たーくん。

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3/16/2026, 10:09:55 PM

薄暗くて、ひんやりとしているお化け屋敷。
今日は彼女とデートで遊園地に来ている。
怖いのは苦手だが、俺は彼女に男らしい所を見せるため、お化け屋敷に入ろうと誘ったのだ。
「なにガタガタ震えてるの?早く行こうよ」
……彼女は、怖い系が平気らしい。
俺が怖がっててどうする。男らしく堂々としてやるぞ!
覚悟を決め、お化け屋敷の奥へ進む。
「キィヤアアアアア!!!」
数分後、俺は女性みたいな高い声で叫んでしまった。

3/15/2026, 10:08:49 PM

溢れるほど沢山の星が入った星カゴ。
今日は夜空に星が沢山出ていたから大量に取れた。
これで家の電気を使わず、星の明かりで過ごせるぞ。
よーし、急いで家に帰ろう。
カゴを背負い、夜空を泳いでいると、何かが落ちてきた。
あれは……流れ星!?
気がついた時にはもう遅く、流れ星が頭をかすめ、カゴに入る。
集めた星が夜空へ飛び散ってしまう。
せっかく集めたのに……なんでこんな時に流れ星が落ちてくるんだ。
……ん?なんか焦げ臭いし、背中が熱い。
後ろを見ると、流れ星が入ったカゴが燃えていた。
「も、燃えてる!?熱っ!熱っ!」
夜空から海へ飛び込み、なんとか火を消すことが出来た。
星を全部落とすし、カゴは燃えるし……今日は災難な日だ。

3/14/2026, 11:01:59 PM

まん丸で可愛くて、見ているだけでほっこりする安らかな瞳。
洗濯物を入れようとベランダへ出ると、小さい生き物がいた。
見た目はフクロウっぽいけど、多分違う。
これは何の生き物だろう?
「クルイッタ、クルイッタ」
謎の生き物は、こっちを見て変な鳴き声で鳴く。
私が近づくと……。
「クールイッタ!」
謎の生き物は私の身長より大きく口を開けた。
口の中には、無数のギザギザの歯。
逃げなきゃ……と思って後ずさりしたが、目の前が急に真っ暗になり、身体中に何かが刺さる。
激痛で意識が……だんだんと遠のいていった。

3/13/2026, 9:59:36 PM

白い二人掛けのソファ。
前まで、隣に夫が座っていたけど、交通事故で先に天国へ行ってしまった。
今は飼い猫が夫の帰りを待つかのように座っている。
私も頭のどこかで、本当は夫は生きていて、フラっと帰ってくるんじゃないかと考えてしまう。
だからこうして、夫と一緒に座っていたソファに座り、飼い猫と一緒に玄関の方を見ている。
たとえ帰ってこなくても、私はここに座っていると思う。
夫が座っていた席の……ずっと隣で。

3/12/2026, 10:05:01 PM

あなたを初めて見た日から、あなたの虜になってしまった。
あなたのこと、もっと知りたい。
なるほど、あなたはここに住んでるのね。
私の家から近くてラッキー☆
へぇ……このお店によく行ってるんだ……なるほどなるほど。
……え?最近ずっと俺の跡をつけてるって?
ち、違うよ!私はあなたのことが好きで……!
えっ、遠距離恋愛している彼女がいるの?
そ、そっかぁ……。
……じゃあ、その彼女さんのことも知る必要があるね。
あなたの彼女として相応しいか……ふふふ……。

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