-ゆずぽんず-

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10/19/2025, 11:04:13 AM

🌿‬こんばんは🌿‬


寒いですね。

寒くなってきましたね、昨日も言いましたが、非常に冷えてまいりました!

冷えてくるとてべたくなるもの、がありますよね〜。

「せーのっ」で言いません?
いきますよ?
せー...「おでん」ですねぇ。

「お鍋」も捨て難いけれど、いつもこの時期になりますとね2日かけておでんを作るんです✨


「おでんに二日? かかんないでしょ。具材をぶち込んでおでんの素を入れれば終わりじゃん」

そんな声が聞こえてきそうですが、ところがどっこいのスットコドッコイかかるんですよねー。それは何故か。「お出汁」を取るのに一日、そしておでん作り本番で一日、ということで合わせて二日なんですね☝

お出汁は...まぁ、水出しする訳ですよ(合わせ出汁ね)。具材は定番のものですか、大根、こんにゃく、卵、餅巾着、ごぼ天、がんもなどなど。もちろん、ハンペンや牛すじも忘れてはいませんよ( *¯ ꒳¯*)エッヘン


でもね、大根は下茹でを。こんにゃくは塩もみをして、下茹をしてから本調理になるので時間がかかるんですね。作る時は実家に帰省して作るのですが、母も妹も兄も喜んで食べてくれるので作りがいがありますね✨


《だいたい、20~25人前くらいを作るんです》


これだけ大量に作るので二日は最低でもかかっちゃうというわけでござるよ。それで、無くなるのは一瞬ですね。特にこんにゃくの売れ行きは素晴らしいのです! もともと、家族はこんにゃくはそんなに好きではなかったのですが私のおでんで大好きになってくれたようで嬉しい限りです🌈


「おでんに、そんなに手間隙かけるなら普段の料理も? おでんだけだべぇ」


普段からですね。えぇ、普段から。こだわりが強くてなんでも気が済むまでやりたいんですね。手間隙かけた分、美味しいといって食べてくれるのは嬉しいですからね。とはいえ、普段は自炊であって私が食べるだけですけれどね。たまに恋人におすそ分けすると喜んでくれるのが救いですね✨ (今は別れたので独り身ですけどね)


それはそうと、お鍋も捨てがたいと冒頭で触れましたが、お鍋はバリエーションが豊かで、基本的には食べたい具材をぶち込むだけなんですよね。これがいいの。楽なのに美味しく、温まることもできるのだから正に至高ですよね( *¯ ꒳¯*)エッヘン


そんなわけでね、私の話を詠んでいるあなた! 食べたくなってきたんじゃないですか? 勝新太郎さん主演の「座頭市」にて、たっぷりのカラシを付けておでんを食べるシーンがありますが、あんな風に見ていると食べたくといったように、あなたのお口は「おでん」か「おなべ」仕様になったのではござらぬかー?




おでんのお口になったところで、今日はいつもとはすこし違う詩を贈ります。私の詩はわかり難いと思いますので、シンプルでストレートなものを詠みましたので、ぜひおめ通しくださいませ(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)



ーーどうぞ...。




『電車、山陰にて』


窓に映る
知らない街の屋根

カタン、コトン
振動のリズムが
詩を運ぶ
線路という名の五線譜をなぞりながら


古びた駅の名標に
耳慣れない地名が並ぶ
けれどそれが
旅というものだ


少年が持つ駅弁
隣席の老婆のうたた寝
遠くの海が
一瞬だけ姿を現して消える


ページは開かれていない
でも心のノートは
すでに書き始めている


「いつかまた来るよ」
そう心の中で


見知らぬ町に言葉を置く





人知れず孤独に歩む誰かの旅路は
はからずも知らぬ誰かの暮らしの中

その人も誰かの視界の隅の果て
静かに過ぎてきえてゆく


人と人は、意図せずとも繋ごっているものです。誰かは必ず誰かの営みの中にいるんですね。その中でも、人は必ず孤独という「個」をもって生きていくのです。


10/18/2025, 10:34:39 AM

🌿‬こんばんは🌿‬

本日は、既に認めたものがあるのですが
投稿はお休みします。

なぜか?

それは、私の詩は読み手を選ぶものだと思うからですね。私の得意とする詩は得意不得意が大きくわかれます。

難しいのですよね。
私は例えば「蝉」を蝉とは書きません。抽象的な表現もあまり使いません。言葉に置き換えて描くことでより深く奥行きのあるものを作るためなんです。

でもこれが、伝わる人には伝わりますし、感じ取ることのできる人は心で受け取る。想像力豊かな人は、なんの説明もしていないのに私が伝えたい情景を見事に当てるんです。

私は、様々な分類の文章作品を得意としていますが、いまなぜ詩ばかりを投稿しているのか。

それは...

きっと需要がないから✨

長いし「note」と違い、挿絵も入れられませんから、いつまでも続く文字列に読者様が辟易されると思うのですね、うんうん。



古参の方が見ているか分かりませんが、私が他のジャンルのものを描きますと3,000~5,000字ほどの後世になります。一万字を超える作品もあります。


長いわよってね!


