留歌 RUKA

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蒼空「今日はわしの誕生日やった訳やけども
   なんでやねん!わしそれなりな信頼あったやんな?!
   誰からもプレゼントどころかなんも言われへんなんて!
   翠ちゃんに朝イチで言われたきり誰からもなんて…なんでやねん!」

はぁ、最悪…帰りにケーキ買お
やけ食いだやけ食い、ひとりでホール食いするわ

ガチャ

部員「蒼空さん誕生日おめでとーう!」
蒼空「へ?お、あんたらぁぁぁ」
レイ「うわぁ!」
蒼空「ほんま、あんたらわぁ、グスッ、愛してるでぇ」
翠 「私達も、貴方が居ないと成り立ちませんし、わざわざ、地元に全国でもなあなあの結果残せる強豪あるのに
   たまたま全国いけた☆程度の学校まで単身で来てくれるなんて本当
   ぶっ飛んでて大好きですよ」
蒼空「今日、誰にもお祝いされへんかったさかい嬉しおして
   泣いてへんさかい!
   って、ほんまになんで誰からもお祝いされへんかってん!」
普 「それわだわwww
   昨日のうぢに明日の蒼空の誕生日
   祝わんでーって、バレー部でドッキリするんだよーって
   全クラス回ったで」
蒼空「全クラス回ったでとちがうで!プレゼント貰えへんかったし!
   お祝いの言葉貰えへんかったし!ふざけんな!普やろーと容赦しねーぞ」
普 「そいだば、ビデオメッセーズどみんながらのプレゼントはこの箱さ」
蒼空「そんなんなら早ういえやー!
   危うう普を18発なぐるとこやったやろー」
普 「なんで18発なんだよー
   てが、殴んなす、わっきゃ現役選手だぞー」
蒼空「元凶として部員全員分しばかれろー
   リベロで点取れへんねんさかい少しの怪我くらい平気やん
   わしだって現役選手やし、チームのエースやし主将やしーわしの方立ち位置も背も上だしよー」
普 「わー居ねば点どれねぐせに、生意気しゃべるみでぐなったねぇ
   何ですたっけ?地元、不良過ぎでどごも学校門前払いだったんですたっけー?
   おっかねねー」
蒼空「勝手に過去捏造するなし!
   そっちこそ、小さ過ぎて小学生と間違われて迷子放送されて、高校入試、
   受けられすらなっかったんどしたかいな?」
普 「小学生でね、中1だす!
   迷子放送もされでね!試験落ぢだだげだはんで!」
蒼空「間違えられた事は認めるんや
   てか、身長も小さいとおつむも小さいんやぁ」
普 「あぁ?」
蒼空「喧嘩やったら買うで、わしより20cmも小さい相手なんてデコピンで倒せるさかいなぁ」


優花「ど、どうしましょ、翠先輩、大悟さんとか瑞希さんとか呼びます?」
(元主将とマネ、冬に引退した、詳しくは以前の投稿をチェック)
翠 「大丈夫、あれは2人なりの優しさだから、ほらよく見て、喧嘩してるけど顔、笑ってるでしょ」
優花「ほ、ほんとだ!めっちゃ笑顔!」
レイ「ねぇ、何でみんなあの方言無視できんの?会話出来てんの?俺外国語より意味不明なんだけど」
翠 「2人とも方言濃いとこ出身だからね、蒼空さんが京都で普が青森」
優花「あ、確かに2人とも方言だ!今気づいた!」
2人「え?そこから?」

1/27/2024, 1:24:39 PM