kiliu yoa

Open App
1/18/2026, 3:55:54 PM

先祖たちの文章を見て思う。

血が滲んでいると。

リアルで血が滲んでいるのでは無い。

思いが籠っている、という意味だ。

私たちの家は、それはそれは古い部類の家だ。

その分、多くの先祖の文章が残っている。

今尚、私自身、間繋ぎの当主とは言え、文章を遺している。

私に子は居るが、孫やその先の世代の事など想像出来ない。

私たちの家は、確かに生き残ってきた。

それは、唯、運が良かったに過ぎない。

だからこそ、恐ろしい。

将来とは、恐ろしい。

私の成している事が、将来の弊害に成らぬ事を祈る。

それだけしか、私は遺してやれぬのだから。

1/16/2026, 4:52:43 PM

輝かしい 全てを隠し 発される

安らぐ暇 落日の日々
 

1/14/2026, 3:23:24 PM

母上さま、貴方は私を何故、息子にして下さったのですか?

何度も窃盗を繰り返し、全てを憎んでいた私を、

貴族である貴方は何故、養子にして下さったのですか?

貴方は、最期に私を後継ぎにまで指名して下さいました。

何故ですか?

何故、いつも口を閉ざされていたのですか?

私を評価して下さる時は、あれほどまでに饒舌ではありませんか。

母上さま、どうか、もう一度だけ目を覚まして下さいませんか?

最後の最期です。

私が貴方にわがままを聞くのは…。

主よ、どうか、お願い致します。

母上さまを、少しの時間だけ蘇らせて下さいませんか?

1/12/2026, 10:30:31 AM

永遠。

そんな事は、不可能だ。

少なくとも、私はそう思う。

何故なら、歴史が度々を証明していると知っているから。

永遠、それは、平和な世の人間の発想だ。

変遷する世の人間としては、

世とは過ぎ去るくらいが調度良い。

昨今は、栄えを良しとするように見える。

しかし、私から言わせれば、栄えとは盲信に近い。

かつての努力が実を結ぶのは、大変好ましい。

しかし、そこに胡座をかいて、忘れてはならない。

物事とは、常に動き続ける事を。

微細だが、確実に。

変化に気付いたのなら、もう遅かった。

歴史には、その現実が度々綴られている。

だから、昔から言うのだ。

勉強しろなどと、大人は子に繰り返し言うのだ。

今は、平和な世だ。

しかし、だからこそ、迷うというもの。

ならば、学んでみよ。

書物だけが勉強とは限らぬよ。

人の話に耳を傾ける。

これこそ、知の始まりだと私は思う。

12/26/2025, 11:52:34 AM

懐かしい。

昔、雪の降る夜に、玄関に放り出された事があった。

今ならアウトだが、当時は割と有った事だ。

かなり厚着させられ、外に放り出されたのだ。

こう読むと、やはり、文章とは続きを読む必要があると思わぬか。

年寄りなりの悪戯だ。

水に流して欲しい。

外は暗いものだとばかり思っていたが、

実際は街灯が幾重にも連なり道を照らしていた。

妙に明るかったのを憶えている。

昼間とは質の違う明るさ故、燥いだのは母には秘密だ。

等々、母は旅立ってしまった。

本当に良い母だった。

今日は、あの日のような雪の夜だった。

夜を照る、街灯を見て思い出した。

読んでくれてありがとう、見知らぬ人よ。

私なりの母への弔いでした。

Next