そうかのよ、長いのよ。


それで、サクッと読める詩を投稿しているという訳ですが、この詩に至ってはわかり難い。そんなこんなで、本日はお休みというわけなんでございますねぇ🍵


「note」では

ー柑橘とスパイスー

の名義で活動をしていますが、こちらには

『実録怪談ー水濡れの白いワンピースの女』

『ブラック企業』

などのドキュメンタリーや、写実的怪談を投稿している他、気ままにボチボチ投稿しています。


圧倒的に、こちらでの活動と投稿数が勝っていますし、たくさんの方に応援をいただいているので、やはりウェイトはこちらにあるんですね🍊



だもんで、こちらでは詩を多めに投稿しつつ、たまに長いお話を投稿しようかなと思っている次第でありんす🙇‍♂️


ん?
もう既に長い?

そうですよねー!
よく言われます。
「マシンガンやな」って、笑われます。

作品投稿はお休みですが、お話したいですからね、頭の中で思ったことをそのまま文字にしているわけで、こんなに長くなってしまうんですよね✨


ここではコメント機能などはなく、それ故に何も気にせず活動できるからこそ、たくさんのユーザー様が安心して好きなことを自由に発信できるんですよね。

会話こそできないけれど、私という人間はこんな感じだよと知って欲しいが為に、定期的にこえして無駄話をつらつらと続けるんです🌈




さあ、無駄話はさておいて。
九州はまだ暑いみたいですが、私が住んでいる地域はすこし寒さを感じます。日中こそ暖かいけれど、朝晩は冷えてきましたね。


みなさん、風邪ひかんのんよ?
気をつけんちゃいね🍊


ほいじゃあね🌙

10/17/2025, 11:12:29 AM

🌿‬皆さん、こんばんは🌿‬



今日の詩は、出会いと別れを詠んだものになりますが、自分に置き換えてみて、あるいは主人公を描いて文章から受ける印象と照らし合わせて想像してみてくださいませ🍊

ではでは...どうぞ!




『邂逅の爪痕』

希薄なれども
言葉交えるらば
語る心は親しげに
いつぞやの縁と違うことなんぞあるまいぞ

幾度の出会いも一会なれば
会者定離がこの世の常か
むごたらしさか

袖振り合うも多生の縁
無情なるぞ人の世は
掴むを許さぬ非情のことわり

僅かばかりといえども
こころ通わせ称えたであろうに
今や還ることばやついに無し

踵を返して去りゆく背中は
過ぎたる過去の儚さか
惨めなおもてに皺を刻む

時の悪戯に邂逅の喜びや
憂いと成り果て棘となる
虚しさに
行くあてのなく
思いが荒む胸に沁みては染みとなる

切実なるも諦めの
握る手のひらに刺さる爪は
泡沫の叫びか




かつて交わした言葉のぬくもりは、
いまも指の隙間に残っている。
けれど、返ることばや、ついになし。

10/16/2025, 11:40:41 AM

もう誰も覚えていないかと思いますが、皆さんこんばんは!

ご無沙汰しております。


ーーいろいろと難儀なことが重なりまして、こんな私は少々やさぐれておりました。そのために詩を詠むことも、文章を書くこと、言の葉を紡ぐことができないでいました。


しかし、やはり私の好きなことのひとつが文字を綴ること。見たままを言葉で誰かに届けることでございます。


簡単に言えば「描きたい」「詠みたい」「読んで欲しい」「共感して欲しい」「想像して欲しい」という願望が再び溢れたんですね。


そんな訳で、久しぶりの投稿。
ぜひ、想像力を掻き立ててお目通しくださいませ。








「秋灯のころ」

日も眠り
柔らかな月明かりが
道を照らす街灯の
ぬくもりとともに
窓辺に注ぐ

鈴の虫の声が
風に揺れる葉擦れの
音に誘われて
鼓膜を撫でる

僅かな肌寒さに
ひとつ震えて身体を摩る
くしゃみをひとつ
打つたび鼻を啜れば
季節の移ろいに
思いが巡る

眠るまちに囁く暦の歌に
重たい布団が心地よい
しっとりと
外明かりに照らされて
壁が些か灯篭のよう



いつしかの
甘く切ない香りに息深く
淡い記憶を枕に
深く夢うつつ

7/29/2025, 10:24:18 AM

皆さん、こんばんは!

暑いですね。水分と塩分、そして少しの糖分をしっかりとって熱中症対策をしっかりしましょう。既に過酷な暑さですが、これからが本番ですから、元気に夏を乗越えていきましょうね。




ーーさて、本日も叙景詩(叙情詩)ではなくポエムよりの詩ですが、想像をしながら読んでみていただけると、大変嬉しく思います。






『山あいを走る詩人』

カーブを繰り返す
中国道――
濃い緑がせり出して
フロントガラスを額縁に変える

朝霧がまだ眠たそうに
山腹を撫でている
道路脇には
道の駅の看板、トンネルの案内、
一瞬だけ姿を見せる川のきらめき

ハンドル越しの静けさに
詩が、ふいに落ちてくる

眠っていた言葉が
カーステレオの間に
そっと芽を出す

心の奥にある
言葉にならなかった感情が
アクセルとブレーキの間で
少しずつ、整っていく

左手にはガードレール
右手には未舗装の山道
それでも、行く

葵い光が差し込むたびに
「まだ書ける」と
小さく呟いた

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