ときたま

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6/8/2024, 6:37:10 PM

第8話小さい何でも屋の噂

ロー視点

ロー「前に俺が死にかけになった時にミアラムが助けてくれたらしいんだが、その時にナイフを持っている人影を見たって言うクルーが居たから街で情報収集だ。」
ロー「おい、そこのお前。」
青年「??…何ですか??」
ロー「ナイフを持った人影って見たことあるか??」
青年「あぁ、それなら見たことはないけど噂はあるよ。」
ロー「…どんな噂だ??」
青年「何でも、真夜中になってから現れるナイフを持った女の子の人影を見たって言う噂だ。」
青年「まぁ、武器はナイフじゃなくて剣だったて言う噂だけどな。噂によるとナイフはただの護身用らしいぜ??」
ロー「そうなのか、良い情報をありがとうな。」
てくてくてく…(港に歩いて行く)
ミアラム「あっ、ローさん!!もう動ける様になったんですか??」
ロー「…あぁ。」
ロー『まさか…な』
ミアラム「あっ、もうすぐ夜ですね。私ちょっとお仕事行ってきま〜す!!」
ロー『…まじで言ってんのか??』
ミアラム「またね〜!!」
ロー「なぁ。」
ミアラム「ん??なぁに??」
ロー「その頭の大怪我どうしたんだ??」
ミアラム「えっ!?」
タラー…🩸(ミアラムの頭から血が垂れる)
ミアラム「…あっ、これ多分この前のせんと…ず…頭突きした時に出来た傷だわ。」
ロー『今ミアラム屋戦闘って言いかけなかったか!?』
ロー「な…治すか…??」
ミアラム「あ〜…嫌、大丈夫だと思う。」

6/7/2024, 1:43:27 PM

第7話ローさん大ピンチ!!

ミアラム視点
俺だ、ミアラムだ。
…なんで【俺】って言うかって??
だって、【男のフリ】してた方が強いと思われるだろ??
ミアラム「お金がたりねぇ。って、ことでまた殺しの依頼を受けに来たぞ。」
依頼はこの街にある『ボード』に殺して欲しい奴の写真が貼られていてボードの下にはいっぱいのボックスがあって、そのどれか1つのボックスの鍵が写真の裏に着いている
ミアラム「あぁ、あくまでもこれは殺しの依頼ボードだからふつう普通の落し物とかのボードは少し違うぞ。」
ミアラム「今回は海賊の討伐依頼が多いな。どれにするか…ん??【海賊トラファルガー・ロー懸賞金500,000,00】」
ミアラム(心の声)『やっべぇぇぇ!!この人知ってるー!!あんまり死んで欲しくねぇぇぇ!!て言うか…、絶対に死んで欲しくねぇぇぇ!!』
ミアラム「いっ…いやいやいや。まさかね??最悪の世代の海賊さんをね??殺ろうとする人何てよっぽどの馬鹿しか…」
【依頼受け取りました。】
ミアラム『う・そ・で・しょー!?誰かが依頼受け取ってるじゃ無いですかやだもぉぉ!!いや、ね??絶対に強いんですよ。最悪の世代って言われるぐらいですし??でもね??依頼受け取った人が海楼石が入ってる何かを持ってない訳が無いと思いんですよねー、私。だってさ??ローさん能力持ちだよ??持ってない訳が無いんですよ。』
ミアラム「一応ローさんに連絡しよう…」
プルプルプル、プルプルプル、ガチャッ
ロー(電話)〈み…ミアラム…や??〉
ミアラム「ローさん…??大丈夫ですか…??」
ロー〈いや…ちからが…ぬけている…な…、あまり…安全とは…おもわねぇ…。〉
ミアラム「OK、大丈夫じゃ無いことは分かった。ローさん今何処にいる??」
ロー〈自分の…ふねだ…〉
ミアラム「その様子だと、お仲間さんも殺られたみたいね。今向かうから待っててね。」
ロー〈あ、…あぁ…。!?ゲホッ…!!ゴホ…!!
ハァ…ハァ…ガハッ…!!〉
ガチャッ…(通話が切れた)
ミアラム「だ、大分ヤバそう!!急いで港に向かわないと!!」
タッタッタッタッ…(走ってます)
ミアラム「これだったよね…??ローさんの船って…」
ミアラム「お、おじゃましまーす。ローさーん??何処ですかー??返事してくださーい!!」
依頼を受け取った男性「あれぇ〜??可愛い女の子がこんなとこで何してるのかなぁ〜??」
ミアラム「ろ、ローさん知りませんか…??」
依頼を受け取った男性「あぁ、こいつのことかい??安心してね〜??悪ーい海賊さんは、お兄さんが始末しておいたからねー??」
ポイッ…(投げられたユキヒョウ帽子)
ドサッ…(投げられた沢山のタトゥーが入った男性)
ミアラム「…野郎」
依頼を受け取った男性「ん〜??何かな〜??」
ミアラム「この、バカ野郎ーー!!🔪」
ザシュッ…!!🩸(依頼を受け取った男性をナイフで刺した)
依頼を受け取った男性「ぐはぁー!?🩸」
ミアラム「に、二度と私とローさんの前にその醜い姿を見せんな!!早くこの場から出ていけ!!なんならこの街から出ていって!!」
依頼を受け取った男性「は、はいぃぃ!!」
ダッダッダッダッ…!!(依頼を受け取った男性は走り去っていった。)
ミアラム「はぁ、はぁ…あ、衝動的に刺しちゃった…まぁ、あんな奴は死んでもいいか。」
ロー「ゼェ…ゼェ…」
ミアラム「急いで手術しないとヤバそう!!ローさん、頑張ってね…??」

