えらそーなこと言うヤツの推薦図書がしょぼい」
「じゃー今読んでんの貸したげる」
まぁ読みなって、と通学用のデイバッグからたまたま突っ込んだまま読みきれてない薄い文庫本を手渡す。
なんだよこれと言いながらめくったページを見下ろす目玉が文字をなぞるように動いてる。
あんたが思ったことをちゃんと知りたいっていう傲慢な理由は一生言わない。
2024/01/30 あなたに届けたい
「こんなのきっと向いてない」と思うのに、気になってしまうことがあればチャレンジしてみて欲しい。
始めてみたら、周りには、それに向いてるだろう人たちだらけかもしれない。
でも、そんな人たちと違う自分がいたなら、その人たちにはできない違う視点と違う対応で、その世界に長く続いてきた問題点を解決できる『救世主』になれる可能性が、実はすごく高い。
興味を持った時点で、神様はそのチャンスをあなたに与えた。
異世界の救世主になってみよう。
あなたに届けたい
好きの気持ち
キラキラの衣装を着て
眩しいライトに照らされて
マイクを持つあなたに送りたい
すきの二文字
あなたの笑顔が
私を笑顔にさせてくれる
あなたに届くといいな
応援メッセージ
─────『あなたに届けたい』
4年間、コロナ禍とか色々あってずっと会ってないけど。
私たちずっと付き合ってるよね。
今度会ったら結婚しようね。
【あなたに届けたい】
【あなたに届けたい】
ダーリン 元気にしてる?
ごめんよ オレ、男と結婚したんだ。
相手とは付き合って5年も経つけど
お互いに愛し合ってるから
今、とても幸せなんだ。
だから
邪魔しないでね。
い、言っちゃったー!
彼と離れた後、私は自室のベッドに潜り込むと、真っ赤になった顔を枕に埋め足をばたつかせた。
いつも一緒に歩く学校からの帰り道。まさか彼が告白してくれるなんて思ってもいなかった。
だって、最初はあまりにもタイプが違うと思っていたから。きっと好きになったり、好きになってくれることなんてないと思っていた。
「好きだ」
彼の言葉が頭の中でリフレインする。
嬉しい。
でも上手く言葉が出てこなくて、ようやく返した言葉が「月が綺麗ですね」だった。「好き」という直接的な言葉を口に出すの恥ずかしかった。どちらも意味は同じだけど。
――待って。
ばたつかせていた足をぴたりと止めた。
――あれ? 彼、「月が綺麗ですね」の意味知ってるかなあ!?
最近一緒に勉強するようになって彼も成績は上がってきたけど、でも、この言葉にこめられた意味なんて知らない可能性は大いにある。
もしかしたら突然関係ないことを話し始めるやばい人って思われたかも! しかも今日は曇ってて月も出てないし。
一抹の不安を抱え、その日は眠りについた。
そして翌日。
登校直後、下駄箱で彼にばったりと出くわした。
「あ、お、おはよ……」
そう挨拶をしようとしたが、彼は顔を逸らすと逃げるようにすぐさまどこかへ言ってしまった。
――やっぱり伝わってない!? やばい人だって思われてる!?
逃げられたことによるあまりのショックに、私はふらつきながらもなんとか教室に辿り着いた。
しかし、同じクラスのはずの彼は教室にいなかった。
そしてそのまま朝のHRの時間になっても、彼は戻ってくることはなかった。
どこ行っちゃったんだろう……。やっぱり、私のせいなのかな?
