「生きる意味」
私に生きる意味をください
優秀じゃなくても生きてていいって言ってください
誰か言ってください
私を愛してください
誰でもいいんです
私に愛をくれるなら、私それにこたえますから
だから
愛していると
生きてていいと
言ってください、誰か、、、
「今日の心模様」
苦しかった。
誰にも言えなくて。
些細なことで悩んで
悩んで
悩んで
悩んで
虚しくなって眠りにつく。
目なんて覚めなくていい。
それなのに、
目が覚めてしまう
どうしようもなく苦しい日
心模様がおかしい日
ここにいて、あなたと揺蕩っていたいと願う
「たとえ間違いだったとしても」
間違いだっていい
正しくなくたっていいい
君といた日々が
君と過ごした時間が
世界で一番幸せだったから
自分を責めないで
どこにも行かないで
君と笑っていられたらそれでいいから
だから
お願いだから
僕を置いて逝ったなんて
嘘だと言ってよ
間違いでもいいから
ここにいると言って
星空の下で
「星空って悲しいね。」
友達が言った。
「今見えてる星はね、ずっと前の星の姿なんだって。
今見えている星も、ほんとはもういないのかも。」
「うん」
「見えてるのにいない。
確かにそこにいるのに会えない。」
「悲しいね」
「だよねー」
「うん」
「でもさ」
「過去に縋ってばっかじゃ進めない。
いつまでも一つのことにとらわれちゃいけない。」
「、、、うん」
「だからさ」
「、、、、」
頼むから次を言わないでほしい。
これが現実であってほしい。
「だから、いつまでも僕のことばっかり思い出しちゃ
ダメだよ。」
当たり前の会話のはずだった。
本当なら、この日々が続いてるはずだった。
でも
君は
君は
「もういないんだね」
「そうだよ」
わかっていた
わかっていたけど、認めたくなった。
あいつは死んだ。
「車なんかに殺されやがって」
「ごめんって」
ずっと一緒にいたかった。
また一緒に空を見たかった。
「行かなきゃ」
あいつがいう。
星になる前に会いにきてくれたあいつが。
「星になって」
言わなきゃいけない。
あいつは死んだから。
俺が
俺が生きるために
あいつを悲しませないために
「星になって、俺を見てて。」
「僕めっちゃ遠くにいるよ〜
むずくね?」
「それでもいいから」
俺が信じていたいだけだから。
「わかった」
あいつが笑った。
「さよなら」
声が重なる。
星空の降る夜だった。
「特別な夜」
今日しかない
ふと、そう気づいた
もうずっと我慢していた
お母さんが平手打するのも
お父さんが私に色目を使うのも
お姉ちゃんが私をこき使うのも
でも
もう我慢の限界なの
ねえ、私あと半年で死ぬんだって
病院のお医者さんが言ってたの
なんでこんなになるまで病院に来なかったんだって、怒られちゃった
みんながお外に出してくんないから
私のことちゃんと見てくんないから
結局お前らに未来まで奪われる羽目になったんだよ
だから
だからもういいや
みんなは夕飯を食べてぐっすり
そりゃそうだよね
私が睡眠薬を入れたんだもん
ナイフを手に取る
家族の前に立つ
「さよなら」
ナイフを振りかざした
らん、らん、らららん
踊るように手を動かす
悲鳴が聞こえる
らららん、らん
気がつけば終わっていた
受話器の音
姉を殺すのが遅れたせいか
通報されてしまった
それでも構わない
私は外に出る
「綺麗な空、、、」
何日振りに外に出たろう
血だらけなのに、どこか清々しい
遠くからサイレンの音が聞こえる
捕まってしまう
それでもいいと思った
だって今日は、
私が家族から解き放たれてた
特別な夜なのだから