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10/31/2024, 2:20:31 PM

アルカディア=牧歌的理想郷
    由来:⁠古代ギリシャの景勝地から

牧歌的=牧歌のように素朴で叙情的なさま

牧歌=牧童などが家畜の番をしながらうたう歌
   牧人や農夫の生活を主題とする、 
   素朴で叙情的な詩歌

叙情=自分の感情を述べ表すこと

叙情詩=作者の感情や感動を主観的・情緒的に
    述べ表した詩

素朴=人の性質や言動に飾り気がなく、
   ありのままであること

アルカディアから派生する言葉の意味を調べれば調べるほど、穏やかで惹かれるものがある。

牧歌的理想郷─アルカディア。

きっと、それぞれが持つ個性や感情を尊重し、争いなどはなく、穏やかで優しい世界なのだろう。

なんて素敵な世界だろうか。

互いの存在を認め、尊重し合うことは、穏やかな安心や平和へと繋がっていく。

人の持つ優しさで理想郷(アルカディア)が作られたなら、そこはきっと誰もが幸せな楽園となるのかもしれない。
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理想郷

10/30/2024, 2:28:04 PM

昨日文章を打ったからか、今日もギルティギアの音楽を聴いている。

とても懐かしくて、リズム音痴なのにリズムを取ってみたりしてしまう。

やっぱり一度好きになったものは、何年経とうと好きだ。
本当に好きなものは色褪せない──そういうものなのかもしれない。

ギルティギアは小学校の高学年の時に出会った。
初めてプレイした時、なんて個性的で面白いゲームだろうって思ったのを覚えている。

キャラクター、世界観、ストーリー、音楽。
知れば知るほど楽しくて格好良くて、今で言うところの「沼」に私は落ちていたのだと思う。

中学生の頃は、サントラやドラマCD、画集が欲しくて新宿まで出かけたり、雑誌の特集を読んだり、ストーリーの考察や元ネタを調べたり、キャラクターの絵を模写してみたり…。当時は、それらが楽しくて楽しくてしょうがなかった。

元々本を読むことや、ゲームをする事は好きだったが、名前の由来や物語考察というマニアックな部分の楽しみ方は、このゲームを知ってからだったと思う。

全てのことには意味があって、無駄はなく。
余白は、想像の余地となって、懐の深さとなる。
沢山の可能性の中から、公式がどのような答えを明示してくれるのか──今も想像するだけで楽しくなってしまう。

そんな事を思っていると、ふと思い至った。

最近の悩みもこれで解決じゃない?

