Where am I (´・ω・`)?

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11/18/2024, 9:53:33 AM

『冬になったら』


君なら何を想う?

私はね…
40を過ぎても尚、雪国育ちのくせに
雪が降るのが楽しみなの
でも、大抵の?9割以上の大人は
除雪という重労働の始まりだから嫌な顔するよ

でもね、それでもね
真っ白な世界に私は毎年魅了される
誰も歩いていない、あの一歩を踏み出す
足に伝わる感触
大人になってする人は、
恐らく私以外いないと思うんだけど…
いーっぱい積もったモフモフの雪のなかに
ダイブする気持ちよさ
そして天を仰ぐと
「どの高さから雪になって降ってきてるのかな?」と
思いながら、降り続ける雪を見るのが好き

そしてとてつもなく寒い日の朝の
ダイヤモンドダスト
枯れた木々に霜が張り付いて
寒さで凍った幻想的な世界
私の汚れた心までも真っ白にしてくれないかな?
ってどこかで想うんだぁ
ここは天国ですか?って思えるほどの美しさ


けどね
『冬になったら』真っ先に思い出す記憶はどれも
切なくて悲しいの…

「◯◯が遊びにくるから、
おじいちゃん、早く退院しないとな!」
とクリスマス頃に言っていた
病院嫌いな祖父が亡くなったのはバレンタインデーの翌日だ

そして恐らく、
私を愛してくれた最初で最後の人とのすれ違いの記憶も
その人が癌だと知らされた記憶も
このきれいなきれいな「冬」なのだ…

私にはサンタさんは来なかった記憶も…

こんなに好きな冬の景色なのに
『冬になったら』
全部まとめて思い出してしまう…

だからね、
冬は好きだけど、嫌いなの
真っ白な世界に
私も早く行きたいって想ってしまうから

だからさ、
だれかこの私の切ない記憶を
明るい記憶に修正してくれないだろうか?

クリスマスなんか、お正月なんか…要らない
だって…
君はいつもいないんだもん
連絡すら出来ないんだもん

今年も「冬」が来ちゃった…
苦しいなぁ

11/14/2024, 11:33:27 AM

『秋風』


単に秋風
なら
肌寒い風ということだろう

けれど
『秋風』が吹く
となると
男女の関係が冷める
という意味でも使われる
「秋」と「飽き」をかけているらしい

何れにせよ
私は「秋」が好きではない
植物が枯れて散る様
「紅葉」がきれいだと想えたことがない
老い続ける自分と重なるからだ

私は雪国育ち、雪国住まいだ
だから雪のない冬は冬ではない!
とさえ思っている
そして、大抵の雪国の大人は
雪が降るのを嫌がる
除雪という重労働の始まりだからだ

でも
わたしは雪が降ると
40を過ぎたいまも尚
子どものように、毎年ワクワクするのだ
モフモフした誰もまだ踏みしめていない雪に
足を踏み入れる感触
山盛りに積もった雪にダイブするワクワク感
まあ…こんなことする大人は私くらいだw

そして…
枯れた木々も雪化粧をする
とても冷えた日のダイヤモンドダスト
そして木々に凍り付く花のような様子

何とも言えない神秘的な
真っ白な世界に魅了される

それは
私の汚れた心を浄化するような
天に召された感覚に近い

私はきっと、この汚れた世界から離れて
早くそちらの世界に行きたいのだろう
だから
いつまでも大人にもなれず
真っ白な雪景色が天国かのような感覚に陥る

『秋風』はいらないから
早く真っ白な世界になればいいのに…

11/13/2024, 6:13:22 AM

『スリル』


『スリル』とは↓

楽しみとして味わえる、恐怖感、緊張感、不安感

何だそれ…?
楽しみとしてそれらを味わえるのなら
パニック障害
うつ病→双極性障害

15年も費やす必要などないのに

楽しめる人のその感覚を
僅かでも分けて欲しいくらいだが
そこまでして
何かを得られるのだろうか?

私の脳にはその『スリル』というものは
持ち合わせていない

例えるならば
ギャンブル?
浮気や不倫がその類いなのだろうか?

だとしても…私には
楽しむ『スリル』
ではなく
全力で費やすもの
と変換され
楽しみながら、恐怖感、緊張感、不安感など
不可能なのだ…

だから完治の無い
「双極性障害」

あー
『スリル』ねぇ…
私にある感覚としたら…
踏み切りで最前列で停車したときだろうか?
「このアクセルを今、踏み込めば逝けるよ?」
というもうひとりの自分からの悪魔の囁き…

これ楽しい?
って普通の人は想うんだろうな

でもね
普通じゃない私には
ちょっと怖くて
でもちょっと魅力的な感覚に陥るんだよ
生きるか死ぬか
私だけが決められるっていう
普通の人にはわからないであろう優越感

これは
『スリル』と言っても大丈夫そ?w

11/11/2024, 2:40:52 PM

『飛べない翼』


私にもしも、翼があったとしたら…
それが正しく
『飛べない翼』であろう

何故か?
過保護を超えた過干渉の毒親に
人生の半分以上もレールをしかれ
結婚相手すらも
そのレールのまま選択をしなければならず
今度はモラハラ、性奴隷
子どもへの虐待夫にレールを握られ
パニック障害、うつ病からの双極性障害を発症