居ても立ってもいられなくて、HRが終わると同時に、私は教室を飛び出した。
一つだけ心当たりがあった。
私達が初めて出会ったのは、学校の屋上だった。
ある日の昼休み。サボっていた彼は屋上で寝ていて、私はその日友達と喧嘩してしまって、一人でお昼ご飯を食べる場所を探していた。
気が向いた時くらいしか学校に来ないような不良だったし怖い人だと思っていたのに、話してみれば面白くて。気付けば、友達と仲直りした後でも、時々屋上で一緒にお昼を過ごすようになっていた。
そのうち彼はちゃんと学校に来るようになって、私はそんな彼に勉強を教えてあげたりして、教室でも一緒にいるようになった。
そんな毎日が楽しかった。
彼が好き。
この気持ちを、あなたに届けたい。
屋上のドアを開けると、彼があの日のようにそこで寝ていた。
そっと彼の横に座り、顔を覗き込む。
彼がゆっくりと目を開けた。
「わっ!?」
驚いた彼は慌ててその場から離れようとした。
そんな彼に向かって尋ねる。
「夏目漱石って知ってる?」
「え?」
彼は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしながらこちらを振り向いた。
「えっと、昔の千円札の人?」
あ、それは知ってるんだ。私達が産まれた頃くらいまでしか発行してなかったみたいだけど。
「小説家の、本を書いてた人なんだけど……」
「わかった。銀河鉄道の夜だ」
「それは宮沢賢治」
彼が私の横に座り直した。
「そろそろ授業始まる時間だけど、ここにいていいのか?」
「そっちこそ」
「俺はいいんだよ。よくあることだし」
「よくないよ。一緒に戻らないと。でも、それよりも、どうしても伝えないといけないことがあって」
昨日の言葉の意味を、ちゃんとこの気持ちを伝えないと。
「あのね、夏目漱石には逸話があって……」
「イツワ?」
「夏目漱石が昔、英語教師をしてた時にね、翻訳した言葉があって……その……あいら……っ!」
そこまで言って急に恥ずかしくなり、真っ赤になって逃げ出した。
――だって、これって完全に告白じゃん。いや、元々そのつもりだったんだけど! それは、そうなんだけど!
「私死んでもいいわー!」
「死ぬな!?」
きっと余計に訳がわからないだろうな。
「月が綺麗ですね」も「私死んでもいいわ」も、全部全部……!
屋上を飛び出したところで、すぐさま彼に背中から抱き締められるように捕まった。
「今、スマホで『夏目漱石』『いつわ』って調べたんだけど……」
「調べるの早いね……」
「……『月が綺麗ですね』って、あ、『I love you』の訳だって、本当?」
「え、えっとね、本当はそんなこと言ってないって説もあるんだけど……!」
振り返るとそこには、真っ赤になりながらも真剣な顔をした彼がいた。
それを見て、私も真っ赤な顔のまま、観念して頷いた。
『あなたに届けたい』
すとぷりに届けー!!!
大好き愛してます!!!!!!!これからも応援してます!好きでいます!だから活動をやめないでください!
『あなたに届けたい忘れ物』
最近バスケ部から帰宅部に部活をかえた俺の友達は家に帰ってから勉強した後スマホをいじり寝落ちするというのを日課にしているらしい。彼いわく
「スマホはご褒美だよ、スマホをいじるために勉強するんだ」
ということだった。勉強がスマホをいじるためにやるものになっているのは大丈夫なのだろうかという心配はあったが、決めたことになにか言うことはない。
ある日の部活終わり、友達が家に帰ってから二時間後、俺が教室に戻るとその友達の机の上になにかが置いてあるのが目に入った。なんだろうかとよくよく見るとそれはその友達が愛用しているスマホだった。俺は咄嗟にこれはやばいのではないかと思い立った。スマホをいじるために勉強しているという友達がスマホがない状態で勉強を終わらせたらどうなるのか結果は目に見えている。そう、スマホをいじろうにもいじれず禁断症状が出てしまい、不健康な生活を送ってしまうことになるのだ。
俺はそれを阻止しようと思い立った。
この忘れ物のスマホをあなたに届けたいと。
そう思い立った俺はその友達の家へ向かって走り始めた。いつも二時間くらい勉強しているはずのその友達はもうそろそろスマホをいじろうとするはずだ。その友達の家は俺の家とは反対側にあるがそんなことは気にしてられない。俺はとにかく急いだ。どのくらい走っただろうか、たぶん二十分くらい走っただろう。友達の家がだんだんと近づいてきた。そして遂にその友達の家の目の前に着いた。俺は意を決してチャイムを押す。ピンポーンと音が聞こえ、ドアが開いた。
