ときたま

Open App

第7話ローさん大ピンチ!!

ミアラム視点
俺だ、ミアラムだ。
…なんで【俺】って言うかって??
だって、【男のフリ】してた方が強いと思われるだろ??
ミアラム「お金がたりねぇ。って、ことでまた殺しの依頼を受けに来たぞ。」
依頼はこの街にある『ボード』に殺して欲しい奴の写真が貼られていてボードの下にはいっぱいのボックスがあって、そのどれか1つのボックスの鍵が写真の裏に着いている
ミアラム「あぁ、あくまでもこれは殺しの依頼ボードだからふつう普通の落し物とかのボードは少し違うぞ。」
ミアラム「今回は海賊の討伐依頼が多いな。どれにするか…ん??【海賊トラファルガー・ロー懸賞金500,000,00】」
ミアラム(心の声)『やっべぇぇぇ!!この人知ってるー!!あんまり死んで欲しくねぇぇぇ!!て言うか…、絶対に死んで欲しくねぇぇぇ!!』
ミアラム「いっ…いやいやいや。まさかね??最悪の世代の海賊さんをね??殺ろうとする人何てよっぽどの馬鹿しか…」
【依頼受け取りました。】
ミアラム『う・そ・で・しょー!?誰かが依頼受け取ってるじゃ無いですかやだもぉぉ!!いや、ね??絶対に強いんですよ。最悪の世代って言われるぐらいですし??でもね??依頼受け取った人が海楼石が入ってる何かを持ってない訳が無いと思いんですよねー、私。だってさ??ローさん能力持ちだよ??持ってない訳が無いんですよ。』
ミアラム「一応ローさんに連絡しよう…」
プルプルプル、プルプルプル、ガチャッ
ロー(電話)〈み…ミアラム…や??〉
ミアラム「ローさん…??大丈夫ですか…??」
ロー〈いや…ちからが…ぬけている…な…、あまり…安全とは…おもわねぇ…。〉
ミアラム「OK、大丈夫じゃ無いことは分かった。ローさん今何処にいる??」
ロー〈自分の…ふねだ…〉
ミアラム「その様子だと、お仲間さんも殺られたみたいね。今向かうから待っててね。」
ロー〈あ、…あぁ…。!?ゲホッ…!!ゴホ…!!
ハァ…ハァ…ガハッ…!!〉
ガチャッ…(通話が切れた)
ミアラム「だ、大分ヤバそう!!急いで港に向かわないと!!」
タッタッタッタッ…(走ってます)
ミアラム「これだったよね…??ローさんの船って…」
ミアラム「お、おじゃましまーす。ローさーん??何処ですかー??返事してくださーい!!」
依頼を受け取った男性「あれぇ〜??可愛い女の子がこんなとこで何してるのかなぁ〜??」
ミアラム「ろ、ローさん知りませんか…??」
依頼を受け取った男性「あぁ、こいつのことかい??安心してね〜??悪ーい海賊さんは、お兄さんが始末しておいたからねー??」
ポイッ…(投げられたユキヒョウ帽子)
ドサッ…(投げられた沢山のタトゥーが入った男性)
ミアラム「…野郎」
依頼を受け取った男性「ん〜??何かな〜??」
ミアラム「この、バカ野郎ーー!!🔪」
ザシュッ…!!🩸(依頼を受け取った男性をナイフで刺した)
依頼を受け取った男性「ぐはぁー!?🩸」
ミアラム「に、二度と私とローさんの前にその醜い姿を見せんな!!早くこの場から出ていけ!!なんならこの街から出ていって!!」
依頼を受け取った男性「は、はいぃぃ!!」
ダッダッダッダッ…!!(依頼を受け取った男性は走り去っていった。)
ミアラム「はぁ、はぁ…あ、衝動的に刺しちゃった…まぁ、あんな奴は死んでもいいか。」
ロー「ゼェ…ゼェ…」
ミアラム「急いで手術しないとヤバそう!!ローさん、頑張ってね…??」

数日後…

ロー「…はっ!!ここは、ベット…??何故だ…??」
スゥ…スゥ…💤(ローさんの膝でミアラムが寝ている)
ロー「ミアラム屋…??」
スッ…(ミアラムの髪を少しどける)
ロー「!?ミアラム屋…まさか、泣いたのか…??」
ガチャッ…(扉が開く)
ペンギン「そうですよ、キャプテン。」
シャチ「その子、『ローさんが起きるまでここ離れない!!』って言って傷だらけのキャプテンの近くにずっといたんすよっ??」
ロー「…」
撫で撫で(ローがミアラムを撫でる)
ミアラム(寝言)《んん〜…。早く、良くなるんだぞ〜…。》
ロー「!!…今回は治るまで健康第一に行こう。」

その後、ミアラムはローさんの怪我が完治してもしばらくはローさんから、離れなかったそうです。

6/7/2024, 1:43:27 PM