ときたま

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第8話小さい何でも屋の噂

ロー視点

ロー「前に俺が死にかけになった時にミアラムが助けてくれたらしいんだが、その時にナイフを持っている人影を見たって言うクルーが居たから街で情報収集だ。」
ロー「おい、そこのお前。」
青年「??…何ですか??」
ロー「ナイフを持った人影って見たことあるか??」
青年「あぁ、それなら見たことはないけど噂はあるよ。」
ロー「…どんな噂だ??」
青年「何でも、真夜中になってから現れるナイフを持った女の子の人影を見たって言う噂だ。」
青年「まぁ、武器はナイフじゃなくて剣だったて言う噂だけどな。噂によるとナイフはただの護身用らしいぜ??」
ロー「そうなのか、良い情報をありがとうな。」
てくてくてく…(港に歩いて行く)
ミアラム「あっ、ローさん!!もう動ける様になったんですか??」
ロー「…あぁ。」
ロー『まさか…な』
ミアラム「あっ、もうすぐ夜ですね。私ちょっとお仕事行ってきま〜す!!」
ロー『…まじで言ってんのか??』
ミアラム「またね〜!!」
ロー「なぁ。」
ミアラム「ん??なぁに??」
ロー「その頭の大怪我どうしたんだ??」
ミアラム「えっ!?」
タラー…🩸(ミアラムの頭から血が垂れる)
ミアラム「…あっ、これ多分この前のせんと…ず…頭突きした時に出来た傷だわ。」
ロー『今ミアラム屋戦闘って言いかけなかったか!?』
ロー「な…治すか…??」
ミアラム「あ〜…嫌、大丈夫だと思う。」

6/8/2024, 6:37:10 PM