ドアが開くとそこに立っていたのは、なんだかやつれて目が血走ってる様子の友達だった。まさか禁断症状かと思った俺は間に合わなかったかという思いと同時に、早く止めないとと考え、
「あのさ…
と話し始めようとした。すると
「俺のスマホ知らないか?!」
と話を遮り興奮した様子でその友達が話してきた。
「勉強終わってスマホいじろうとしたらどこにもなくて、探してて…」
と焦りが見えるほどの喋り方で捲し立ててくる。俺はその友達に対して落ち着かせようと持ってきたスマホを取り出し見せる。すると
「あっ俺のスマホだ。まさか教室とかにあったの?ありがとめっちゃ助かったわ」
と急に落ち着きを取り戻し、スマホを大事そうに握りながら家の中に戻っていった。きっと彼はこのあとスマホを寝るまでいじるのだろう。
バタンと閉まったドアを見守りながら俺は
「あなたにしかと届けたぜその忘れ物」
とかっこよく呟く。
俺の心にはやり切ったぜという達成感が広がった。
しかしそれと同時に友達に対してこんな事も届けたいとそう思った。
「禁断症状が出るってことはもしかして、スマホ依存症だったのか」
という言葉を。
【あなたに届けたい】
慣れた急坂の階段を一段飛ばしに上がっていく。このあたりは坂ばかりで、自転車もロクに使えない。仕事を始めた頃は息が切れていたけれど、いつのまにか丘の一番上にあるお屋敷まで駆け上がったって問題ないだけの体力が身についていた。
それなりに良い大学は出たし、それなりに才能にも環境にも恵まれたほうだったと思う。この仕事を選んだときには周囲にたいそう驚かれた。もっと大企業に就職しなさいと遠回しに薦められもした。だけどそれでも。
「お届け物です!」
配達先のお宅のドアノックを鳴らし、渡すべき小包みを手にドアが開く時を待つ。この瞬間が僕は大好きだ。
誰かの贈る『想い』をあなたに届けたい――だから僕は、配達人(この仕事)をしている。
その『あなた』は あなたです
あなたに届いてなかったら意味がないんです
届いた?この想い
得意なんだ 遠回り
『あなたに届けたい』
もうきっと会うことのないあなた。
私の気持ちを知ってか知らずか
たくさんの優しさをくれた。
大人になった私から、
あなたに届けたい。
「今までも、これからも、ずっと私の憧れです。」
子供の頃
母に褒められることが
わたしのモチベーションの
1つのだった
ちょっとしたことでも
褒められると嬉しい
だから、
おバカでお調子者のわたしでも
頑張るフリだけは
身につけた
もし、
あの頃に戻れたら…
「100点」のテスト(回答用紙)を
『あなたに届けたい』
もう叶わない
まー
『あなたに届けたい』
一年と十ヶ月。
毎日ではないけれど、
せめて月に一回は何かを書くようにしてきた。
1336回。
誰かが私に、
「もっと読みたい」のハートをくれた回数。
それはつまり、
誰かが私の書いた文章を読んでくれた回数。
いつも大体、同じくらいの数が届くの。
だから毎回、同じ方が押してくれているのかなって。
もしかしたら、
私を『お気に入り』にしてくれいる人がいる……
のかもしれない。いないかもしれない。
偶々毎回、
同じくらいの人数が押してくれているだけかも。
何にせよ、あなたに。
そんなあなたに届けたい。
私が書いた文章に、
一度でもハートをくれたあなたに。
ありがとう。
本当に本当にありがとう。
読んでくれて、それだけでも十分なのに。
ハートを押すって、その行為をしてくれて。
「読んだよ」って伝えてくれて。
ありがとう。
ここまで読んでくれて、ありがとう。
あなたに届けたい
この愛を
もしも届いてくれたら
もしも伝わってくれたら
私はもう一度
あなたを愛す
お願い
とどいて
あなたに届けたい
彼の所に行くにあたって、心配な事が1つ…
家事問題
私は高校の時から彼に手料理を作っていたらしいが、
一度くらいなものだろうと思っていた
どうやら何度かあるらしい…
全く覚えていない…
しかも彼に味が薄いと一度言われてから、作らなくなった
(美味しいとも言ってくれた)
彼は濃い味好きなのだ
それは今も変わってない
この前会った時も
何でもかんでも醤油かける前に一度食べてみたら?
