「小さな命」
小さな命が芽吹く
誰からも祝福されず芽吹くとも
その小さな、小さな灯火を
絶やすことなかれと
小さな、小さな、体で守らんとす
生まれ落ちた、その瞬間から
芽吹いた命を枯らさぬよふに、小さな灯火を絶やさぬよふにと、全霊をとす
その様はとてもとても勇敢なりて
それが何者であろうとも関係なかれ
命の重さといふのは皆平等にありて
どんなものにも命が宿りて、
それ相応の重さがあるからして、
全てのものに感謝の意を示すことこそが
我々が生きていく中の精一杯の御礼と思ふ。
命の大きさは大切ではなかれ
大切であるのは命といふ重さなりて、皆平等に大切で尊重すべきと思ふ。
「Loveyou」
I'm not the only one who likes you.
There are many other people who like you besides me.
Even if I look for a reason why it has to be me, I can't find it.
I like you
But you're a person who is loved by everyone.
I can't have it all to myself.
I wish I was the only one who liked you.
And I wish you were the only one who liked me.
↓
あなたを好きなのは私だけじゃない
私の他にもあなたを好きな人はいっぱいいて
私でないといけない理由を探しても見つからなくて
私はあなたが好き
でもあなたはみんなに愛される人だから
独り占めは出来ない
私だけがあなたを好きだったらいいのに
そしてあたなだけが私のことを好きでいてくれたらいいのに
*I think I wrote the same subject before.
It will be the same content as before.
What should I do?
英語ぉぉぉ…
「太陽のような」
第Ⅰ 始まりⅡ
見つかる。そう思った。
固く目を瞑る。
このデスゲームが"また"1から始まる。
何度挑んでも振り出しに戻される。
脱出できたと思っても気づいたらまた振り出しに戻っている。
振り出しに戻されると何もかも元どうりになっていて、そしてまた追いかけられる。
だから逃げながら、ちょっとずつ脱出方法を探る。
次の"私"に繋げるため。今の自分を無駄にしないため。方法をさぐっては見つかり、リセットされ、また逃げる。その繰り返し。
そして今回も逃げきれなかった。
「逃げようが隠れようが関係ねぇ、どんな手を使おうと、お前に勝ち目はない。俺の勝ちだ。」
彼は勢いよくロッカーの扉を開け、私を見つけると笑みを深める。
あぁ、この顔を見るのも、もう何度目だろう。
アイツのニヤニヤとした顔。貼り付けたような笑。細身の体型にすらっとした手足、ロングの黒髪を後ろに結わえ、白いワンピースを着ているその姿は一見すると女性の様だが低く気迫があり、刺さるような鋭い声や細いつり目、シュッとした顔立ちから男なのだろう。
見た目に似合わない刀を両手に携え、ふたつある刀のうち右手に持っている刀を私の前に突き出す。
「ああ?お前つまんねえ顔してんなあ。死ぬ事を恐れてねえのか」
何を言っているのだろう。ここでどうなろうと、また生き返るのだから怖くはない。
確かに最初は生き返ると知らなかったし、抵抗もあったが、もう何度も繰り返しているうちに何とも思わなくなった。
「当たり前でしょ?」
生き返るんだから。口にはしなかったが心の中でそう続けた。
「は…」
私の問いに驚いたのか、彼は突き出していた刀を下ろし、しゃがむと私の顔を覗き込んだ。
「生きたいとは思わねえのかよ」
「へ…」
それは意外な質問だった。
まさか目の前の男の口からそんな言葉が飛び出してくるとは思いもよらず、不意の言葉に間抜けな声が出た。
「生きたい…と思う」
「締まらねぇ言葉だな。だがよ、だったらどうして死ぬ事が怖くねえんだよ」
「貴方は即死する方法を使うから怖くない」
他のヤツはじっくりといたぶったり、じわじわしたり、特殊な性癖を持っているヤツばかりだけど
目の前のヤツは執着やこだわりがないから即死する方法を使う。抵抗しなければ痛みも感じない。
だから怖くない。
「そういう趣味は無いが少しずつヤッてもいいんだぜ?」
また全身が震えだす。さっきまでのは所詮、虚勢だ。
即死でしかも生き返るとはいえ死ぬのは怖い。
でもどうせまた振り出しに戻るのなら少しでも情報を掴む、その一心で心からの虚勢を張っていたがそれも、もう限界なのか恐怖心が心を呑み込んでいく。
「ッ…」
「あー、あー、やめだ。」
「へ?」
やめ?やめと言うのはどういうことだろうか。
「今お前をヤッても意味ねぇってことだ。
だから地上に出るまで俺に協力しろ」
「え?」
意味がわからない。何度も、何度も、切っといて協力?言ってる意味がわからない。
それに信頼できる自信もない。
だけど今まで1度も「協力しろ」なんて言われたことがなかった。
これはもしかしたらチャンスなのではないだろうか。どうせ失敗してもまた振り出しに戻るだけだ。
しかしその前に1つ言うことがある。
「分かった。でもひとつ約束して」
「…言ってみろ」
少しの沈黙の後、意外にもあっさり先を促される。
「外に出ても絶対に私に手を出さないって。」
「…分かった。俺は手を出さない。でも他の連中はお前を消そうとするだろうよ」
正直驚いた。否定されるとばかり思っていたのに案外すんなり了承された。
しかし、目の前の男1人が襲わないと言ったところで私を狙う敵は大勢いる。
「いい。貴方さえ約束してくれれば。」
それでも目の前の男から狙われないだけで幾分か楽になるのも事実だった。
「そうかよ。分かった、約束してやるよ。」
男は呆れたように言うと、おもむろに立ち上がりこちらを振り返る。
「こんなとこ、さっさと脱出しようぜ」
そしてこちらに手を差し伸べると太陽のような笑顔ではにかんだ。
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*既にもう先行きが不安になっています…笑
思った以上に文章が上手くかけず1人落ち込んでいます。
自分で書いておきながら自分の下手さを痛感しています。難しい…。
まだ何が何やら分からない事だらけだと思いますが後々説明を挟みますので悪しからず。
「0からの」
Ⅰ はじまり
どうしてこうなってしまったのだろう。
こんなつもりじゃなかったのに。
どこで間違えた?どこで失敗した?