数日後…

ロー「…はっ!!ここは、ベット…??何故だ…??」
スゥ…スゥ…💤(ローさんの膝でミアラムが寝ている)
ロー「ミアラム屋…??」
スッ…(ミアラムの髪を少しどける)
ロー「!?ミアラム屋…まさか、泣いたのか…??」
ガチャッ…(扉が開く)
ペンギン「そうですよ、キャプテン。」
シャチ「その子、『ローさんが起きるまでここ離れない!!』って言って傷だらけのキャプテンの近くにずっといたんすよっ??」
ロー「…」
撫で撫で(ローがミアラムを撫でる)
ミアラム(寝言)《んん〜…。早く、良くなるんだぞ〜…。》
ロー「!!…今回は治るまで健康第一に行こう。」

その後、ミアラムはローさんの怪我が完治してもしばらくはローさんから、離れなかったそうです。

6/2/2024, 12:54:29 PM

本編じゃ無いけど本編
参考曲『ビリミリオン』

ミアラム視点

ミアラム「最近は少し楽しいけど海賊さんだって此処に何日も停泊している訳は無いからなぁ…」
??「すいません、そこのお嬢さん。」
ミアラム「…何ですか??おじいさん。」
謎の老人「残りの寿命を買わせてくれないか。50年を50億で買いたい。わしの人生をやり直したいんじゃ。」
ミアラム「えっ…」
ミアラム『…手離したくない、残りの時間を。後は死ぬだけのはずなのに。何でも屋だって悪あがきの医療費の為なのに。』
ミアラム「…ちょっと待って頂いて良いですか??」
謎の老人「えぇ、良いですよ。」
ミアラム『何で手離したくないんだろう。ただ、起きて食べて遊んで依頼を受けて寝て起きるだけの生活なのに。』
ミアラム『ちょっと考えて見るか。』
ミアラム『体も痛くなるんだろうな。ローさんも離れて行くのかな??恋愛も出来なくなるよね。』
謎の老人「で??どうするんじゃ??」
ミアラム「…悪いけど、その値段じゃ売れないかな」
謎の老人「なっ、何じゃと!?」
ミアラム「だって、私が生きてるこの時間は50億以上の価値がある気がするから。」
ミアラム「それに、生きてるだけで簡単にお金が手に入る何て、少し嫌なんだ。」
ミアラム「最近ね??偶に思うの。『あの海賊さんと一緒に話してるだけで楽しいな。』って。」
謎の老人「死ぬと分かっているなら少しくらいくれたって良いじゃないか!!」
ミアラム「…でも、人には上げれない物ってあるのよ。分かって、おじいさん。心が暗くてもあの人と居るだけで楽しい今が良いの。」
ミアラム「だって、昨日島故郷に帰った時に皆すでに死んでたから。」
謎の老人「そりゃあ、悪いことを言ったねぇ。すまんね」
ミアラム「いえいえ、良いんですよ。それではまたね。」


5/31/2024, 10:00:02 AM

「ただの日記」

〇月△日
今日は少し、楽しかった。
あの人…ローさんも、楽しかったら
良いなぁ…。
自分や大切な人達以外の幸せを願ったのはいつぶりだろう??
……しばらくは殺しの依頼を受けないでおこう。
ただ、何となくだけど…。
また、失ってしまいそうで怖いから。
私の故郷で生き残っているのは、両親と親友2人だけ。
私、頑張るから、あと少しだけ生きていて欲しいな。
…そういえば、トラファルガー・ローって言う名前
何処かで聞いたような…
まぁ、気の所為ね。
…大分長くなっちゃったなぁ、日記。
明日はいい事が書けますように。

5/30/2024, 9:36:58 AM

第6話少しだけ心を許してくれた。

ロー視点

昨日やっとあいつ…ミアラム屋の名前を知れた。
ロー「そう…知れたまでは良かったんだ…ただ…普段何処に居るか聞き忘れただけなんだ」
ロー「ってことで唯一知っている本が好きと言う情報をもとに本屋に来た」
……そして入って1秒で見つけた。
ミアラム「あっ、ローさん…あなたも本好き何ですか??」
ロー「あ、あぁ…でかい本屋だな…」
ミアラム「えぇ、色々ありますよ」
ロー『…きっと警戒しているのだろう。まだ出会ってから2日目だからな…それよりも俺のことを名前で呼んでくれたことに感謝しよう。』
ミアラム「…ローさん??どうしたんですか??」
ロー「…あぁ。なんでも無い、大丈夫だ。」
ミアラム「良かった…具合でも悪いのかと思った…!!」
ロー「大丈夫だ…お前いつも此処に居るのか??」
ミアラム「うん!!基本は此処にいるよ〜。(*≧∀≦*)」
ロー「そうか…またな。」
ロー『急に笑顔は反則だろうが…!!』
ミアラム「またね〜!!👋」

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