留歌 RUKA

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3/23/2024, 4:24:11 AM

わっきゃ、死にだがった、ちっちぇ頃、兄姉の影響でバレーボール始めだ
レスーブは痛ぇす中々上がね、だはんで辛ぇがっぱ練習すた、ちっちぇはんでずっぱどリベロであった
今は誇り持ってらばって、昔は嫌で嫌でだまねがった
ちっちぇとが、点取れねどが、弱点まみれなリベロ嫌であった
だはんで、リベロさ出来るごど、〝レスーブ〟そんき磨いだ
中学にあがるど、天才リベロど持で囃さぃだ、嬉すいはずなのに、へずねがった
天才、秀才どしゃべらぃるほど、期待さ応えねば失望するようなまなぐで見られる
だはんで、ひたすら練習すた、レスーブ、セット、期待さ応えるだめに、練習すた
そったある日、聞いでまった、チームメイトの批判の声ば
「天才どしゃべらぃで調子さ乗ってら」だったが、「あいづがいだはんで先輩は試合さ出らぃねがった」
そったような言葉つらづらど並べらぃだ、このチームにわの居場所がね、そう悟った
あっという間さ高校受験の季節になった、この近所、この県にわのいでいチームはねど思った
そごそごつえチームで細々どバレーでぎぃばえがった、勝づよりも友情大切にするチームさ
そごで、他県のIH出ぃるがどうがの高校さ入った、そごは、輝いであった
嫌な性格すた蒼空もいだ、マネの翠さ恋もすた、先輩は優すくて、後輩がら向げらぃる
純粋無垢な尊敬の眼差す、あずますくてあった、だはんで
蒼空「普、遅れんで」
翠「練習遅れますよ」
レイ「夕原先輩、早くしてください」
優花「夕原先輩!練習はじまっちゃいますよ!」

こった、仲間だぢど一緒にいるど、悩んぢゃー自分馬鹿らすくて
笑えでくる、大好ぎなバレーボール続げるだめ、このメンバーでわの因縁の故郷は倒す



津軽弁です、分からなかったらネット翻訳してみてね

2/2/2024, 8:11:06 AM

レイ「ここの公園、ブランコあったっけ?」
優花「三年前の市の政策で市で運営する公園が一斉に改装されたときにね、増えたよ
   変わりにジャングルジムが無くなっちゃったけど」
翠 「私は、小さい頃はブランコ、少し苦手でした」

翠 「おかぁさん、怖いよ、足、着いてないよ」
母親「大丈夫よ、ほら手をしっかり掴んでないと落っこちるわよ」
翠 「揺れた!揺れた!助けて!」
母親「押すわよー」
翠 「いやぁぁぁぁ」

翠 「今は減ったけど、昔は嫌いなもの多くてね、お肉は脂っこくて嫌い、魚はパサパサしてるから嫌い
   野菜は苦いから嫌い、お化けは怖いし、お風呂は溺れそうで怖くて、異性は殴られそうで怖くて
   この世の全てが怖くて苦手で嫌いだった、そんな中で近所の公園にお母さんが連れて行ってくれて
   そこで乗ったブランコが本当に初めは怖かった
   足はつかないし、宙に浮く、空に投げ出されてしまいそうで泣きじゃくった、でもねそんな私の背中を
   お母さんは思いっきり押したの、酷いよね、でも、楽しかった初めてワクワクした
   風を切り裂き、空に飛ぶ感覚が不思議と怖くなかった、それから色々なことに挑戦して、
   出来ることが増えて、楽しかった」

優花「瑞希先輩は姉貴って感じでしたけど、翠先輩は、どちらかというとお姉ちゃんって感じがしますよね」
レイ「あー、分かる、瑞希先輩はマネージャーのくせして、誰より好戦的だったからね
   見てな!新米の諸君、喧嘩はこうやんだぞ!って背中で教えてくれる感じだったけど
   翠先輩は戦ってきな、って背中押してくれる感じ」
翠 「なんかそれ、凄く嬉しいなぁ、瑞希先輩みたく、頼りないかもだけど、見守ってるから」
優花「私も、瑞希先輩みたく、強くなくていいから、翠先輩みたく、優しく包み込める人になりたいです」
翠 「ありがとうっ!2人とも、また明日!」

翠「拝啓、ブランコへ
  私は応援しか出来ない、選手の背中も押すことすら叶わないかもしれない、でも、私に
  挑戦する勇気をくれたのは紛れもない貴方です。
  もう一度、挑戦するのなら、わたしはあなたを忘れない」

1/27/2024, 1:24:39 PM

蒼空「今日はわしの誕生日やった訳やけども
   なんでやねん!わしそれなりな信頼あったやんな?!
   誰からもプレゼントどころかなんも言われへんなんて!
   翠ちゃんに朝イチで言われたきり誰からもなんて…なんでやねん!」

