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6/29/2025, 9:37:09 AM

空はこんなにも 小さな愛 最後の声 です。
まだ書けていないお題は、後日、書きます。
よろしくお願いします。


空はこんなにも

空はこんなにも青く、太陽は輝いているのに、どうして仕事なんてしなきゃいけないんだろう。
「はぁ~」
ため息を吐きながら会社に向かっていると
「おはよう」
背中をバシッと叩かれる。
「痛えなぁ。朝から何すんだよ」
叩いた人物をギロリと睨むと
「背中を丸めて歩いてるから、伸ばしてあげたんじゃない」
叩いた本人、会社の同僚は、ケラケラと笑っている。
「仕方ねえだろ。こんなに天気が良いのに仕事か。と思ったら、行くのがイヤになったんだから」
思ったことを口にすると
「…そっか。なら、仕事休みなよ」
「え?」
まさかそんなことを言われるとは思わず、素っ頓狂な声が出る。
「天気が良い日、毎回そう思うわけじゃないだろ?」
「ああ」
「ならきっと、心が疲れてるんだよ」
「は?」
「そういう時にムリすると、仕事自体がイヤになるかもしれない。ストレスも溜まってるかもしれないし、気分転換してきな」
ニコッと微笑まれ
「わかった、そうする」
なぜか自然とそう言っていた。
「じゃあな」
仕事に向かう同僚の背中を見送り、俺は家へと戻るのだった。


小さな愛

小さな愛をたくさん集めて、大きな花束にしてキミにプレゼントしたら、僕の想いは伝わるかな。
日頃、僕の妻として僕を支えてくれているキミ。
ありがとう。と言葉にすればキミは微笑んでくれるけど、それだけじゃ僕は足りないから。
いつもありがとう。
愛してるよ。
僕の想いを届けられるように、感謝と愛を小さな愛の形にして、キミにたくさん届けます。


最後の声

僕の耳に届いた、キミの最後の声は
「頑張れ」
だった。
慣れ親しんだ場所から、夢を叶えるために引っ越す僕。
淋しくないと言ったら嘘になるけれど、夢を叶えるため。と気を奮い立たせ前を向いた。
引っ越しの準備をする中で、僕が引っ越しをする。と誰かから聞いたキミが僕を訪ねてきた。
正直、1番会いたくなかった。ただの幼なじみだけれど、キミの1番近くにいる、キミの隣から離れたくなかったし、その場所を誰かに取られたくなかった。だから、キミに会えば、引っ越すことにためらいが出ると思っていた。
けれど、キミの最後の声に背中を押され、夢を叶えてキミに会いに来よう。そう思えた。
必ず夢を叶え、キミに会いに来れるように頑張ろう。そう心に誓い、僕は夢へと歩き出すのだった。

6/24/2025, 9:19:21 AM

好き、嫌い、 君の背中を追って どこにも行かないで 子供の頃の夢 です


好き、嫌い、

「好き、嫌い、好き、嫌い…」
花びらを1枚ずつ取りながらした花占い。
大人になった今なら、花びらを取っていくのはかわいそう。とか、結果が好き。になったとしても、占いだしなぁ。と思うけど。
でも、占いに頼ってしまうほど、想いは真剣。ってことだよね。
ランドセルを背負ったまま花を持ち、花占いをする小学生を微笑ましく見つめたのだった。


君の背中を追って

「俺が先に行って、お前が来るのを待つ。だから、絶対俺のところに来いよ」
1つ上の先輩。君の背中を追って、卒業式のあと、君がいる場所まで来た。
「お、来たな。待ってたぞ」
君が待つ事務所に入ると、君は俺の手をガシッと握りニカッと笑う。
「俺も、早く来たくてうずうずしてました。今日からよろしくお願いします」
「ああ。こちらこそよろしくな」
俺たち2人から始まる、俺たちの会社。俺は先輩と共に、会社を大きくできるよう、頑張ろうと思うのだった。


どこにも行かないで

「どこにも行かないで」
ベッドで横になるキミのそばを離れるため、腰を浮かせると、キミに手をつかまれる。
「大丈夫。すぐに戻って来るから」
髪をそっと撫でると
「絶対だよ。すぐに戻って来て」
泣き出しそうな目で、キミは僕を見つめる。
お互いの実家から、少し距離のある場所に住んでいる僕たち。結婚してここに住むようになって、慣れてきた今、キミが体調を崩してしまった。
「キミが元気になるまで、ずっとそばにいるよ。だから安心してゆっくり休んで」
掴んでいたキミの手を取り、手の甲にキスをすると
「うん」
キミは微笑み目を閉じたのだった。


子供の頃の夢

自分の子供の頃の夢は、作詞家になること。
中学生くらいに、形にもならない小説のようなものを書いてみたら、意味のわからないものになり、長い文章は自分には書けないんだな。とわかったので、なら、短い文章を。と安易な気持ちで、作詞家になりたい。と思ってました。
夢は叶っていないけれど、書くことは好きなので、偶然出会ったこのアプリを使わせていただいて、書くことを始めました。
これからも、遅れてばかりですが、書くことは続けていきたいです。

6/20/2025, 9:26:17 AM

届かないのに 糸 雨の香り、涙の跡 です

届かないのに

どうして、僕の願いは届かないのに、君の願いは届いたの?
君よりも、僕の方が、叶えたい気持ちは強いのに、僕には良い知らせは届かない。
「でも、願いが届くまで諦めるものか」
いつか願いは届く。そう信じて、抽選販売の受付をしたのだった。