と言ったくらいだ
とにかく彼は、私を料理上手だと勘違いしている
彼には申し訳ないが、
世間では一切家事ができない人認定されている私
1人が長いのである程度はできると思ってるけど、
なんせ世間での印象はそうなのだ
ちなみに母親も何故かしら、世間からそう思われている
遺伝のようだ
彼女のために言っておくと昔は料理上手(私たちが学生じゃなくなってからは、ほぼ外食)
昔よりは落ちたけど、姪っ子はばぁばのご飯がこの世で1番好きなくらい今でも上手な方だと思う
家が散らかっているような事は一切ない
私はと言うと、
勝手な世間のイメージで料理なんて一切しない人なせいか、彼氏は料理してくれる人が多かった
後、何度かした事があるホームパーティでも私はキッチンに立たせてはもらえない
自称料理できます女子達がキッチンを陣取って、
私は男性陣と飲んでる
いくら待っても料理が出て来ないのでキッチンを覗くと、何も進んでない事が多かった
手伝うよと言うとそこにいる女子達からは絶対に、
sarangは何もできないでしょ!?と言われる
私自身、料理が一切できないと言った事は一度もない
世間に言わせてるだけだ
自称料理女子達をスルーして、淡々と料理を作る
そして料理できるんだねと言われる
料理できるレベルとは、
人によって違うのでよく分からないけど…
でもこれ確実に女子から嫌われるパターンなんだろうなぁと思ってる笑
てか自称料理できます女子って意外とできない奴多くないか?
あぁ…きっと彼は期待してるはず…
ただいまーと帰ったら、私が料理作って待っているのを
自信ないなぁ…
自分に作るのと、誰かに作るのでは緊張感が違う
失敗しそう…
『あなたに届けたい』
鼻先をくすぐる白い雪
陽に照らされ光を反射し
体温と輻射熱に煽られて
手を広げた 掌に落ちた
いくつも積み重なる
やがて消えゆくこせつく揺らぎ
垣間見えた焦燥に
拓いた弱さを背中に隠す
「ああ、あれはいつだっけな」
隠し通したいその記憶
苦笑いを浮かべた
いつかこの掌のなかを
不器用ですし
優柔不断ですし
経済的にも厳しいですけど
会いたいってこと
(あなたにとどけたい)
あなたに届けたい
詩を謳い始めて早何年
言の葉を吹き続けて早何年
草原に漂う清らかな風は 私の憧れ
いつもは外に出たがらない彼女も
僕がお話を紡ぐ時だけは
お弁当と風呂敷を敷いて 聞いてくれる
太陽は暖かく 風は気持ちよく
退屈なはずの時間が 妙にこそばゆい
当たり前の日々では 決してないから
だから 僕はそんな時間も あなたに届けたい
あなたに届けたいものがある。
あなたに私が救われたこと、
私の感情を呼び戻せたこと、
出会えた喜びとその切なさ、
酸いも甘いも教えてくれた。
――…そして、私が生きているこの奇跡。
あなたは知らないでしょうけれど、
あなたがいなければ私は今ここにはいない。
そんなあなたにもう一度感謝を告げたかったの。
こんな無機質な冷たい電子の文字で、
あなたの訃報なんて聞きたくなかった。
【あなたに届けたい】
昨夜、こちらのアプリで「自分は努力をしたことがない」という文章を拝読した。
お名前は失念してしまったけどお幾つくらいな方なのだろうか。昨日のどんよりした自分の心にクリティカルヒットした。
努力…したこともあるし、今でも人から見れば努力してるように見える部分もあるんだろうなぁ。自分ではわからないけど。ただ自分では努力と思ってしたことは長続きしなくて、逆に何も考えずにそれをやることが苦じゃないことはめちゃくちゃ長続きしてるなとは思う。それが人から見れば努力ってことなのかもしれない。
だけど努力したからといってそれが報われるわけでもない…ということもある。でも、じゃ努力しなくてもいいよというのも何か違う。
だから最近は努力という言葉を意識しないようにしている。だって生きてるだけで丸儲けで、生きるってのが実は一番大変で自分でもわからない内に努力してるような気がする。その人の内臓とか脳とか動いて努力してるから生きてるわけだし…。きっとその方もご自分でもわからない内に努力はしてると思う。それを讃えたい。
昨日から悲しみの靄の中にいたけど、「今、逃げ回ってる奴らと同じ土俵に上がりたくはないけど、戦わないというのも悔しいもんだな」と靄を振り払い、自分にできることを考えてみた。おかげさまで見つけつつある。
昨夜のあの文章がなかったらずっとどんよりしていたかもしれない。あの文章を書いて下さった方に改めて御礼を申し上げたい。
本当にありがとうございます。
テーマ:あなたに届けたい