はぁ、最悪…帰りにケーキ買お
やけ食いだやけ食い、ひとりでホール食いするわ

ガチャ

部員「蒼空さん誕生日おめでとーう!」
蒼空「へ?お、あんたらぁぁぁ」
レイ「うわぁ!」
蒼空「ほんま、あんたらわぁ、グスッ、愛してるでぇ」
翠 「私達も、貴方が居ないと成り立ちませんし、わざわざ、地元に全国でもなあなあの結果残せる強豪あるのに
   たまたま全国いけた☆程度の学校まで単身で来てくれるなんて本当
   ぶっ飛んでて大好きですよ」
蒼空「今日、誰にもお祝いされへんかったさかい嬉しおして
   泣いてへんさかい!
   って、ほんまになんで誰からもお祝いされへんかってん!」
普 「それわだわwww
   昨日のうぢに明日の蒼空の誕生日
   祝わんでーって、バレー部でドッキリするんだよーって
   全クラス回ったで」
蒼空「全クラス回ったでとちがうで!プレゼント貰えへんかったし!
   お祝いの言葉貰えへんかったし!ふざけんな!普やろーと容赦しねーぞ」
普 「そいだば、ビデオメッセーズどみんながらのプレゼントはこの箱さ」
蒼空「そんなんなら早ういえやー!
   危うう普を18発なぐるとこやったやろー」
普 「なんで18発なんだよー
   てが、殴んなす、わっきゃ現役選手だぞー」
蒼空「元凶として部員全員分しばかれろー
   リベロで点取れへんねんさかい少しの怪我くらい平気やん
   わしだって現役選手やし、チームのエースやし主将やしーわしの方立ち位置も背も上だしよー」
普 「わー居ねば点どれねぐせに、生意気しゃべるみでぐなったねぇ
   何ですたっけ?地元、不良過ぎでどごも学校門前払いだったんですたっけー?
   おっかねねー」
蒼空「勝手に過去捏造するなし!
   そっちこそ、小さ過ぎて小学生と間違われて迷子放送されて、高校入試、
   受けられすらなっかったんどしたかいな?」
普 「小学生でね、中1だす!
   迷子放送もされでね!試験落ぢだだげだはんで!」
蒼空「間違えられた事は認めるんや
   てか、身長も小さいとおつむも小さいんやぁ」
普 「あぁ?」
蒼空「喧嘩やったら買うで、わしより20cmも小さい相手なんてデコピンで倒せるさかいなぁ」


優花「ど、どうしましょ、翠先輩、大悟さんとか瑞希さんとか呼びます?」
(元主将とマネ、冬に引退した、詳しくは以前の投稿をチェック)
翠 「大丈夫、あれは2人なりの優しさだから、ほらよく見て、喧嘩してるけど顔、笑ってるでしょ」
優花「ほ、ほんとだ!めっちゃ笑顔!」
レイ「ねぇ、何でみんなあの方言無視できんの?会話出来てんの?俺外国語より意味不明なんだけど」
翠 「2人とも方言濃いとこ出身だからね、蒼空さんが京都で普が青森」
優花「あ、確かに2人とも方言だ!今気づいた!」
2人「え?そこから?」

1/26/2024, 10:40:54 AM

翠 「明日は蒼空さんの誕生日、さすがにそこ0時0分に電話は引くよね」

只今、11時40分、私、栗花翠は尊敬と崇拝の相手、大城蒼空に誕生日のお電話を掛けるか
悩んでおります.
なんせ、時間は深夜、寝ている可能性大、だって体調管理第一な素晴らしい方なんですから
とはいえ、お優しい方ですから怒られることは無くても、迷惑でしょうし
でも、私が一番に感謝とお祝い申しあげたい…
私なんかより、ご学友にお祝される方が嬉しいのでは?
うん、きっとそうだ、私からは明日、御言葉とささやかな贈り物で済ませよう
私、栗花翠、深夜の葛藤、これにて終了で

う゛ーう゛ー

翠 「はい、栗花です」
蒼空「翠ちゃんや、起きとったんや、良かった迷惑やなかった?」
翠 「いえいえ、そんな、お誕生日おめでとうございます」
蒼空「そうそう、おおきに年上がっていちはなだって声聞きたかったのんが翠ちゃんやったさかい」
翠 「み、身に余る光栄でございます」
蒼空「かしこまらんでええてほんま変わらへんなぁ」
翠 「確実に変わってますよ、あなたに逢ってからは」
蒼空「嬉しいこと言うてくれるな、深夜やさかいまたね早う寝るんやで」
翠 「かしこまりました」


こんな最高な深夜があってたまるか、夢であってほしいけど
現実ならもっと嬉しい、2人なら嬉しさも2倍

1/17/2024, 10:17:34 AM

蒼空:さぶいねー
翠 :えぇ、本日は木枯らしが吹きますからね
蒼空:こないなさぶいと人肌恋しくなるなぁ
翠 :カイロありますよ
蒼空:ええ!ええの?
翠 :どうぞ
蒼空:京都はもっとさぶいわぁ
翠 :蒼空さんは京都からはるばる1人でこの高校に通うために着たんですもんね
蒼空:うっとこのおかん料理上手やさかいまた食べに返りたいな
翠 :なんて?
蒼空:あー、うちのおかん料理上手だから、食べに帰りたいな~って
翠 :私は好きですけど、難しいですよね、京都弁
蒼空:そら嬉しいな、今度家帰るときは翠ちゃんもおいでよ、きっとおかん喜ぶで
翠 :では機会があればお邪魔させていただきますね
蒼空:風強い!ほなわしこっちさかい
翠 :さようなら、


翠 :風は寒いし髪は乱れるし嫌いだけど、少しはええとこもあるなぁ


京都弁むずい!好きな人の言葉は移るって言いますよね

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