kiliu yoa

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4/8/2025, 12:08:21 AM

Le coucher de soleil nous rappelle le déclin.

L'implication semble être que l'ancienne prospérité sera perdue et

détruite.

C'est probablement la raison pour laquelle, à ma connaissance,

les couchers de soleil ne sont pas privilégiés en tant que symbole.

Peut-être le savons-nous tous.

Le soleil couchant est très beau.

La prospérité est une chose merveilleuse.

Mais le déclin est aussi beau, à mon avis.

Il est donc certain que les couchers de soleil attirent beaucoup de monde.






4/7/2025, 1:00:16 PM

人には、誰しも踏まれたく無い花があると私は思う。

俗に云う、地雷というやつだ。

地雷とは上手く言ったと思うが、

私は花の方が聞こえが良いので、今回は花という言葉で表そう。

これでも私は、それ也に人の花を踏まずに生きてきたつもりだ。

何故、花と表そうかと思ったかと云うと、

今回の題がフラワーだった事は勿論、

私にとって花とは知らぬ内に、気付いたら咲いている事に起因する。

皆、知らず識らずの内に花という名の触れられたくない、

他人には、同じ経験をしていない人間には、

踏み込まれたくない領域があるのでは?と私は考えている。

何故なら、私自身、そういう領域があるからだ。

私も気をつけてはいるのだが、どうにも感情的に成ってしまう。

きっと、それは今の私を形成する、要因の一つだからなのだろう。

だから、それを否定されては、今の私が崩れてしまいそうで、

私という名の根底的な価値観が壊れてしまいそうで、

今の私は、それが恐ろしく怖いのだと思う。

だから、きっと触れられたくないのだろうと私は思う。

誤って、もしくは、意図的に、その花を踏んだのなら、

その後は個々の想像にお任せしよう。

私の考えでは、良くも悪くも元の関係には戻れないと考えている。

まあ、私はその花をあまり踏んでいないから知らないけどね。

その花を踏みたく無い、そう考える方々には、ある言葉を贈ろう。

『世界には数え切れないほどの花があり、

 例え、その花の美しさが私には理解出来なくとも、その花は美しい。』

今回は花に擬えたが、花でなくも良い。

肝心なのは、その人が紡ぐ言葉、文章、話に興味を持つこと。

少しだけでも頭の片隅に意識すると良いと、私は思う。

言葉は正確に使う方が好ましいが、

言葉とは人によって意味合いが変わるものだと思う。

欲を言えば、言葉としての意味合いよりも、

その人が紡ぐ思いを見て欲しいな。


ここまで、私の思いの丈を聴いて下さり、ありがとう。

では、又、お会いしましょう。

4/4/2025, 3:08:01 PM

前妻は、儚げな人だった。

皇族と血縁を有するほどの高貴な家の生まれで、

零れ桜のように晩桜のように触れたら、今にも散ってしまう。

そう感じるほどに華奢な身体、

日の目を見たことのないような月白色の肌、

美しく品の良い、何処となく和の雰囲気を纏う容姿をされていた。

名は、桜子。

貴女ほど、その名に相応しい人は世に居ないだろう。

私には勿体無いくらいの血筋、教養、品位のある人だった。

齢十八の時、結婚式で初めて桜子さんにお会いした。

所謂、政略結婚だった。

私は貴女を愛していたし、貴女も私を愛してくれていたと思う。

結婚して間もなく長男が生まれ、その3年後に次男が生まれ、

その3年後に長女となる子を引き取り、その3年後に次女が生まれた。

順風満帆、仕事も家庭も上手く行っている。

否、そう憤っていたのだ。


私は、貴女の事を本当の意味で知らなかったのかもしれない。

貴女は自分の身体の脆さを知りながら、

それを隠し通せるほどの精神力がある人だったことを。

まだ若き日の私は気が付かなかった、知ろうともしなかった。

医師の口さえ、封じるほどの貴女の強さを。

三人目の子を産んで間もなく、一年足らずで貴女は世を去った。

医師からそれを知らされたのは、貴女の死後だった。

忙しくとも、毎日朝だけは必ず顔を合わせていた。

忙しくとも、毎日朝だけは挨拶を交わしていた。

何故、あの時、貴女を気に掛けなかったのだろう。

もう遅かった、もう貴女は居ないのだ。

もう後悔しても、貴女を失えば無に等しいのだ。


私は、後妻を迎えました。

彼女の名は、綾女。

彼女は貴女の事も、子どもたちの事も、

私自身も愛してくれているので安心して欲しい。


桜が咲き始めた、今日、墓前に家族皆で手を合わせ、

桜子さん、貴女に報告しに参りました。












3/30/2025, 11:37:17 PM

頬に風が触れ、髪は揺れる。

草原に風が触れ、美しく靡く。

馬に風が触れ、鬣は畝る。

私は鞍の上に立ち、先を見渡した。


やはり、この草原は昔と変わらず青々として、羊に荒されていない。

しかし、この草原は昔とは違い、馬に食まれていなかった。

何か、有ったのか。

先の町に急ぐ。

もしかしたら、北の帝国が来たのかも知れない。

もしかしたら、私の故郷は呑まれてしまったのかも知れない。


さっきの草原は、私の部族の土地だった。

此処は山から遠く、広大とは言えないが広い土地だ。

頼むから、勘違いであってくれ。

頼むから、生きていてくれ。


私を遠方の西の国へ嫁がせた理由は、

私を守る為では無く、偶然であってくれ。


どうか、どうか、神よ。

今だけは、私の勘を外して下さい。

どうか、どうか、お願い致します。












3/29/2025, 12:37:59 PM

みんな、殺された。

たった一人子どもに、経験豊富な先輩たちが殺された。

私以外、皆だ。

たった一瞬で、ここは血の海の化した。

ここで私が足止めしなくては、二手に分かれた上司の部隊に行ってしまう。

それだけは、避けたい。

だから、私は武器を握る。

「ああ、もう嫌だ。こんなに強いとか、聞いてない。」

そんな言葉が口から溢れながらも、私は奮闘する。

相手の動きを見て、避ける。

これが精一杯。

反撃は、期待出来そうもない。

この動きの速さに慣れるしかない。

早く、上司来てくれ。

そう願いながら、反撃できる隙を探す。

どれくらいの時間が経っただろう。

上司が来る前に、勝負は付いた。

私の負けだ。

私の首に、あと1ミリで刃が届く。

私は、死ぬのか。

あと少しで、成人だったのだけどな。

しかし、一向に刃は、私の首に触れなかった。

それどころか、敵は私に背を向けた。


「何故、私を殺さない。」

私は、怒りと悔しみの籠もった声で言い放つ。

敵は踵を返し、私を見た。

「だって、貴方、まだ子どもでしょ。

 わたしはね、子どもは殺さない主義なの。」

その声は、まるで幼い女の子のような高い声だった。

私は、何も出来なかった。

先輩たちを守れなければ、自分よりも年下の子どもにも敵わなかった。

ああ、なんと言葉で表せば良いのだろう。

怒りと失望と悲しみと悔しさとが入り混じり、湧き出て止まらない。

心内は、確かに感情が溢れているのに、言葉が浮かばない。

思い出すのは、優しく温かい先輩たちの姿だけ。


私は涙を流し、感情に任せ地面を叩くことしか出来なかった。






















 











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