「運命の赤い糸。ってあると思う?」
映画を見た帰り、カフェで映画の話をしていると、そう聞かれる。
「映画では、赤い糸に導かれ…って言ってたでしょ?実際にあると思う?」
興味津々といった様子で俺を見つめるキミに
「あると思うよ」
間を開けずに、俺はサラッと答えた。
「え?」
俺の返事に驚いたように、キミは目を瞬かせる。
「ん?信じてない。って言うと思った?それとも、考えもせずに答えたから、びっくりした?」
ふふっと笑うと
「ああ、うん。どっちもかな」
キミも、ふふっと笑う。
「俺はさ、俺と関わった人。全員が、運命に導かれて出会った。と思ってるんだ」
「…そうなの?」
「うん。だって、地球上に大勢いる人の中で、俺と関わるんだよ。運命じゃなければ何だろうって。すれ違っただけ。とかなら偶然なんだろうけど」
「ああ、なるほど」
「だから、運命の赤い糸はあると思ってる」
「そっか。ステキな考えだね」
俺の話に微笑むキミに
「ところでさ、その大勢いる人の中で、俺と趣味が一緒で、話が合うキミと、赤い糸で結ばれてるんじゃないか。って俺は思うんだけど、キミはどう思う?」
にこにこ笑って問いかけると、キミは顔を真っ赤に染めるのだった。


雨の香り、涙の跡

「行ってくるね」
「うん、気をつけて」
笑顔で手を振り、半年間の出向に向かうあなたを駅で見送る。
「…帰らないとね」
いつまでも、ここにいても仕方ない。そう思い、家へと歩き出すけれど、これからのことを思うと、自然と涙がこぼれる。
「今は赤ちゃんを預かってもらっているけれど、家に帰ってから、出向が終わるまで、私が1人で赤ちゃんと過ごさないと…」
いや、そんなことじゃダメだ。と、不安を心の奥にしまい込み、涙の跡もそのままに歩いていると、ポツポツと雨が落ちてくる。
「え、雨?」
俯いて歩いていたせいで気づかなかったけれど、空はどんよりとした雲に覆われている。
「急がなきゃ」
濡れないようにと家まで走ると、着いた頃には、雨の香りは遠ざかり、涙の跡は、雨で消されていた。
「あ…」
空が明るくなると、大きな虹が視界いっぱいに広がる。
「…頑張ろう」
涙の跡を消すように降り、空で輝く大きな虹に励まされたように感じ、頑張ろうと思うのだった。

6/17/2025, 9:38:58 AM

「久しぶり。私のこと、覚えてる?」
地元のショッピングセンターで買い物をしていると、不意に声をかけられる。
「うん、覚えてるよ。久しぶりだね」
記憶の地図を辿らなくても、会うのが久しぶりでもすぐわかる。学生時代に片思いをしていた、僕の好きな人。
「ずっと地元にいるのに、なかなか知ってる人に会わないんだよね。不思議だよね」
にこにこ笑いながら、話す彼女。当時の想いが蘇る。
「良かったら今度、ゆっくり話さない?」
「ああ、うん」
連絡先を交換し、彼女と別れる。
彼女には深い意味はないのかもしれない。けれど、僕の心は、ドキドキワクワクが止まらないのだった。

6/16/2025, 8:05:11 AM

I love 君だけのメロディ もしも君が マグカップ です

I love

「I love you」
僕はキミを愛してる。そしてキミも、僕を愛してくれている。
キミが僕を愛してくれているから、僕は僕を愛そうと思えた。
キライだった自分を、愛するキミが愛してくれたことで、愛せるようになれた。
だから僕は、これからは、キミのことだけではなく、自分のことも愛していこうと思うんだ。


君だけのメロディ

「ふんふんふーん」
何やら楽しげな鼻歌が聞こえてくる。
「楽しそうだね。何か良いことでもあった?」
キミに聞いてみると
「え?何が?」
と、意外な答えが返ってくる。
「いや、鼻歌が聞こえたから、聞いてみたんだけど」
「…私、何か歌ってた?」
「うん。何かはわからないけど、楽しそうなメロディが聞こえたよ」
「そうなんだ、気づかなかった」
どうやら、無意識に歌っていたらしい。
「でも、良いことはあったよ」
ニコッと笑うキミに
「これからも、君だけのメロディが聞けるように、楽しいこと、増やしていこうね」
僕は微笑むのだった。


もしも君が

もしも君と、出会えていなかったら…。
もしも君が、僕を好きになってくれなかったら…。
もしも君が…なんて考えるのはもう止そう。
時間のムダだから。
そんなことを考えるより、君とこの先も幸せでいるためには。って考えた方が有意義。
時間は無限じゃないからね。
そう思った僕は、君に喜んでもらおうと、キッチンに向かったのだった。


マグカップ

キミとお揃いで買ったマグカップ。
買ったのはいつだったかな。
それがわからなくなるくらい、あって当たり前になっている。
よく見ると、少し欠けている箇所があったり、傷があったり。
それでも、買い替えようとは思わない。僕たちと一緒に歩んできたものだから。
僕たちに、ホッとする時間と、笑顔をくれるマグカップ。これからも大切に使おうと思った。

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