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1/26/2026, 12:27:53 PM

貴方の言葉に傷ついた日。

貴方を言葉で傷つけた日。

そんな日の夜は、なかなか自分の心と意思疎通が取れなくなって、思うように明日の準備が出来なくなる。

それでも、明日のために、鞄を整理して、明日のやるべき事を考えて、アラームをセットして……。

あとは、明日のために、明日に備えて、寝るだけなのに。

貴方との思い出にしがみつく私が、それを許してくれない。

時計を見る。もう日付は変わっている。

つい最近の貴方との思い出が、1日という壁で隔てられた。

今日はきっと、貴方とのいい思い出が、増える日に。

1/13/2026, 12:08:20 PM

夢の中で、貴方と日向ぼっこをしていた。

どんな風景だったかは覚えていないけれど、隣に貴方がいた事だけは覚えてる。

何も考えず日を浴びるのは久々のことだったから、私は落ち着かなくて目をキョロキョロと動かしていた気がする。

そしたら貴方が、急に私に缶のコーンポタージュを手渡してきた。

「寒いでしょ。私の奢り」

貴方は、ふふん、と鼻を鳴らす。

私は何も言わず受け取って、コーンポタージュを1口、口に運ぶ。

味なんて覚えてないけれど、でもその後私は貴方に微笑んで、

「ありがとう」

と言ったことだけは覚えている。

そこで目が覚めた。外はまだ真っ暗で、でもスマホを見ると、もう現実と向き合わなければいけない時間だった。

お腹の部分がほのかに、温かかった。

1/4/2026, 12:28:19 PM

なるべく考えないようにしていた、ひとつの問い。

勉強で分からないことは放置してはいけないと教わってきたけれど、この問いだけはどんなに考えても分からなかったから、ずっと見て見ぬふりをしてきた。

それが今となっては、自分の首を締め付けてくるような存在になってしまった気がする。

誰もいない電車の中で、ため息をついて外の景色を見る。やけに綺麗なお月様が、空にプカプカと浮かんでいた。

夢を叶えて、しがらみから逃れて、あの時望んでいた幸せを手に入れた。

それでいたって1人は、さみしい。それでももう、人と関わるのも、深い関係を築くのも怖くなってしまったから、もう、寂しい気持ちを取り除くのは不可能になってしまった。

やはり、無理してでも、誰かと繋がっておくべきだったのだろうか。

大人になれば好きになれると思っていた人たちのことを、今の私だったら、好きになれたのだろうか。

そんな未来がやってきたら、どんな幸せを手に入れられたのだろうか。

電車がゆっくりと停車する。駅に着いたらしく、何人か人が電車に乗ってくる。

すると、足元がフラフラとしていて、顔も少しやつれている男の人が、私の前に立って、優しく私に話しかけた。

「あの、大丈夫ですか」

その言葉の意味を理解した時には、もう涙を止めることは出来なくなっていて、私は慌てて裾で涙をふいて、

「大丈夫です」

なんて蚊の鳴くような声で言った。こんな歳にもなって、人前でなくだなんて、情けない。

男の人は、私の隣にゆっくりと腰掛ける。そして、無言で私に無地の黒いハンカチを手渡す。

私はお礼を言って受け取る。男の人は、これ以上何も話さなかった。けれど、私が電車をおりるまで、ずっとそばに居てくれた。

久しぶりに、人の暖かさに触れた気がした。

私が降りる駅に着いた時、男の人は眠っていた。私はそっと、彼の膝にハンカチを置いてその場を後にした。

駅の中を歩きながら、胸が暖かくなるのを感じる。

これから先孤独なのは変わりないけれど、それでももう少し、生きていける気がした。

幸せとは、きっと、電車の中で感じた、あの暖かさのことを言うのかもしれない。

1/3/2026, 2:04:46 PM

年が明け、やることも無くなり眠ろうとしたが眠れないでいたあの日の夜。

電気を付けるのは気が引けた。なにか特別やりたいことも、やることも無いのに、明るいところに身を置くのは罪悪感に似た感情を感じるから。

心を落ち着かせたままでいるには、やはり暗闇がいちばんだと思う。

時計を見る。もう少しで夜が開ける。そういえば、近くにある公園は日の出が綺麗に見えると誰かが言っていたのを思い出した。

もう一度時刻を確認して、簡単に身支度をして外に出た。もう少しで夜明けだからか、辺りは完全に暗闇だった。夜明け前が一番暗いと、偉い人が言っていたが本当だと思った。

深呼吸をしながら公園に向かう。息は白くなって消えていく。幼い頃から、自分の吐いた息が白くなって消えていくのが、たまらなく好きだった。

公園に着く。ベンチに座る。冷たい。でも今度は、泣かずにいられた。誰かひとりくらいは、公園にいるだろうと思っていたが誰一人としていなかった。

と思っていたら、少し小太りなお爺さんが、たった一人で公園にやって来て私が座ってるベンチの向かいにあるもうひとつのベンチに座った。

あの人、高校生の頃になついていた先生に似ている。

政治経済が担当の先生だったが、歴史も地理も教えられるすごい先生だった。人間は嫌いだが大学では心理学を学んでいたと言う。

その先生に将来の夢を聞かれた時、私は少年院で働きたいと語った。今となっては全くそんな仕事はしていないが、それでも私にとっては叶えたかった夢であった。

そんな話をした翌日の、その先生の授業に、犯罪防止に関する内容が少し入っていた。世の経済の仕組みを応用させた仕組みらしく、私にはよくわからずぽかんとしていた。私には、経済の仕組みとかそんなものはさっぱりだった。

そのあとその先生と授業のことを話している時、私は無慈悲に

「経済の話とかさっぱりだから、よく分からなかったわ。あまり興味も持てなかった」

なんて言ってしまった。その先生は笑いながらおどけていたけれど、きっと先生は私の話を聞いてこの授業を作ってくれたのに、私はなんでこんな惨いことを言う人間になってしまったのだろう、なんて後悔した。

その先生は、優しい人だった。それなのに私は、酷いことを言ってしまった。あぁ、今すぐ地に頭をつけ謝りたい。ちょうど向かいにいるお爺さんにも、同じような感情を抱いてしまった。

すると、目の前が急にパッと明るくなる。私は急なことに驚いて顔を伏せる。恐る恐る前を見ると、神々しく光る太陽がゆっくりと上へと登っているのが見えた。

お爺さんの顔が、ちょうど影で見えなくなる。それでもきっとお爺さんは表情を柔らかく変えて、そのまま日の出を直接見ずに公園を去ってしまった。

今日という日が、今始まろうとしている。それも、新しい年が今日から、始まるのだ。

後悔はきっと、一生消えないけれど、それでも、なんとか生きていける気がした。

1/2/2026, 12:06:33 PM

私の書く小説のキャラクターたちを、ハッピーエンドへ連れていくこと。

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