囚人

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1/10/2025, 3:33:10 PM

未来への鍵、それは私である。私が死ぬのも、私が生きるのも、私の全ての行動は私が握っている。だからいつ死ぬかなんて私には分からない。その時が来れば、私は躊躇なく死ぬだろうが、今では無い。いつ死ねるかと待ちわびて今日も生きているが、もう飽きてきた。死にたい思いで沢山である。この文を読んでいる君も、これを読んでどう思うのだろうか。きっとつまらないと思うに違いない。私もそう思う。やけくそに鍵を掴むのは良くない。

1/7/2025, 1:15:51 AM

私は貴方と一緒に心中をしてみたかった。しかしそれは、無理な話です。私たちは別の時代で生まれてしまいました。もし同じ時代に生まれていたら、私は幸せに死ねたでしょうに。しかし、貴方に迷惑を掛けていたことは間違いないでしょう。
私は貴方のお陰で小説家になるという目標を立てました。今生きているのも、今死んでいないのも、全て貴方のお陰なのです。私は貴方と一緒の道を歩みたい。欲を言えば、貴方と小説家として関わりたかった。ですが、貴方は既に死んでいる。私は貴方の代わりに、芥川賞を受賞したいと思っております。なのでどうか、この世間が私を見てくれるかは分かりませんが、私が死んだら小説家として私を褒めていただきたい。

12/20/2024, 1:24:27 AM

私はいつも1人の人形と過ごしている。幼い頃から今まで、生きている友達が出来たことがない。両親も日々喧嘩ばかりして、私には一切興味を示さない。そんな中、私はただ1人人形とのお喋りに夢中になっていた。
今日も私は寂しさを紛らわすために、惨めな自分から逃げるために、人形に話しかける。人形は相変わらず会話をしてくれるはずはなく、ただ一方的に私が話しているだけだった。こんな情けない姿を、外の人間に見せることは出来ない。こんな姿をさらけ出した途端、皆私から更に距離を置いてしまうだろう。私はそんな妄想をしながら、人形にまた話しかける。人形に話しかけ続けたところで、寂しさは倍増するだけだ。そんなことは分かっている。しかし、こうすることでしか私はこの日常を乗り越えることが出来ないのだ。私は惨めで醜く孤独な存在だ。私と入れ替わってくれる人などこの世にはいない。幸せな者はそのままずっと幸せで、私のような孤独で寂しい人間は、一生このままなのだ。この事実だけは動くことがない。
私は今日も、この先も、一生、永遠に、この人形と寂しく生き続けるのだ。

12/17/2024, 12:08:44 PM

結論がないものを書け、というのは、非常に複雑な題であるが、一つここは試しに書いてみようと思う。
とりとめもない、というと、私の経験談にはなるが、過去に私が恋愛にふけっていた頃の話でもしよう。
それはたった1ヶ月程前のことではあるが、私は当時交際していた彼女と別れを告げた。彼女の元カノが、彼女と仲直りをしたのが許せなく、憎らしく、殺意さえ湧いてしまったのだ。私はどうも器が小さい。それを考慮せず、彼女だけ自由に過ごしている日々がイライラして堪らなかった。彼女とはネットで出会い、成り行きで付き合っていたが、いつしか彼女を本気にしてしまいそうになっていた。というか、本気にしていたのだろう。遠距離の上歳も離れているので、私は彼女に恋愛感情を抱くようなことは無かったが、友達としては非常に仲が良かった。しかし、周りが私たちを恋人だ同性愛だ百合だのいじり倒すので、私は心底ストレスを抱えてうんざりしながら、当時まで得意であった偽物の明るさで、その場を凌いだ。
しかし私は日に日に彼女には呆れ返るばかりで、さっさと別れたく思っていた。どうすればこのメンヘラは私から距離を置いてくれるのか、願わくば、私の前から消えてくれまいかと願うばかりであった。そこで、私は彼女に嘘を言った。死にたいという嘘をつき、自殺をする振りをして被害妄想にふけってもらい、私はどうにか彼女とも煩わしいネットの人間とも別れることが出来た。以前にも、元彼には肉体を求められ、強引に襲われ恐怖した記憶がある。あまり覚えてはいないのだが、その経験があるがゆえに、更に人間が怖くなっていた。特に私に恋愛感情を抱いてくる馬鹿共には、毎度呆れるほどに苦手だった。
しかし今は、一応信頼の出来る友人がいる。心身ともに、徐々に回復しつつもある。こうして、文を書く気力も沸いてきている。もしまた気力が失せてしまったとしても、私はまた立ち上がるだろう。
全てが滅茶苦茶な話にはなったが、テーマに沿っている自信もない。