YOU

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3/5/2026, 9:28:12 AM

大好きな君に

大好きな君に伝えたい。
僕は心から君が、大好きだ。ってこと。
僕を支えてくれる君を、僕は全力で支えたいし
君の全部を、優しく包んであげたい。
だからそんなに恥ずかしがらずに僕の想いを受け取って。
僕が生涯をかけて大切にしたいのは、君だけだから。

3/4/2026, 9:33:26 AM

ひなまつり

「3月3日、デートしよ?」
彼に誘われ、待ち合わせ場所に着くと
「じゃ、行こう」
何も言われぬまま、彼に手を引かれる。
「ねえ、どこに行くの?」
どこに連れて行かれるのか、何も知らないのは不安で。けれど、返って来た答えは
「着いてからのお楽しみ」
という言葉と笑顔だけ。
聞いても教えてくれないか。と、おとなしくついていくと、着いた先はホテルだった。
「え?ここ?」
にこにこしながら彼は頷く。ここに何をしに来たのか。疑問が浮かぶ中ホテルの中に入ると、彼に言われるままに着替えをさせられ、連れて行かれたのはレストラン。
「ここ…」
「ここは、大人のひなまつりビュッフェ会場だよ」
「大人のひなまつり?」
「そう。お姫様の姿で、ひなまつりメニューを堪能できるんだ」
「お姫様って…」
ガラじゃないなと苦笑を漏らすと
「俺にとって、キミは大切なお姫様だからね」
ふふっと微笑まれ、顔が熱くなるのを感じるのだった。

3/3/2026, 3:23:38 AM

欲望 たった1つの希望 です。

欲望

「ねえねえ、ケーキバイキング行かない?」
そう言いながら、友達は雑誌を開いてみせる。
「うわぁ。どれもこれも美味しそうだね」
開いたページに載っているのは、バイキングで取り扱っている、きらびやかなケーキの数々。
「うん、美味しそうでしょ。だからさ…」
「でも、ごめん」
間髪を入れずに誘いを断り
「目的を達成したとき、こっちから誘ってもいい?」
そう聞くと
「うん。待ってる」
友達はイヤな顔をせず、笑ってくれる。
「ありがとう」
そう言ってくれた友達に報いるためにも、美味しいものを食べたい。という欲望に打ち勝ち、ダイエットに励もうと思うのだった。


たった1つの希望

「今までありがとう」
玄関のドアを開け、振り返ったキミはそう言って出て行く。俺は何も言葉を発することなく、その姿を見送った。
「呆気ないもんだな。恋の終わりなんて」
ずっと一緒にいられるもんだと思ってた。勇気を振り絞って告白して、こんな結末が待っているなんて、思いもしなかった。
「嫌いになったわけじゃない。けど、あなたといたら、自分がダメになりそうだから」
何度、キミが言った別れの理由を思い返しても、その意味がわからない、でも、キミから笑顔を奪うなら、一緒にいない方がいい。そう判断して、手を放す。
そんな俺が望む、たった1つの希望。
「どうかキミが笑っていますように」

3/1/2026, 8:32:13 AM

遠くの街へ

転勤に伴い、遠くの街へ引っ越して来た。
電車移動の方が車よりも早い都会から、時間がのんびりと過ぎるのどかな場所へ。
引っ越す前は、いろんな不安があった。職場に慣れるか、土地に馴染むか。
けど、引っ越して1ヶ月経った今では、忙しなく動く以前の職場よりも、今の職場の方が肌に合っている。
きっと上司は、僕の性質を見抜き、異動を促したのだろう。
そんな上司の気遣いを有り難く思いながら、仕事に励もうと思うのだった。

2/28/2026, 9:31:18 AM

現実逃避

俺は今、部屋の前で立ち尽くしていた。
「きっと、夢を見ているんだ。こんなのは現実じゃない」
そうだ。こんなのは…。
ははは…。と乾いた笑いを漏らしたとき
「ワン」
飼い犬の鳴き声が俺を現実に戻す。
「現実逃避しても、どうにもならない…か」
俺は犬の頭をワシャワシャ撫でると、犬が荒らしてしまった部屋の片付けを始めるのだった。

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