考えても、考えても、分からない。
ただ分かるのは目の前に広がる事実だけで、私は何も出来なかった。
「こりゃー、酷いな」
その場に立ち尽くしてどれくらいの時間が立ったのだろう。
誰かの声がしてはっと意識を戻す。
けれど目の前に広がる光景は何一つ変わっていなくて、これは現実なのだと嫌でも実感してしまう。
そもそもこの光景を誰かに見られたらまずいのではないだろうか。
見つかった後、どうなるかは目に見えている。
とりあえず隠れなければ。
薄暗い部屋、滴り落ちる雫の音、無数に散らばる何かの破片、そして沢山の………。
部屋を一周見渡すが隠れられそうなのは横倒しになったロッカーくらいだろう。
別の部屋に行ければ隠れる場所は幾らでもあるが
さっきの声の大きさから察するに多分近くにいるだろう。
不安はあるがロッカーに身を潜めることにした。
しばらくするとコツコツと足音が聞こえてきた。
足音がだんだん近ずいてくる。
そしてピタッと足音が止む。
そのせいか何かが滴り落ちる音がやけに大きく聞こえる。
「隠れても無駄だぜ、分かってんだからな」
鋭い声が小さな部屋に響く。
アイツの声だ。悪寒が走る。震える体を何とか抑え息を殺す。
足音が近ずいてくる。
まずい、開けられたら全てが終わってしまう。
心臓の音がやけに大きく聞こえる。
まるで全力疾走した後かのように鼓動も脈も何もかも早くなる。
お願い、開けないで。
もう0からのスタートは嫌だ。
必死に願う。しかし願いは届かなかった。
「もう一度0から初めよおぜ!な、リリス?」
アイツの楽しそうな声。止まらない震え。
終わった。絶望の音がした。
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*小説練習の一環としてリレー小説?に挑戦してみようと思います。
どこまで続くか分かりませんがなるべく長く続けたいです。
1つのお題に500字くらいの目安で書いていきます。今日が第1章?になります。
展開も構成もキャラも全く考えていない上に、
その場のノリと勢いだけで書くので、上手くまとまるか不安ですが、良ければお付き合い下さると嬉しく思います。
「同情」
される時はモヤモヤする
する時は苦しくなる
される時は色々ぶつけてしまう。
嫌な気持ちになってしまう。
知った気になって、わかった気になって
「分かるよ」と呟かれるのが嫌い
勝手に自分の心を決めつけられて、
「私も同じ気持ちなんだ」とか言って勝手に同じ気持ちだって言われるのが嫌い
いじめられてた頃を思い出すから。
他人の同情心に漬け込んで、あることないこと吹き込んで、やってもいない罪をきせられた。
同情っていうのは強い。味方を増やせるから。
相手の心を揺さぶって掴めるから。
人の優しさに漬け込みやすいから。
私だって他人の話しに同情する事はある
でも、それを話している人が100%被害者だとも思っていない。
だからその人に同情するのではなく、その行為に同情する。
登場人物は一旦置いておきその行為が行われた事に対して同情する。
誰が酷いとか、誰が悪いとか、それは一概に分かる事じゃない。
本当かもしれないし、嘘かもしれない。
でも大事なのはそこじゃない。
誰であれ、それをされた人がいるという事だ。
その行為が行われたという事。
別にそれが嘘でも本当でも誰も傷つけない。
私の取り越し苦労で終わるだけで、何も起こっていないに越したことはない。
同情というのは優しさから生まれる心だと私は思っている。
だからこそ、使い方を間違えないようにしたい。
周りの情報に流されず真実を見極めたい。
同情は誰かを傷つけるためにあるんじゃない
誰かを労るために、支えるためにある言葉だと信じているから。