留歌 RUKA

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わっきゃ、死にだがった、ちっちぇ頃、兄姉の影響でバレーボール始めだ
レスーブは痛ぇす中々上がね、だはんで辛ぇがっぱ練習すた、ちっちぇはんでずっぱどリベロであった
今は誇り持ってらばって、昔は嫌で嫌でだまねがった
ちっちぇとが、点取れねどが、弱点まみれなリベロ嫌であった
だはんで、リベロさ出来るごど、〝レスーブ〟そんき磨いだ
中学にあがるど、天才リベロど持で囃さぃだ、嬉すいはずなのに、へずねがった
天才、秀才どしゃべらぃるほど、期待さ応えねば失望するようなまなぐで見られる
だはんで、ひたすら練習すた、レスーブ、セット、期待さ応えるだめに、練習すた
そったある日、聞いでまった、チームメイトの批判の声ば
「天才どしゃべらぃで調子さ乗ってら」だったが、「あいづがいだはんで先輩は試合さ出らぃねがった」
そったような言葉つらづらど並べらぃだ、このチームにわの居場所がね、そう悟った
あっという間さ高校受験の季節になった、この近所、この県にわのいでいチームはねど思った
そごそごつえチームで細々どバレーでぎぃばえがった、勝づよりも友情大切にするチームさ
そごで、他県のIH出ぃるがどうがの高校さ入った、そごは、輝いであった
嫌な性格すた蒼空もいだ、マネの翠さ恋もすた、先輩は優すくて、後輩がら向げらぃる
純粋無垢な尊敬の眼差す、あずますくてあった、だはんで
蒼空「普、遅れんで」
翠「練習遅れますよ」
レイ「夕原先輩、早くしてください」
優花「夕原先輩!練習はじまっちゃいますよ!」

こった、仲間だぢど一緒にいるど、悩んぢゃー自分馬鹿らすくて
笑えでくる、大好ぎなバレーボール続げるだめ、このメンバーでわの因縁の故郷は倒す



津軽弁です、分からなかったらネット翻訳してみてね

3/23/2024, 4:24:11 AM