今自分の手元にある物を全て並べ、過去の経験則も
加味してみる。
そうして並べたものを冷静に見つめていると──
昔より断然今の方が、何百倍も恵まれている。

何も焦る必要はない。
道のりを楽しみ、想像に胸膨らませ──
時期を待てば良い。

そう結論付けると、ここ最近の悩みは消えて心が軽くなっていた。
どうやら、不安に力を与えていたのは自分自身だったようだ。お恥ずかしい。

浮いたり沈んだり、泣いたり、笑ったり。

変化ばかりが起きているこの数ヶ月。

いつか懐かしいと笑いながら思い出す日が来るだろうか──いや、そうなるように未来を作らなくては。

この先の未来に笑顔を届ける為に。
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懐かしく思うこと

10/29/2024, 2:57:26 PM

「暇だなぁ…」

宝箱の側で、灰色の少女が退屈そうな声を上げている。

「ねぇ、楽しい事っていつ起こるの?」

少女は、唇尖らせて如何にもぶーたれてますっていう顔だ。
質問に答えてあげたいのは山々だが、それに答えられる人は現実的に少ないだろう。

「いつか、だよ」

「ふーん」

やはり私の曖昧な言葉では、満足してもらえないようだ。

「ごめんね、ちゃんと答えられなくて…」

明確な答えがあれば良いのだが、それとは別に月日が経つにつれ、現実的な問題が眼前に迫っている。
どんな中にあっても、生きていく選択肢は選ばなくてはいけない。

「はいはい、大人は大変だね」

「まぁね…。だから、今この状況が変わらない、或いは、悪化するのなら、別の道を検討しなきゃ…」

「…飽き飽きしてる、あのルーチンの世界に戻るってこと?」

「うん、そう。最早慣れ親しみ過ぎて、先がよく見える世界だよ…行きたくないけど」

そう言うと、少女は真面目くさった顔をしてこちらをジッと見てきた。

「あのさ、今この状況って曇りかなーって自分思うんだけど。覚えてる?」

「曇り?太陽が隠れて、薄暗い状態だね」

「そうじゃなくて、光の道と影の道だよ。一人歩きの時よく考えてたじゃん」

懐かしい考え方だ。

太陽が出ていると必ず道には、光と影が出来る。
建物の影、草木の影──光がある限り、道には大小の影がある。

光が好調期と考えるならば、影は停滞期と考える。

光があるうちに前をよく見ておけば、誤って影に踏み入れてしまったとしても、光の場所を目指して早く切り抜けられる。
逆に自身の足元の影ばかり見ていると、影の中に入ったことにも気づかず、影での停滞が長くなってしまう。

前を見て、常に先を考えなさいという事だ。

そして、太陽が無い曇りの時は──

「前と上を見るんだよ。雲の切れ間が空にあるかもしれないし、前に光が差し込む瞬間を見つけられるかもしれないんだから」

少女がニコニコしながら言う。
大抵のことはそれでなんとかなるだろう。けれど──

「今回、その考えは使えないかな…。ちょっと状況が合わない…」

そう返すと、少女は腕組みをして眉毛をギュッと寄せた。
暫しウンウンと唸っていたが、答えが閃いたのか目を大きく見開き大きな声をあげた。

「だったら、期限を決めるのはどう?!期限を決めて、それ以降はスパッとあきらめちゃうやつ。現実的問題を鑑みて、来月半ば頃まで何も起きない、或いは、悪化するのなら状況をリセットしちゃうの」

リセット…。

「…なるほどね…。うん、一つの物語候補としておくよ」

出来ればなってほしくないルートだ。
可能性のレベルを極小にして、見えづらいところに置いておくことにする。

「じゃあ、次は明るい道を考えよう」

こちらの暗澹たる心もつゆ知らず、少女が明るい声を出す。

「現実的問題は脇にやって、やりたいことをすれば良いと思うよ」

「…それなりにしているよ」

「けど、お預けを食らっている犬みたいな顔をしているよ」

その言葉に心臓がドキリとした。
心のどこかで見ないふりをしていた感情が、ざわざわとしている。

「…わからないんだ。何だかここのところ全部空回りしているみたいで。ずっとどこか宙ぶらりんな感じがするんだ。その度に、不安が現実を連れてきて。その度に跳ね返して…ひたすらに待って、信じるを繰り返してるんだ」

「待って信じてるだけって!本来の性に合うわけないじゃん。私見て!好奇心で何キロも歩く奴だよ?待ってないよ?」

「行きたいんだけど、道がわからないんだよ」

「だったら簡単さ」

少女が得意そうに言う。

「行きたい場所があるなら行けるよ。想像の羽根は無尽蔵、奇跡だって起こすよ。その為に、邪魔な思考なんて取っ払って…」

少女は、私の頭の上をパタパタとはたいてくる。
まるで、羽虫を追い払うかのような仕草だ。

「はい、はい、余計な思考いらない。余計な気遣いもいらない。邪魔、邪魔、重い感情も、はい、そこ除け、そこ除け、お呼びでない、必要なのは明るさ、
希望、心が温かくなるものだけ」

軽い調子で紡がれる少女の言葉に思わず吹き出すと、心が軽くなった。

「ようやっと笑ったね。ならば、質問です。あなたの願望は何ですか?」

私の願いは──

「──早く会いたい」
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もう一つの物語

10/28/2024, 2:25:55 PM

暗がりの中で…(゜゜)
ふむ、今回はテーマが少々暗いので、音楽に絡めて文章を作ってみようかな。

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暗がりの中で踊るような曲がある。

映画アリス・イン・ワンダーランドのインスパイア アルバム【ALMOST ALICE】に収録されている
The Lobster quadrille(Franz Ferdinand)という
曲だ。