何度も飛ぼうとしたのに…
飛べずに…ここまできてしまい
双極性障害からの一般就労不可との医師の判断
2人分の子どもの塾代、教育費により
債務整理をしている私は
生活保護という選択肢はない

子どもが巣立つ今
本来ならば私も巣立つはずだった
沢山の呪縛から解き放たれるはずだった

けれど…
安定していた13年目のうつ病が急激に悪化
仕事も失い、双極性障害と診断変更

結局…
私の「翼」は一度も飛べぬまま
人生を終えなければならないのだろうか?

子どもが巣立てば、ひとり分の生活費でも
なんとか稼ぐことさえ出来れば飛べるのか?
でも双極性障害は一生の付き合いになるはずだ
また仕事をしても、安定した生活の保証はない
家を借りるにしても
身内を捨てた私には保証人もいない
なにも…
なにもない
それが私だ…

就労支援施設からのスタートが無難だそうだ
障がい者雇用にまでも届いていないという現実

昨年までは働けていたのに…
昨年まではこの夢を叶えて飛べるはずだったのに…

一気に崩れ落ちた現実と、どう向き合えばいい?
毎日この恐怖が一度は襲いかかる

今はゆっくり…
と医師は言うけれど
今もうつ病にすら理解のない毒夫がいるこの家で
ゆっくりなど出来ることなどはないのだ
寧ろ…ゆっくりすればするほど
「養ってやってるんだ!」と言う名の強迫に
怯え続けるのだ

だ、か、ら…
ゆっくり休まなければならない
この身体と心を無理にでも動かし
働くという選択肢をするしかない
それが現状だ

それでは双極性障害がよくならない?
そんなことは…承知だ
でもこの『飛べない翼』を
「飛べる翼」にしなければ…
私の生きる意味を、希望を失うのだ

だから恐らく、今後も再発と寛解を
繰り返すに違いない
でもね…
私にも「翼」があるなら…
途中で折れても
一度くらいは飛ばせてよ!
私が選んだレールを歩みたい…
それが私の切なる願いだ

『飛べない翼』は飛べないのではない
飛ばないのだ
飛ぶ勇気がないだけだ
せっかく「翼」があるなら
チャレンジして失敗した方がずっといい

だからね
私は「飛ぶ」よ!
私は私になんか負けない!
私は「飛べる!」
そう信じてる

11/3/2024, 5:42:58 PM

『鏡の中の自分』


以前も話したことがあるが…
私は私の容姿を憎んでいる

毒親には川から拾ってきたから似てないんだと…
毒姉からは大人になってからもずーっと
「ぶーちゃんw(豚)」と呼ばれていた…

幾度となく罵られ、貶されて続けると
鏡を見ることが怖くなる
写真さえ怖くなる
そしてなによりも
『鏡の中の自分』にさえバカにされているようで
それはいまも尚、続いている

自分と向き合うのが怖い
それは
容姿だけではない
職場や友達の前ですら着飾り、本心を出せない
イイ人を演じるのだ
そうすれば『鏡の中の自分』を消せる気がした

向き合うのが怖いから
自分とも他人とも

それを隠すためだろうか?
年相応に全く合わない、
奇抜なヘアスタイルやファッションをし
更に敵を作ることもある

40を超えても尚、このスタイルは変わらない
本当に自分をさらけ出し
自分とも他の誰かとも向き合えないならば…
嫌われるくらいならば…
いっそ自分から嫌われる道を選ぶのだ

いくら着飾っても報われない
このどうしようもない空虚感

『鏡の中の自分』はきっと嘲笑っているに違いない
「惨めだなw」「いたい奴だなw」と…

だから私は私のことをよく知らない
容姿はおろか、本当の自分ってやつがない
だから恐らく、女優さんになれるくらい
演技がうまい
そうやって、自分だけではなく
他人までも嘘で埋め尽くす

私はどこにいるんだろ?
私は誰なんだろう?
誰かにとって最善の私を演じきってきたのだが…
一度崩れ出すと歯止めが効かなくなった

そうして、パニック発作、うつ病からの
双極性障害

誰かにとっての最善の私でもなく
自我がある自分でもない
なにが好きで何が嫌いなのか?
なにがしたいのか?
何が食べたいのか?

何にも湧いてこない
「無」

誰かにとっていい子、イイ人を演じてきた女の終局…
それが「無」
残酷極まりない


それが今の私であり
『鏡の中の自分』なんだろう…

だから
『鏡の中の自分』の顔すら未だに知らない
この歳になると
「可愛い」とも言われなくなる
そうやって自分と向き合えた頃には
自分が想像以上にしわくちゃに年老いた自分と
ご対面するのかもしれない…

私の中の『鏡の中の自分』は
母のドレッサーの前で
「なんで私だけが不細工なの?」と泣いていた
小学校低学年のまま時が止まっている…

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