私の物語

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4/7/2026, 3:17:25 PM

茜さす、プラットホーム。
ここには、人の息づく気配がない。

空には淡光を放つ土星だけが浮かぶ。

私は、イヤホンを片耳に電車を待っていた。

木枯らしがそよぎ、違和感がこちらを見つめる。




まだ早いですよ。———————


電車の到着音が響き、
電車の轟音が私の髪をたなびかせる。


そこに電車はない。


逆光で顔が見えない。
駅員さんだろうか。


あ、はい。


また木枯らしが吹く。


そこには、薄暗い紫色に包まれた、
無人のプラットホームが広がっていた。



「沈む夕日」ўциа

4/3/2026, 3:09:37 PM

あなた達と本当に沢山ふざけましたね。



バレンタインを渡した相手で沢山からかい合いました。

結構社会的に危ない話もしました。

拙いギャル語も話しました。


あなたのノリで作った物語は、本当に売れるんじゃないか。
って思ってしまうほどよく出来ていた。


このくだらない6時間に、

私たちの1年間の青が全て積み込まれていた。


最初の話題ももう思い出せませんね。


なんて尊いのでしょうか。



この想いを表す言葉を、私は紡げない。

言葉にすることもおこがましいですね。



それでも、少し違う言葉で表すとするなら



私はあなた達との眩い日々が、本当に大好きです。



このままずっと、みんなで私たちの青を紡いでいたい。


この想いを、言葉にできるその日まで。




「一つだけ」ўциа

4/1/2026, 2:00:47 PM

直接話したあなたは桜も散るほど綺麗で、

太陽も霞むほど眩しくて、

文明なんて刹那に思えるほど衝撃的。


私はそんなあなたが愛おしいのです。



文面のあなたは、命の伊吹を感じないほど冷たく、

濃霧のように触ることは許されず、

猫のように気まぐれです。



どっちがあなたなんでしょうか。



それを知れるのはきっと、私じゃない誰かだ。


あぁ、さびしいですね。


その全てが、今日だけの虚像だったら良かったのに。



「エイプリルフール」ўциа

4/1/2026, 7:11:15 AM

あなたのその目が好き。

暖かい腕が好き。

柔らかな髪が好き。

低い声が好き。

幸せそうな顔が好き。

でもその幸せに私は必要無いようですね。

遠くから、見守らせてくださいね。

できたら、私に気づいてくださいね。



「幸せに」ўциа

3/26/2026, 11:12:16 AM

宝石は海を羨んだ。


「あなたはいいね。色んな場所を見れるから。」

「あなたはいいね。美しい青を持っているから。」

「あなたはいいね。色んな生物に慕われているから。」


宝石は比べた。


比べて、恨んで、自分を貶した。



宝石は知らなかった。——————



海もまた、その唯一無二の輝きを羨望していることを。



2 人は結局知ることはなかった。



自分だけの美しさを。




「ないものねだり」ўциа

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