M.E.

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2/17/2025, 2:56:35 PM









濁った色の石は、磨くことで輝く宝石となる。

初めから輝いている宝石はない。宝石の輝きは後天的に発生するものだ。

もともと濁った色だったからこそ、より輝くことができる。



わたしは、今、なにもかもがうまくいっていないように感じている。今の状況を例えると、悲しみと悔しさが混じり合った、濁った石のような状況である。

この状況は、なるべくなら避けたいと思う道だ。しかし、この濁った石の状態があるからこそ、磨いたときの輝きを増してくれる。

人生は一瞬の煌めきだ。この一瞬の煌めきの軌跡のなかで、石のときも宝石のときも、そのときを全力で楽しんでいきたい。

石も宝石は、姿が異なるだけで自分であることには変わりはない。

他人からの評価は厳しくても、自分のことは自分でほめて、自分の人生と大切な人たちとの時間を全力で楽しんで、愛することができるように。






________輝き__________________________________。

2/16/2025, 3:18:16 PM










この時間がずっと続けばいいのにと思うことがある。それくらい、幸せで、楽しい素晴らしい時間だ。

その時間は、止まることなく流れ続ける。ちょっと前まではすごく幸せで、楽しかった。

けれど、気が付いたら、誰にも打ち明けられない悲しみや恐怖を抱えていた。

悲しみや恐怖の思い出は、幸せで楽しかったときよりも多い。
 


この状況を変えるためには、幸せで楽しかったときを思い出してみる。

心の宝箱にしまった幸せで楽しかった思い出を、いつでも取り出せるけれど、だれにも、なにからも、とられない、壊されない場所にしまっておく。

その場所は、安全地帯だから、どんな状況でもすぐに思い出をひき出すことができる。 

きっと、とめた時間が動き出して、思い出がわたしに希望と勇気をくれる。

そして、止めたいと願った時間よりも、さらに素晴らしい時間がやってくる。



きっと、時間とのお別れがあるからこそ、新たな時間に出会うことができる。

時間は、”人生”という旅をカラフルに彩ってくれる、かけがえのないものだ。



新たな時間は、どんな時間かはわからないけれど、希望を持って、勇気を持って、三歩進んで二歩下がり、もう一歩下がって振り出しに戻されても、幸せで楽しかったことを心の宝箱にしまっておけば、いつでも、どんなときでも、思い出を引き出して、かけがえのない時間に変えることができるだろう。







