昨日文章を打ったからか、今日もギルティギアの音楽を聴いている。
とても懐かしくて、リズム音痴なのにリズムを取ってみたりしてしまう。
やっぱり一度好きになったものは、何年経とうと好きだ。
本当に好きなものは色褪せない──そういうものなのかもしれない。
ギルティギアは小学校の高学年の時に出会った。
初めてプレイした時、なんて個性的で面白いゲームだろうって思ったのを覚えている。
キャラクター、世界観、ストーリー、音楽。
知れば知るほど楽しくて格好良くて、今で言うところの「沼」に私は落ちていたのだと思う。
中学生の頃は、サントラやドラマCD、画集が欲しくて新宿まで出かけたり、雑誌の特集を読んだり、ストーリーの考察や元ネタを調べたり、キャラクターの絵を模写してみたり…。当時は、それらが楽しくて楽しくてしょうがなかった。
元々本を読むことや、ゲームをする事は好きだったが、名前の由来や物語考察というマニアックな部分の楽しみ方は、このゲームを知ってからだったと思う。
全てのことには意味があって、無駄はなく。
余白は、想像の余地となって、懐の深さとなる。
沢山の可能性の中から、公式がどのような答えを明示してくれるのか──今も想像するだけで楽しくなってしまう。
そんな事を思っていると、ふと思い至った。
最近の悩みもこれで解決じゃない?
今自分の手元にある物を全て並べ、過去の経験則も
加味してみる。
そうして並べたものを冷静に見つめていると──
昔より断然今の方が、何百倍も恵まれている。
何も焦る必要はない。
道のりを楽しみ、想像に胸膨らませ──
時期を待てば良い。
そう結論付けると、ここ最近の悩みは消えて心が軽くなっていた。
どうやら、不安に力を与えていたのは自分自身だったようだ。お恥ずかしい。
浮いたり沈んだり、泣いたり、笑ったり。
変化ばかりが起きているこの数ヶ月。
いつか懐かしいと笑いながら思い出す日が来るだろうか──いや、そうなるように未来を作らなくては。
この先の未来に笑顔を届ける為に。
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懐かしく思うこと
10/30/2024, 2:28:04 PM