妖艶で不思議な揺蕩いがある音色は、暗がりの大広間で優雅なダンスを踊っている気分になる。

ボーカルの深い歌声に身を委ねると、音にすっぽりと包まれるという不思議な体験も出来るのでオススメだ。
暗がりの中、幽玄な音色で優雅なダンスはいかがだろうか。

続いては、GUILTY GEAR XX original sound trackよりHaven't You Got Eyes In Your Head(スレイヤーのテーマ)。
こちらはゲームのサウンドトラックだが、良い曲が
多いのでオススメだ。
その中で今回紹介する曲は、人間観察が趣味で、
ダンディズムを美学とする吸血鬼のテーマ曲。

暗がりから悠然と現れ、夜の帳が下りた街を闊歩しながら、人間観察をしつつ自身の美学を見つけていく──そんなイメージが湧く音楽となっている。

大人の余裕と好奇心が漂う、ジャズとロックが融合
したサウンドは格好いい。
ボーカルバージョンもあるが、こちらは歌用に編曲
されてしまっている為、原曲がオススメだ。

最新作では曲が一新され、スレイヤーのテーマは、Ups and Downsというスイングジャズとロックが
融合したボーカル入りの曲になっている。
力強くも爽快感があるサウンドは、一度聞くと癖に
なる。
前作にあった暗がりや夜の雰囲気は控えめだが、歌詞がスレイヤーらしくて大変好ましい。

人生は旅だ 目的地ではない 
旅路を楽しもう 浮き沈みと共にね

この曲の面白いところは、人生の教訓として捉えられるだけでなく、キャラクターの背景補完になっている事だ。
よーく聴くと、スレイヤーの最愛の妻シャロンとスレイヤーの仲睦まじい姿が想像できる。

もし機会があれば公式があるので(YouTube Musicなど)、和訳歌詞に翻訳してこの曲の世界観を味わっていただきたい。

彼独自の美学と人生賛歌。
聴き終わった後に心が軽くなること請け合いだ。

人生の酸いも甘いも、楽しんだ者勝ち。

そういう美学も良いのではないだろうか。
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暗がりの中で

※一部自分の確認が至らないところがありました。
以後気を付けます。

10/27/2024, 2:15:34 PM

過去の自分の産物に横転する日が来ようとは…
_(:3」∠)_ビックリシタ

過去よ──私はキミより未来からの連絡が欲しいよ。そうしたら、色んなことが万事解決出来るのに。サーバー接続不可…リトライしても不可、困った。
…ん?これって誰しも皆そうか…。
…テーマに入る前に脱線してしまった。

さて、本日のテーマと向き合うとしましょうかね。
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良いアイデアが煮詰まらない時は、小休憩が大切になる。

ストレッチや昼寝等、気分を変えるのに効果的なものは沢山ある。
中でも手軽なのは、お茶を飲むという事だろう。

お茶に含まれるテアニンには、睡眠の質の向上・ストレスの軽減・脳神経細胞の保護・血圧降下作用・リラックス効果などがある。
緑茶・抹茶・紅茶・烏龍茶など、好きな味で手軽に摂取出来るのでオススメだ。

特に紅茶は、フレーバーの数も多くある為、気分転換に最適だ。
薔薇や金木犀などの花の香りや、桃やりんご、オレンジなどのフルーツの香り。変わり種だと、クッキーやチョコーレートなどの香りもある。
自分の好みに合わせて選べるのが魅力的だ。

折角の小休憩、色々な紅茶の香りを楽しんでみるというのはいかがだろうか。

馥郁たる紅茶でホッとすれば、良いアイディアが浮かんでくるかもしれない。
或いは、ただお茶をするというだけでも、リラックスや幸せを感じて気分転換になるかもしれない。
誰かと飲めば、和やかな縁が結ばれるかもしれない。

お茶の持つ力というのは、計り知れないものがある。

小休憩以外でも是非日常的に、お茶を飲むということを取り入れてみてはいかがだろうか。
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紅茶の香り

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