___________時間よ止まれ ______________________。

2/16/2025, 9:50:23 AM









君たちは、わたしに『自分の信念を貫くこと』を教えてくれた。



君は、「真理を追求することが、最も重要だ」という信念を、人との関わりのなかで確立していった。

これまでの順風満帆になりつつあったを人生を捨てた。

証明しようとしてきた思想を放棄すると、命は助かると伝えられた。

しかし、後世に真理を残すために、君自身が犠牲となる覚悟を決め、真理を追求することを諦めなかった。



君は、どんな強い向かい風や、巨大な壁が立ちはだかっても、それにひるむことなく、信念を貫いた。



信念を貫いたことで、君は命を落としたけど、君が残した思想は確かに、次の世代の人の心を動かし、受け継がれていった。



受け継いだ者たちも、真理を追求するためには、これまで築いてきたものや大切な何かを犠牲にしないといけなかった。

しかし、その者たちも「真理を追求することが、最も重要だ」という信念を貫くと決意を固めた。

そして、信念を貫くために、受け継いだ者たちも命を落としていった。



受け継いだ者たちの人生は、悪い方向へ進んだのだろうか。

客観的にみると、悪い方向へ進んだという意見がほとんどだろう。

本人たちはどうだろうか。受け継いだことを後悔する瞬間もあっただろう。

しかし、その者たちは、命の灯火が消えるその瞬間、信念を貫いたことを後悔しただろうか。

その瞬間、受け継いだ者たちも、君と同じように、「自分にできることはやり切った」と満足した表情だったとわたしは思った。

心残りとなったものもいろいろあっただろう。

しかし、信念を貫くことは、その瞬間に心残りを後悔の思いにしないくらい、強い想いが根底にあるものだと感じた。



信念を貫くことは困難であるが、最期の瞬間に「自分にできることはやり切った」と思えるために、最も重要なことだと、わたしは君たちから学んだ。

それに気づかせてくれた、君たちの声を忘れない。






________________________君の声がする___________。

2/14/2025, 2:25:45 PM









毎日、わたしの口は、「ありがとう」という言葉を発している。

このことはいいことである。

しかし、この言葉に慣れることによって、「ありがとう」が”当たり前”になってしまう。

“当たり前”になると、「ありがとう」と感謝を伝えることが、作業のように形式化してしまう。



人は、”当たり前”だと思っていたものがなくなったときに初めて、これまであったものがどれだけ”有難い”ものだったかに気づくという。

しかし、毎日”当たり前”のものがなくなったときのことを考えるのは難しい。



床に着いたとき、今日一日で自分が「ありがとう」と伝えたこと、伝えられなかったけど心のなかで”有難い”と思ったことを思い出してみる。

そのときは忙しかったり、急いでいたりして、形式化していたかもしれない感謝の気持ちを、思い出すことで、”有難い”ことだったと、心からそう思えるだろう。



また、時間のあるときは、日々伝えきれずに溜め込んでいた感謝の気持ちを伝えるために、相手が喜ぶサプライズを計画してみるのもいい。


とにもかくにも、感謝は定期的に放つことが大切だと思う。

不安など、ネガティブな感情だけではなくて、感謝も溜め込みすぎると日々の幸せに気がつけなくなる。

溜め込んでいた感謝は、夜空に輝く星のように、きれいに世界へ放つことができる。

これは素晴らしいことだ。



今日、夜空に星を浮かべてみよう。いい夢がみれそうだ。






________ありがとう_____________________________。

2/13/2025, 3:28:46 PM









一度失敗したことがあると、もう一度挑戦することが怖くなってしまう。

また失敗するのではないか、もし次も失敗したら立ち直れなくなるのではないか。

悪い想像ばかりが膨らんでいることに気づいたとき、それを考えても仕方がないから考えないでいようと思っても、逆に意識してしまって考えてしまう。

ネガティブな感情の無限ループだ。



この状態に陥ったとき、ネガティブな感情を少しでも軽減し、気持ちが落ち着かせるための方法として、音楽を活用する方法があることを最近知った。



その方法は、今この状況に合う音楽をイメージすることだ。

例えば、ゆっくりと落ち着いた雰囲気で過ごす夜は、『風の通り道』、目的を決めずに街を散策してみたことのないものに出会う休日は、『イージュー★ライダー』、空一面にきれいな星が広がっている真夜中には、『星に願いを』、がんばってもうまくいかなくて、どうしようもなく悲しい気持ちになったときには『Happiness』というようにである。

この方法は、自分がその状況に合うと思ったなら、どんな音楽をイメージしてもいい。自分の好きな曲だとなおいい。(この方法のなかには、わたしのオリジナルの部分もある)



ネガティブな感情は、消そうとすればするほど、意識してしまい、無限ループに陥ってしまう。

この方法を取り入れると、自分の感情の変化を冷静に理解できるようになる。

そして、ネガティブな感情の無限ループのらせん階段の長さを、少しでも短くすることができるようになっていく。



自分の感情を押し殺さずに、向き合うことで、その感情について意識しすぎることなく、冷静に行動に移すことができるようになる。



新たな挑戦に対して不安な感情があったときでも、この方法を取り入れると、不安を受け入れながら前へ進むための行動をとっていける気がする。

また新たな一筋の光が差した。








__________________________そっと伝えたい_______。

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