暗がりの中で…(゜゜)
ふむ、今回はテーマが少々暗いので、音楽に絡めて文章を作ってみようかな。
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暗がりの中で踊るような曲がある。
映画アリス・イン・ワンダーランドのインスパイア アルバム【ALMOST ALICE】に収録されている
The Lobster quadrille(Franz Ferdinand)という
曲だ。
妖艶で不思議な揺蕩いがある音色は、暗がりの大広間で優雅なダンスを踊っている気分になる。
ボーカルの深い歌声に身を委ねると、音にすっぽりと包まれるという不思議な体験も出来るのでオススメだ。
暗がりの中、幽玄な音色で優雅なダンスはいかがだろうか。
続いては、GUILTY GEAR XX original sound trackよりHaven't You Got Eyes In Your Head(スレイヤーのテーマ)。
こちらはゲームのサウンドトラックだが、良い曲が
多いのでオススメだ。
その中で今回紹介する曲は、人間観察が趣味で、
ダンディズムを美学とする吸血鬼のテーマ曲。
暗がりから悠然と現れ、夜の帳が下りた街を闊歩しながら、人間観察をしつつ自身の美学を見つけていく──そんなイメージが湧く音楽となっている。
大人の余裕と好奇心が漂う、ジャズとロックが融合
したサウンドは格好いい。
ボーカルバージョンもあるが、こちらは歌用に編曲
されてしまっている為、原曲がオススメだ。
最新作では曲が一新され、スレイヤーのテーマは、Ups and Downsというスイングジャズとロックが
融合したボーカル入りの曲になっている。
力強くも爽快感があるサウンドは、一度聞くと癖に
なる。
前作にあった暗がりや夜の雰囲気は控えめだが、歌詞がスレイヤーらしくて大変好ましい。
人生は旅だ 目的地ではない
旅路を楽しもう 浮き沈みと共にね
この曲の面白いところは、人生の教訓として捉えられるだけでなく、キャラクターの背景補完になっている事だ。
よーく聴くと、スレイヤーの最愛の妻シャロンとスレイヤーの仲睦まじい姿が想像できる。
もし機会があれば公式があるので(YouTube Musicなど)、和訳歌詞に翻訳してこの曲の世界観を味わっていただきたい。
彼独自の美学と人生賛歌。
聴き終わった後に心が軽くなること請け合いだ。
人生の酸いも甘いも、楽しんだ者勝ち。
そういう美学も良いのではないだろうか。
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暗がりの中で
※一部自分の確認が至らないところがありました。
以後気を付けます。
10/28/2024, 2:25:55 PM