私の物語

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12/4/2025, 1:33:03 PM

「無理をしないで。」—————

「悩みがあるならいつでも聞く。」————

「あなたは抱え込む性格だから。」————-

「あなた。今抱えてるでしょ。」—————

ドキッとした。
正直、的をえていた。
だから否定もできず、笑うことしか出来なかった。

心の脆さがバレることが怖かった。

楽しめる時に楽しめる私は、甘えている。
本当は苦しくないんじゃないか。
そう考えることが怖くて、苦しいと自分で信じていた。

そんな私の想いを話しても、
慈しいあなた達なら聴いてくれるんでしょう。
そんなあなた達だからこそ、真実を伝えることを私が許さない。


あなたたちに私の本当の想いが伝わることは、
これいからもずっとないのでしょうね。



これは、あなた達には届くことの無い私からのメッセージ。


「秘密の手紙」ўциа

12/3/2025, 10:14:46 AM

外が賑やかだ。

なんだろね笑。っと笑いながら部室を出た19時半、

そこには空1面から舞い落ちる雪があった。


夜、月明かりもないのに雪は白く淡く光っていた。


一緒にいた男子2人は、寒い寒い。と身を寄せあい、すぐに中に入ってしまった。

そんな2人をおいて、私は冬の桜吹雪に心を踊らせていた。

寒いな——-

私も2人のように身を縮ませ、部室に入った。

3人揃って頭に雪を乗せ、笑っていた。



「冬の足跡」ўциа

12/1/2025, 3:42:56 PM

夜の静けさに語りかけている音楽を流し、
出窓の窓台に座った。


窓を開ければ冷たい風がざっと入ってきた。


「さむっ、」そう身震いをしながら空を見上げた。
吐いた息は白い雲のように夜空へ吸い込まれた。


星座早見盤を片手に空と見つめ合う午前2時。

冷える空気の上、
自分の美しさを誇るような輝きを持つ幾億の宝石。


私は歌を口ずさみながら、吸い込まれるように、
青みのかかったこの暗闇に身体を預けた。



「凍てつく星空」ўциа

12/1/2025, 5:48:37 AM

暇だな。

そう呟いたそよ風の瞬く午後2時。5時間目の途中。

私は机の冷たさを掌で感じながら、うたた寝をしていた。

ふと、視線の先に小さな文字が見えた。


『 暇ですね。話しませんか。』


「暇人じゃん笑。怖っ笑」

そう嘲笑しながら私は、

この文に返事をしたらどうなるんだろ。

という好奇心と少しの不安を覚えた。



「まぁ名前を書くわけでもないしな。」

そう自分に言い聞かせ。ここから始まるかもしれない非日常的な物語に心を躍らせた。

「消せられないといいな。」

心の中で祈りつつ、私は返事を書いた。


「いいよ。話そうか。」




「君と紡ぐ物語」ўциа

11/28/2025, 3:08:33 PM

カーテンを開ければ窓には朝露。

空を見れば群青色の、澄んでいる様な曇っているような空。

窓を開ければ頬をツンと刺す冷気。

息を吐けば体の眠気が白い雲となり外へ還る。

目の前のオレンジ色のドレスを脱いだ金木犀が、

白のヴェールを身につけていた。


午前6時30の出来事。




「霜降る朝」ўциа

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